異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第109話 ワールドカップ4

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【アジア地区予選・決勝戦】

 

 試合終了のホイッスルが鳴り響いた――。

 

 その瞬間、俺の全身が歓喜に包まれた。

 

「よっしゃあああああ!!!」

 

 俺は全力で空に向かってガッツポーズを決める。

 

 スタジアムは大歓声の渦。日本代表が、アジア地区予選を完全優勝で制したのだ!!

 

 選手たちが次々と俺に駆け寄る。

 

「雷丸、やったぞ!!!」

「俺たち、ワールドカップ出場決定だ!!!」

 

 長谷川キャプテンが俺の背中をバンッと叩き、村岡が満面の笑みで拳を突き上げる。

 

「お前、やっぱすげぇよ!!異世界帰りは伊達じゃねぇな!!」

 

 チームメイトたちは歓喜に包まれ、抱き合い、拳を突き合わせ、思い思いに勝利を喜び合う。

 

 その横で、俺はピッチを見渡した。

 

 相手チームの選手たちは、呆然と立ち尽くしている。彼らも強かった。激しい試合だった。だが、今日は俺たちが圧倒した――。

 

 日本代表、アジア地区予選、堂々の優勝!!

 

 スタジアムは日本コールの嵐!!

 

「にっぽん!にっぽん!!にっぽん!!!」

 

 観客席では、日本のサポーターが歓喜の涙を流している。

 

 そして――

 

 俺のハーレム応援団が、いつも以上に大暴れしていた。

 

「雷丸様ぁぁぁぁ!!!!!」

 

 雪華が全力で俺の名前を叫びながら、特大サイズの雷丸応援ボードを振り回している。そこには「世界へ羽ばたけ!ハーレム王!!」と書かれていた。

 

 貴音はスタンドの最前列でジャンプしながら、ピンクのポンポンを振りまくる。

 

「お兄ちゃぁぁぁん!!かっこいいぃぃぃ!!」

 

 焔華はド派手な和太鼓を持ち込み、何やら独自の応援ソングを即興で作って叩いている。

 

「らいまるぅぅぅ!!おぬしこそサッカー界の覇者じゃあああ!!!」

 

 ――おい、それどこで持ち込んだ!?

 

 麗華は冷静に微笑んでいたが、手元を見ると、超巨大な雷丸応援うちわを持っている。そこには「日本のエース・飯田雷丸!!」と書かれ、派手な装飾が施されていた。

 

 静香さんは優雅にフラッグを振りながら、しっかりと俺の活躍を見届けていた。

 

「素晴らしい試合だったわね、雷丸君」

 

 カメラが彼女たちを映した瞬間、実況が興奮気味に叫ぶ。

 

「これは!!飯田雷丸選手の伝説的ハーレム応援団だ!!!」

 

 瞬間、SNSが爆発する。

 

「雷丸の応援団、相変わらずカオスすぎるwww」

「焔華、どこから和太鼓持ってきたwww」

「貴音のポンポン可愛すぎる!!!」

「麗華さんのうちわガチ勢すぎん!?」「静香さんの優雅さが異次元」

 

 スタジアムもSNSも、雷丸一色に染まる。

 

 日本サッカー史に残る、圧倒的な勝利。そして、史上最高のハーレム応援団。

 

 

 スタジアムの熱狂が冷めやらぬまま、インタビューブースが設置された。

 

 ピッチ脇に立つのは、試合直後の監督と俺――飯田雷丸。

 

 実況が興奮した声で伝える。

 

「日本代表がアジア地区予選を完全制覇!そして今、日本代表の監督と、この男……“ハーレム王”こと、飯田雷丸選手がインタビューに応じます!」

 

 まずは監督のインタビューが始まる。

 

「まずはおめでとうございます!アジア地区予選を勝ち抜いた今のお気持ちは?」

 

 マイクを向けられた監督は、満足そうに頷いた。

 

「このチームはよく戦った。雷丸を中心に、最高のプレーを見せてくれたと思う。ワールドカップ本戦では、さらに進化した日本代表を見せたい。」

 

「雷丸選手については?」

 

 記者が続けて尋ねると、監督は苦笑しながら答えた。

 

「……最初は正直、彼の言うことを信じきれなかった。“俺が日本を世界一にする”なんて、本当にできるのか、と。」

 

 会場が静まり返る。

 

「だが、今なら言える。――彼は、本気だ。」

 

 監督の言葉に、スタジアムが再びどよめいた。

 

 記者たちが一斉にメモを走らせる中、インタビュアーが俺にマイクを向ける。

 

「飯田選手、まずはおめでとうございます!今のお気持ちをお願いします!」

 

 俺はニヤリと笑い、マイクを握りしめた。

 

「いやぁ、めちゃくちゃ嬉しいよ!俺たちは日本代表として戦って、アジアで一番強いって証明したわけだろ?最高に気持ちいいぜ!」

 

 観客席から「おおおおお!!!」と歓声が上がる。

 

「そして、ワールドカップ本戦が待っていますね。飯田選手、今の日本代表の実力についてどう思いますか?」

 

 俺は一瞬、観客席を見渡した。ハーレム応援団が相変わらず大騒ぎしているのが見える。

 

 そして――俺は自信満々に答えた。

 

「俺たちは、世界一になれる。」

 

 会場が一瞬静まり返った。

 

 記者たちが一斉に俺を見つめる。

 

 俺はゆっくりと言葉を続けた。

 

「最初に”優勝する”って言った時は、ビッグマウスだの、現実を見ろだの言われたよ。でもな――ここまで来た今、俺の言葉に誰が逆らえる?」

 

 そう言った瞬間、スタジアムが爆発したように湧き上がった。

 

「うおおおおお!!!」

「雷丸ァァァァ!!」

「やってくれェェ!!!」

 

 インタビュアーも圧倒されつつ、もう一つ質問をぶつけてきた。

 

「では、飯田選手……日本国民、そして世界のサッカーファンへ、一言お願いします!」

 

 俺はゆっくりとマイクを持ち上げ、堂々と宣言した。

 

「――ワールドカップは、俺たちが獲る。」

 

 それが、日本代表の誓いとなる言葉だった。

 

 そして、俺――飯田雷丸が世界を制覇する、最初の狼煙でもあった。

 
 
 
 ――――――――――――
 


【伊集院家】

 

「ただいまー!!」

 

 家の玄関を開けた瞬間――

 

「雷丸、アジア予選優勝おめでとう!!」

 

 ――ド派手なクラッカーの音が炸裂!!

 

 次の瞬間、目の前がカラフルな紙吹雪の嵐に包まれた。

 

 俺の視界が一瞬でキラキラとした色彩で埋め尽くされ、反射的にまばたきをする。

 

「うおっ!?な、なんだこれ!?」

 

 思わず後ずさる俺の頭上から、「祝・アジア制覇!」と書かれた横断幕が勢いよく広がる。

 

 足元には、派手なリボンと風船。部屋の隅にはシャンパンらしき瓶まで用意されている。

 

 いや、これ、完全にサプライズパーティーじゃねぇか!!

 

「お、おい、みんな……これって……?」

 

 俺が驚きに固まっていると、ハーレム応援団の面々が満面の笑顔で飛び出してきた。

 

「お兄ちゃん、優勝おめでとう!!」

 

 貴音がピョンピョン跳ねながら、大きなクラッカーをもう一発炸裂させる。

 

「アジア王者のご帰還ですね!」

 

 雪華が優雅に拍手を送りながら、金色のリボンを俺の首にそっとかけてくれる。

 

「ふむ、わしの旦那よ、やってくれると思っておったぞ!」

 

 焔華が腕を組み、誇らしげに頷く。その隣では、麗華がため息をつきながらも、どこか満足そうな顔をしている。

 

「……まったく、あなたって、本当に言ったことを全部実現するのね。」

 

 その麗華の言葉に、静香さんが微笑みながらグラスを手に取る。

 

「おかえりなさい、雷丸君。あなたの活躍はちゃんと見ていたわよ。」

 

 その穏やかな声が、どこか温かく、俺の胸にじんわりと沁みる。

 

「いや、マジで……ありがとうな、みんな。」

 

 俺は苦笑しながら、頭をポリポリと掻いた。

 

「でも、これ……気合い入れすぎじゃね?」

 

 部屋中を見渡せば、テーブルには高級料理がズラリ。

 

 ローストビーフ、シーフードパエリア、山盛りの寿司、そして俺の大好物の唐揚げが、ドーンと山のように積まれている!!

 

「やべぇ、豪華すぎる……!」

 

「当然じゃ!我らがハーレム王の帰還じゃからな!」

 

 焔華がドヤ顔で胸を張る。

 

「雷丸様のために、みんなで頑張りましたから!」

 

 雪華が照れくさそうに微笑む。

 

「お兄ちゃん、ちゃんといっぱい食べてね!」

 

 貴音が嬉しそうに俺の手を引っ張る。

 

 俺は胸の奥が熱くなるのを感じながら、ゆっくりと頷いた。

 

「あー、もう……お前ら、マジでありがとうな!優勝できたのは、お前らのおかげだよ!」

 

 そう言って、俺は改めて全員の顔を見渡した。

 

 ハーレム王としての栄光の第一歩。

 

 ワールドカップはまだこれからだが、今はこの最高の仲間たちと、この瞬間を全力で楽しむしかねぇよな!!

 

「よし、食うぞーーー!!」

 

 俺の掛け声とともに、宴は最高に盛り上がるのだった!
 




 ――――――――――――




 

 宴も落ち着き、テーブルの上には食べきれなかった豪華な料理と、空になったグラスや皿が散らばっていた。ほんのりと漂うワインの香りと、まだ微かに残る料理の匂いが、心地よい満足感を運んでくる。

 

 俺は椅子にもたれながら、ふぅっと息をついた。

 

 静香さんと焔華は、顔を赤くしながら気分よく酔っている。

 

 静香さんはワイングラスを軽く揺らしながら、穏やかな微笑みを浮かべて俺を見つめていた。普段は冷静で上品な彼女だが、今はほんのりと頬が染まり、どこか柔らかい雰囲気になっている。

 

「ねぇ、雷丸君、本当に……かっこよかったわよ。」

 

 ふわりとした口調で、まるで夢を見るようにそう囁く。

 

「普段は可愛らしいのに、サッカーの試合で見せるあの真剣な表情……」

 

 静香さんはそっと視線を落とし、ゆっくりとワイングラスを傾ける。

 

「……ときめいちゃった。」

 

 ――なっ!?

 

 俺の心臓が跳ね上がる。

 

「そ、そうかな……!?」

 

 戸惑いながら答える俺を、静香さんはじっと見つめてくる。

 

 その優雅で穏やかな瞳に吸い込まれそうになり、俺は恥ずかしくなって思わず視線を逸らした。

 

 すると――

 

「うふふ。ますます好きになったわよ。」

 

 静香さんは楽しそうに微笑みながら、ワイングラスを揺らす。

 

 その仕草があまりにも色っぽくて、俺はますます落ち着かなくなるのだった。


 すると、焔華が大声で笑いながら俺の肩をバンバン叩いてきた。

 

「ふはははは!!さすがわしの旦那じゃ!!これほど自慢できる男はおらんぞ!!」

 

 顔を赤らめた焔華は、まるで戦場帰りの武将みたいな勢いで俺を褒めちぎる。

 

「なぁ雷丸よ、ワールドカップで優勝した暁には、酒樽を十個用意して盛大に祝おうではないか!!」

「いや、そんだけ飲んだら死ぬから!!」

 

 俺が即座にツッコむと、焔華はさらに豪快に笑いながら、ふらついた足でテーブルに肘をついた。

 

 そんな二人の様子を見ながら、俺は苦笑するしかなかった。
 
 

 雪華、貴音、麗華も、お腹いっぱいになったせいか、テーブルに肘をつきながらスローペースになっている。

 

「はぁ……お腹いっぱい……。」

 

 貴音が椅子にもたれかかりながら、ぽんぽんとお腹を軽く叩いている。



その無邪気な仕草に、雪華がクスクスと笑う。

 

「貴音さん、本当に満足そうですね。」

 

「だって、お兄ちゃんが優勝したお祝いだもん!いっぱい食べたかったんだよー!」

 

 貴音がふわっと笑いながら、再びお腹をぽんぽんと叩く。

 

 その光景を見て、麗華も微笑みながら腕を組む。

 

「まぁ、これだけ食べて満足しないほうがおかしいわね。私も……少し食べすぎたかしら。」

 

 そう言いながら、彼女もわずかに椅子にもたれかかる。
 
 

そんな時――

 

「――プルルルルルル!」

 

 不意に、スマホの着信音が鳴り響いた。

 

 画面を見ると、発信者は小野寺だった。

 

「ちょっと電話だ、行ってきていいか?」

 

 そう言って席を立とうとした瞬間――

 

「ぬぉぉぉぉ!? わしを置いていくつもりかぁ、雷丸ぅ……!」

 

 ――焔華が、完全に出来上がった状態で絡んできた。

 

 俺の腕にがっしりとしがみつき、酔っ払い特有のねっとりとした口調で文句を言う。

 

「お、おい焔華! ちょっと、絡むなっての!!」
 
「だぁぁめじゃぁ……! わしを置いて行くなど、そんな寂しいことが許されると思うのかぁ……?」

「いや、ちょっと電話するだけだから! すぐ戻ってくるって!」

 

 必死に説得しようとするが、焔華は離れる気ゼロ。むしろ、俺の腕にますます絡みついてくる。

 

「ぬぅぅ……雷丸がいないと、わしは寂しくて……死んでしまうかもしれんのぉ……?」

「お前は捨てられた子犬か!!」

 

 俺がツッコんだ瞬間――

 

「もう、焔華さん……雷丸様に迷惑かけちゃダメですよ。」

 

 優しくも冷静な声が響く。
 

 見ると、雪華が微笑みながら焔華の肩をポンポンと叩いていた。

 

「ほら、行かせてあげましょう?ね?」

「むぅ……仕方ないのぉ……じゃが、すぐ戻ってこないと、わしは本当に泣くぞ……?」

「分かった、分かったから……!」

 

 焔華がようやく俺の腕を離したのを見届けると、俺は素早くスマホを手に取り、部屋を出た。




 ――――――――――


 

 部屋を出て、静かな廊下に出ると、俺はスマホを耳に当てた。

 

「おう、どうした、小野寺。」

 

 呼び出し音が鳴る間もなく、相手は勢いよく叫んだ。

 

「飯田!!おめでとう!!」

 

 突然の大声に、一瞬スマホを耳から離す。いや、深夜に電話してきてこのテンション、なんなんだよ。

 

「うおっ、びっくりした……何がだよ?」

 

 俺が耳を戻して問い返すと、小野寺の声は興奮に満ちていた。

 

「何がだと!?お前、日本代表をアジア予選優勝に導いたんだぞ!?ワールドカップ出場決定だ!!これは祝うしかねぇだろ!!」

 

 ……ああ、そういうことか。

 

「へへっ、まぁな。」

 

 自然と口元が緩む。試合が終わってから、ここまでバタバタしていたが、改めてこうやって祝福されると、実感が湧いてくる。

 

「それに、今お前、世界中でめちゃくちゃ話題になってるぞ!!ネットもニュースも、お前のゴールとプレーの話題で持ちきりだ!!『日本に英雄現る』だの、『ハーレム王がワールドカップを席巻する』だの、マジで世界の中心だぞ、お前!」

「ははっ、マジかよ……!」

 

 思わず笑いがこぼれる。

 

 確かにアジア予選では結果を出した。けど、そこまで騒がれるとは思ってなかった。俺がただ自分のサッカーをしただけで、世界が動いてる――そう考えると、ちょっと面白い。



 スマホ越しに、小野寺がくつくつと笑うのが聞こえた。

 

「……マジでお前はすげぇよ、飯田。お前のダチとして、俺も鼻が高いぜ。」

 

 その言葉に、俺は一瞬黙った。


 
 小野寺の声には、心からの誇りと喜びが滲んでいた。

 

 俺の活躍を自分のことのように喜んでくれる――そういう仲間がいるってのは、やっぱり嬉しいもんだ。

 

 思わず口元が緩み、俺はスマホを握り直した。

 

「へへっ、そう言われると、照れるな……けど、これで終わりじゃねぇ。ワールドカップで優勝して、もっとデカい伝説を作ってやるからよ。」

「おう、期待してるぜ。お前がやるって言うなら、本当にやっちまいそうだからな!」

 

 小野寺の声は、どこか楽しそうだった。

 

 俺も同じ気持ちだ。

 

 これから、世界を相手にどこまで通用するのか――ワクワクしてしょうがない。

 

「じゃあな、また連絡する。」

「ああ、しっかり休めよ、ハーレム王様よ!」

 

 最後に小野寺が軽く笑いながらそう言って、通話が切れた。

 

 スマホをポケットにしまい、俺は夜空を見上げる。

 

 日本の誇りを背負い、世界へ――

 

 ――さぁ、次はワールドカップだ。



 
 
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