異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第116話 ワールドカップ11

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「キャプテン。おれ、ちょっと挨拶に行ってくるよ。」


 
 俺は穏やかだがはっきりとした口調でそう伝えた。長谷川キャプテンは、さっきイタリア代表から無視されたことが相当堪えたのか、いつもの堂々とした姿ではなく、どこかしょんぼりと肩を落として立っていた。


 
「ら、雷丸……?」


 
 長谷川キャプテンは驚いたように俺を振り返る。いつも冷静でチームを引っ張る彼が、いまは戸惑いと不安の入り混じったような目で俺を見つめていた。

 
 キャプテンはきっと、また俺が突拍子もないことをやらかすんじゃないかと思っているんだろう。

 
 けど、それ以上に俺たちが今感じている「屈辱的な空気」を、このままにしておきたくない――そんな想いが俺の中で渦巻いていた。

 
 俺はそんなキャプテンに向かって、ニヤリと笑って見せた。


 
「大丈夫っすよ。任せといてください。」


 
 俺が余裕たっぷりに言うと、長谷川キャプテンの瞳に、ほんの少しだけいつもの自信が戻った気がした。

 
 俺が堂々と中央に向かって歩き出すと、さっきまで無視を決め込んでいた各国のスター選手たちが徐々に視線をこちらへと送ってきた。

 
 
「おいおい、あいつ本気かよ?」
「何か企んでんのか?」

 

 背後では日本代表のチームメイトたちが不安そうな表情で俺を見ている。

 
 俺は炭酸水の入ったグラスをしっかり握りしめ、まっすぐに大テーブルの前まで歩み寄った。

 
 テーブルを囲んでいたのは、フランス、イタリア、オランダの各国代表選手たち。俺がニヤリと不敵な笑みを浮かべて立ち止まると、その場の空気が少しざわめく。


 
「よぉ、お待たせ。ハーレム王が来たぜ。お前ら、盛り上がってるか?」

 
 
 俺が堂々とふざけた調子で声をかけると、イタリア代表のひとりが眉をひそめた。



「何のつもりだ?日本の選手がここに来て?」



 彼は冷たい視線で俺を見下ろしてくるが、俺は笑顔を崩さず、手に持った炭酸水のグラスを軽く揺らしながら余裕たっぷりに答えた。


 
「ん?挨拶だよ。大事だろ?試合でお前らを倒した時、名前も知らねぇんじゃつまらねぇからな。」

 

 俺がにやりと口角を上げながらそう言った瞬間、イタリア代表の選手の表情が固まった。それまで俺を見下していた余裕の笑みが、一瞬にして消え去り、鋭い視線に変わる。

 取り巻きの選手たちも一斉にざわつき始め、辺りの空気が一気に張り詰めた。


 
「……今、何て言った?」


 
 イタリアの代表選手が低い声で聞き返す。その眼差しにははっきりと怒りが宿り、会場のざわめきが静まって、周囲の視線が一斉に俺たちの方に集中するのを感じる。

 
 俺は堂々と彼を見つめ返し、涼しい顔でさらに続けた。


 
「お前はやっぱり、耳が遠いのか?さっきもキャプテンの挨拶、聞こえなかったみたいだしな。」


 
 静まり返った会場に俺の声が響き渡る。イタリア代表の選手の顔がみるみる赤くなり、取り巻きたちはざわつきを止め、一瞬完全に硬直した。

 

「……な、なんだと……?」

 

 彼は言葉を詰まらせながらも、拳をぎゅっと握りしめる。俺はその様子を見て、余裕の笑みを浮かべる。


 
「まぁ、今度はちゃんと耳を澄ませとけよ。俺たち日本代表の名前が響き渡る瞬間をな。」


 
 会場が緊張に包まれる。だが、俺は決して目を逸らさず、胸を張ってそこに立ち続けていた。

 
 その時――冷ややかな視線を投げながら、イタリアの守護神・ヴォルカーノがゆっくりと俺に割り込んできた。


 
「日本が、俺たちイタリアに勝つ? 笑わせるな。俺がゴールを守ってる限り、誰一人ゴールを決められるわけがない。」


 
 周囲のイタリア代表たちも、クスクスと嘲笑を漏らす。

 俺はその挑発に動じるどころか、むしろ自信満々にニヤリと笑い返した。


 
「あんたの守備がどんだけ堅かろうが関係ねぇよ。俺にかかれば、異世界の魔王だって倒したんだ。あんた一人、どうってことねぇだろ?」



 一瞬、会場が水を打ったように静まり返ったが――

 
 
「ハッハッハッ! 異世界だってよ! おい、コイツ正気かよ!?」
「おいおい、日本人はいつからファンタジーの世界に生きてんだ?」


 
 イタリア代表の連中がゲラゲラ笑いながら俺を馬鹿にする。


 
「異世界帰りだとか、俺に勝つとか、夢見てんじゃねぇよ、日本人。」


 
 ヴォルカーノが冷ややかな目で俺を見下ろし、シャンパンの入ったグラスをゆっくりと揺らした。彼の表情には、圧倒的な自信と、どこか俺をあざ笑うような余裕が浮かんでいる。

 
 俺は周囲の視線を浴びながらも、一歩前に出た。そして、ゆっくりとヴォルカーノを見上げ、挑発的に笑った。


 
「夢? だったら俺たちの夢を現実にしてやるよ。このワールドカップでな!」


 
 俺の言葉に会場中が再びざわめく。周りの代表選手たちも、徐々に俺たちの周囲に集まり始める。俺の後ろでは日本代表のメンバーが、不安そうにだが期待を込めて俺を見守っていた。

 
 俺はそのままヴォルカーノの前に立ち、再び口を開く。


 
「なぁ、ガブリエーレ・ヴォルカーノ――」



 静かに、しかしはっきりと彼の名前を口にする。


 
「ちょっとしたゲームをしようぜ。」

「……ゲーム?」


 
 ヴォルカーノは眉をひそめ、グラスをテーブルに置いた。


 
「今から俺のシュート、止めてみろよ。」


 
 一瞬、時が止まったような沈黙が訪れた。会場中の視線が俺たちに突き刺さる。誰もが、あの『石壁の巨神』に挑戦することを想像すらしていなかったのだ。

 
 ヴォルカーノは最初こそ驚きを隠せない表情を見せたが、すぐに余裕を取り戻し、ニヤリと笑いながら俺を見下ろした。


 
「俺がお前のような子供のシュートを、わざわざ止める必要があると思うのか?」


 
 だが俺は少しも動じず、むしろさらに不敵な笑みを浮かべてみせた。


 
「まぁ、そう言うなって。どうせ簡単だろ? 俺のシュート止めるくらいさ。」


 
 俺が肩をすくめて軽く挑発すると、ヴォルカーノの額に一筋の青筋が浮かんだ。その表情には僅かだが苛立ちが見えた。


 
「それとも、なんだ? 怖いのかよ?」


 
 その一言が引き金となり、会場中が息を呑んだ。ブラジルのアントニオ、スペインのトーレス、アルゼンチンのエンリケ――誰もが、この状況を見逃すまいと視線を集中させている。

 
 ヴォルカーノは低く笑い声を漏らし、スーツの袖をゆっくりと捲り上げた。その腕には鋼のような筋肉が盛り上がっている。


 
「いいだろう、やってみせろ。お前のくだらない夢を、俺が完膚なきまでに打ち砕いてやる。」


 
 俺はグラスを近くのテーブルに置き、ネクタイを緩めながらゆっくりとヴォルカーノに近づいていく。

 世界中が注目する中、俺とヴォルカーノの対決が今、幕を開けようとしていた。



 

 ――――――――




 俺が言い放った一言が引き金となり、会場内は瞬く間に熱気を帯びた。


 最初は戸惑っていた大会スタッフたちも、状況の面白さを理解したのか、慌てて即席のゴールを準備し始めた。

 
 煌びやかなシャンデリアが輝く豪華なホールの一角に、簡易的なゴールが手際よく設置される。床には滑り止めのマットが敷かれ、その上にPKスポットが描かれる。急な出来事とは思えないほど本格的なセットが整えられた。


 
「こんな豪華な会場でPK対決かよ……!」


 
 村岡が驚きつつも興奮したように呟いた。長谷川キャプテンや藤井、副キャプテンも、思わぬ展開に緊張した面持ちで状況を見守っている。

 
 一方、各国の選手たちは円を描くように俺とヴォルカーノの周囲に集まり、好奇心いっぱいの視線を注いでいた。


 
「おいおい、あのヴォルカーノがマジで受けるのか?」

「あの日本人、終わったな」


 
 観衆のざわめきを背に、俺はスーツの上着を脱ぎ捨て、シャツの袖をまくった。そして、即席ゴールの前で仁王立ちするヴォルカーノを見据える。

 
 ヴォルカーノは、さっきまでの余裕を一切崩さないまま、ゆったりとネクタイを外し、ジャケットを脱いだ。

 
 その瞬間、彼の恐ろしく引き締まった筋肉質な体が露わになる。ゴール前に立っただけで、その威圧感は凄まじく、まさに『石壁の巨神』そのものだ。


 
「子供相手に本気を出すのも悪くないな」


 
 ヴォルカーノが軽く腕を回しながら、不敵に笑った。その視線は俺を射抜くように鋭く、圧倒的なプレッシャーを放っている。

 
 俺はそんなヴォルカーノを前に、胸を張り、大きく深呼吸した。

 

(さて……世界最強のGK相手か。面白ぇじゃねぇか……!)


 
 即席のPKスポットにボールがセットされる。俺は会場中の視線を一身に浴びながら、一歩ずつ前に進み出た。


 ゴールまでの距離はたったの11メートル――しかし、目の前のヴォルカーノが立ちはだかる限り、その距離が途方もなく遠く感じる。


 
「さぁ、日本人――お前の実力とやらを見せてみろ」


 
 ヴォルカーノが低い声で挑発すると、会場から期待と興奮のざわめきが一気に沸き上がった。

 
 俺はニヤリと笑い、足元のボールに視線を落とす。


 
(この一発で、世界を驚かせてやる――)


 

 視界の先には、まるで巨大な城壁のようにゴール前で堂々と立ち構えるヴォルカーノがいた。その巨体がまるで俺を嘲笑うかのように見えた。


 
 だが――俺の中の『俺』が高らかに叫ぶ。


 
(関係ねぇ!俺が俺である限り、こいつも世界も――超えてやる!!)


 
「――全力でいくぞ。」


 

 その一言とともに、俺はわずかに左足を出した。
 ボールが、ふわりと宙に舞う。

 弧を描くことなく、真っすぐ、真上へ。
 空中でゆるやかに回転を始めたボールを、誰もが一瞬だけ見上げた。

 

 その刹那だった。

 

 まるで世界から音が消えたように、観客の声援も、ベンチの指示も、ピッチの息遣いすらも――すべてが沈黙する。
 俺の姿だけが、そこに、異様な静けさの中に浮かんでいた。


 

 ――――その次の瞬間、俺の右足が閃く。

 

 “振り抜かれた”ではなく、“現れた”とすら感じられる異次元のスイング。
 右足の動きに、もはや加速の概念はなかった。
 ただ、空間を置き換えるように、蹴り抜かれていた。


 
〈ズドン!!!!〉

 

 衝撃音が会場に響き渡り、まるで爆発したかのような圧倒的な威力でボールが宙を切り裂いた。

 
 放たれたシュートは、異常な速度とともに、一直線にヴォルカーノの守るゴールへと突き進む。誰もが目を疑った。あまりのスピードに、視線が追いつけないほどだ。


 
 
「……なにっ!?」

 

 その反応はさすが世界最高峰の守護神。
 体は即座に反応し、完璧なタイミングで跳んだ――はずだった。

 
 しかし、届かない。
 

 指先が、わずかにボールの軌道に触れた感触。
 だが、それだけ。

 

 そのまま、ボールはネットへ――突き破るように突き刺さった。

 

〈バァンッ!!!!〉

 

 ネットが大きく揺れ、弾け飛ぶような衝撃が会場中を駆け抜ける。




 これが――俺の必殺シュート。

 
《零拍子(ぜろびょうし)》


 超高速のモーション。
 余計な力みも、助走も、すべてを排した――“無音の一撃”。

 極限まで研ぎ澄まされた、コンパクトかつ異常な精密さ。

 その右足のスイングは、音速すら置き去りにし、
 振り抜きの“瞬間”さえも――消し去った。
 
 
 
 
 ヴォルカーノは唖然としたまま、地面に膝をついていた。


 
「ば、馬鹿な……!!」

 
 
 その表情に、先ほどまでの余裕は完全に消え失せている。まるで悪夢でも見たかのように目を見開き、ただ呆然と俺を見つめていた。
 

 会場にいた全員が言葉を失った。イタリア代表、ブラジル代表、スペイン代表――世界中のスター選手たちが信じられないといった表情で俺を見つめている。

 
 沈黙が続いたあと、爆発するような歓声が会場中を包み込んだ。
 

 俺はゆっくりと拳を突き上げ、周囲を見渡した。

 
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