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第123話 ワールドカップ18
しおりを挟む試合が終わり、俺たちはチームバスに乗り込み、歓声と熱気渦巻くスタジアムを後にした。
車窓から見える夜の街並みは、いつもより少しだけ輝いて見える。
フランスに勝った余韻は確かにある。だけど、まだ浮かれてる暇はねぇ。
ホテルに戻ると、汗もそのまま、ユニフォーム姿のままでミーティングルームへ直行。
そこにはすでに藤堂監督が腕を組んで立っていた。
「まずは――よくやった。」
低く、けれど力強いその言葉に、俺たち全員の胸が少しだけ熱くなる。
「フランスに勝ったことは誇っていい。日本代表が世界に爪痕を残した。」
だがその言葉に続いて、監督はすぐ真剣な目に戻る。
「だが、ワールドカップは“明日も続く”んだ。」
ミーティングルームの空気がピンと張り詰める。
「この勝利で満足するな。明日も、明後日も、その先も――
世界を相手に戦い続けるんだ。」
監督の視線が一人ひとりを刺すように移動する。
その目は、浮かれている選手を許さない厳しさと、勝利を信じている期待を込めたものだった。
「今日の勝利を自信に変えろ。だけど、その自信に溺れるな。
俺たちの目標は、フランスに勝つことじゃない。
世界の頂点に立つことだ。」
監督のその一言は、まるで釘を打ち込むように俺たちの胸に響いた。
さっきまで「フランスに勝った」という達成感に浸っていた空気が、一瞬で消え去る。
誰もが背筋を伸ばし、次に向かうべき場所を見据える目に変わっていた。
静まり返るミーティングルーム。
この場にいる全員が、「まだ始まったばかり」だという現実を、改めて思い知らされる。
そんな俺たちを見渡し、監督は満足そうに頷いた。
「よし、いい顔になったな。」
その言葉に、少しだけ肩の力が抜ける。
だけどその一瞬後、監督はすぐさま表情を引き締め、手に持ったリモコンを掲げる。
「では、明日も勝つために――次の対戦相手の分析に入る。」
ピッ――
暗転した画面に、やがて映し出されたのは、真っ赤なユニフォームを纏ったベルギー代表の選手たち。
「次の相手はベルギー。特に注意すべきは、彼だ。」
画面に映し出されたのは、ボサボサの髪、ギラついた目、そして不敵な笑みを浮かべた男。
まるで檻から出されたばかりの獣のようなオーラ。
「ジャック・ドゥルヴァーニュ。ベルギー代表のキャプテンだ。」
その名が告げられた瞬間、チーム内にピリッとした空気が走る。
「奴の異名は“狂犬”。サッカーの技術も確かだが、本当に怖いのはそのプレースタイルだ。」
監督が深いため息をつき、苦々しく言葉を続ける。
「ドゥルヴァーニュはな……審判の死角で“噛みつく”。」
「噛みつく?」
一瞬、誰もが冗談だと思った。だが監督の表情は真剣そのもの。
「文字通り、歯を使う。相手の腕や肩、時には首まで。審判の目が届かない場所でガブッとやる。これまで何人もの選手が奴に噛まれ、怪我でシーズンを棒に振った。」
「は!? いやいや、犬じゃねぇんだから!」
隣の村岡が半笑いで突っ込むが、その声には明らかな動揺が混じっている。
「事実だ。」
監督はそう言い切ると、リモコンを手にして目を細めた。
「……こればかりは、見てもらった方が早いな。」
モニターに映し出されるベルギー代表、ジャック・ドゥルヴァーニュのプレー集。
最初は普通のタックルやスライディングばかりで、「あれ?普通じゃん」と油断しかけた、その時だった。
「――ガブッ!!」
次の瞬間、ドゥルヴァーニュが相手選手の腕に食らいつく。
「ぎゃあああああ!!」
相手選手の悲鳴がピッチに響き渡り、俺たちは思わずのけぞった。奴は本当に噛んでやがる!!
「や、やめろ!サッカーはそういうスポーツじゃねぇ!」
俺たちは震える手で映像を見守る。
だが、映像は無慈悲にも続く。
噛む、叫ぶ、倒れる――。
まるでホラー映画のゾンビ襲撃シーン。
〈ガブッ!ガブッ!ガブッ!〉
「ぎゃあぁぁ!!」「やめろぉぉ!!」
次々と選手が倒れていき、最後にはフィールドに犠牲者の山が築かれていた。
完全にサッカーじゃない。これはもう噛みつきデスマッチだ。
「ひ、ひでぇ……」
誰もが椅子に深く腰掛けるどころか、全員が前のめりになってスクリーンを凝視していた。
そして、次の瞬間――最悪の映像が飛び込んでくる。
ピッチで暴れ回る狂犬、ジャック・ドゥルヴァーニュ。
その視線がふと外れて、観客席へと向けられる。
「え?何?」
選手たちがざわつく中、映像の中のドゥルヴァーニュはカメラをギロリと睨みつける。
目が合った――その瞬間、カメラマンが小さく悲鳴を上げる音まで拾われていた。
「な、なに見てやがる!?くるなくるなくるな……やめろぉぉぉ!!」
〈ガタガタガタッ!!!〉
画面が激しく揺れ、ドゥルヴァーニュがカメラに向かって突進してくる。
レンズ越しに映る“狂犬の狂気”がそのまま迫ってくるような圧力に、俺たちまで思わず身体をのけぞらせた。
次の瞬間――
〈ブツッ!〉
画面は無情にも砂嵐。
音も映像も、一切の情報が断ち切られる。
「……え?」
数秒の沈黙。
そして――
「「「いやいやいやいや!!何これホラー映画じゃん!!!」」」
ミーティングルームに悲鳴とツッコミが炸裂する。
椅子からズリ落ちる奴、頭を抱える奴、目を見開いて固まる奴。
リアクションが全員違うのに、全員の心の中は完全に一致していた。
あんなヤツと戦うのか!?
「なにあれ!?」「おい、これ本当にサッカーか?次元が違いすぎんだろ!?」
次々に飛び交う悲鳴とツッコミ。
さっきまでの“フランス撃破の余韻”なんて、どっかに吹き飛んでいた。
監督だけが腕を組んで静かに言う。
「……分かったな?次の試合はサッカーの試合であり、同時にサバイバルでもある。」
どこか遠くを見つめるような監督の目。
それが余計に俺たちの恐怖を煽る。
「サバイバル……?」
誰かが小さく呟く。
俺はもう意味が分からなくなり、頭を抱えて深呼吸する。
「サッカーって、ここまで命懸けだったっけ……?」
冗談みたいな現実が、じわじわと胸に突き刺さってくる。
ガクッと背もたれに身体を預ける選手たち。
額を押さえて天を仰ぐ者、腕を組んで目を閉じる者、ひたすら震えた笑いをこらえる者。
――このワールドカップ、絶対おかしい。
――――――――――――
そして迎えた試合当日。
俺たち日本代表がトンネルを抜け、ピッチに足を踏み入れた瞬間、スタジアムが沸いた。
昨日までの俺たちへの空気とは明らかに違う。
フランス戦の前までは“空気”扱いだった日本代表。
それが今や、世界が注目するチームになりつつある――そんな実感が、足元から伝わってきた。
実況のテンションも、すでに最高潮だ。
「さぁ登場です!昨日、フランスを撃破した日本代表が、再びピッチに姿を現しました!!」
「スタジアムの空気が違います!昨日の勝利で、一気に注目度が跳ね上がった日本!“昨日の奇跡”は今日も続くのか――!!」
観客席からは、日本の応援団の声がこれまでになく力強く響いてくる。
昨日までは控えめだった声援も、今日は違う。
「雷丸ー!!今日も頼むぞー!!」
「日本ならできる!!世界を驚かせろ!!」
声援の中には、現地ブラジルのファンや、他国のサポーターまで混じっている。
世界が“日本代表”に興味を持ち始めた証拠だ。
「昨日のフランス戦で、日本は完全に風向きを変えましたね!」
「今や、ジャイアントキリング候補No.1!この勢いでベルギーをも倒すのか!?」
実況席からも熱のこもった声が響く。
スタジアムの熱気が、ピッチの芝を揺らしているようにさえ感じる。
選手たちもその空気を肌で感じている。
昨日の勝利が自信に変わり、その自信が新たな覚悟に繋がる――そんな表情だ。
だが、その覚悟を一瞬で凍りつかせるような光景が、ピッチの向こうに広がっていた。
ベルギー代表。
彼らはすでに整列し、俺たち日本代表が入場するのを待ち構えていた。
「……なんだ、これ。」
俺たちが一歩踏み出した瞬間、ベルギー代表全員が一斉にこっちを向く。
その瞬間、ゾッと背筋が凍った。
全員が口を大きく開けて、歯をカチカチ鳴らしている。
歯を鳴らす音が、スタジアムの歓声に紛れて不気味に響く。
全員だ。
フィールドプレイヤーも、キーパーも、ベンチメンバーすらも――全員が、猛獣みたいに歯を鳴らしてる。
目は血走り、むき出しの歯はどれも獲物を前にした獣そのもの。
その顔のどこを探しても、サッカー選手の爽やかさなんて欠片もない。
「ガルルル……噛みちぎってやるぜ……」
「ガルル……血の味が恋しくてたまんねぇんだよ……」
「お前ら、骨までしゃぶってやるよ……」
奴らが交わす言葉は、もう完全に人語の形をした獣の唸り声だった。
全員、まるで動物園の檻から逃げ出してきたかのような雰囲気だ。
さらに追い打ちをかけるように、最前列のドゥルヴァーニュが俺たちをじっと睨みつけ、ペロッと舌で口元を舐めた。
その仕草は、サッカー選手というより完全に捕食者。
俺は思わずチームメイトの方を振り返り、困惑を隠せずに訊ねる。
「おい……これ、本当にサッカーの試合だよな?猛獣ショーじゃねぇよな?」
「……いや、もう分からん……。」
村岡の声は、冗談半分のはずなのに、完全に震えていた。
そりゃそうだ。
目の前にいるベルギー代表は、もはや「選手」というより「肉食獣」。
俺たちは、まるで迷い込んだ無防備な獲物だ。
このピッチがサッカー場であるはずなのに、今だけは檻のないサファリパークにしか見えねぇ。
「大丈夫だ、お前ら。」
その時、不意に響いた低く落ち着いた声。
キャプテン長谷川だ。
彼は前を向いたまま、俺たちを鼓舞するように言葉を紡ぐ。
「サッカーにはルールがある。」
そう、ルールだ。
ピッチには必ず審判がいる。
レッドカードもイエローカードも、フェアプレーのための盾だ。
牙を剥こうが、爪を立てようが、サッカーはあくまでサッカー。
野生の掟じゃなく、FIFAのルールが俺たちを守ってくれるはずだ。
「ルールってのはな、枷でもあるが、守ってくれる鎧でもあるんだ。」
長谷川キャプテンは、静かにそう言った。
その言葉には、チームを引っ張ってきたキャプテンとしての重みがあった。
「法律が人間社会を縛るものでもあり、俺たちを守るものでもあるように、サッカーのルールは俺たちをちゃんと守ってくれる。」
キャプテンの背中越しに見えるベルギー代表の選手たち――
口を半開きにして、今にも飛びかかってきそうな連中。
だが、長谷川キャプテンはビビってねぇ。
いや、怖くないわけがねぇけど、それでも逃げずに、俺たちに前を向かせるために言ってくれてる。
「大丈夫だ。俺たちはサッカーをしに来たんだ。」
その一言が、張り詰めてた空気を少しだけ和らげた。
村岡も、柴田も、みんなその背中を見て小さく息を吐く。
俺も思わず笑ってしまった。
「……キャプテン、さすがっすわ。」
「まぁ……噛みつかれる前提で言ってる時点で、十分ヤバいけどな!」
結局、全員で苦笑するしかなかった。
それでも、たった一言で全員がほんの少し前を向けた。
俺たちは、サッカーをしに来たんだ。
どんな相手でも、どんなピッチでも、ルールの上で俺たちは闘う。
「よし、まずは俺たちを守ってくれる“審判”に挨拶に行くぞ。」
長谷川キャプテンの号令に、俺たちは力強く頷いた。
レフェリーはピッチの秩序を守る盾。
どれだけ相手が“狂犬”だろうが、“猛獣集団”だろうが、審判さえしっかりしていれば、ちゃんとルールで守られる
――はずだった。
その時までは、そう信じてた。
俺たちは整列したまま、審判団に目を向ける。
「よろしくお願いします!」と声を揃えて挨拶――するつもりだった。
でも――
「……え?」
思わず目を擦る。
いや、見間違いじゃねぇ。
もう一回見る。
やっぱり、おかしい。
三度見しても、おかしすぎる。
普通なら、そこに立つのは冷静で厳格な”ジャッジのプロ”たち――のはずだった。
だが、今日の審判たちは違う。
いや、違いすぎる。
全員、歯をカチカチカチカチ……鳴らしてやがる。
しかもその顔。
目は血走り、唇の端からは赤黒い染みが見え隠れしてる。
口元には、誰かのユニフォームの布切れらしきものが挟まっていた。
「ヒヒッ……今日の獲物は……柔らかそうだなァ……」
「ヘヘヘ……どれから噛むかなァ……指?耳?ふくらはぎ?」
「ルールなんて気にすんな。噛んだモン勝ちだろ?」
審判から飛び出す物騒すぎるセリフの数々。
知性のカケラも感じない。
そこにあるのは、ただ喰らう本能だけ。
もはや笛を持った野生動物だ。
俺は恐る恐る隣の村岡に小声で問いかけた。
「なぁ村岡……俺の目がバグってんのか?あれ……審判だよな?ベルギーの選手じゃねぇよな?」
村岡は顔を引きつらせながら、ガクガクと首を振る。
「俺にもわかんねぇ……けど……」
「けど?」
村岡は審判団を指差した。
「さっきから……あいつら自分の腕までカジってんだけど……」
俺は目を凝らして見た。
審判の一人が、自分の前腕をガブッと噛んで、唾液まみれにしている。
「うわあああああああ!!!!!」
全身にゾワッと鳥肌が立ち、思わず叫んだ。
今日の試合、完全に異常事態だ。
ルールを守るはずの審判が、一番ルール無視してる獣だった。
そして、場内アナウンスが流れる。
『なお、本日担当する審判団は、昨日の公式審判団が謎の襲撃に遭い、全員病院送りとなったため、急遽、現地で調達されたメンバーです。』
「襲撃って何だよ!!?」
思わず叫んだ俺に、実況がさらに追い討ちをかける。
『なお、昨日の襲撃に関しては、加害者不明ですが、一部目撃情報によると、犯人は“赤いユニフォームを着た集団で、全員口を血だらけにしていた”とのことです。』
「それ、絶対ベルギーだろがぁぁぁ!!」
俺の絶叫がピッチに響く。
だが、誰も突っ込んでくれない。
何故なら――
全員、同じことを思っていたから。
大久保、井上、藤井、村岡、柴田、長谷川キャプテン。
みんな蒼白な顔で、口をパクパクさせている。
「……終わった……ルールが俺たちを守ってくれると思ったのに、守る側が最初から敵じゃねぇか……!」
村岡が膝に手をついて、呆然と呟く。
見上げる先には、牙を剥き出しにして笑う“審判”たち。
ベルギー代表の選手と審判が目を合わせると、互いにニィッと不気味な笑みを交わす。
「おいおい、こんなのサッカーじゃねぇよ……サバイバルホラーじゃねぇか!!」
完全に悪夢。
なのに、目が覚めない。
試合開始前から絶望感MAX。
俺たち日本代表、完全に狼の群れに放り込まれた子羊だった。
日本代表 vs ベルギー代表
史上最もデスゲームなサッカーの幕が、今上がる――。
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