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第135話 ワールドカップ30
しおりを挟む〈ピィィィィィィ!!〉
日本ボールから試合が再開される。
だが、パスカット――スペインに奪われる。
そして――
「あいつらトーレスまでボールを戻したぞ!!」
スペインはボールをゴールに戻す。
俺たちの脳裏に、一つの悪夢がよぎる。
“また来る――転がる闘牛(ロリング・トロ)が”
ゴールエリアでボールを抱え込むトーレス。
彼は余裕の笑みを浮かべながら、俺たちを見据え――
「行くぞ、日本代表!」
その声が鳴り響いた瞬間、全員の顔が青ざめた。
ディフェンス陣は汗を吹き出し、足がすくむ。
ピッチ全体が、静かな恐怖に包まれていた。
――ピッチ上、絶望の時間が迫る。
俺たちの前には、再び転がり始めた“転がる闘牛(ロリング・トロ)”が迫っていた。
あの圧倒的なスピードとパワー――
まるで巨大な鉄球が無差別にフィールドを破壊しながら突っ込んでくるような異様な光景。
スペインのフィールドプレイヤーすらも、巻き込まれまいと横に散っていく。
このままじゃ、また俺たちのゴールが吹き飛ばされる――!!
だが、俺は思いついた。
「お前ら、ゴール前に集まれ!!!」
俺の必死の叫びに、チームメイトたちは困惑しながらもゴール前に集まる。
ディフェンス陣もミッドフィルダー陣も、皆が俺の言葉に戸惑いながらも従っていた。
「で、どうすんだよ!?」
「発射台を作るんだ!!!」
「発射台……!?」
村岡が信じられない表情で俺を見る。
でも、時間がねぇ。説明なんてしてる暇はない。
「どうせ止められねぇなら、その勢いを利用するんだ!!
説明してる暇はない!! 俺の言う通りにしろ!!」
俺の指示に、みんなが驚きながらも動き出す。
考える余裕なんてない。今はただ、俺の言葉を信じてくれ――!!
“日本代表式 発射台”構築開始
【第一段】
ディフェンス陣4人が、四つん這いの状態で横一列に並ぶ。
膝をつき、両手を芝生に突いて、まるで土台のように安定した姿勢を作る。
【第二段】
その上に、ミッドフィルダー陣がさらに四つん這いになって乗る。
1 段目の背中に、2段目が慎重にバランスを取りながら配置される。
【第三段(最上段)】
最上段の選手は、四つん這いになりながらも斜めに身体を倒し、
まるで“坂”のような形を作る。
まるで、特撮ヒーローショーのピラミッドフォーメーションのような光景。
完全に「坂道」をピッチ上に再現した。
「なぁ、俺たち……今、何やってんだ……?」
柴田がボソリと呟く。
大会の巨大なスクリーンに映されるのは、ワールドカップのピッチ上で、四つん這いになりながら積み上がる自分たちの姿。
「どう見ても組体操だぞ!? これ、ワールドカップの試合だよな!?」
周囲の視線が痛い。
実況席は絶叫。
スペイン代表はドン引き。
観客は悲鳴と爆笑。
俺たち日本代表は――まるで小学生の運動会のピラミッド。
「これが……ワールドカップか……?」
「俺たち……本当にサッカーしに来たんだよな……?」
「なぁ、もう俺、夢でも見てんのか……?」
“転がる闘牛”という前代未聞の戦術に対抗するために生まれた“人間発射台”。
その姿は、どう見てもサッカーではなかった。
「これで負けたら、世界に一生語り継がれるぞ……」
最上段の藤井が涙目で呟く。
その声に、みんなの心がボキボキと折れる音が聞こえた気がした。
「……ワールドカップ史上最もシュールな敗北、か……」
「でも、もうやるしかねぇだろ!!」
俺が叫ぶ。
もう後には引けない。
いや、そもそも“後”なんて存在しない。
「ちくしょう!!もうどうにでもなれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
開き直った日本代表達は、涙目で叫ぶ。
実況席が騒然としている。
「信じられません!!日本代表がピッチ上で組体操を開始しました!!!」
「いや、彼らは本気だ!!! 本気であの”転がる闘牛”に対抗しようとしている!!!」
――そして、その時が来た。
「くるぞぉぉぉぉぉ!!!!!」
ピッチの中央から、猛スピードで転がってくる“トーレスボール”!!!
まるで地震が発生したかのようにピッチが揺れる。
「耐えろぉぉぉぉぉ!!!!!」
俺たちが最後の調整を終えたその瞬間――
〈ドゴォォォォォンッ!!〉
ピッチ全体に響き渡る衝撃音。
俺たちの組体操発射台に、カルロス・トーレスが猛スピードで突っ込んできた!!
「崩れるなぁぁぁぁぁぁ!!!」
「もう無理ぃぃぃぃ!!!」
「耐えろぉぉぉぉ!!!」
悲鳴と叫びが入り混じる。
組体操発射台はギシギシと音を立て、限界寸前。
だが――耐えた!!!
そして――!!
〈ボヨォォォォォン!!!〉
トーレスボールが、発射台の角度を滑るように駆け上がり――
そのまま――!!!
「うわああああ!!!トーレスが飛んでるぞぉぉぉ!!!」
「信じられねぇぇぇ!!!なんだこれ!!?」
空へと打ち上げられた――カルロス・トーレス。
ピッチ上で猛威を振るった“転がる闘牛”が、今、ワールドカップの舞台で青空へと舞い上がっていた。
実況席が騒然とし、観客席から悲鳴と爆笑が入り混じる。
「なんと!カルロス・トーレスが今、空中へと打ち上げられました!!!」
「これはまさに前代未聞、組体操による空中発射です!!!」
スタジアム全体がどよめき、誰もが信じられない表情でその光景を見つめていた。
「うおおおおおお!!!」
「決まった!!“転がる闘牛”を撃墜したぞぉぉぉ!!!」
トーレスボールは、スタジアムの照明をかすめるほどの高さまで飛び上がり――
そして、遠くスタジアムの外へと消えていった。
静寂。
全員が、息を呑む。
数秒後――
〈ドオオオオオオン!!!!〉
遠くの方から、鈍い衝撃音が響いた。
まるで小型隕石が落ちたかのような爆発音。
……トーレス、どこに落ちたんだ?
実況席も呆然。
観客たちは口を開けたまま、事態を飲み込めずにいる。
そして――
突然、場内に響き渡る大爆笑!!!
数秒間の静寂の後、スタジアム全体が爆笑の渦に包まれる!!!
それもそうだ。
だって、ワールドカップの試合で、“選手がスタジアムの外に飛ばされた”なんて前代未聞だろ!?
「おいおいおい、マジかよ!!」
「え、これ本当にワールドカップ!? ギャグマンガじゃなくて!?」
「歴史に残るぞ、これ!!!」
「トーレス……生きてるか……?」
俺たち日本代表も、もはや笑いがこみ上げてくる。
いや、シュールすぎるだろ、これ!!!
――そして、数分後。
スタジアムのゲートが、ギィィィ……と音を立てて開く。
全員の視線が、そちらに釘付けになる。
そこに――
葉っぱを全身にまとい、泥だらけになったカルロス・トーレスが、フラフラと歩いて戻ってきた。
「お、おかえり、トーレス……」
スペインの選手たちも、半笑いのまま呆然としている。
まるでジャングル探検を終えて帰還した冒険者のような姿。
ワールドクラスの男が、ワールドクラスのシュールな姿で帰還。
俺はトーレスを見て、思わずドヤ顔。
「どうだよ、トーレス!! これが日本の“創造力”だ!!!」
トーレスは、ボロボロの姿で俺を見つめ――
「…………ははっ」
そして、大きく笑った。
「日本代表……本当に……最高だな!!!」
葉っぱを払い落としながら、トーレスは満面の笑みを浮かべる。
爆笑する実況。
涙を流して笑う観客。
ピッチにいる全員が、この“世紀の珍事”に笑い転げていた。
スペイン vs 日本。
ワールドカップ3回戦。
俺たちは、“サッカーの常識”を完全にぶち壊した。
「よし、試合再開だ!!」
「まだ終わっちゃいねぇ!!」
俺は、笑いながら拳を握る。
トーレスも、満面の笑みを浮かべながらゴールへと戻っていく。
――さぁ、“最も熱くて、最もふざけた戦い”を続けようじゃねぇか!!!
――――――――――
試合は終盤に差し掛かり、再び悪夢の時間が訪れる。
ゴールエリアに戻ったトーレスが、ゆっくりと身体を丸め始める――
“転がる闘牛(ロリング・トロ)”発動――!!!!!
「またかよ!!?」
「さっきの発射で懲りなかったのか、アイツ!?」
俺たちは叫ぶが、トーレスの姿は一切ブレない。
いや、むしろ――スペイン代表たちの表情に、余裕があった。
不敵な笑みを浮かべるスペインの選手たち。
まるで勝利を確信しているかのような、どこか不気味な微笑み。
ディフェンダーの一人が、肩をすくめながらクククと笑う。
ミッドフィルダーの選手が、手を腰に当て、楽しげにニヤリと口角を上げる。
「……な、なんだよ、この空気……?」
不気味だ。
俺たちはトーレスの“転がる闘牛”に対抗する策を持っているのに――なぜ、こいつらはこんなに余裕なんだ!?
まるで、俺たちが知らない“次の一手”をすでに用意しているかのような――そんな、確信めいた笑み。
スペインのフォワードの一人が、片手を口元に当て、あざけるように言う。
「さて……日本代表。お前達は“転がる闘牛”を一度は止めた……」
もう一人のミッドフィルダーが、腕を組んで、面白そうに俺たちを見下ろす。
「だが、次はどうかな?」
ディフェンダーが鼻を鳴らす。
「……お前たちは、まだ“本気の転がる闘牛”を知らない。」
「"本気の転がる闘牛"…………?」
嫌な予感がする。
だが、考えている暇はない。
トーレスはすでに転がり始めている――!!!
「組体操だ!!! また発射台を作れ!!!」
「また組体操かよ!!?」
村岡が目を見開き、絶望の叫びを上げる。
「いいから作れ!! 発射台しか手がないんだ!!!」
俺の叫びに、日本代表の選手たちは完全に諦めの表情を浮かべながらも動き出す。
全員が「やるしかねぇ」という顔をしていた。
「急げ!!! 急げ!!!」
俺たちは焦りながらも、急ごしらえで“発射台 ver.2”を作り上げる!!
ディフェンス陣、四つん這いで第一層!!!
その上に、ミッドフィルダー陣が重なり、さらに第二層!!
そして――最上段、藤井が悲壮な覚悟で乗る!!
「やべぇぇぇぇ……こんな形で世界に俺の顔が映るなんて……」
藤井の声が震える。
「俺、日本で親戚に『応援してるからね!』って言われてんだけど……まさかテレビつけたら組体操してる俺見てどういう気持ちになってるんだろう……俺の親戚……」
想像したくねぇ――
「うるせぇ!! 勝ちたいなら組体操しかねぇだろ!!」
長谷川キャプテンが叫ぶ。
「そうだけどさぁ!!!」
藤井が涙目になりながらも、最上段で踏ん張る。
もうここまで来たら覚悟を決めるしかない――!!!
トーレスボールに再び打ち勝つため、俺たちはこの発射台を信じるしかなかった。
「よし、来るぞ!!!」
全員が緊張した顔で構える。
しかし――
俺たちの目に飛び込んできたのは、信じられない光景だった。
「……は?」
今度の“転がる闘牛”は――
スペイン代表全員がトーレスを転がしている。
俺たちの脳が一瞬フリーズした。
「ちょっ……え?」
ピッチの中央で、スペイン代表11人がトーレスボールを囲み、全力で転がしている。
まるで体育祭の玉転がしのように、息を合わせて手で押し、加速させている。
ゴールキーパーすらゴールを離れ、全員でトーレスを押している。
「な……なにこれ……?」
「はっ!? 体育祭の玉転がしかよ!?」
全員のツッコミが止まらない。
実況席も大混乱に陥る。
「な、なんだこれは!? ワールドカップの試合で、スペイン代表が全員で玉転がしをしているぞ!!!」
「これは完全に体育祭です!! まさかこんな形でスペインが一丸となるとは!!!」
「信じられません!!! これはもはやスポーツではなく、運動会の大玉転がしです!!!!」
スタジアムがどよめく。
だが、どれだけ勢いをつけようと結果は同じだ。
また打ち上げてやる!!!
「発射台、準備完了!!!!」
組体操が完璧に完成し、俺たちはゴール前で待ち構える。
トーレスボールは、爆速で突進してくる。
問題ねぇ、やるぞ――!!!
――――――だが。
「…………な!!??」
次の瞬間、俺たちは目の前の光景に言葉を失った。
「転がる闘牛(ロリング・トロ)……カーブverだぜ!!!」
スペイン代表の誰かが叫んだ瞬間、トーレスボールの動きが変わる。
まるで意志を持ったかのように、軌道がスルリと曲がる――!!!
「う、嘘だろ!?!?」
俺たちの目の前で、トーレスボールが美しいカーブを描きながら、俺たちの発射台をスルリと避ける。
まるでそこに何もなかったかのように。
「や、やられた……!!!」
藤井の声が震えた。
発射台の最上段から見下ろす彼の顔には、絶望と徒労の色が濃く浮かんでいる。
スペイン代表たちは、大玉転がしをしながらニヤリと笑っていた。
勝ち誇ったように、俺たちを見下ろしながら――
「なるほど……そういうことか……」
俺の脳裏で、ようやくすべてが繋がった。
今までは直線的に突進してきていたが――
スペインの選手たちがトーレスを押すことで、細かい軌道の調整が可能になった。
つまり、“転がる闘牛”は進化したのだ。
俺たちの発射台が脅威になったことを理解したスペインは、その勢いを保ちつつ、意図的に軌道をズラすことで、確実に俺たちを回避する方法を編み出した。
「つまり、玉転がしはただの遊びじゃなく……“方向操作”のための戦術だったのか……!!!」
俺は歯を食いしばる。
完全に後手に回った。
――そして、俺たちはというと。
組体操の状態で、ピッチのど真ん中で立ち尽くしていた。
何の役にも立てずに、ただ、大玉転がし軍団を無力に眺めているだけ。
ピッチ上、完全に置いてけぼりになった日本代表。
日本サポーターは頭を抱え、スペインサポーターは腹を抱えて笑っている。
全世界の視聴者が、今この瞬間、ワールドカップとは何なのかを問い直しているはずだ。
そして――
カーブを描いたトーレスボールは、確実にゴールへと向かっている!!!
「クッソォォォォ!!!! どうにかしろォォォォォ!!!!!」
組体操を崩しながら全力で追いかける俺たち。
しかし――
トーレスボールは猛スピードで転がり、スペイン代表が息を合わせて転がしながら俺たちのゴールに迫っていく。
「まだ、終わっちゃいねぇ!!!!」
俺は全力でピッチを駆けた。
日本代表の中で最も足が速い俺だけが、唯一追いつける――!!
「雷丸、何するつもりだ!?」
「止めるのか!?いや、今さら止められるのか!?」
チームメイトたちが叫ぶ。
だが、俺にはもう決めた覚悟がある――!!
「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
俺は渾身の力を込めて、トーレスボールめがけて跳んだ!!
そして――
〈ドスッ!!!〉
俺の足が、回転するトーレスボールの上に着地する。
「な、なんだって!?」
「あいつ、トーレスの上に乗りやがった!!?」
スペイン代表の選手たちが目を見開く。
俺はトーレスボールの上で玉乗りのようにバランスを取りながら、周囲を見渡した。トーレスの力強い回転を感じながらも、絶妙なバランス感覚で踏ん張っている。
「な、なんだあれ!?あいつ、玉乗りしてるぞ!」
「サーカスかよ!!」
俺の足元で、トーレスボールが猛スピードで回転し続ける。
だが――俺は完全にバランスを掴んでいた。
まるで曲芸師が巨大な玉を乗りこなすように、俺はトーレスボールの上で巧みに足を動かし、回転の勢いを利用して軌道を変えていく。
「お前ら、見とけよ!!」
俺は豪快に叫ぶ。
「これがハーレム王の玉乗りサッカーだ!」
俺の足元で、トーレスボールが猛スピードで回転し続ける。
その勢いを利用し、さらに旋回の流れを加速させる。
「なんだ……!?」
「カーブが強くなってる……!?」
スペイン代表の選手たちが焦り始めた。
最初はただのカーブだった軌道が――
次第に弧を描き、やがて大きな円を形成し始める。
そして――
俺の狙い通り、完全に進行方向が逆転する!!!
「うおおおおおおお!!!進行方向、日本ゴールから……スペインゴールへ!!!!!」
ピッチ上で信じられない光景が展開される。
トーレスボールが“旋回”し、スペインゴールへ一直線に突き進む!!!
トーレス自身も訳が分からず叫んでいる。
「う、うわぁぁぁ!俺が止まらない!?」
トーレス自身が混乱しながら叫ぶが、もう止まらない!!
「ははっ!このままゴールだぁぁ!!」
スペイン代表の選手たちが大慌てで叫ぶ。
「や、やばい!!止めろ!!」
だが――
今さら止められるか!!!
スペイン代表のディフェンダー陣が、慌てて駆け寄る。
だが――
トーレスボールはすでに制御不能!!
俺の足元で回転しながら、完全にスペインゴールへ突き進んでいく!!!
そしてまるで流星のようなスピードでゴールへ――
〈ズドォォォォォォォン!!!〉
トーレスごとゴールネットを揺らした。
〈ピィィィィィィィ!!〉
――オウンゴールが決まった。
スペインのゴールネットが激しく揺れ、トーレスがそのままゴールの中に転がり込む。
俺は、満足げに拳を突き上げた。
「ゴォォォォォォォル!!!!!」
スタジアム中に響き渡る、信じられない実況の叫び。
「信じられません!!!なんと、ワールドカップの舞台で、前代未聞のオウンゴールが決まりました!!!」
「しかも、決めたのはスペインのエース、カルロス・トーレス自身!!!」
「いえ、違います!これは……“日本の10番・飯田雷丸による玉乗りゴール”だ!!!」
観客席がどよめき、爆発するような歓声が巻き起こる。
俺の仲間たちは、もはや驚きを通り越して呆然としていた。
一方、スペイン代表は、全員が口を開けたまま硬直している。
まるでこの現実が信じられないかのように。
そして――ゴールの中で転がったままのトーレスが、ゆっくりと起き上がった。
「これでもまだ"転がる闘牛"を続けるか?」
トーレスは俺の言葉に笑いながら、俺の拳に拳をぶつけた。
「いや、もういい。」
ついに“転がる闘牛”、完全封印――!!!
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