異世界帰りのハーレム王

ぬんまる兄貴

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第174話 富士の樹海12

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 風呂上がりに、俺たちは旅館の共用スペースに集合した。静かな畳敷きの空間には、ちょうどいい涼しさの風が吹き抜けていて、湯上がりの熱を心地よく冷ましてくれる。

 そんな中、俺は湯上がり姿のみんなを見渡して――思わず興奮が抑えられなかった。


 
「おいおい……なんだこの絵面!?」



 麗華は髪をタオルで拭きながら、浴衣をしっかりと着こなし、上品な佇まいを崩さない。頬が少し紅潮しているのが、湯上がりの証拠だ。普段から美人なのに、なんだか倍増して見えるじゃねぇか。


 
「飯田君、何よその目つき……少し距離を取りなさい。」



 冷たい視線を向けられたが、それすらも色っぽく見える。お風呂効果恐るべし!


 一方、雪華は浴衣をきれいに着てはいるが、髪を後ろでゆるくまとめているせいか、どこかふわっとした雰囲気を漂わせていた。


 
「雷丸様、湯上がりのお茶でもどうですか?」

「いやいやいや!お茶もいいけど、その湯上がりオーラ、どうなってんだ!?反則級じゃねぇか!」



 雪華は「ふふっ」と微笑んで湯呑みを差し出してくれるが、俺は完全に目を奪われていた。


 貴音は浴衣の裾をちょっとだけはだけさせながら、無邪気に駆け寄ってくる。


 
「お兄ちゃん、お風呂すっごく気持ちよかったよね!見て見て!浴衣似合ってる?」

「似合いすぎて眩しいわ!何その天使的湯上がりオーラ!」


 
「えへへ~!」と無邪気に笑う貴音。くそ、可愛すぎるだろ!



 焔華はというと、浴衣の袖を豪快にまくり上げ、手に冷たいラムネを持っている。


 
「いや~、風呂上がりにはこれじゃな!ラムネ最高じゃろ!」

「いや、浴衣姿でラムネとか完全に夏祭りヒロインじゃねぇか!」

「ほう?わしがヒロインか。なかなか悪くない響きじゃのう!」



 涼しげに笑う焔華が眩しすぎて、俺は思わず目をそらした。


 そして霧羽――黒髪をタオルでざっと拭き、浴衣を少しきっちりと着込んでいる。その無防備とも言える自然体の姿に、俺は完全に見惚れてしまった。

 
「……なんだ、その視線は?」と霧羽が警戒気味に眉をひそめる。


 
「いや、その……湯上がり天狗、美しすぎだろ!?」


 
「……理解できない人間だな」と呟きつつも、霧羽はどこか恥ずかしそうに視線を逸らした。

 
「飯田君、本当に目つきが怪しいわよ。少し落ち着きなさい」と麗華にたしなめられたが、俺は胸を張って答える。



「落ち着けるか!湯上がり美女たちに囲まれて、冷静でいられる奴がいたら連れてこい!」


 
「……やれやれ、まったく……」と麗華が呆れながらも微笑んだ。


 こうして湯上がり美女たちとの最高の時間を満喫し、俺の心も体もさらに充実していくのであった。




 ――――――――



 


 温泉の売店で手に取った「富士山の恵み!」と書かれた温泉牛乳。その魅力的なラベルに引き寄せられた俺たちハーレムメンバー全員は、瓶を手に取り一斉にキャップを開けた。

 
「乾杯!」という掛け声と共に、俺たちは湯上がりの牛乳を一口飲む。


 その瞬間、霧羽がピタリと動きを止めた。驚いたように目を見開き、瓶を両手で持ったまま固まっている。

 
「どうした、霧羽?」と俺が尋ねると、彼女は信じられないという顔で俺を見つめ返した。


 
「こ、これは……!」



 一口ごとに感動を表情に浮かべながら、霧羽は瓶の中身をじっくりと味わっている。

 
「霧羽、気に入ったのか?」と聞くと、彼女は真剣な顔でコクンと頷いた。


 
「これは、温泉と牛乳の奇跡の共演……!すべての天狗に広めるべきだ」



 その言葉に俺は思わず吹き出しそうになったが、彼女があまりに嬉しそうなので、微笑まずにはいられなかった。


 霧羽の姿に、麗華がくすっと笑いながら「これから天狗の中で温泉牛乳が流行るかもしれないわね」と冗談めかして言った。


 一方で貴音は満面の笑顔を浮かべ、子供のように牛乳をちょっとずつ味わっている。


 
「お兄ちゃん、これすっごいおいしいね!」



 貴音が嬉しそうに牛乳を飲んでる光景に俺も思わず笑顔になり、「温泉牛乳ってそんなに特別だったか?」と自分もグイッと一口。

 

「……お、確かにうめぇな!」
 



 その隣では焔華が負けじと牛乳を一口飲むと、急にピシッと体を伸ばし、目をキラリと輝かせた。


 
「ふむ、これは何とも、魂が洗われるような清らかさじゃ!」



 焔華は大げさに牛乳を掲げ、まるで神聖な儀式でもしているかのように、「温泉牛乳の力よ、我に宿れ!」とか呟き始めた。


 
「いやいや、それただの牛乳だから!」と俺が突っ込むと、麗華もうっすらと笑いながら頷く。

 

「確かにただの牛乳ね。……でもなんで湯上がりの牛乳ってこんなに美味しいのかしらね。」



 その横で雪華も一口ずつ牛乳を味わいながら、目を輝かせている。

 

「こんなにまろやかで甘いなんて、まるでミルクの天国みたいです……」



 小さな声で「ふふっ、しあわせ…」と呟きながら、瓶を抱きしめる雪華の姿を見た瞬間、俺の心に電撃が走った。



 可愛すぎだろぉぉぉぉぉぉ!!!


 
「雪華ァァァァァァ!!!」



 感情が爆発した俺は、思わず雪華を抱きしめてしまった。

 

「きゃっ!」



 突然の俺の行動に驚いた雪華が小さく悲鳴を上げるが、抵抗する気配はない。それどころか、ほんのり赤く染まった頬で俺を見上げている。


 
「雷丸様、どうしたんですか……?」



 困惑した声を出しながらも、どこかくすぐったそうに微笑む雪華。俺はその笑顔にますます心を奪われた。


 
「いや、なんかもう……湯上がり雪華が可愛すぎて、俺の理性が完全に吹っ飛んだ!!」



 麗華が「はぁ……本当にどうしようもないわね」と呆れたようにため息をつきながらも、若干羨ましそうにしているのを見逃さなかった。

 
「雷丸、わしも湯上がりじゃぞ!抱きしめんか!」と焔華が豪快に声を上げる。

 
「お兄ちゃん、私もぎゅーして!」と貴音までが甘えた声を出してくる。

 

「俺は何だ!?抱きしめ担当か!?でも嬉しいからいいけど!!」



 俺たちの賑やかなやり取りが、売店の静かな空間に響き渡る。温泉牛乳で湯上がりの喜びを分かち合うこの瞬間、俺は改めて思った。


 ハーレム最高ォォォ!!!



 
 ――――――――――――


 

 温泉地牛乳を堪能した後、俺たちは売店の横にあるマッサージチェアコーナーを発見。「無料でご利用ください」とのありがたいお言葉に甘え、全員で試してみることにした。

 

 最初に俺が真ん中のマッサージチェアにドカッと座り、ボタンを押すと――


 
「おおっ……こ、これは……!」


 
 思わず声が漏れた。全身に心地よい振動がじんわりと染み渡り、旅の疲れが一瞬で吹き飛ぶ感覚。最高だ、このマッサージチェア!
 

 隣で麗華も、気持ちよさそうに目を閉じながら小さく微笑む。

 
「……これは癖になりそうね。」



 その姿が少しリラックスしすぎているように見えて、俺も思わず「麗華でもこんな顔するんだな」と口に出しそうになったが、ぐっと堪えた。


 次に焔華が腕を組みながらマッサージチェアに座り、豪快にボタンを押した。



「ふむ……この揉みほぐし、なかなかの腕前じゃな。わしの鍛え抜かれた体にも効くとは……!」




 何やら深く感動している様子だが、その語り口がまるで一流のマッサージ師を査定するかのようだ。いや、それ機械だから。

 

 さらに貴音がマッサージチェアに座り、ボタンを押した瞬間――


 
「ひゃっ!」



 小さく叫んだかと思うと、目をキラキラ輝かせながら「くすぐったい、でも気持ちいい~!」と体をウキウキ揺らしている。まるで遊園地のアトラクションに乗っているかのような楽しそうな姿に、俺も思わず微笑んじまう。


 雪華もすっかりリラックスモードで椅子にもたれ、静かに目を閉じながら囁いた。


 
「ふふっ……これが癒しの極致というものでしょうか……」



 まるで温泉の延長線上にある夢の世界へ旅立ちそうだ。その言葉に俺も大きく頷く。


 
「確かに、これは極上だな。」



 そんな中、唯一霧羽だけが突っ立ったまま、じっと俺たちとマッサージチェアを交互に見比べていた。


 
「霧羽、どうした?座らないのか?」

 

 俺が手招きすると、霧羽は警戒心を隠さずに椅子を睨みつけた。


 
「……それ、中に人がいるのか?」



 突然の一言に、俺は何を言われたのかわからず固まった。そして次の瞬間、大爆笑してしまった。


 
「ははは!霧羽、それは機械だよ!誰も入ってねぇよ!」

「本当か?」



 霧羽は疑いの目を俺に向けたまま、そろりとマッサージチェアに腰を下ろす。まるで罠に引っかかる獣のような慎重さだ。

 
「ほら、これを押すだけだ!」と俺がボタンを指差すと、霧羽は深呼吸して勇気を振り絞りながらボタンを押した。

 すると――。


 
「……んっ、これは……!」



 霧羽の目が大きく開き、驚きと感動の表情が混ざり合う。

「どうだ、霧羽?すごいだろ!」と俺が笑いながら言うと、霧羽は真顔で頷いた。


 
「……この機械、侮れないな。人間の技術がここまで進化しているとは……。」

「いや、大げさだろ!普通にリラックスすりゃいいんだよ!」

 
 
 しばらく至福のマッサージタイムを楽しんだ後、売店の片隅に置いてあったトランプを発見した俺たちは、再び盛り上がることにした。


 
「トランプか、久しぶりにやってみるか?」



 と俺が手に取ると、みんなが集まってきて「やるやる!」と大興奮。早速、ババ抜き大会が始まった。


 霧羽はババ抜きのルール説明を黙って聞きながら、不思議そうに首を傾げていた。そして、ゲームが始まり、ジョーカーのカードを手にした瞬間、彼女の眉がピクリと動いた。


 
「……この『ジョーカー』という男……何故、こんなにも不敵に笑っているのだ?」



 そう呟く霧羽。その目は真剣そのもので、まるでカードの裏に隠された真実を暴こうとしているかのようだった。


 俺はカードを切りながら思わず吹き出す。


 
「いやいや、ジョーカーってのはそういうキャラなんだよ!ただのデザインだって!」



 しかし霧羽は納得しない。ジョーカーのカードをじっと見つめながら、さらに分析を続ける。


 
「この笑み……相手を惑わせるためのものだろうか?それとも、すべてを見透かした者だけが許される余裕の笑みなのか?」

「深読みしすぎだろ!ジョーカーはただの悪役みたいなもんだよ!」



 だが霧羽は俺の説明にも耳を貸さず、カードをそっとテーブルに置きながら、厳かな声で言い放った。


 
「……この男、ただ者ではないな。仲間を装いながら、裏切りの機会を虎視眈々と狙っている気配がする。」

「だからただのカードだってば!お前、ジョーカーにどんだけ感情移入してんだよ!」



 麗華が隣でくすっと笑いながら肩をすくめた。



「霧羽、そんなに真剣に考え込まなくてもいいのよ。ただのゲームなんだから。」


 しかし霧羽はそれにも首を横に振る。


 
「いや、このジョーカーという存在、油断ならない。この男を引いた者が勝負を左右されるのならば、このカードの存在意義をもっと深く考えるべきだ。」



 雪華が微笑みながら霧羽に話しかけた。


 
「霧羽さん、ジョーカーが誰に渡るかは運ですよ。それもこのゲームの醍醐味なんです。」

「運か……戦略とは無関係なのか?」

「そうです。それがまた面白いんですよ。」



 霧羽はしばらく考え込んだあと、ジョーカーのカードをそっと握り直し、真剣な表情で頷いた。


 
「……分かった。この男が持つ意味を、私もこのゲームを通じて見極めることにしよう。」



 その姿に俺たちは思わず笑いをこらえながらも、ゲームに集中することにした。

 
 最初の勝者はなんと貴音だった。



「やったぁ!」

 

 貴音が勝ち札を掲げながら飛び跳ねる。その笑顔は太陽のように眩しく、俺たち全員が自然と拍手を送っていた。



「ふふ、さすがだな!」
「おめでとうございます貴音さん。」


 
 焔華も雪華も笑顔で祝福し、麗華も「お見事ね」と微笑みながら言葉を添える。貴音は頬を赤らめながら、「えへへ~、もっと褒めていいよ!」と得意げだ。



 しかし、その後の運命に震える一人の存在がいた――最後の一枚にジョーカーを握りしめてしまった霧羽だ。

 
 
「霧羽、残念だったな!罰ゲームは……お前だ!」


 
 俺がニヤリと笑うと、霧羽は硬直したままジョーカーをじっと見つめている。


 
「……罰ゲーム……?」

「そうだ。負けたやつが面白いことやって、みんなを楽しませるのが罰ゲームのルールだ!」



 霧羽は眉間に皺を寄せ、ジョーカーをじっと握りしめた。どうやら理解できないらしい。


 
「……待て。負けた者が……他者を楽しませる?なぜだ?負けた者が、さらに屈辱を受ける必要があるのか?」

「違う違う!屈辱じゃなくて、場を盛り上げるためだよ!みんなで楽しくなるのが目的!」

「……ふむ、つまりこれは……戦術ではなく、祭りの一環ということか。」



 霧羽は深刻そうな顔をしながら、少しずつ理解したようだ。しかし、次の瞬間、彼女はピシリと背筋を伸ばして言い放つ。

 

「分かった。私が場を盛り上げるのだな。ならば、全力で行う。」

 

 霧羽はピシリと背筋を伸ばし、神妙な表情で全員を見回す。彼女の目には一種の覚悟すら感じられる。俺たちは思わず息を飲んだ。


 
「……では、始める。」



 何を始めるのか、誰も分からないが、霧羽はまるで儀式を執り行う巫女のように、ゆっくりと床に正座をした。そして、どこからともなく懐紙を取り出し、それを畳の上に広げ始めた。

 

「な、何してるんだ?」



 俺が尋ねると、霧羽は微動だにせず答える。


 
「これから、一筆書きを行う。」

「一筆書き?急にどうした!?」



 霧羽は俺の言葉を無視して、懐紙の上に筆ペンを置いた。どこから筆ペンを取り出したのかも謎だ。そして目を閉じ、深呼吸をする。


 
「今、この場の雰囲気を”形”にする。これが私の全力だ。」

「いや、なんだその全力!?」



 全員がポカンと見守る中、霧羽は筆ペンを手に取り、ゆっくりと懐紙に線を描き始める。その動きは真剣そのもの。俺たちは完全に困惑していたが、何となく静かに見守ることにした。


 霧羽は「……ここに雷丸の喧騒を描く……そしてここに焔華の熱気……」と小声で呟きながら、一本の線を描き続けていく。


 線がくねくねと続き、そして突然ピタリと止まった。霧羽はじっとそれを見つめ、次に線をグルグルと回転させ始める。


 
「これが雪華の冷静さ……そして……麗華の呆れをここに。」



 最後に大きな一筆を引き、筆ペンを懐にしまった。霧羽は立ち上がり、広げた懐紙を全員に見せた。


 
「これが……お前達の”絆”だ。」



 懐紙には、ぐるぐるとした謎の線が描かれていた。何か意味があるのかは全く分からない。全員が沈黙する中、焔華が口を開いた。


 
「……うむ。これは……わしらの”絆”か?」

「いや、ただのぐちゃぐちゃの線だろ!」



 俺が突っ込む。


 霧羽は微動だにせず、自信満々に頷いた。「絆とは形ではなく、感じるものだ。私はこれに全てを込めた。」



 
「いや、感じる以前に、これ、ただの落書きだろ!」



 全員が大爆笑する中、霧羽だけが真顔で立ち尽くしていた。


 
「ふむ、やはりお前たちはこれをまだ理解できないか……だが、それで良い。絆とは、いずれ時間が教えてくれるものだ。」



 俺たちは笑いが止まらず、霧羽のマイペースすぎる罰ゲームが、場を最高に盛り上げたのだった。



 その後、俺たちは再びトランプに戻り、ゲームが再開した。
 
 
 焔華は負けず嫌いで、トランプをめくるたびに「今度こそ勝つぞ!」と闘志を燃やしているし、雪華は「負けても幸せです」とか微笑んでいて、どっちが勝っても満足そうだ。俺も次こそは一等賞を目指して勝負を挑むことにした。


 こうして温泉牛乳から始まった宴会は、トランプでさらに盛り上がり、笑いの絶えないまま夜が更けていった。


 俺たちの笑い声が部屋いっぱいに響き、何気ないひとときが、最高の思い出として心に刻まれたのだった。


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