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涼くん初めまして
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はい、またまたやってきましたよ人間界!涼くんは朝この時間にこの道を通るんだよ、リサーチ済み。
いつもの通り、人間界姿容に羽は消したし、訪れる時の定番スタイル白の上下の服をチョイス。だってこないだ買ったのはデート用のお洋服だもんね。
そろそろそろそろ、、うわぁぁ、来た来た来た来た来たーー!
憧れの涼くん!
本物だぁ。一見、超絶イケメンな彼は、中身すっごくピュアピュアなんだよ~。実家にいるご家族にもわんちゃんにも友達にも親切!恋人なし!一時期告白されて断れなくてお付き合いしてる涼くん見てた時期はツラかったけど、お友達に、「それは相手も可哀想だから止めた方がいい」ってアドバイスされてからは、見てるこっちが可哀想になるほど丁寧に謝りながら断ってるんだ。
うぅっ、涼くん、そんなとこも好き……。
って、待って~。考えてる間に通りすぎてた!
「待って!」
「ぐえっ」
あ~~、どうしよう、涼くんのフード掴んじゃったよ!初めての接触…。触っちゃった。違くて!
「ごめんねごめんね!僕、涼くん待ってたのに、会えたら感激して浸ってたら涼くん通りすぎてて、慌ててフード掴んじゃった!苦しい?ごめんね!こんなつもりじゃなかったのに!」
「…………天使さま?」
「!!!僕羽消してきたのに、心が清い涼くんには分かっちゃったの?どうしよう、天使なの隠して恋人になりに来たのに!もう計画が狂った!どうしよう!」
「白い服とその髪とその顔、俺が通ってた協会の壁画の天使さまそっくり。俺の初恋なんだ。えっ?ほんとの天使なの?」
あ~、涼くんいつも上から見てた時も思ってたけど会話が噛み合ってない時ある。そこもまた…。
天使ってバレちゃったから作戦変更するしかないかな。作戦てなんだっけ。
「待っててくれたの?」
「そう!偶然を装ってぶつかるドラマみたいな出会いをしようと思って待ってたんだけど、通りすぎてると思わなくって……ごめんね、苦しかったよね、首大丈夫?」
「一瞬苦しかっただけだから。変な声出ちゃったからビックリさせたのかもしれないけどごめんね。で、恋人とか言う話なんだけど、ごめん…」
「だめ~!!!」
「ぶっ」
ごめんの後の言葉なんて決まってるじゃん。言わせない!両手で口塞いじゃった。
また涼くんに変な声出させちゃったな。変な天使、変な子だと思われちゃうけど、その言葉は言わせない。
わぁ、涼くんのお口触っちゃった…。時間よ止まれ~止まっちゃえ…。
時間の神様…僕に力を…。
あーあ、腕どかされちゃったよ。
「あのね、窒息はしないけど、苦しいし、初恋の天使さまの顔でずっと見つめられてるのも困る。俺付き合う気……」
またしても口を塞ぐ。
「聞かないよ!恋人になれる事だけ考えて、お尻の穴拡げたんだも……」
わっ、今度は涼くんも僕の口塞いでる。なになに?
「ちょっと、道端で何言ってるの?君の姿だけでも目立つんだから、その上変な事言わないでよ」
「ぷはっ。変な事?愛の行為の為に必要な事なのに変な事なの?」
……そっか。天使だから人間の普通って通じないんだ…。ていうか本当に天使なのかな。俺の天使さまにはそっくり瓜二つだけど、ただの頭のおかしい奴の可能性もまだあるよな。
「とにかく、学校遅れちゃうから、話また後でいいよね?夕方、16時頃またここに来られる?」
「うん、待ってる。学校も一緒にも行けるけど……」
「君目立つから、ここで待ってて!」
…行っちゃった。涼くんだって目立つのにな。カッコいいし、素敵なふんわり柔らかいオーラで包まれてるんだよ?僕より目立つはずなのに。だから自然と僕も惹き付けられたのに。
こんな綺麗なもの人間て見えないのかな。可哀想に。
天界から一際キレイな輝きのオーラが見えて気になって、それで涼くんの事見つけたんだよ。
いつもの通り、人間界姿容に羽は消したし、訪れる時の定番スタイル白の上下の服をチョイス。だってこないだ買ったのはデート用のお洋服だもんね。
そろそろそろそろ、、うわぁぁ、来た来た来た来た来たーー!
憧れの涼くん!
本物だぁ。一見、超絶イケメンな彼は、中身すっごくピュアピュアなんだよ~。実家にいるご家族にもわんちゃんにも友達にも親切!恋人なし!一時期告白されて断れなくてお付き合いしてる涼くん見てた時期はツラかったけど、お友達に、「それは相手も可哀想だから止めた方がいい」ってアドバイスされてからは、見てるこっちが可哀想になるほど丁寧に謝りながら断ってるんだ。
うぅっ、涼くん、そんなとこも好き……。
って、待って~。考えてる間に通りすぎてた!
「待って!」
「ぐえっ」
あ~~、どうしよう、涼くんのフード掴んじゃったよ!初めての接触…。触っちゃった。違くて!
「ごめんねごめんね!僕、涼くん待ってたのに、会えたら感激して浸ってたら涼くん通りすぎてて、慌ててフード掴んじゃった!苦しい?ごめんね!こんなつもりじゃなかったのに!」
「…………天使さま?」
「!!!僕羽消してきたのに、心が清い涼くんには分かっちゃったの?どうしよう、天使なの隠して恋人になりに来たのに!もう計画が狂った!どうしよう!」
「白い服とその髪とその顔、俺が通ってた協会の壁画の天使さまそっくり。俺の初恋なんだ。えっ?ほんとの天使なの?」
あ~、涼くんいつも上から見てた時も思ってたけど会話が噛み合ってない時ある。そこもまた…。
天使ってバレちゃったから作戦変更するしかないかな。作戦てなんだっけ。
「待っててくれたの?」
「そう!偶然を装ってぶつかるドラマみたいな出会いをしようと思って待ってたんだけど、通りすぎてると思わなくって……ごめんね、苦しかったよね、首大丈夫?」
「一瞬苦しかっただけだから。変な声出ちゃったからビックリさせたのかもしれないけどごめんね。で、恋人とか言う話なんだけど、ごめん…」
「だめ~!!!」
「ぶっ」
ごめんの後の言葉なんて決まってるじゃん。言わせない!両手で口塞いじゃった。
また涼くんに変な声出させちゃったな。変な天使、変な子だと思われちゃうけど、その言葉は言わせない。
わぁ、涼くんのお口触っちゃった…。時間よ止まれ~止まっちゃえ…。
時間の神様…僕に力を…。
あーあ、腕どかされちゃったよ。
「あのね、窒息はしないけど、苦しいし、初恋の天使さまの顔でずっと見つめられてるのも困る。俺付き合う気……」
またしても口を塞ぐ。
「聞かないよ!恋人になれる事だけ考えて、お尻の穴拡げたんだも……」
わっ、今度は涼くんも僕の口塞いでる。なになに?
「ちょっと、道端で何言ってるの?君の姿だけでも目立つんだから、その上変な事言わないでよ」
「ぷはっ。変な事?愛の行為の為に必要な事なのに変な事なの?」
……そっか。天使だから人間の普通って通じないんだ…。ていうか本当に天使なのかな。俺の天使さまにはそっくり瓜二つだけど、ただの頭のおかしい奴の可能性もまだあるよな。
「とにかく、学校遅れちゃうから、話また後でいいよね?夕方、16時頃またここに来られる?」
「うん、待ってる。学校も一緒にも行けるけど……」
「君目立つから、ここで待ってて!」
…行っちゃった。涼くんだって目立つのにな。カッコいいし、素敵なふんわり柔らかいオーラで包まれてるんだよ?僕より目立つはずなのに。だから自然と僕も惹き付けられたのに。
こんな綺麗なもの人間て見えないのかな。可哀想に。
天界から一際キレイな輝きのオーラが見えて気になって、それで涼くんの事見つけたんだよ。
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