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第20話 1999タフ
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東京での仕事に慣れて来た頃に、夏を迎えた。ノストラダムスの大予言では、「1999年7月に空から、恐怖の大魔王が来る」という予言があったが、ものの見事に外れ、ある意味無事に7月を迎えられ、夏の暑い日が始まった。グラビア撮影に打ってつけの季節で、露出が増えるため、カメラマンにとっては最高である。お菓子系グラビアの撮影は、制服・水着などの他、時にはヌードも撮る。
「グラビアの時期やな。」
「夏は、いっぱい水着姿が撮れるとね。」
梅雨が明け、夏本番を迎えたと同時に、水着のグラビア撮影が増えた。現役女子中高生らのスクール水着・競泳水着姿を、グラビアとして撮影し、充実の日々を過ごした。8月にグラビア撮影で、静岡の伊豆に赴いた。モデルは、河村美奈 17歳。黒髪ショートの活発な感じの子。夏真っ盛りの熱い時期、都会の喧騒を離れて、撮影を行う。撮影日にモデルと対面した。夏服の制服で、半袖のカッターシャツに青いリボン、チェック柄のスカートと爽やかな感じがある。
「神奈川県から来ました河村美奈 17歳です。よろしくお願いいたします。」
「京都府から来ました香塚薫 24歳です。ジャンプのONE PIECEとI,,sにハマってます。よろしくお願いいたします。」
簡単なアイスブレイクをし、伊豆市のとある廃校で撮影。席に座り、眼鏡をかけて、優等生という感じで撮る。椅子に膝立ちして窓から外を覗く所で、パンチラショットを収める。昼休憩で、薫は美奈と喋る。彼女の弁当は、横浜中華街の老舗 崎陽軒名物のシウマイ弁当。
「美奈ちゃん、それ、横浜中華街のヤツやんね?」
「はい。崎陽軒のシウマイ弁当です。シウマイ1個どうですか?」
「えっ、ええの?」
何と、美奈はシウマイを薫に直接食べさせてくれたのだ。赤面する薫。脳裏にあの夏の恋が浮かんだ。
「ありがとう。私からも。」
幕の内弁当から、オカズを見繕い、美奈に食べさせた。休憩を終え、今度は海に移動。美奈は、白い競泳水着に着替えた。スレンダーな身体に、水着がフィットし、成長期の色気を感じさせる。海に入り、寝そべったりしてポーズをとる美奈を、薫と喜美子は熱心に撮影する。撮影が終わり、薫と喜美子も美奈と一緒に泳ぐ。
「美奈ちゃん、スタイル良かよ!」
「ありがとうございます。喜美子さんも、グラビアやったらいいじゃないですか?」
オフショットとして、薫との写真も撮る。美奈が薫におぶさり、満面の笑みで撮ってもらう。
「美奈ちゃん、オッパイ当たってる…。」
「薫さん、照れてるんですか?」
女子高生の水着ショットに満足出来た薫は、その後も精力的にグラビア撮影に励んだ。
夏の暑さに負けず、女の子の水着姿にときめきと元気をもらった。ジュニアアイドルの撮影で、女子中学生の下着姿を撮った。
「そうそう。その表情いいね。」
四つん這いで誘うようなポーズ。発達中の身体と、それを包む純白の下着、何ともいいコントラストである。プライベートでは、東京の様々なエリアを観光した。
「何か、大阪の日本橋みたいな所やな。」
電気街の秋葉原でサブカルチャーに触れ、新宿歌舞伎町でアウトローな世界に出くわした。
「あのさ、そんな所で寝てたら風邪ひくで、姉ちゃん。」
「触るなコラァ!!」
何よりも驚いたのは、お台場にあるフジテレビの本社を見学した時だ。
「ここがフジテレビ?!スゴいなー。」
テレビ局見学は、ワクワクするものがあった。その時、当時放送されていた「めちゃ×2 イケてる!!」の撮影があった。
「お前に一言物申す!!!」
黒タイツを履いた上半身裸の男 破天荒な芸風の江頭2:50である。
「江頭だー!!!」
本物の芸能人に会えたことに、薫は嬉しさのあまり叫んだ。撮影後、同行している上司とフジテレビスタッフと共に、江頭2:50と話した。
「お会い出来て光栄です!カメラマンやっております香塚薫と申します!」
「ワイレア出版株式会社か。何の写真撮ってんだ?」
「こういう写真です。」
薫は自分が撮ったグラビア写真を、江頭に見せた。
「ロリコンじゃねぇか!!」
江頭のドロップキックが炸裂。薫は吹っ飛んだ。憧れの江頭2:50のドロップキックを受けられ、薫は頭を下げてお礼を言った。
「ありがとうございます!」
「礼なんかいいんだよ。」
9月も終わり。東京研修は無事に終了した。様々な経験を経て、薫は成長し、心身共にタフになった。1999年は、東京デビューを果たせた有意義な年となった。
「グラビアの時期やな。」
「夏は、いっぱい水着姿が撮れるとね。」
梅雨が明け、夏本番を迎えたと同時に、水着のグラビア撮影が増えた。現役女子中高生らのスクール水着・競泳水着姿を、グラビアとして撮影し、充実の日々を過ごした。8月にグラビア撮影で、静岡の伊豆に赴いた。モデルは、河村美奈 17歳。黒髪ショートの活発な感じの子。夏真っ盛りの熱い時期、都会の喧騒を離れて、撮影を行う。撮影日にモデルと対面した。夏服の制服で、半袖のカッターシャツに青いリボン、チェック柄のスカートと爽やかな感じがある。
「神奈川県から来ました河村美奈 17歳です。よろしくお願いいたします。」
「京都府から来ました香塚薫 24歳です。ジャンプのONE PIECEとI,,sにハマってます。よろしくお願いいたします。」
簡単なアイスブレイクをし、伊豆市のとある廃校で撮影。席に座り、眼鏡をかけて、優等生という感じで撮る。椅子に膝立ちして窓から外を覗く所で、パンチラショットを収める。昼休憩で、薫は美奈と喋る。彼女の弁当は、横浜中華街の老舗 崎陽軒名物のシウマイ弁当。
「美奈ちゃん、それ、横浜中華街のヤツやんね?」
「はい。崎陽軒のシウマイ弁当です。シウマイ1個どうですか?」
「えっ、ええの?」
何と、美奈はシウマイを薫に直接食べさせてくれたのだ。赤面する薫。脳裏にあの夏の恋が浮かんだ。
「ありがとう。私からも。」
幕の内弁当から、オカズを見繕い、美奈に食べさせた。休憩を終え、今度は海に移動。美奈は、白い競泳水着に着替えた。スレンダーな身体に、水着がフィットし、成長期の色気を感じさせる。海に入り、寝そべったりしてポーズをとる美奈を、薫と喜美子は熱心に撮影する。撮影が終わり、薫と喜美子も美奈と一緒に泳ぐ。
「美奈ちゃん、スタイル良かよ!」
「ありがとうございます。喜美子さんも、グラビアやったらいいじゃないですか?」
オフショットとして、薫との写真も撮る。美奈が薫におぶさり、満面の笑みで撮ってもらう。
「美奈ちゃん、オッパイ当たってる…。」
「薫さん、照れてるんですか?」
女子高生の水着ショットに満足出来た薫は、その後も精力的にグラビア撮影に励んだ。
夏の暑さに負けず、女の子の水着姿にときめきと元気をもらった。ジュニアアイドルの撮影で、女子中学生の下着姿を撮った。
「そうそう。その表情いいね。」
四つん這いで誘うようなポーズ。発達中の身体と、それを包む純白の下着、何ともいいコントラストである。プライベートでは、東京の様々なエリアを観光した。
「何か、大阪の日本橋みたいな所やな。」
電気街の秋葉原でサブカルチャーに触れ、新宿歌舞伎町でアウトローな世界に出くわした。
「あのさ、そんな所で寝てたら風邪ひくで、姉ちゃん。」
「触るなコラァ!!」
何よりも驚いたのは、お台場にあるフジテレビの本社を見学した時だ。
「ここがフジテレビ?!スゴいなー。」
テレビ局見学は、ワクワクするものがあった。その時、当時放送されていた「めちゃ×2 イケてる!!」の撮影があった。
「お前に一言物申す!!!」
黒タイツを履いた上半身裸の男 破天荒な芸風の江頭2:50である。
「江頭だー!!!」
本物の芸能人に会えたことに、薫は嬉しさのあまり叫んだ。撮影後、同行している上司とフジテレビスタッフと共に、江頭2:50と話した。
「お会い出来て光栄です!カメラマンやっております香塚薫と申します!」
「ワイレア出版株式会社か。何の写真撮ってんだ?」
「こういう写真です。」
薫は自分が撮ったグラビア写真を、江頭に見せた。
「ロリコンじゃねぇか!!」
江頭のドロップキックが炸裂。薫は吹っ飛んだ。憧れの江頭2:50のドロップキックを受けられ、薫は頭を下げてお礼を言った。
「ありがとうございます!」
「礼なんかいいんだよ。」
9月も終わり。東京研修は無事に終了した。様々な経験を経て、薫は成長し、心身共にタフになった。1999年は、東京デビューを果たせた有意義な年となった。
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