よこはま物語 壱½ Ⅰ、ヒメたちとのエピソード

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清美編

第2話R2 清美と 2 仙台弁編

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🔴女の人が自分のことを「オレ」という地域があるのでしょうか
https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-144/

 宮城県仙台市出身の女性は自分のことを「オレ」というかどうかは、微妙。清美に「オレ」と言わせたバージョンはちょっと色気がないような気がしたので、Grok3に上記の記事を参照させたら、こういう結果に。

Grok3「ご指摘の通り、一般的に宮城県や仙台市で生まれ育った女性が自分のことを『オレ』と言うのは、方言としてはあまり自然ではありません。東北地方の方言には男女差が見られることが多く、女性が「オレ」を使う例は一部地域や特定の世代、個人のキャラクターに依存する場合があるものの、仙台を含む宮城県では女性が『わ』や『あたし』、『わだす』などを使う傾向が強いです。ただし、『わ』や『わだす』も話者の性格や場面によって使い分けられます。

以下に、宮城県や仙台生まれの女性が使う方言として、より自然な一人称での翻訳を行います。原文のニュアンスや調子を損なわないよう、誇張せず忠実に翻訳することを心がけました。仙台弁では一人称として『あたし』や『わ』を使う女性が多く、特に『あたし』がカジュアルな場面でよく聞かれます。また、語尾に『~っちゃ』や『~だっちゃ』を付ける傾向がありますが、過度に使いすぎると不自然になるので、原文の軽い調子を保ちながら調整しました」



:仙台弁や宮城県の方言として、自然な女性の一人称「あたし」を採用しました。より古風で田舎っぽいニュアンスを出す場合「わ」も選択肢ですが、現代の仙台市で生まれ育った若い女性を想定すると「あたし」が一般的です。「オレ」はここでは不自然と判断し、使用しませんでした。

調:仙台弁特有の語尾「~っちゃ」や「~だっちゃ」を適度に挿入し、カジュアルな調子を再現しました。ただし、過剰に使うと不自然になるため、原文の軽快なリズムを損なわないようバランスを取っています。
その他の表現: 「なして」(なぜ)、「よーわがんね」(よくわからない)、「みてぇ」(みたい)など、東北らしい語彙や言い回しを取り入れつつ、原文の雰囲気やキャラクターの個性を崩さないよう配慮しました。

:仙台弁や宮城県の方言は、都市部と農村部、世代間で微妙な違いがあります。今回の翻訳では、比較的現代の仙台市で生まれ育った若い女性をイメージしつつ、原文の直接的でやや大胆な語り口を維持しました。もし特定の年代や地域背景(例えば農村部出身など)をさらに考慮する場合、語彙や語尾が変化する可能性もあります。必要であれば、さらに詳細な背景に基づいて調整可能です。

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 標準語版「第2話 清美と 2」と読み比べて見て下さい。
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「清美、7時半だよ。飲ませすぎちゃったかな?おうちに帰るかい?」とぼくは聞いた。
「明彦さん!明彦さんは中華料理だけじゃなく、『よければジャズでも聴きに行かないか?』と言ったよね?言った!明彦さんはそう言った!」
「あのね、ビールの半分以上はぼくが飲んだにせよ、清美もずいぶん飲んだよ、帰ろうよ、おうちへ?」
「え?明彦さんのおうちへ連れて行ってくれるの?明彦さんのお部屋に泊まっていいの?」酔ってるね?ぼくが実家住まいって知っているはずだけどね?

「ち、違うって。清美は清美のマンションに。ぼくはぼくの実家に帰るってことだよ、わかるかね?」
「ぜ~んぜん、わからない!ジャズ聴かせてくれるんじゃなかったの?」
「わ、わかった、わかりました。じゃあ、茶の水まで行こう、しょうがないなあ・・・」
「な、なにがしょうがないの?清美がしょうがないの?」
「清美がしょうがないわけないじゃないか?ぼくがしょうがない人間だってのがわかったってこと・・・これで許してくれるか?」
「許したくないもん!」
「そうか・・・もちろん、清美が魅力ある女の子だってのはぼくはわかるけど、でも、7時半で、これ以上飲むのは清美の許容量を知らないぼくとしては不安なんだよ。ぼくは清美と飲みたいけどね」
「だったら、飲みに行こうよ、明彦!」おいおい、すでに明彦!になってしまった・・・「それからさ、ひとつ聞いて良い?」

「なんだよ、清美?」
「あのね、京都に帰っちゃった小森先輩は時々京都弁を話したでしょう?私は仙台市生まれだけど、東京にでてきて、なんとなく、地方の方言って出しづらい雰囲気だった。田舎者!みたいに思われて。それが小森先輩は、特に明彦がいると、わざとみたいに京都弁で話してた。彼女が京都弁で話す時、明彦は気になる素振りをしていた。小森先輩だけじゃない。明彦の同期の万里子先輩も同じだった。彼女は大阪でしょう?彼女もわざと明彦には大阪弁で話してた。つまりね、明彦は方言を話す女の子が好きなの?方言に魅力を感じるの?」
「確かに、ぼくは方言に弱いみたいだ。方言を話す女の子にはゾクゾクしちゃうんだよ」
「ふ~ん。京都弁や大阪弁はゾクゾクしたんだ・・・だったら、仙台弁は?仙台弁だって、かな~り魅力があると思うんだけどね?」
「仙台弁?聞いた経験がないから・・・」

「じゃあ、今晩、これからは清美は仙台弁になります!仙台弁、話す!小森先輩や万里子先輩に負けないぞ!と、いうことで、飲みに行こうよ、明彦!」
「わかりました、清美、わかりましたよ、行きましょう・・・」ぼくはマスターにお勘定して、飯田橋の駅へと清美と手をつないで歩いていった。手をつないできたのは清美だ。

 御茶ノ水駅の水道橋よりの改札から出て、横断歩道を渡り、駿河台の坂をちょっとくだったところに地下に降りる階段があった。そこがジャズを聴かせるパブになっていた。時刻は8時を超えていた。

 店内は暗く、客はちらほらいただけだった。ぼくらは、隅のテーブルに壁を背にして隣り合って座った。椅子ではなく壁に作り付けのソファータイプの席だった。テーブルも席も普通よりも十数センチ低く、ぼくは脚を投げ出した。彼女の向かいに座ってもよかったんだが、彼女が「明彦、壁側に一緒に座ろうよ」と言ったので、ぼくが壁側に座ると彼女がぼくの隣に座ったのだ。彼女はぴったり寄り添うようにして座った。

 彼女はにじりよるようにして、ぼくの方に寄ってきた。太腿と太腿をこすり合わせるように密着させた。

「明彦?明彦は今、彼女いねぇの?」と清美が言う。既に仙台弁になってる。人格が変わってないか?
「彼女っていってもなぁ…」
「セックスした彼女、ってことだけっちゃ?」
「何年前までさかのぼるんだ?」
「まあ!明彦、22才じゃねぇ?そんなにさかのぼれるの?」
「う~ん、少なくとも5年前まではさかのぼれると思う」
「ちょ、ちょっとぉ~、17才か18才の時からしてたっちゃ?」

「清美、そういう清美はセックスしたことあるの?」
「あるっちゃ言えばあるけど…」
「じゃあ、あるんじゃないか?」
「自分で選んだセックスじゃなかったから…」
「おいおい、それって、強姦されたってこと?」
「明彦、知りてぇ?」
「無理に話さなくっていいけどね。話してもよろしいが…」
「あたしの初体験の相手は…今まで、その初体験の相手しか経験ねぇっちゃけど…」
「ふむふむ…」
「あたしの叔父、血の繋がった父ちゃんの弟なのよ」

 近親相姦は倫理的にも法的にも問題がある。遺伝子間の授受でも問題がある。ぼくは実家の近所の知恵たらずの姉弟が性的関係を持っているのは噂で聞いたことがあるが、実の叔父と関係を持った女の子本人からそういう関係を聞いたなどというのは生まれて初めてだった。いや、百人中一人でもいないだろうな。ぼくは驚いてしまった。

「明彦、顔がマカロニほうれん荘のトシちゃんみてぇになってるっちゃ。口が菱形だっちゃ」
「なぜ、ぼくに話す?あまり親しくないだろう?ぼくらは?」
「そだな。でも、明彦っちゃから」
「理由になってないなあ」
「そうかしら?なんかしら信用できそうだし、お酒飲んじゃって、誰かに聞いてほしかったっちゃ。なぁ、もっと聞きてぇ?」
「清美が話したいならね」

「うん。な、あのな、叔父と父ちゃんは10歳違いなの。だっちゃ、叔父ってよりか年の離れたお兄ちゃんみてぇな感じだったっちゃ。実家によく遊びに来てた。1年前だったかな、あたし、まだ高校生だったけど、彼氏もいなくて、処女だったっちゃ」

 その日は家族がみんな出かけてて、家にいるのあたし一人。夕方、叔父が来たっちゃ。ちょいお酒飲んでた。息が酒臭かったんだ。今日はお父さんもお母さんも誰もいねぇよ、って言ったんだっちゃけど、別に叔父さんっちゃから、全然警戒しなかったっちゃ。

 ダイニングに通したの。酒あるか?って聞かれたから、日本酒なら開けたのあるって言って、お酒出したっちゃ。清美も飲めよって言われてあたしもお相伴した。二人共酔ってきてさ、あたしも悪かったのかなぁ、新しいジャズのアルバムあるよ、って言っちゃってさ。あたしの部屋に聴きに行ったの。しばらく聴いてたら、叔父に押し倒されちゃって。

 しばらく、あたし、泣いたっちゃ。叔父は実の姪に何てこと、って謝ってくれた。けどな、明彦、泣いてたっちゃけど、強姦されたって実感がわかなくて。たいして痛くもなかった。それより、あたし、初めてなのに体の奥からジンジンしちゃって。

 叔父さんに、もう1回も2回もおんなじなんだから、もっと抱いてよって言っちゃったっちゃ。え?血はちょっと出たよ。けど、後でシーツ洗えばいいかな、なんて軽く思って。それで、叔父にまた抱かれたっちゃ。

 それから大学入学した後も、叔父が上京するたび抱かれたの。あたし、感じやすいのかなぁ?淫乱の血でも流れてるのかなぁ?叔父が好きってわけじゃなくて、セックスが好き、逝くのが好きみてぇなんだな。

「でも、さすがにマズイ、これ近親相姦だべ?ってことで、この前の試験終わって、仙台さ帰った時に、叔父にもうこの関係はマズイよ、別れよう、あたし、叔父さんに恋愛感情ねぇっちゃ。セックスがしたかっただけ、って言って別れてきたっちゃ」

「そういう話。どうよ、明彦、あたしのこと軽蔑すんの?汚ねぇ女と思う?」
「う~ん、なんとも言えない。ぼくの姪っ子はまだ8歳だし、想像がつかない」
「例えば、明彦が後10年経ったらさ、明彦の姪っ子18歳だっちゃ。その時、思わずってなった場合、どうすんの?」
「わからないよ」

「この世界、エジプトの昔から、いや、そのずっと前のネアンデルタール人やクロマニヨン人の頃から、近親相姦ってあるんじゃねぇかと思うっちゃ。クレオパトラだって、弟と結婚したべ?みんな内緒にしてんだっちゃけど、百人中二、三人はこの経験あんじゃねぇかしら?」
「百人中二、三人?」
「そ、百人中二、三人。叔父と姪、母ちゃんと息子、兄ちゃん妹、一番あるのが従兄弟と従姉妹っちゃ」
「従兄弟と従姉妹は合法じゃないのか?」
「日本はそっちゃけど、海外じゃそれも近親相姦なのよ。私、近親相姦に関してかなり調べたんだよ。専門家だっちゃ」
「ふ~ん、だけど、手近で済ますっていう感じがする」

 清美が苦笑いした。「まじで言ってくれるな、明彦。『手近で済ます』なんてよ。まぁ、近親相姦なんてのが一番手近で済ますっちゃ話だっちゃけどな」なにかすごいことを彼女は平然と話している。なんでぼくなんかにこんな秘密の話をするんだろうか?

「でもさ、清美、なんでぼくなんかにこんな秘密の話をするんだ?」
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