もしも最強と呼ばれる魔法使いがたまにやる気を出す師匠をしたら

黒咲 空気

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最初の一学期

23話 二つの行方

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「どの狙っているのさ」
 攻撃は全く別の方向に命中していく
「いや、これでいいんだ。自分を確認するためのな」
「試し撃ちってこと」
「そういうことではないよ 死の予告 
 不安定な黒いエネルギーの球体は周りを破壊していきながらマナの方に向かっていく。それに対して奇妙な柄の杖を球体の方に向け
「支配権の行使 
「来たな、得意魔法」
 不気味な笑顔を見せドクロの杖を構え始め魔法を唱えようとする。球体は対象がいなくなったかのように静止して散っていった。
「死の予告波長  っは、」
唱える途中でに急に口から血が出た。
それも毒のような効果であり、だるさが襲ってきてる
「てめぇ、ゲームマスターで魔法使用の制限をかけたのか」
「正解です。デスは厄介な魔法ではございますが得意魔法を劣化させてまで自分を強化したのです?」
「ふはぁはぁはぁ得意魔法が変わったという表現でいいか俺は今回のためだけにどりょくをつんだわけじゃなぇよ 
 
マナの周りに黒いエネルギー粒子が出現し、鋭利なものへと変貌した。
「まさかわざと外したデスは」
「このためだよ無駄に粒子を残させるための」
動こうとするもできなかった話している最中にもマナの体を纏うように鋭利なものは動きを封じさせた。
「あんた 変わったね」
「これしかないんだ」
 オーダー ラストリゾート」
「はぁ!」
急激な振動と共に空気がブラックホールを作り出しゼロの方に寄っていくさらにゼロの足元には仕掛けていない足掛けがかけられていた。
両方動きを止められ強すぎる魔法により魔法無効系は両者通用しないと思える。
どちらか死ねばもう片方も魔法の残骸により死ぬ
解除するしかない駆け引きへと持ち込んだ
「オーダー中は新たなゲームマスターを作ることはできないが魔法を唱えようとすると俺はダメージを喰らってしまう」
「この物体はコントロールができるが下手に動かすと死ぬ可能性が見えてくる。コントロールは、ゲームマスター中では使用することができない」

さぁどうするもんかね

両者が頭を抱えブラックホールが迫ってきている中、一つの進展が結果を生み出すことになった。
ワールドが解除されたことである
「横で動きがあったみたいだな」
強い魔力を感じて2人は横を振り向いた。
そこには校長を倒しているガンマの姿であった。
「校長先生ぇ!」
「ガンマはやはり強いな」
「これを受け取れ」
ガンマはゼロに向かって何を投げた。
「鍵だな、最高じゃねぇか」
「俺は久しぶりに血を出してしまったこれは失敗と言っても仕方ない帰還させてもらう仕事は終了した。」
「ありがとさん、次はベータに任せるよ」
「依頼するなら気をつけろあいつはうざいから」
そう言って特殊な魔法を使いこの場から姿を消した。
「あんたを倒して校長を」
「助けるのか、別に死んではいないがあのまま放置したら死ぬ」
「だからこそ負けてもらう  コール」
ブラックホールの発動が終了してマナは姿を一瞬にして消えた。
「ちぃコールはまずい」
すぐさま鋭利な物体を引っ込め周りを見出した。
システム発動 
「俺をガチで殺しにかかってやがる」
天井を無視して魔力で生み出された光の粒子は相手に対して降っていく
「守れ 
パリンっ
少しは防げたもののバリアは破壊され上半身を中心にダメージを受けた。

見えない的に火球を放った。
「何をしているんですか?」
適当に放った箇所から煙が蔓延して部屋全体にいった。
「そこだろ」
ゼロは思いっきり拳を振りかぶった。
「ぐはぁなんでわかった」
顔に対して攻撃は命中マナは倒れた
「煙が蔓延していない箇所を狙った。コールの効果は透明化だからなその弱点をついた」
「はぁ負けない」
「痺れろ 
マナは叫ぶ暇なし痺れ気絶してしまった。
「これで平和になるなら簡単だったな」
謎の微笑みを浮かべるとすぐに大魔法書庫の鍵を使用して開いた。
「ここには結界があるから人はワープすることや部外者が入ることができなかったしかし、
変更内容 ゼロの侵入を黙認するものとして結界を突破する許可申請は校長に委託」
「委託中委託中」
謎のシステムボイスが流れて数秒間の間その声は流れていた。」
「委託中、生命確認できなかったため特殊措置を行い今回限り認定をする」
ゼロは中に侵入した
「生命確認ができないときはほとんどないからバグが発生しやすいポイント、失敗したら終わりの賭けだったが問題なしこっから第2フェース 囮作戦 増援要請を行う」
隠れていた敵たちは魔物を連れて学校を狙うことになる全ては回収をしている間だけ彼らは、止めることができるのか
そして負けた2人の結末はどうなるやら

次回
なにがあったのか
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