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【ノルディック視点】
6.エピローグ
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「で、見た限り無事に仲直りはできた…と」
「そうなるな」
「今更ですけど、兄上。本当にこの男でいいんですか?」
「え?」
「だって外面は良くても内面真っ黒の腹黒ですよ?」
折角ブラウン殿下に報告をしにきたというのにそんなことを言われてピキッと笑顔が固まり頬が引き攣る。
でもダリィは全く気にした様子もなくあっけらかんと言い放った。
「大丈夫、大丈夫。ノルは確かに策略家なところはあるけど、頭の回転が速くて会話上手でカッコいいじゃないか。しかもいつだってスマートに俺をフォローしてくれて優しいし、文句なんてあるわけない。寧ろ相手は本当に俺でいいのかって聞いてやりたいくらいなんだぞ?」
そうやってどこか照れたように惚気るダリィ。
これは絶対惚気ている自覚はないな。俺にはわかる。
天然で惚気てくるなんて可愛すぎてたまらないんだが。
そんなダリィにウゲッという顔をしてからブラウン殿下はそっと俺を窺い見てくる。
なんだ?何か文句でもあるのか?
「優しい…ねぇ。まあ兄上のその大らかなところは良いところだと思いますよ。ええ」
多分ダリィでなければ俺を制御できないだろうなとブラウン殿下は目で語り、そっと茶を口へと運んだ。
「ありがとう。それで、ノルは俺が王位継承権返上なんてしなくていいって言ってくれるんだけど、ブラウンはどう思う?やっぱり後継も生まれないから辞退した方がいいと俺は思うんだけどな」
その言葉にブラウン殿下がこちらを見てきたから、わかってるだろうなという意味を込めてうっすらと笑みを向けてやるとすぐに意を汲んで言葉を口にしてくれた。
「あ~そのことですけど、俺が結婚してから何人か子供作るし、後継はそこから選んだらどうでしょう?」
「え?」
「やっぱり次期宰相とは相性が良い方がいいと思うし、断然兄上が王になった方がいいと俺は思います」
「でも…」
「いや、本当に。何なら俺が継承権を放棄してきますし、本当、気にしないでください!」
ジッと圧を掛けたからか必死に言い募りダリィを説得するブラウン殿下。
その甲斐あってダリィも最終的に折れてくれた。
「そこまで言ってくれるなら…うん。頑張ろうかな」
「ええ。応援してるので」
「ありがとう」
ふわっと笑うダリィに俺も隣で満足げに笑う。
その笑みを見たブラウン殿下の口元が『天使と悪魔みたい』って動いた気がしたけど俺は気にしない。
「さ、じゃあダリィ。ちょっとこの後ブラウン殿下に話があるから、先に部屋に戻っていてくれないか?」
「え?」
「すぐに済むから」
「そうか?じゃあ…」
後でって言ってちょっと後ろ髪を引かれる感じでダリィは部屋を後にした。
「で?俺に話って言うのは?」
「ええ。今日の卒業式後の話ですが、ダリィの婚約者だったカトリーヌ嬢が公衆の面前でダリィに婚約破棄だとか言ってきたらしいんですよ」
「え?!」
「協力、してくれますよね?ブラウン殿下?」
「うわっ!寒っ!そのとってつけたような笑みはやめてほしいな」
「失礼な」
「怖いんだよ!本当に兄上はこんな男のどこが良かったんだか」
「さっき言ってたでしょう?優しくてカッコいいところだそうですよ?」
「目が腐ってるとしか思えないな。ひっ?!」
「…………わかってますよね?」
「ひゃい…」
そうしてブラウン殿下が彼女の周辺情報を探らせてみたところ翌日までには情報がしっかり集まり、意外なことにダリィの評判は悪くなったりはしておらず、逆に彼女側の評判が悪くなってしまっていたと判明。
ダリィは『不貞が原因での婚約破棄』だと公衆の面前で言われたらしいが、どうして噂では彼女の方が悪いように言われてしまったのだろうか?
「どうも兄上が泣きそうな顔をしながらも無理して笑いながら彼女に幸せになってくれって言ったのが決め手になったらしいよ」
「え?」
「兄上は多分ノルディックとの関係が終わるって思ってたから悲しくてそんな顔してたんだろうけど、傍から見たら公衆の面前で婚約破棄されて泣きそうなほど悲しいのに、健気にもそんな仕打ちをしてきた婚約者の幸せを願ったって見えたらしいね。だから不貞なんて言い掛かりで、彼女側に原因があったんじゃないかって思われたっぽい」
「なるほど」
「加えて彼女の父親である公爵が一連の件を聞いてすぐさま一家揃って兄上に謝罪に来たのも大きかったみたいだ。とっくに婚約解消済みなのに迷惑をかけて申し訳ないって頭を下げたっていうのが正確なところだけど、噂ではちょっと尾鰭背鰭がついて歪んだ形で広まってるかな」
これは昨日少しダリィからも聞いていたので知っていたが、噂とはやはり怖いものだ。
公爵家はこれから火消しが大変だろう。
下手をするとカトリーヌ嬢は現在の婚約者とも破談になってしまうかもしれない。
そうなるともう修道院に行くかどこかの後妻におさまるかのどちらかになってしまうのではないだろうか?
折角良縁を取り付けておいたというのに全部自分で台無しにしてしまうなんてお粗末としか言いようがない。
今更ながらに彼女が将来の王妃にならなくてよかったと思ってしまった。
ダリィはあの通りのちょっと単純な性格だし、墓穴を掘るような彼女と結婚して王位に就いたら傍で支える俺の苦労が何十倍にも膨れ上がるところだった。
あの日あそこで声を掛けて早々に捕まえることができたのはある意味よかったのだろう。
父が言っていた『悪くはない選択だ』という意味がよく分かった。
あの時の自分を褒め称えたいと思う。
「兄上って本当に昔から運がいいんだよな~。気づけば何故か周囲の同情が集まってて全部いい方向に向かってたりするんだ。なんか人生そのものをLuckで乗り切ってる気がする。羨ましいよ」
「…まあわからないでもないな」
言われてみればそんな気がしないでもない。
あんなに無防備なのにこれまで誰にも利用されず無事だったのだから。
それは運が良かったとしか言えないし、全てが良い方向に向かっていくことを鑑みると一種の天運の持ち主とも言えるのかもしれない。
加えてあの無防備ささえ除けば何でも無難にこなせるのがダリィだ。
正に国のトップとして据えるには悪くはない人物。
そんなダリィをこれからは俺がずっと支えていくわけだけど…これだけは絶対に断言しておきたい。
「これからはLuck関係なく、俺がこの手で幸せにしてみせるので」
「うん。頑張って。多分ノルディックをゲットしたのも兄上のLuckパワーだとは思うけどね」
ブラウン殿下のそんな言葉をさらりと聞き流し、俺は今日もダリィの元へと向かう。
きっとまたそわそわしながら待っていて、俺の顔を見るなり嬉しそうに笑うのだろう。
そんな可愛いダリィをこれからはずっと大事にしてあげたい。
そんな事を考えながら────。
***
それから俺達は当然の如く婚約者として仲良く過ごし、王宮内でも公認の恋人同士になった。
城にもこれまで以上に頻繁に出入りし、ダリィの仕事を補佐。
無事にダリィを最速で王太子の座に据えさせることに成功した。
「俺の愛の勝利だな」
「怖いよ」
ブラウン殿下のそんな声が聞こえた気はするがそんなものは無視だ。
そもそもこの国の王太子になるには実際の仕事をきちんと一人前にこなせるようにならなければならないという法があるため、これまでは第一王子とは言え王太子の座に就くことは叶わなかった。
昔無能な王太子が色々やらかしたとかで、第一王子だから絶対王太子になれるというわけでないのはこのせいだ。
まあ大抵そのまま第一王子が王位に就くからほぼ決まってるようなものなんだけど、上記法律の条件を満たすまではあくまでも(仮)といった感じ。
だから念には念を入れ、俺の手でスピードアップさせたというわけだ。
今ではダリィも周囲に認められる立派な王太子となった。
これで俺達の結婚もだいぶ早まったと言えるだろう。
結婚式ではきっと一番幸せそうなダリィの顔を見ることができるはず。
ステンドグラスから降り注ぐ光を浴びて俺に微笑みかける姿が早く見てみたい。
そんな事を考えながら、俺はこれ以上ないほど幸せに笑ったのだった。
Fin.
****************
※お読み頂きありがとうございます。
このお話を書いてみようと思ったきっかけは、よくある乙女ゲームの設定に出てくる悪役令嬢を断罪する王子が『ちょっと弱ってるタイミングで優しくするだけで落ちる』『思い込みが激しい』『ヒロインにベタ惚れ』→ヒロインからしたら落としやすいチョロい奴=王子なのでは?と思ったのが一つ。
そんな王子がヒロインと結婚して王様になって国を治めて平和に暮らすってどんなラックに恵まれてるんだろうと思ったのが一つ。
後は悪役令嬢を断罪する際、大抵王子しか仕事してなくて、周囲の攻略キャラは睨むか悪役令嬢を非難するくらいしか仕事してない→そんなモブっぽいことせず、もっと実力を発揮するところが見てみたいと思ったのが一つ。
そしてここで『実力発揮する攻略キャラならちょろい王子は一撃で落とせるのでは?』と思い立ち、そんな話を読んでみたいなと思ってしまったという…。
そんなこんなで、外堀埋める系腹黒攻略キャラがチョロい王子を落とす話を書いてみた次第です。
短編の関係上だいぶ駆け足展開だったので、もし行間で『この辺の話を読んでみたかったなぁ』なところがあれば番外編ででも書いてみようと思います。
リクエストがありましたらお知らせください。
最後までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました(*´꒳`*)
「そうなるな」
「今更ですけど、兄上。本当にこの男でいいんですか?」
「え?」
「だって外面は良くても内面真っ黒の腹黒ですよ?」
折角ブラウン殿下に報告をしにきたというのにそんなことを言われてピキッと笑顔が固まり頬が引き攣る。
でもダリィは全く気にした様子もなくあっけらかんと言い放った。
「大丈夫、大丈夫。ノルは確かに策略家なところはあるけど、頭の回転が速くて会話上手でカッコいいじゃないか。しかもいつだってスマートに俺をフォローしてくれて優しいし、文句なんてあるわけない。寧ろ相手は本当に俺でいいのかって聞いてやりたいくらいなんだぞ?」
そうやってどこか照れたように惚気るダリィ。
これは絶対惚気ている自覚はないな。俺にはわかる。
天然で惚気てくるなんて可愛すぎてたまらないんだが。
そんなダリィにウゲッという顔をしてからブラウン殿下はそっと俺を窺い見てくる。
なんだ?何か文句でもあるのか?
「優しい…ねぇ。まあ兄上のその大らかなところは良いところだと思いますよ。ええ」
多分ダリィでなければ俺を制御できないだろうなとブラウン殿下は目で語り、そっと茶を口へと運んだ。
「ありがとう。それで、ノルは俺が王位継承権返上なんてしなくていいって言ってくれるんだけど、ブラウンはどう思う?やっぱり後継も生まれないから辞退した方がいいと俺は思うんだけどな」
その言葉にブラウン殿下がこちらを見てきたから、わかってるだろうなという意味を込めてうっすらと笑みを向けてやるとすぐに意を汲んで言葉を口にしてくれた。
「あ~そのことですけど、俺が結婚してから何人か子供作るし、後継はそこから選んだらどうでしょう?」
「え?」
「やっぱり次期宰相とは相性が良い方がいいと思うし、断然兄上が王になった方がいいと俺は思います」
「でも…」
「いや、本当に。何なら俺が継承権を放棄してきますし、本当、気にしないでください!」
ジッと圧を掛けたからか必死に言い募りダリィを説得するブラウン殿下。
その甲斐あってダリィも最終的に折れてくれた。
「そこまで言ってくれるなら…うん。頑張ろうかな」
「ええ。応援してるので」
「ありがとう」
ふわっと笑うダリィに俺も隣で満足げに笑う。
その笑みを見たブラウン殿下の口元が『天使と悪魔みたい』って動いた気がしたけど俺は気にしない。
「さ、じゃあダリィ。ちょっとこの後ブラウン殿下に話があるから、先に部屋に戻っていてくれないか?」
「え?」
「すぐに済むから」
「そうか?じゃあ…」
後でって言ってちょっと後ろ髪を引かれる感じでダリィは部屋を後にした。
「で?俺に話って言うのは?」
「ええ。今日の卒業式後の話ですが、ダリィの婚約者だったカトリーヌ嬢が公衆の面前でダリィに婚約破棄だとか言ってきたらしいんですよ」
「え?!」
「協力、してくれますよね?ブラウン殿下?」
「うわっ!寒っ!そのとってつけたような笑みはやめてほしいな」
「失礼な」
「怖いんだよ!本当に兄上はこんな男のどこが良かったんだか」
「さっき言ってたでしょう?優しくてカッコいいところだそうですよ?」
「目が腐ってるとしか思えないな。ひっ?!」
「…………わかってますよね?」
「ひゃい…」
そうしてブラウン殿下が彼女の周辺情報を探らせてみたところ翌日までには情報がしっかり集まり、意外なことにダリィの評判は悪くなったりはしておらず、逆に彼女側の評判が悪くなってしまっていたと判明。
ダリィは『不貞が原因での婚約破棄』だと公衆の面前で言われたらしいが、どうして噂では彼女の方が悪いように言われてしまったのだろうか?
「どうも兄上が泣きそうな顔をしながらも無理して笑いながら彼女に幸せになってくれって言ったのが決め手になったらしいよ」
「え?」
「兄上は多分ノルディックとの関係が終わるって思ってたから悲しくてそんな顔してたんだろうけど、傍から見たら公衆の面前で婚約破棄されて泣きそうなほど悲しいのに、健気にもそんな仕打ちをしてきた婚約者の幸せを願ったって見えたらしいね。だから不貞なんて言い掛かりで、彼女側に原因があったんじゃないかって思われたっぽい」
「なるほど」
「加えて彼女の父親である公爵が一連の件を聞いてすぐさま一家揃って兄上に謝罪に来たのも大きかったみたいだ。とっくに婚約解消済みなのに迷惑をかけて申し訳ないって頭を下げたっていうのが正確なところだけど、噂ではちょっと尾鰭背鰭がついて歪んだ形で広まってるかな」
これは昨日少しダリィからも聞いていたので知っていたが、噂とはやはり怖いものだ。
公爵家はこれから火消しが大変だろう。
下手をするとカトリーヌ嬢は現在の婚約者とも破談になってしまうかもしれない。
そうなるともう修道院に行くかどこかの後妻におさまるかのどちらかになってしまうのではないだろうか?
折角良縁を取り付けておいたというのに全部自分で台無しにしてしまうなんてお粗末としか言いようがない。
今更ながらに彼女が将来の王妃にならなくてよかったと思ってしまった。
ダリィはあの通りのちょっと単純な性格だし、墓穴を掘るような彼女と結婚して王位に就いたら傍で支える俺の苦労が何十倍にも膨れ上がるところだった。
あの日あそこで声を掛けて早々に捕まえることができたのはある意味よかったのだろう。
父が言っていた『悪くはない選択だ』という意味がよく分かった。
あの時の自分を褒め称えたいと思う。
「兄上って本当に昔から運がいいんだよな~。気づけば何故か周囲の同情が集まってて全部いい方向に向かってたりするんだ。なんか人生そのものをLuckで乗り切ってる気がする。羨ましいよ」
「…まあわからないでもないな」
言われてみればそんな気がしないでもない。
あんなに無防備なのにこれまで誰にも利用されず無事だったのだから。
それは運が良かったとしか言えないし、全てが良い方向に向かっていくことを鑑みると一種の天運の持ち主とも言えるのかもしれない。
加えてあの無防備ささえ除けば何でも無難にこなせるのがダリィだ。
正に国のトップとして据えるには悪くはない人物。
そんなダリィをこれからは俺がずっと支えていくわけだけど…これだけは絶対に断言しておきたい。
「これからはLuck関係なく、俺がこの手で幸せにしてみせるので」
「うん。頑張って。多分ノルディックをゲットしたのも兄上のLuckパワーだとは思うけどね」
ブラウン殿下のそんな言葉をさらりと聞き流し、俺は今日もダリィの元へと向かう。
きっとまたそわそわしながら待っていて、俺の顔を見るなり嬉しそうに笑うのだろう。
そんな可愛いダリィをこれからはずっと大事にしてあげたい。
そんな事を考えながら────。
***
それから俺達は当然の如く婚約者として仲良く過ごし、王宮内でも公認の恋人同士になった。
城にもこれまで以上に頻繁に出入りし、ダリィの仕事を補佐。
無事にダリィを最速で王太子の座に据えさせることに成功した。
「俺の愛の勝利だな」
「怖いよ」
ブラウン殿下のそんな声が聞こえた気はするがそんなものは無視だ。
そもそもこの国の王太子になるには実際の仕事をきちんと一人前にこなせるようにならなければならないという法があるため、これまでは第一王子とは言え王太子の座に就くことは叶わなかった。
昔無能な王太子が色々やらかしたとかで、第一王子だから絶対王太子になれるというわけでないのはこのせいだ。
まあ大抵そのまま第一王子が王位に就くからほぼ決まってるようなものなんだけど、上記法律の条件を満たすまではあくまでも(仮)といった感じ。
だから念には念を入れ、俺の手でスピードアップさせたというわけだ。
今ではダリィも周囲に認められる立派な王太子となった。
これで俺達の結婚もだいぶ早まったと言えるだろう。
結婚式ではきっと一番幸せそうなダリィの顔を見ることができるはず。
ステンドグラスから降り注ぐ光を浴びて俺に微笑みかける姿が早く見てみたい。
そんな事を考えながら、俺はこれ以上ないほど幸せに笑ったのだった。
Fin.
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※お読み頂きありがとうございます。
このお話を書いてみようと思ったきっかけは、よくある乙女ゲームの設定に出てくる悪役令嬢を断罪する王子が『ちょっと弱ってるタイミングで優しくするだけで落ちる』『思い込みが激しい』『ヒロインにベタ惚れ』→ヒロインからしたら落としやすいチョロい奴=王子なのでは?と思ったのが一つ。
そんな王子がヒロインと結婚して王様になって国を治めて平和に暮らすってどんなラックに恵まれてるんだろうと思ったのが一つ。
後は悪役令嬢を断罪する際、大抵王子しか仕事してなくて、周囲の攻略キャラは睨むか悪役令嬢を非難するくらいしか仕事してない→そんなモブっぽいことせず、もっと実力を発揮するところが見てみたいと思ったのが一つ。
そしてここで『実力発揮する攻略キャラならちょろい王子は一撃で落とせるのでは?』と思い立ち、そんな話を読んでみたいなと思ってしまったという…。
そんなこんなで、外堀埋める系腹黒攻略キャラがチョロい王子を落とす話を書いてみた次第です。
短編の関係上だいぶ駆け足展開だったので、もし行間で『この辺の話を読んでみたかったなぁ』なところがあれば番外編ででも書いてみようと思います。
リクエストがありましたらお知らせください。
最後までお付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました(*´꒳`*)
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