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34.※この感情の名を、俺はまだ知らない。
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チュッチュッとバドが何度も何度も愛おし気に俺へとキスをしてくる。
これまでとは全く違うキス。
これまでは魔力を補給するのが目的だったからこんな風にキスすることなんてなかった。
だから変に意識してしまって困る。
だってリオとのキスとも全然違うんだ。
あっちは問答無用で俺を快楽に流そうとしてくるようなそんな情熱的なキス。
それに比べてバドのは純粋に好きと伝えてくるような可愛らしいキス。
どちらが好きかと訊かれたらわからないものの、今の俺にはリオのキスは重くて、バドのキスくらいの方が受け入れやすいと言ったところだろうか?
恋愛初心者の俺にはこれくらいの方がいい気がした。
とは言え当然やられっぱなしになってばかりもいられない。
何故ならこの行為自体は元々バドの魔素摂取障害の治療を兼ねているのだから。
だからそろそろ交代とばかりに魔力を乗せて自分からバドへとキスをする。
早く良くなりますようにとたっぷり魔力を含ませ唾液を送り込む。
バドの治療をし始めてからもう何度もやってきたことだしすっかりそのキスにも慣れた。
如何に効率よく魔力を送り込むかにも重点を置いているからこれだけでもかなり魔力の補給はしてやれるのだけど…。
「バド。物欲しそうな顔になってるな」
「んん…ルース……」
この流れで俺に抱かれるのが普通になっているバドは物凄く熱っぽい目で俺を見つめ、物欲しそうに頬を染めてくる。
「このままベッドに行くか?それともバスルーム?」
「…………ベ、ベッドで」
恥じらいながら目を逸らす姿が相変わらず可愛い。
さっきまで自分から好き好きと言っていたくせに、こういう時は恥ずかしがるんだよな。
(本当に、可愛い奴)
そう思いながら俺はバドと一緒にベッドに移動して、いっぱいキスの雨を降らせた。
白い肌に散っていく赤い印が何故か嬉しくて、魔力を補給するわけでもないのについあちこちにつけたくなる。
そのたびに甘く啼くバドの声が耳に心地よかったのもあるのかもしれない。
バドを抱いているとなんだかくすぐったいような気持ちが込み上げてくるから不思議だ。
もっともっと気持ちよくさせてやりたい。
もっともっと喘がせたい。
もっと感じさせて、俺だけを見つめながら何度もイかせてやりたい。
そんな気持ちでいっぱいになるんだ。
「あっ────!」
俺の雄を全部受け入れて、気持ちよさそうに口を半開きにしている姿も可愛いと思うし、緩々と腰を動かすと何かに耐えるようにふるふると首を振って、強く突き上げると『気持ちいい』とすぐに喘ぎ始める。
「バドは快感に弱いよな」
「やっ、あんっ!ル、ルースッ!そこ、ダメッ!んぁっ!」
「ここが好き?じゃあもっと突いてやる」
「ひぃあっ!ぁあっ!あんっ、んっ、いっ、イイッ!イイッ!」
徐々に蕩け始めるこの顔を見るのは好きだ。
逃げようとする腰を引き寄せたら縋りつくように抱き着いてくるところも可愛い。
感じ過ぎた時にキスで落ち着かせてやったら甘えるように『ルース…』と涙声で言ってくるのがたまらなくいい。
こういう感情をなんて言うんだろう?
もしかしたらこういうのを『愛おしい』って言うんだろうか?
よくわからないけど、もしそうならいいなと思う。
「バド。もっと甘えていいからな」
ついそんな風に口にしたらきゅうっと締め付けられて、胸がいっぱいになる。
なんだろう?その感情が何なのかがわからなくて、なんだか凄くもどかしいんだ。
ショタスキー伯爵家のクリオーネを抱いた時はこんな感情を抱いたりはしなかったし、これまでバドに対して抱いてきた『可愛い』と思う感情とも違う気がする。
(そう言えば前回もちょっとこんな気持ちになったんだっけ…)
甘やかしたい。
もっと可愛い顔を見せてほしい。
なんだかバドを抱いていると新しい欲がどんどん湧いてくる気がする。
別にセックスを覚えたての童貞でもないのにおかしなものだ。
そんなことを考えながら俺は沢山バドへと魔力補給を行ったのだった。
***
翌日。
俺は早速バドの国に行く準備を始めた。
輸血パックは医師に聞いたら4つで十分とのことだったから早速血を抜いてもらうことに。
そしてよくよく話を聞くと、特に怪我をしての輸血ではないから一回量は然程大きくはないのだとか。
血を抜く前に魔力を良く練るのもポイント。
それを100ml抜く。
増血魔法を使った上で一週間に一回のスパンで準備すれば、ひと月で4つ揃う算段だ。
だから取り敢えずバドを戻すのもひと月半後にしようということでスケジュールを決めた。
魔法陣の調整もその間にしっかり行って、簡易テストまで終わらせておく。
ここまでは問題はない。
問題は────。
「ならん」
「ダメよ」
「認められない」
「反対だ」
「貴方が行く必要はないわ」
口を揃えて反対する家族の説得だろうか?
ついでにリオも当然激しく反対してきた。
しかもバドを完全に誘拐犯扱いしてしまっている始末。
「やっぱり長年召喚魔法でルルの国の者達を攫ってきた国の者だな。もっともらしいことを言ってルルを攫おうとするなんて…」
そして攫われないようにずっと傍に居ると言われ、それから四六時中側に居られる羽目になった。
(どうしてこうなった?!)
折角正面から諦めてくれと言ったのに、まさかそれがなかったことになるなんて思いもしなかった。
ちゃんとキッパリと振ったのに全く国に帰る気配はないし、なんだったら両親からも俺を見張っておくように言われていた。
こうなると俺ではどうしようもない。
(う~ん……)
これは困った。
そしてそんな日々が続き、あれこれストレスが溜まって、おかしなテンションで別で研究中の魔法陣を完成させた俺は疲れ果てて自室で倒れるように寝たはずだったんだけど、朝起きたら何故か隣にリオが寝ていて、お互い素っ裸だったんだけど、これってどういうことなんだ?
「え……」
正直言って頭がパニックとはこのことだ。
そんな俺の隣でリオがゆっくりと目を覚ます。
「ん…ルル?」
「リ、リオ?」
「おはよう」
キラキラ笑顔でそんなことを言ってくるけど、頼むから説明プリーズ!
動揺してふるふる震えながらリオに尋ねると、メチャクチャいい笑顔でこんなことを言われた。
「昨日疲れ切ったルルが心配で部屋を訪ねたらそのまま着替えずにベッドに倒れ込むように寝てたから、着替えさせてあげようと思って近づいたんだ。でもそのタイミングでルルが寝ぼけて抱き着いてきて…」
「……え?」
「そんなに無防備に可愛いと抱いてしまうぞと言ったらもっと抱き着いてきたから、そのまま…寝たんだ」
リオがちょっと照れたように嬉しそうに笑う。
そこから導き出される答えは一つだ。
つまりそのまま寝ぼけた俺を抱いた…と。
(えええええっ?!)
正直自分で自分が信じられない。
寝ぼけて自分を好きだと言ってる相手に自分から無防備に抱き着くなんて…。
「うぅ…ごめんリオ。俺、何やってるんだろ。寝ぼけるにもほどがある…」
でもそんな俺にリオが優しく言ってくる。
「いや。可愛かったし役得だった」
「リオ…」
「でも欲を言えばルルに覚えていて欲しかったし、ルルが覚えていないなら今から抱きたい」
「……え?」
「俺はルルに俺との初めてをちゃんと覚えていて欲しいんだ。だから、抱かせてくれないか?」
熱っぽい眼差しで俺を見つめてくるリオ。
確かに初めてを忘れられるのは嫌だと思う。
でも…素面で抱かれるのはちょっと抵抗が…。
(どうする?どうしたらいいんだ?)
冷や汗がダラダラ出てきてしまう。
(で、でも昨夜一回抱かれてるなら今更と言えば今更…なのか?)
正直物凄く混乱している自覚はある。
どうしていいのかが全く分からない。
そもそも本当に俺は抱かれたんだろうか?
身体が怠い気がするのは元々疲れていたせいだと言えなくもないだろうし…。
そんなことを考えていたら、リオが不意に口を開いた。
「ルル。もしかして、疑ってるのか?」
リオが切なそうな顔で俺の顔を覗き込んできてジッと目を合わせてきたけど、正直何と答えていいのかがわからない。
「ルル。これでも信じてもらえないか?」
そう言いながら俺に差し出されたのは大きな手鏡。
そしてそこに映し出されたのは首周りを中心に散らされたキスマークだった。
あからさまなその跡に俺は蒼白になってしまう。
「ルル。覚えていないならもう一度…俺にルルを愛させて欲しい」
トロリと甘く蠱惑に満ちた声が耳元へとそっと落とされる。
そして驚き過ぎて固まっている俺をゆっくりと押し倒し、リオは艶やかに笑いながらそっと唇を重ねてきたのだった。
これまでとは全く違うキス。
これまでは魔力を補給するのが目的だったからこんな風にキスすることなんてなかった。
だから変に意識してしまって困る。
だってリオとのキスとも全然違うんだ。
あっちは問答無用で俺を快楽に流そうとしてくるようなそんな情熱的なキス。
それに比べてバドのは純粋に好きと伝えてくるような可愛らしいキス。
どちらが好きかと訊かれたらわからないものの、今の俺にはリオのキスは重くて、バドのキスくらいの方が受け入れやすいと言ったところだろうか?
恋愛初心者の俺にはこれくらいの方がいい気がした。
とは言え当然やられっぱなしになってばかりもいられない。
何故ならこの行為自体は元々バドの魔素摂取障害の治療を兼ねているのだから。
だからそろそろ交代とばかりに魔力を乗せて自分からバドへとキスをする。
早く良くなりますようにとたっぷり魔力を含ませ唾液を送り込む。
バドの治療をし始めてからもう何度もやってきたことだしすっかりそのキスにも慣れた。
如何に効率よく魔力を送り込むかにも重点を置いているからこれだけでもかなり魔力の補給はしてやれるのだけど…。
「バド。物欲しそうな顔になってるな」
「んん…ルース……」
この流れで俺に抱かれるのが普通になっているバドは物凄く熱っぽい目で俺を見つめ、物欲しそうに頬を染めてくる。
「このままベッドに行くか?それともバスルーム?」
「…………ベ、ベッドで」
恥じらいながら目を逸らす姿が相変わらず可愛い。
さっきまで自分から好き好きと言っていたくせに、こういう時は恥ずかしがるんだよな。
(本当に、可愛い奴)
そう思いながら俺はバドと一緒にベッドに移動して、いっぱいキスの雨を降らせた。
白い肌に散っていく赤い印が何故か嬉しくて、魔力を補給するわけでもないのについあちこちにつけたくなる。
そのたびに甘く啼くバドの声が耳に心地よかったのもあるのかもしれない。
バドを抱いているとなんだかくすぐったいような気持ちが込み上げてくるから不思議だ。
もっともっと気持ちよくさせてやりたい。
もっともっと喘がせたい。
もっと感じさせて、俺だけを見つめながら何度もイかせてやりたい。
そんな気持ちでいっぱいになるんだ。
「あっ────!」
俺の雄を全部受け入れて、気持ちよさそうに口を半開きにしている姿も可愛いと思うし、緩々と腰を動かすと何かに耐えるようにふるふると首を振って、強く突き上げると『気持ちいい』とすぐに喘ぎ始める。
「バドは快感に弱いよな」
「やっ、あんっ!ル、ルースッ!そこ、ダメッ!んぁっ!」
「ここが好き?じゃあもっと突いてやる」
「ひぃあっ!ぁあっ!あんっ、んっ、いっ、イイッ!イイッ!」
徐々に蕩け始めるこの顔を見るのは好きだ。
逃げようとする腰を引き寄せたら縋りつくように抱き着いてくるところも可愛い。
感じ過ぎた時にキスで落ち着かせてやったら甘えるように『ルース…』と涙声で言ってくるのがたまらなくいい。
こういう感情をなんて言うんだろう?
もしかしたらこういうのを『愛おしい』って言うんだろうか?
よくわからないけど、もしそうならいいなと思う。
「バド。もっと甘えていいからな」
ついそんな風に口にしたらきゅうっと締め付けられて、胸がいっぱいになる。
なんだろう?その感情が何なのかがわからなくて、なんだか凄くもどかしいんだ。
ショタスキー伯爵家のクリオーネを抱いた時はこんな感情を抱いたりはしなかったし、これまでバドに対して抱いてきた『可愛い』と思う感情とも違う気がする。
(そう言えば前回もちょっとこんな気持ちになったんだっけ…)
甘やかしたい。
もっと可愛い顔を見せてほしい。
なんだかバドを抱いていると新しい欲がどんどん湧いてくる気がする。
別にセックスを覚えたての童貞でもないのにおかしなものだ。
そんなことを考えながら俺は沢山バドへと魔力補給を行ったのだった。
***
翌日。
俺は早速バドの国に行く準備を始めた。
輸血パックは医師に聞いたら4つで十分とのことだったから早速血を抜いてもらうことに。
そしてよくよく話を聞くと、特に怪我をしての輸血ではないから一回量は然程大きくはないのだとか。
血を抜く前に魔力を良く練るのもポイント。
それを100ml抜く。
増血魔法を使った上で一週間に一回のスパンで準備すれば、ひと月で4つ揃う算段だ。
だから取り敢えずバドを戻すのもひと月半後にしようということでスケジュールを決めた。
魔法陣の調整もその間にしっかり行って、簡易テストまで終わらせておく。
ここまでは問題はない。
問題は────。
「ならん」
「ダメよ」
「認められない」
「反対だ」
「貴方が行く必要はないわ」
口を揃えて反対する家族の説得だろうか?
ついでにリオも当然激しく反対してきた。
しかもバドを完全に誘拐犯扱いしてしまっている始末。
「やっぱり長年召喚魔法でルルの国の者達を攫ってきた国の者だな。もっともらしいことを言ってルルを攫おうとするなんて…」
そして攫われないようにずっと傍に居ると言われ、それから四六時中側に居られる羽目になった。
(どうしてこうなった?!)
折角正面から諦めてくれと言ったのに、まさかそれがなかったことになるなんて思いもしなかった。
ちゃんとキッパリと振ったのに全く国に帰る気配はないし、なんだったら両親からも俺を見張っておくように言われていた。
こうなると俺ではどうしようもない。
(う~ん……)
これは困った。
そしてそんな日々が続き、あれこれストレスが溜まって、おかしなテンションで別で研究中の魔法陣を完成させた俺は疲れ果てて自室で倒れるように寝たはずだったんだけど、朝起きたら何故か隣にリオが寝ていて、お互い素っ裸だったんだけど、これってどういうことなんだ?
「え……」
正直言って頭がパニックとはこのことだ。
そんな俺の隣でリオがゆっくりと目を覚ます。
「ん…ルル?」
「リ、リオ?」
「おはよう」
キラキラ笑顔でそんなことを言ってくるけど、頼むから説明プリーズ!
動揺してふるふる震えながらリオに尋ねると、メチャクチャいい笑顔でこんなことを言われた。
「昨日疲れ切ったルルが心配で部屋を訪ねたらそのまま着替えずにベッドに倒れ込むように寝てたから、着替えさせてあげようと思って近づいたんだ。でもそのタイミングでルルが寝ぼけて抱き着いてきて…」
「……え?」
「そんなに無防備に可愛いと抱いてしまうぞと言ったらもっと抱き着いてきたから、そのまま…寝たんだ」
リオがちょっと照れたように嬉しそうに笑う。
そこから導き出される答えは一つだ。
つまりそのまま寝ぼけた俺を抱いた…と。
(えええええっ?!)
正直自分で自分が信じられない。
寝ぼけて自分を好きだと言ってる相手に自分から無防備に抱き着くなんて…。
「うぅ…ごめんリオ。俺、何やってるんだろ。寝ぼけるにもほどがある…」
でもそんな俺にリオが優しく言ってくる。
「いや。可愛かったし役得だった」
「リオ…」
「でも欲を言えばルルに覚えていて欲しかったし、ルルが覚えていないなら今から抱きたい」
「……え?」
「俺はルルに俺との初めてをちゃんと覚えていて欲しいんだ。だから、抱かせてくれないか?」
熱っぽい眼差しで俺を見つめてくるリオ。
確かに初めてを忘れられるのは嫌だと思う。
でも…素面で抱かれるのはちょっと抵抗が…。
(どうする?どうしたらいいんだ?)
冷や汗がダラダラ出てきてしまう。
(で、でも昨夜一回抱かれてるなら今更と言えば今更…なのか?)
正直物凄く混乱している自覚はある。
どうしていいのかが全く分からない。
そもそも本当に俺は抱かれたんだろうか?
身体が怠い気がするのは元々疲れていたせいだと言えなくもないだろうし…。
そんなことを考えていたら、リオが不意に口を開いた。
「ルル。もしかして、疑ってるのか?」
リオが切なそうな顔で俺の顔を覗き込んできてジッと目を合わせてきたけど、正直何と答えていいのかがわからない。
「ルル。これでも信じてもらえないか?」
そう言いながら俺に差し出されたのは大きな手鏡。
そしてそこに映し出されたのは首周りを中心に散らされたキスマークだった。
あからさまなその跡に俺は蒼白になってしまう。
「ルル。覚えていないならもう一度…俺にルルを愛させて欲しい」
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