36 / 77
35.※求められたい Side.リオ
しおりを挟む
サレーヌ国の王と王妃の許可も取れたことだし、さてどうやってルルを抱こうかと思案していた矢先のことだった。
ルルは食事の席でなんてことないようにサラッとその言葉を口にしてきた。
「父上。ちょっと思うことがありまして、バドを国に戻す際に俺も同行しようと思うんです。構いませんよね?」
その時の衝撃と言ったらなかった。
ルルがあの男の国に行く?
あり得ない!
そう思ったのは俺だけではなかった。
当然皆が険しい顔つきでルルを問い詰めにかかる。
「ルルナス。どういうことだ?」
「そうよ。そんな冗談、とても笑えないわ」
「説明しなさい。ルルナス」
そうして皆で圧を掛けるとルルは渋々と言った様子で事情を話し始めた。
「提案してきたのはバドですが、決めたのは俺です。これは十分メリットのある話で…」
そう言いながらルルはあれこれとルルが向こうに行くことによるメリットを口にしてくる。
大きなものとしては向こうに自分が行くことによって話の信憑性が高まり、こちらに戻せる人数を増やせるかもしれないというもの。
そしてもし万が一魔法陣に不具合が生じたとしても、開発者である自分が行くことによってすぐさま調整ができるということ。
これは確かに言われてみれば納得がいく説明ではあったが、だからと言ってはいそうですかと送り出せる話でもなかった。
何故なら最悪向こうに行って2度と戻ってこない可能性だって考えられるのだから。
「お前を信用しないわけじゃないが、まだ誰一人こちらに戻ってきた試しのない異世界にお前を送り出すなど言語道断だ」
「そうよ。そんな危険なことを貴方がする必要なんてないわ」
「そうだぞ?そんなもの、あの異世界人に丸投げしてお前はここで安全に魔法の行使だけをすればいい」
王達がそうやってルルを説得にかかるが、ルルの中では既に決定事項なのか全く聞く耳を持ってもらえない。
俺はそれがどうあっても許せなかった。
(ルルは俺よりあんな男を選ぶのか?!)
あんな……病気を盾にルルを攫って行くような性格の悪い男を。
そんなこと許せるはずがなかった。
今回だってきっと優しいルルを上手く丸め込んだに違いないんだ。
「やっぱり長年召喚魔法でルルの国の者達を攫ってきた国の者だな。もっともらしいことを言ってルルを攫おうとするなんて…」
仄暗い憎悪のような気持ちが胸へと溜まり、ついそんな言葉が口から転がり出てきてしまう。
そしてその言葉に触発されるように他の面々も同意するように深く頷きを落とした。
「ルル。俺はお前が向こうに行くのは絶対に反対だ。だから絶対に攫われないようにずっとお前の側に居る。そう決めた」
その強い言葉にルルは驚き、すぐさま断ろうとしてきたがそれを王達は許さなかった。
「私もマリオン王子に同感だ。お前があちらに行く必要はない。攫われないようにしっかり見張っておかなくてはな。マリオン王子お願いできるだろうか?」
「もちろんです。愛しいルルのためなら当然かと」
「マリオン王子。よろしくお願いします」
「はい」
王だけではなく王妃からもお願いされたし、これでルルが攫われないよう四六時中側で守れるようになった。
でもルルはそれが嫌だったのか以前に比べてガードが固くなった。
もう俺の膝の上には乗ってくれないし、菓子を食べさせようと思っても自分で食べるからと躱されるようになってしまったのだ。
ルルの中ではもう俺は振った相手でしかないということなのだろうか?
胸が痛い。
早くまたあの時のように甘い空気へと持ち込みたい。
そんな気持ちばかりが募っていく。
そんなある日のこと。
魔法が完成して気が緩んだのか、今日は好きな魔法陣を作るんだと何やらおかしなテンションでルルが魔法陣を組み始めた。
この国に来てルルと少しでも話が弾むようにと俺も魔法陣の勉強をし始めたから少しはわかるが、物凄く複雑な魔法陣で、見ただけではどんな事象が起こる魔法陣なのかがさっぱりわからない。
だから研究員に質問してみたのだが、専門職でもある研究員でさえ『あ~……半分くらいしかわからないですね。ざっと見る限り国に張る結界関連の魔法陣だと思うんですが、外部干渉向けで魔物除けや対武器無効化のあたりは読み取れますけど…内部がよくわかりませんね。痛み半減…は負傷時だと思われますが…う~ん……身体強化の辺りはよくわかりませんし、リラックス?とかその辺りも全く意図が読めません」
『本当にルルナス王子の頭の中はどうなってるんでしょうか?』と研究員が首を傾げる。
他にも魔法効率が最適化されるようにもしてあるらしく、『見れば見るほど凄い』と研究員が感嘆の息を吐いていた。
本当にルルは天才だと思う。
けれどルルはそれに余程頭と体力を使ったのだろう。
終わった頃にはふらふらで、夕餉も食べずに自室へと下がってしまった。
そんなルルを心配して夕餉を食べた後で様子を見にルルの部屋へと足を運んだのだが、そこでルルは着替えることなくベッドにそのまま突っ伏し、スヤスヤと寝息を立てていた。
まるで子供のようだ。
(可愛いな…)
そんな姿も愛おしくて仕方がなかった。
甲斐甲斐しく世話だって焼いてやりたいし、頼ってほしかった。
そんな気持ちがあったからだろうか?
つい、楽な服装に着替えさせてやりたいと思ってしまった。
ルルを仰向けにしてやりボタンを一つ一つ丁寧に外していく。
シャツの間から覗く肌は月明かりに照らし出され白磁に煌めいて見えた。
その艶姿に思わずゴクリと息を呑んでしまう。
「ルル…」
最初はスヤスヤ眠っているルルを襲う気なんてなかった。
でも、好きな相手のこんな無防備な姿に煽られないはずもなくて、なんとか欲望を押し殺しながらルルの服を脱がせてクローゼットへとしまい、寝衣を用意する。
けれどそれを着せようとベッドに近づいたところで、全裸のルルが俺の前でころりと転がり、何の夢を見ているのかへにゃりと笑ったんだ。
(~~~~っ!可愛すぎる!)
好きな相手のこんな姿に欲情するなという方が無理だった。
気づけばルルに覆いかぶさって、その肌に吸い付いてしまっていた。
初めて触れるルルの肌は滑らかで、しっとりと手に馴染んで更に興奮してしまった。
「ルル…」
好きだという気持ちが暴走しそうになる。
ダメだと頭の中で理性が叫んでいるが、どうしても自分を抑えられなかった。
次々に白い肌に散っていく赤い花と、俺が吸い付くたびに吐息のように漏れ出る艶声が更に俺の欲望を刺激してくる。
「ん…はぁ…」
「ルル。好きだ…」
意識のないルルに言っても仕方のないことだとわかっていても好きだと何度でも伝えたかった。
流石に眠っているルルの処女を奪う気はない。
でもこれはある意味チャンスなのではないかと思う自分もいた。
上手くこの状況を使えば二人の仲を進める切っ掛けになる。そう思った。
だから俺は自分の服も全部脱ぎ捨てて、そっとルルの隣へと身を滑り込ませたのだ。
(朝起きた時、お互いに裸ならルルは騙されてくれるだろうか?)
キスマークだってつけてるし、上手くやればそのまま俺に抱かれてくれるかもしれない。
(あの男と異世界になんて行かせない)
そんな気持ちでルルを抱き寄せ、そっとその唇を奪う。
「ルル…。そんなに無防備に可愛いと抱いてしまうぞ?」
心にもないことを囁いてちゃんとルルが本当に寝ているかどうかを確認する。
けれどそこまで言ってもルルは気持ちよさそうな寝息を立てているだけで全く起きる気配がなかった。
(このまま朝まで過ごせば……)
きっとルルは俺に抱かれたと勘違いしてくれる。
そこで言葉巧みに囁いて、『忘れているならもう一度』と言えば上手くいくような気がした。
けれどそこまで考えたところで俺は一つのことに思い至ってしまう。
多分お互いに童貞でないからこそ気になってしまったのだろう。
(流石に抱かれたかどうかくらい、わかるよな?)
これまで抱いてきた相手は初めての者が多くて、翌朝は大抵気怠そうにしていたし、後孔は柔らかく綻んでいた。
ルルだってこれまで誰かを抱いたことがあるのだから、それくらいはすぐにわかるはず。
つまりこれだけだと疑われる可能性が高い。
でも────。
(ルルの初めては起きている時にもらいたい)
もっと欲を言えば俺はルルに自分を求めてほしかった。
自分から『抱いて欲しい』と熱い眼差しで言われたかった。
(…………仕方がないな)
挿れるのはルルが起きてからにするとして、ほぐすだけほぐしておこうか。
そう思い、俺はそっと自分の前へと手を伸ばしてそのまま扱き上げ白濁を吐き出すと、それを使ってルルの後ろをゆっくりとほぐし始めた。
慎ましやかな後孔が俺の手で徐々にほぐれていく。
それが愛しい相手ならこれほど胸が弾むのかと新鮮に思った。
「はぁ…んっんぅ…」
気持ちがいいのかルルの口からまた甘く囀る声が零れ落ちる。
「ルル。ちゃんと責任は取るから、朝目が覚めたら抱かせてくれ」
そして何度も口づけながら後ろを慣らし、寄り添うように眠りについた。
ルルは食事の席でなんてことないようにサラッとその言葉を口にしてきた。
「父上。ちょっと思うことがありまして、バドを国に戻す際に俺も同行しようと思うんです。構いませんよね?」
その時の衝撃と言ったらなかった。
ルルがあの男の国に行く?
あり得ない!
そう思ったのは俺だけではなかった。
当然皆が険しい顔つきでルルを問い詰めにかかる。
「ルルナス。どういうことだ?」
「そうよ。そんな冗談、とても笑えないわ」
「説明しなさい。ルルナス」
そうして皆で圧を掛けるとルルは渋々と言った様子で事情を話し始めた。
「提案してきたのはバドですが、決めたのは俺です。これは十分メリットのある話で…」
そう言いながらルルはあれこれとルルが向こうに行くことによるメリットを口にしてくる。
大きなものとしては向こうに自分が行くことによって話の信憑性が高まり、こちらに戻せる人数を増やせるかもしれないというもの。
そしてもし万が一魔法陣に不具合が生じたとしても、開発者である自分が行くことによってすぐさま調整ができるということ。
これは確かに言われてみれば納得がいく説明ではあったが、だからと言ってはいそうですかと送り出せる話でもなかった。
何故なら最悪向こうに行って2度と戻ってこない可能性だって考えられるのだから。
「お前を信用しないわけじゃないが、まだ誰一人こちらに戻ってきた試しのない異世界にお前を送り出すなど言語道断だ」
「そうよ。そんな危険なことを貴方がする必要なんてないわ」
「そうだぞ?そんなもの、あの異世界人に丸投げしてお前はここで安全に魔法の行使だけをすればいい」
王達がそうやってルルを説得にかかるが、ルルの中では既に決定事項なのか全く聞く耳を持ってもらえない。
俺はそれがどうあっても許せなかった。
(ルルは俺よりあんな男を選ぶのか?!)
あんな……病気を盾にルルを攫って行くような性格の悪い男を。
そんなこと許せるはずがなかった。
今回だってきっと優しいルルを上手く丸め込んだに違いないんだ。
「やっぱり長年召喚魔法でルルの国の者達を攫ってきた国の者だな。もっともらしいことを言ってルルを攫おうとするなんて…」
仄暗い憎悪のような気持ちが胸へと溜まり、ついそんな言葉が口から転がり出てきてしまう。
そしてその言葉に触発されるように他の面々も同意するように深く頷きを落とした。
「ルル。俺はお前が向こうに行くのは絶対に反対だ。だから絶対に攫われないようにずっとお前の側に居る。そう決めた」
その強い言葉にルルは驚き、すぐさま断ろうとしてきたがそれを王達は許さなかった。
「私もマリオン王子に同感だ。お前があちらに行く必要はない。攫われないようにしっかり見張っておかなくてはな。マリオン王子お願いできるだろうか?」
「もちろんです。愛しいルルのためなら当然かと」
「マリオン王子。よろしくお願いします」
「はい」
王だけではなく王妃からもお願いされたし、これでルルが攫われないよう四六時中側で守れるようになった。
でもルルはそれが嫌だったのか以前に比べてガードが固くなった。
もう俺の膝の上には乗ってくれないし、菓子を食べさせようと思っても自分で食べるからと躱されるようになってしまったのだ。
ルルの中ではもう俺は振った相手でしかないということなのだろうか?
胸が痛い。
早くまたあの時のように甘い空気へと持ち込みたい。
そんな気持ちばかりが募っていく。
そんなある日のこと。
魔法が完成して気が緩んだのか、今日は好きな魔法陣を作るんだと何やらおかしなテンションでルルが魔法陣を組み始めた。
この国に来てルルと少しでも話が弾むようにと俺も魔法陣の勉強をし始めたから少しはわかるが、物凄く複雑な魔法陣で、見ただけではどんな事象が起こる魔法陣なのかがさっぱりわからない。
だから研究員に質問してみたのだが、専門職でもある研究員でさえ『あ~……半分くらいしかわからないですね。ざっと見る限り国に張る結界関連の魔法陣だと思うんですが、外部干渉向けで魔物除けや対武器無効化のあたりは読み取れますけど…内部がよくわかりませんね。痛み半減…は負傷時だと思われますが…う~ん……身体強化の辺りはよくわかりませんし、リラックス?とかその辺りも全く意図が読めません」
『本当にルルナス王子の頭の中はどうなってるんでしょうか?』と研究員が首を傾げる。
他にも魔法効率が最適化されるようにもしてあるらしく、『見れば見るほど凄い』と研究員が感嘆の息を吐いていた。
本当にルルは天才だと思う。
けれどルルはそれに余程頭と体力を使ったのだろう。
終わった頃にはふらふらで、夕餉も食べずに自室へと下がってしまった。
そんなルルを心配して夕餉を食べた後で様子を見にルルの部屋へと足を運んだのだが、そこでルルは着替えることなくベッドにそのまま突っ伏し、スヤスヤと寝息を立てていた。
まるで子供のようだ。
(可愛いな…)
そんな姿も愛おしくて仕方がなかった。
甲斐甲斐しく世話だって焼いてやりたいし、頼ってほしかった。
そんな気持ちがあったからだろうか?
つい、楽な服装に着替えさせてやりたいと思ってしまった。
ルルを仰向けにしてやりボタンを一つ一つ丁寧に外していく。
シャツの間から覗く肌は月明かりに照らし出され白磁に煌めいて見えた。
その艶姿に思わずゴクリと息を呑んでしまう。
「ルル…」
最初はスヤスヤ眠っているルルを襲う気なんてなかった。
でも、好きな相手のこんな無防備な姿に煽られないはずもなくて、なんとか欲望を押し殺しながらルルの服を脱がせてクローゼットへとしまい、寝衣を用意する。
けれどそれを着せようとベッドに近づいたところで、全裸のルルが俺の前でころりと転がり、何の夢を見ているのかへにゃりと笑ったんだ。
(~~~~っ!可愛すぎる!)
好きな相手のこんな姿に欲情するなという方が無理だった。
気づけばルルに覆いかぶさって、その肌に吸い付いてしまっていた。
初めて触れるルルの肌は滑らかで、しっとりと手に馴染んで更に興奮してしまった。
「ルル…」
好きだという気持ちが暴走しそうになる。
ダメだと頭の中で理性が叫んでいるが、どうしても自分を抑えられなかった。
次々に白い肌に散っていく赤い花と、俺が吸い付くたびに吐息のように漏れ出る艶声が更に俺の欲望を刺激してくる。
「ん…はぁ…」
「ルル。好きだ…」
意識のないルルに言っても仕方のないことだとわかっていても好きだと何度でも伝えたかった。
流石に眠っているルルの処女を奪う気はない。
でもこれはある意味チャンスなのではないかと思う自分もいた。
上手くこの状況を使えば二人の仲を進める切っ掛けになる。そう思った。
だから俺は自分の服も全部脱ぎ捨てて、そっとルルの隣へと身を滑り込ませたのだ。
(朝起きた時、お互いに裸ならルルは騙されてくれるだろうか?)
キスマークだってつけてるし、上手くやればそのまま俺に抱かれてくれるかもしれない。
(あの男と異世界になんて行かせない)
そんな気持ちでルルを抱き寄せ、そっとその唇を奪う。
「ルル…。そんなに無防備に可愛いと抱いてしまうぞ?」
心にもないことを囁いてちゃんとルルが本当に寝ているかどうかを確認する。
けれどそこまで言ってもルルは気持ちよさそうな寝息を立てているだけで全く起きる気配がなかった。
(このまま朝まで過ごせば……)
きっとルルは俺に抱かれたと勘違いしてくれる。
そこで言葉巧みに囁いて、『忘れているならもう一度』と言えば上手くいくような気がした。
けれどそこまで考えたところで俺は一つのことに思い至ってしまう。
多分お互いに童貞でないからこそ気になってしまったのだろう。
(流石に抱かれたかどうかくらい、わかるよな?)
これまで抱いてきた相手は初めての者が多くて、翌朝は大抵気怠そうにしていたし、後孔は柔らかく綻んでいた。
ルルだってこれまで誰かを抱いたことがあるのだから、それくらいはすぐにわかるはず。
つまりこれだけだと疑われる可能性が高い。
でも────。
(ルルの初めては起きている時にもらいたい)
もっと欲を言えば俺はルルに自分を求めてほしかった。
自分から『抱いて欲しい』と熱い眼差しで言われたかった。
(…………仕方がないな)
挿れるのはルルが起きてからにするとして、ほぐすだけほぐしておこうか。
そう思い、俺はそっと自分の前へと手を伸ばしてそのまま扱き上げ白濁を吐き出すと、それを使ってルルの後ろをゆっくりとほぐし始めた。
慎ましやかな後孔が俺の手で徐々にほぐれていく。
それが愛しい相手ならこれほど胸が弾むのかと新鮮に思った。
「はぁ…んっんぅ…」
気持ちがいいのかルルの口からまた甘く囀る声が零れ落ちる。
「ルル。ちゃんと責任は取るから、朝目が覚めたら抱かせてくれ」
そして何度も口づけながら後ろを慣らし、寄り添うように眠りについた。
2
あなたにおすすめの小説
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
売れ残りオメガの従僕なる日々
灰鷹
BL
王弟騎士α(23才)× 地方貴族庶子Ω(18才)
※ 第12回BL大賞では、たくさんの応援をありがとうございました!
ユリウスが暮らすシャマラーン帝国では、平民のオメガは18才になると、宮廷で開かれる選定の儀に参加することが義務付けられている。王族の妾となるオメガを選ぶためのその儀式に参加し、誰にも選ばれずに売れ残ったユリウスは、国王陛下から「第3王弟に謀反の疑いがあるため、身辺を探るように」という密命を受け、オメガ嫌いと噂される第3王弟ラインハルトの従僕になった。
無口で無愛想な彼の優しい一面を知り、任務とは裏腹にラインハルトに惹かれていくユリウスであったが、働き始めて3カ月が過ぎたところで第3王弟殿下が辺境伯令嬢の婿養子になるという噂を聞き、従僕も解雇される。
虚ろな檻と翡翠の魔石
篠雨
BL
「本来の寿命まで、悪役の身体に入ってやり過ごしてよ」
不慮の事故で死んだ僕は、いい加減な神様の身勝手な都合により、異世界の悪役・レリルの器へ転生させられてしまう。
待っていたのは、一生を塔で過ごし、魔力を搾取され続ける孤独な日々。だが、僕を管理する強面の辺境伯・ヨハンが運んでくる薪や食事、そして不器用な優しさが、凍てついた僕の心を次第に溶かしていく。
しかし、穏やかな時間は長くは続かない。魔力を捧げるたびに脳内に流れ込む本物のレリルの記憶と領地を襲う未曾有の魔物の群れ。
「僕が、この場所と彼を守る方法はこれしかない」
記憶に翻弄され頭は混乱する中、魔石化するという残酷な決断を下そうとするが――。
-----------------------------------------
0時,6時,12時,18時に2話ずつ更新
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
ウサギ獣人を毛嫌いしているオオカミ獣人後輩に、嘘をついたウサギ獣人オレ。大学時代後輩から逃げたのに、大人になって再会するなんて!?
灯璃
BL
ごく普通に大学に通う、宇佐木 寧(ねい)には、ひょんな事から懐いてくれる後輩がいた。
オオカミ獣人でアルファの、狼谷 凛旺(りおう)だ。
ーここは、普通に獣人が現代社会で暮らす世界ー
獣人の中でも、肉食と草食で格差があり、さらに男女以外の第二の性別、アルファ、ベータ、オメガがあった。オメガは男でもアルファの子が産めるのだが、そこそこ差別されていたのでベータだと言った方が楽だった。
そんな中で、肉食のオオカミ獣人の狼谷が、草食オメガのオレに懐いているのは、単にオレたちのオタク趣味が合ったからだった。
だが、こいつは、ウサギ獣人を毛嫌いしていて、よりにもよって、オレはウサギ獣人のオメガだった。
話が合うこいつと話をするのは楽しい。だから、学生生活の間だけ、なんとか隠しとおせば大丈夫だろう。
そんな風に簡単に思っていたからか、突然に発情期を迎えたオレは、自業自得の後悔をする羽目になるーー。
みたいな、大学篇と、その後の社会人編。
BL大賞ポイントいれて頂いた方々!ありがとうございました!!
※本編完結しました!お読みいただきありがとうございました!
※短編1本追加しました。これにて完結です!ありがとうございました!
旧題「ウサギ獣人が嫌いな、オオカミ獣人後輩を騙してしまった。ついでにオメガなのにベータと言ってしまったオレの、後悔」
妹を救うためにヒロインを口説いたら、王子に求愛されました。
藤原遊
BL
乙女ゲームの悪役令息に転生したアラン。
妹リリィが「悪役令嬢として断罪される」未来を変えるため、
彼は決意する――ヒロインを先に口説けば、妹は破滅しない、と。
だがその“奇行”を見ていた王太子シリウスが、
なぜかアラン本人に興味を持ち始める。
「君は、なぜそこまで必死なんだ?」
「妹のためです!」
……噛み合わないはずの会話が、少しずつ心を動かしていく。
妹は完璧令嬢、でも内心は隠れ腐女子。
ヒロインは巻き込まれて腐女子覚醒。
そして王子と悪役令息は、誰も知らない“仮面の恋”へ――。
断罪回避から始まる勘違い転生BL×宮廷ラブストーリー。
誰も不幸にならない、偽りと真実のハッピーエンド。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる