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37.※俺とリオの×××。
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※ここから暫くマリオン×ルルナスなので見たくない方は回れ右でブラウザバックをお願いします。
****************
姉に協力を願おうと思ったのも束の間。
今日は茶会に呼ばれているから時間が取れないと言われてしまい、明日時間を取ってもらうことになった。
まあそれでも時間を取ってもらえただけよかった。
聞いてもらえるだけ助かる。
そして今日もいつも通り研究室へと足を運んだのだが、既に朝の話は広がっていたようで、皆から『おめでとうございます!』と口々に言われてしまった。
勿論今日も一緒に来ていたリオは笑顔で『ありがとう』と答えているし、本当に居た堪れない。
どうしてこうなったんだろう?
俺が寝惚けて抱き着いたのが勿論悪かったのは悪かったんだろうけど、もっと上手いこと言い包めることができていたらこうはならなかったんじゃないかと思えて仕方がなかった。
婚約が決まってしまった今、夜の件も非常に断り辛かった。
だからまあ……当然こうなるわけで。
「ルル」
シャワーを浴びてガウンを着た姿で俺の部屋へとやってきたリオが、嬉しそうに俺を抱きしめてくる。
「朝の続き…凄く楽しみにしていたんだ」
背が震えそうな低音ボイスで囁かれ、否応もなく今朝のことが思い返されてしまう。
「ルル」
そして熱っぽい目で俺を見つめ、何度も何度も口づけられた。
あまりにも熱いリオの愛情に溶かされてしまいそうな錯覚に襲われる。
俺はリオとどうなりたいんだろう?
このまま流されていいんだろうか?
そんな中、頭をかすめるのはバドの事。
ここでリオに抱かれたらバドは泣くだろうか?
(でも…もう一回抱かれてるんだよな?)
とは言えやっぱりこのまま抱かれたら誠実ではないよなと考え直し、そっとリオを押し返す。
「ルル?」
「は、ぁ、リ、リオ…」
「苦しかったか?」
「ん…違…う」
「どうした?」
無理強いすることなく優しく尋ねてくれるリオ。
やっぱりこんなリオに不誠実な真似はできそうにない。
「俺…やっぱりこのまま流されて抱かれるのは違う気がして…」
「うん」
「リオが俺を想ってくれてるのは凄くわかるから、納得した上でこういうのはしたいなって……」
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらもちゃんと素直に今の気持ちを吐露する。
すると何故か物凄く嬉しそうに微笑まれて、そういうことならちゃんと話そうかとソファに誘ってくれた。
凄く紳士的だ。
やっぱりこういうところは好感が持てる。
そして改めてリオと話したのだけど、一足飛びに婚約とはなったものの、俺の気持ちは優先すると言ってもらうことができた。
リオからは、本心から自分を好きになってもらって、その上でネルフィン国に来たいと俺に思って欲しいからと言われた。
相変わらずリオは重くて深い愛で溢れている。
それと、今のままでは不安だとも言われた。
俺が異世界に行きたいと口にしたのを受けて、不安が強くなったのだとか。
「あのバドという男がルルを好きなのはわかっていても、向こうの世界の者達までルルに好意的とは限らない。召喚者達をこちらに帰す話をしたところで、返せる術者を生かしておくべきではないと判断されてしまう可能性は高い。俺はそれが怖いんだ」
確かにそれは言われてみればその通りだ。
向こうの国からすれば俺は不利益をもたらす人物でしかないだろう。
いくらバドが庇ってくれたとしても一対多数なら多数の方が圧倒的に有利だし、俺は牢に放り込まれたり殺されてしまう可能性は確かにあった。
(そうか。その対策もいりそうだな)
その辺りもなんとか考えれば説得もやりやすくなるだろうか?
ここは要検討だと思った。
「ルル。ルルがあの男を意識しているのかいないのかは知らないが、俺はあの男に嫉妬している」
「え?」
「病気を盾にお前と肌を重ねているのが凄く嫌だ」
「…………」
「ルルはそうは言っても義務だからと言うかもしれない。でもあの男はルルに惚れている。俺からすればライバルなんだ」
なるほど。それは確かにその通りだ。
「だから…俺にもルルと肌を合わせるチャンスを与えてくれないか?」
リオが真っ直ぐに俺へとそんな風に言ってくる。
いつもみたいに強引に持ち込むことだってできただろうに、敢えてそれを口にしてくれた。
それがなんだか嬉しくて、多分そのせいでちょっと絆されたのだと思う。
「…わかった。でもそれでリオを好きになるって言う保証はできない。それでもいいのか?」
「ああ。それでも、同じフィールドに立てるだけマシだ」
「そっか」
そこまで言うのならもう腹を括ってしまおう。
俺も男だ。
覚えてないだけでどうせリオには一度抱かれているのだし、グジグジ悩まずここはスパッと行こう。
「わかった。じゃあ…その…」
「ああ。俺に任せてくれ」
そしてリオは物凄く愛おしそうに俺を見つめ、そのままベッドへと俺をエスコートして優しく押し倒した。
「昨夜は潤滑油がなかったから俺ので慣らしたけど、今日はちゃんと用意してあるから安心してくれ」
そう言いながらトロリとそれを使って後ろを慣らしてくれる。
そして合間合間に慈しむようにキスをして、愛撫も優しく施された。
ぶっちゃけ他の誰かのこういった行為を見たことがないから物凄くドキドキしてしまう。
当然と言えば当然だけど、俺がしているものとは全然違った。
俺も丁寧にしている方だと思ったけど、リオのそれは何と言うか兎に角力加減が絶妙だった。
テクニシャンって言うのはこういうのを言うんだろうか?
とっても勉強になる。
(気持ちいい…)
嫌悪感なんて全くなくて、俺は徐々にリオの手によって敏感に育てられていった。
「あ…んっ…ふぁ…っ」
コリコリと後孔に埋められた指が前立腺をかすめる度に口から甘い声が零れ落ちていく。
丁寧に注挿を繰り返し指の本数を増やして慣らされ、すっかり慣らし終えた頃にはピクピクと身を震わせている自分がいた。
「ルル。可愛い」
「ん…リオ……」
「そろそろ一つになりたい。いいか?」
そんな風に優しく聞かれて、俺は小さく頷き『来て』と口にした。
その時のリオの表情を何と表現したらいいのか。
嬉しくてたまらないと言わんばかりの幸せそうな顔に、思わず見惚れてしまったのは仕方がないと思う。
魅了されてしまったかのように目が離せなくて、鼓動が一段階強く高鳴った気がした。
(え?えぇ?!)
初恋の時よりも輝いて見えたなんてきっと気のせいだと思いながら内心パニックでリオへと目をやる俺。
そんな俺へとリオは輝く笑顔で言ってくる。
「ルル。愛してる」
そう言いながらゆっくりとリオは俺の中へと身を沈めた。
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姉に協力を願おうと思ったのも束の間。
今日は茶会に呼ばれているから時間が取れないと言われてしまい、明日時間を取ってもらうことになった。
まあそれでも時間を取ってもらえただけよかった。
聞いてもらえるだけ助かる。
そして今日もいつも通り研究室へと足を運んだのだが、既に朝の話は広がっていたようで、皆から『おめでとうございます!』と口々に言われてしまった。
勿論今日も一緒に来ていたリオは笑顔で『ありがとう』と答えているし、本当に居た堪れない。
どうしてこうなったんだろう?
俺が寝惚けて抱き着いたのが勿論悪かったのは悪かったんだろうけど、もっと上手いこと言い包めることができていたらこうはならなかったんじゃないかと思えて仕方がなかった。
婚約が決まってしまった今、夜の件も非常に断り辛かった。
だからまあ……当然こうなるわけで。
「ルル」
シャワーを浴びてガウンを着た姿で俺の部屋へとやってきたリオが、嬉しそうに俺を抱きしめてくる。
「朝の続き…凄く楽しみにしていたんだ」
背が震えそうな低音ボイスで囁かれ、否応もなく今朝のことが思い返されてしまう。
「ルル」
そして熱っぽい目で俺を見つめ、何度も何度も口づけられた。
あまりにも熱いリオの愛情に溶かされてしまいそうな錯覚に襲われる。
俺はリオとどうなりたいんだろう?
このまま流されていいんだろうか?
そんな中、頭をかすめるのはバドの事。
ここでリオに抱かれたらバドは泣くだろうか?
(でも…もう一回抱かれてるんだよな?)
とは言えやっぱりこのまま抱かれたら誠実ではないよなと考え直し、そっとリオを押し返す。
「ルル?」
「は、ぁ、リ、リオ…」
「苦しかったか?」
「ん…違…う」
「どうした?」
無理強いすることなく優しく尋ねてくれるリオ。
やっぱりこんなリオに不誠実な真似はできそうにない。
「俺…やっぱりこのまま流されて抱かれるのは違う気がして…」
「うん」
「リオが俺を想ってくれてるのは凄くわかるから、納得した上でこういうのはしたいなって……」
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらもちゃんと素直に今の気持ちを吐露する。
すると何故か物凄く嬉しそうに微笑まれて、そういうことならちゃんと話そうかとソファに誘ってくれた。
凄く紳士的だ。
やっぱりこういうところは好感が持てる。
そして改めてリオと話したのだけど、一足飛びに婚約とはなったものの、俺の気持ちは優先すると言ってもらうことができた。
リオからは、本心から自分を好きになってもらって、その上でネルフィン国に来たいと俺に思って欲しいからと言われた。
相変わらずリオは重くて深い愛で溢れている。
それと、今のままでは不安だとも言われた。
俺が異世界に行きたいと口にしたのを受けて、不安が強くなったのだとか。
「あのバドという男がルルを好きなのはわかっていても、向こうの世界の者達までルルに好意的とは限らない。召喚者達をこちらに帰す話をしたところで、返せる術者を生かしておくべきではないと判断されてしまう可能性は高い。俺はそれが怖いんだ」
確かにそれは言われてみればその通りだ。
向こうの国からすれば俺は不利益をもたらす人物でしかないだろう。
いくらバドが庇ってくれたとしても一対多数なら多数の方が圧倒的に有利だし、俺は牢に放り込まれたり殺されてしまう可能性は確かにあった。
(そうか。その対策もいりそうだな)
その辺りもなんとか考えれば説得もやりやすくなるだろうか?
ここは要検討だと思った。
「ルル。ルルがあの男を意識しているのかいないのかは知らないが、俺はあの男に嫉妬している」
「え?」
「病気を盾にお前と肌を重ねているのが凄く嫌だ」
「…………」
「ルルはそうは言っても義務だからと言うかもしれない。でもあの男はルルに惚れている。俺からすればライバルなんだ」
なるほど。それは確かにその通りだ。
「だから…俺にもルルと肌を合わせるチャンスを与えてくれないか?」
リオが真っ直ぐに俺へとそんな風に言ってくる。
いつもみたいに強引に持ち込むことだってできただろうに、敢えてそれを口にしてくれた。
それがなんだか嬉しくて、多分そのせいでちょっと絆されたのだと思う。
「…わかった。でもそれでリオを好きになるって言う保証はできない。それでもいいのか?」
「ああ。それでも、同じフィールドに立てるだけマシだ」
「そっか」
そこまで言うのならもう腹を括ってしまおう。
俺も男だ。
覚えてないだけでどうせリオには一度抱かれているのだし、グジグジ悩まずここはスパッと行こう。
「わかった。じゃあ…その…」
「ああ。俺に任せてくれ」
そしてリオは物凄く愛おしそうに俺を見つめ、そのままベッドへと俺をエスコートして優しく押し倒した。
「昨夜は潤滑油がなかったから俺ので慣らしたけど、今日はちゃんと用意してあるから安心してくれ」
そう言いながらトロリとそれを使って後ろを慣らしてくれる。
そして合間合間に慈しむようにキスをして、愛撫も優しく施された。
ぶっちゃけ他の誰かのこういった行為を見たことがないから物凄くドキドキしてしまう。
当然と言えば当然だけど、俺がしているものとは全然違った。
俺も丁寧にしている方だと思ったけど、リオのそれは何と言うか兎に角力加減が絶妙だった。
テクニシャンって言うのはこういうのを言うんだろうか?
とっても勉強になる。
(気持ちいい…)
嫌悪感なんて全くなくて、俺は徐々にリオの手によって敏感に育てられていった。
「あ…んっ…ふぁ…っ」
コリコリと後孔に埋められた指が前立腺をかすめる度に口から甘い声が零れ落ちていく。
丁寧に注挿を繰り返し指の本数を増やして慣らされ、すっかり慣らし終えた頃にはピクピクと身を震わせている自分がいた。
「ルル。可愛い」
「ん…リオ……」
「そろそろ一つになりたい。いいか?」
そんな風に優しく聞かれて、俺は小さく頷き『来て』と口にした。
その時のリオの表情を何と表現したらいいのか。
嬉しくてたまらないと言わんばかりの幸せそうな顔に、思わず見惚れてしまったのは仕方がないと思う。
魅了されてしまったかのように目が離せなくて、鼓動が一段階強く高鳴った気がした。
(え?えぇ?!)
初恋の時よりも輝いて見えたなんてきっと気のせいだと思いながら内心パニックでリオへと目をやる俺。
そんな俺へとリオは輝く笑顔で言ってくる。
「ルル。愛してる」
そう言いながらゆっくりとリオは俺の中へと身を沈めた。
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