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61.※恋心は加速する
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バドと良い雰囲気になってきた今日この頃。
鈍い俺もやっとバドのことが好きなんだと自覚してしまった。
これまで魔法のことで頭がいっぱいだったのに、それが全部バドのことに置き換わったことに気が付いて、初めて自覚したと言ってもいいかもしれない。
寝ても覚めても魔法のことでずっと頭がいっぱいで、どうやって新しい魔法を開発しようかと考えていた自分がまさかこんな風に誰かを好きになるなんて思いもよらなかった。
バドが笑うと俺も嬉しい。
バドに触れると何故かくすぐったくて、胸がドキドキする。
身体の関係が先にあったせいで気づくのが遅くなったのかもしれないけど、キスしたり肌を重ねるだけじゃなく、手を繋ぐだけでも嬉しいし、一緒に居て嬉しいって思うのも多分好きだからなんだと思う。
それに改めて振り返ってみると、バドと会えなかった時期とリオと会えない今の時期を比べると大きく違うことに気がついた。
バドと会えなかった時は割とすぐに寂しい気持ちが込み上げてきていたのに、今は特にそれはないのだ。
他にも違いはある。
リオに抱かれていた時は気持ち良かったけど、自分から抱かれたいとかそういう気持ちになったことはなかったんだ。
いつもなし崩し的に抱かれてたし、感じてた手前全く説得力はないかもしれないけど、自分から抱いて欲しいとは思わなかった。
ただ流されていただけで、そこに俺自身の相手を愛おしく感じる感情はなかったんだ。
でもバドに関して言うと、可愛い顔が見たいから俺からキスしたいなって思うし、肌を重ねたいって思う。
いっぱい抱きしめたいし、嬉しそうに綻ぶ顔を見るのも好きだ。
そしてそんなバドを見て愛おしいとも思う。
自覚したら違いは明白だった。
「帰ったらちゃんとリオに言わないとな…」
結果的にリオのことを傷つけることにはなってしまうけど、一回ちゃんと振ってるんだし、大丈夫だよな?
リオのことだから諦めないと言ってまた暴走してくるかもしれないけど、バドに決めたならそこでまた流される気はない。
ちゃんと拒絶しよう。
泣かれるかもしれないけど、ちゃんと話せばきっとわかってくれるはず!
もしそれでもダメだった場合、兄に相談だ。
人生経験は俺よりずっと豊富だし、きっといい案を教えてもらえるに違いない。
そのためにもサクサクここでやるべきことを片付けていこう。
そんな心境でどんどん召喚者達と面会し手紙を渡し、来るべき日に備える日々。
遠方の国にいた召喚者達も全員と連絡が付き、今は王都の宿へと戻ってきてもらっている。
やはり異国の地で寄る辺なく過ごす日々は辛かったらしく、帰りたいと二つ返事で即答された。
その姿を見て、やっぱりここに来て良かったと強く思う。
帰りたいのに帰れない辛く絶望に覆われた日々は終わりを迎えるのだ。
何年経っても待ってくれている人がいる。
それはどれほどの希望になっただろう?
「バド。俺、一回向こうに戻って段取りを整えてくる」
「え……」
バドが驚くのも無理はない。
一応ある程度の日程は姉経由の手紙で知らせているのだから。
とは言えもし手違いがあれば失敗してしまう。
念には念を。
そのためにも俺が一度帰るのが一番だ。
でもバドは凄く不安そうにしながら俺を見つめてきた。
「ルース…」
「どうした?」
「……ちゃんと戻ってきてくれるか?」
それは確認の言葉。
多分俺がずっと恋心を自覚してこなかったから不安になったんだと思う。
ここで戻ってまたリオの方がいいとか言い出さないかとか、そんな風に思われた可能性も無きにしも非ず。
でも…そんなバドの気持ちまで嬉しく思ってしまうんだからどうしようもない。
もうこれはちゃんと口にして、安心させてやるのが一番だろう。
俺の心は決まった。
「バド。好きだ」
「……え?」
「バドはわかってるって言ってくれたし、自覚するまで待ってるとも言ってくれた。だからちゃんと言う。バド。俺はお前が好きだ。愛してる」
そう言ったら、バドは一瞬呆けた顔になった後、ポロポロと涙を溢しながら『嘘だ…』なんて言い出した。
(おいっ?!)
折角俺が自分の気持ちを素直に吐き出したというのに、酷くないか?!
「嘘じゃない!」
「いや。これはどう考えても夢だろう」
「夢でもない!」
「だって…おかしい」
「おかしくない!俺はバドが好きだ!」
なんで自覚して告白した途端嘘つき呼ばわりされないといけないんだと腹が立って、そのままバドを引き寄せてその唇を塞いでやる。
「ん…んぅぅ…っ」
「バド」
「はぁ…ルース……」
「ちゃんと自覚して告白したんだから、そこは嬉しいって言ってほしかった」
「ルース…本当に?」
「ああ。ずっと待たせてゴメン。でもちゃんと俺はバドが好きだから、信じてほしい」
「ルース…」
縋りついてくる手が愛しくて、無性にバドを抱きたくなった。
昼間の内に行って来ようと思ったけど、もうこうなったら夜でもいいかな?
どうせいつ戻っても叱られることに変わりはないし、皆が寝静まった頃にでもこっそり帰ろう。
そして俺は愛しい感情が溢れてくるのを感じながらバドにキスをして、ベッドへと攫って行った。
すっかり俺を覚え込んだバドがベッドの上で俺を受け入れ嬉しそうに身を震わせる。
けれどすぐに動くでもなく、俺はチュッチュッと何度もバドの髪へとキスを落とした。
俺が好きだと伝えてくれるその熱い眼差しに応えるようにバドを見つめ、今度は唇へとキスを落とす。
この後俺はバドの側を離れて一時帰国するんだし、ここでちゃんと安心させてやりたい気持ちが大きかったんだ。
「バド。遅くなってゴメン。でも、こうして肌を重ねたいのも、俺が自分からキスしたいと思うのも、バドだけだって気づいたんだ」
「ルース…」
「抱いてる時に可愛い顔になるのも好きだけど、普段一緒に居る時も手を繋いだり、向こうで見なかったバドの新しい一面を知るのも全部好きだと思った。だから…俺はこれからもずっとバドと一緒に居たい」
「ル、ルース…」
「魔法バカの俺だけど、俺を選んでくれるか?」
そう尋ねた俺にキスをして、バドは心底嬉しそうにしながら男前に言ってきた。
「もちろんだ。ルースは俺が幸せにする。約束だ」
そんなバドに微笑んで、俺はゆっくりと腰を動かした。
「んぅっ!」
途端に飛び出す甘い声に俺は気を良くしながらスピードを上げていく。
「やっ!ル、ルースっ!」
「バド。俺が戻ってくるまで俺のことを忘れないように、いっぱい可愛がってやる」
そう言ったら応えるようにキュウッと後孔が締まり、バドの腕が俺へと絡みついてきた。
「ルース!あっあっ…!好きっ!好きだっ!」
「俺も…バドが好きだ」
そこからはなんだか好きが物凄く加速して、溶け合うように激しく交わった。
「バド…ちゃんと戻ってくる」
「ああ。待ってる」
今度はちゃんと信じてくれたバドに微笑んで、一緒にシャワーを浴びた後で身支度を整え俺は帰還魔法を口にした。
光が俺を包み込む。
バドはそんな俺を愛おしそうに見つめながら見送ってくれた。
鈍い俺もやっとバドのことが好きなんだと自覚してしまった。
これまで魔法のことで頭がいっぱいだったのに、それが全部バドのことに置き換わったことに気が付いて、初めて自覚したと言ってもいいかもしれない。
寝ても覚めても魔法のことでずっと頭がいっぱいで、どうやって新しい魔法を開発しようかと考えていた自分がまさかこんな風に誰かを好きになるなんて思いもよらなかった。
バドが笑うと俺も嬉しい。
バドに触れると何故かくすぐったくて、胸がドキドキする。
身体の関係が先にあったせいで気づくのが遅くなったのかもしれないけど、キスしたり肌を重ねるだけじゃなく、手を繋ぐだけでも嬉しいし、一緒に居て嬉しいって思うのも多分好きだからなんだと思う。
それに改めて振り返ってみると、バドと会えなかった時期とリオと会えない今の時期を比べると大きく違うことに気がついた。
バドと会えなかった時は割とすぐに寂しい気持ちが込み上げてきていたのに、今は特にそれはないのだ。
他にも違いはある。
リオに抱かれていた時は気持ち良かったけど、自分から抱かれたいとかそういう気持ちになったことはなかったんだ。
いつもなし崩し的に抱かれてたし、感じてた手前全く説得力はないかもしれないけど、自分から抱いて欲しいとは思わなかった。
ただ流されていただけで、そこに俺自身の相手を愛おしく感じる感情はなかったんだ。
でもバドに関して言うと、可愛い顔が見たいから俺からキスしたいなって思うし、肌を重ねたいって思う。
いっぱい抱きしめたいし、嬉しそうに綻ぶ顔を見るのも好きだ。
そしてそんなバドを見て愛おしいとも思う。
自覚したら違いは明白だった。
「帰ったらちゃんとリオに言わないとな…」
結果的にリオのことを傷つけることにはなってしまうけど、一回ちゃんと振ってるんだし、大丈夫だよな?
リオのことだから諦めないと言ってまた暴走してくるかもしれないけど、バドに決めたならそこでまた流される気はない。
ちゃんと拒絶しよう。
泣かれるかもしれないけど、ちゃんと話せばきっとわかってくれるはず!
もしそれでもダメだった場合、兄に相談だ。
人生経験は俺よりずっと豊富だし、きっといい案を教えてもらえるに違いない。
そのためにもサクサクここでやるべきことを片付けていこう。
そんな心境でどんどん召喚者達と面会し手紙を渡し、来るべき日に備える日々。
遠方の国にいた召喚者達も全員と連絡が付き、今は王都の宿へと戻ってきてもらっている。
やはり異国の地で寄る辺なく過ごす日々は辛かったらしく、帰りたいと二つ返事で即答された。
その姿を見て、やっぱりここに来て良かったと強く思う。
帰りたいのに帰れない辛く絶望に覆われた日々は終わりを迎えるのだ。
何年経っても待ってくれている人がいる。
それはどれほどの希望になっただろう?
「バド。俺、一回向こうに戻って段取りを整えてくる」
「え……」
バドが驚くのも無理はない。
一応ある程度の日程は姉経由の手紙で知らせているのだから。
とは言えもし手違いがあれば失敗してしまう。
念には念を。
そのためにも俺が一度帰るのが一番だ。
でもバドは凄く不安そうにしながら俺を見つめてきた。
「ルース…」
「どうした?」
「……ちゃんと戻ってきてくれるか?」
それは確認の言葉。
多分俺がずっと恋心を自覚してこなかったから不安になったんだと思う。
ここで戻ってまたリオの方がいいとか言い出さないかとか、そんな風に思われた可能性も無きにしも非ず。
でも…そんなバドの気持ちまで嬉しく思ってしまうんだからどうしようもない。
もうこれはちゃんと口にして、安心させてやるのが一番だろう。
俺の心は決まった。
「バド。好きだ」
「……え?」
「バドはわかってるって言ってくれたし、自覚するまで待ってるとも言ってくれた。だからちゃんと言う。バド。俺はお前が好きだ。愛してる」
そう言ったら、バドは一瞬呆けた顔になった後、ポロポロと涙を溢しながら『嘘だ…』なんて言い出した。
(おいっ?!)
折角俺が自分の気持ちを素直に吐き出したというのに、酷くないか?!
「嘘じゃない!」
「いや。これはどう考えても夢だろう」
「夢でもない!」
「だって…おかしい」
「おかしくない!俺はバドが好きだ!」
なんで自覚して告白した途端嘘つき呼ばわりされないといけないんだと腹が立って、そのままバドを引き寄せてその唇を塞いでやる。
「ん…んぅぅ…っ」
「バド」
「はぁ…ルース……」
「ちゃんと自覚して告白したんだから、そこは嬉しいって言ってほしかった」
「ルース…本当に?」
「ああ。ずっと待たせてゴメン。でもちゃんと俺はバドが好きだから、信じてほしい」
「ルース…」
縋りついてくる手が愛しくて、無性にバドを抱きたくなった。
昼間の内に行って来ようと思ったけど、もうこうなったら夜でもいいかな?
どうせいつ戻っても叱られることに変わりはないし、皆が寝静まった頃にでもこっそり帰ろう。
そして俺は愛しい感情が溢れてくるのを感じながらバドにキスをして、ベッドへと攫って行った。
すっかり俺を覚え込んだバドがベッドの上で俺を受け入れ嬉しそうに身を震わせる。
けれどすぐに動くでもなく、俺はチュッチュッと何度もバドの髪へとキスを落とした。
俺が好きだと伝えてくれるその熱い眼差しに応えるようにバドを見つめ、今度は唇へとキスを落とす。
この後俺はバドの側を離れて一時帰国するんだし、ここでちゃんと安心させてやりたい気持ちが大きかったんだ。
「バド。遅くなってゴメン。でも、こうして肌を重ねたいのも、俺が自分からキスしたいと思うのも、バドだけだって気づいたんだ」
「ルース…」
「抱いてる時に可愛い顔になるのも好きだけど、普段一緒に居る時も手を繋いだり、向こうで見なかったバドの新しい一面を知るのも全部好きだと思った。だから…俺はこれからもずっとバドと一緒に居たい」
「ル、ルース…」
「魔法バカの俺だけど、俺を選んでくれるか?」
そう尋ねた俺にキスをして、バドは心底嬉しそうにしながら男前に言ってきた。
「もちろんだ。ルースは俺が幸せにする。約束だ」
そんなバドに微笑んで、俺はゆっくりと腰を動かした。
「んぅっ!」
途端に飛び出す甘い声に俺は気を良くしながらスピードを上げていく。
「やっ!ル、ルースっ!」
「バド。俺が戻ってくるまで俺のことを忘れないように、いっぱい可愛がってやる」
そう言ったら応えるようにキュウッと後孔が締まり、バドの腕が俺へと絡みついてきた。
「ルース!あっあっ…!好きっ!好きだっ!」
「俺も…バドが好きだ」
そこからはなんだか好きが物凄く加速して、溶け合うように激しく交わった。
「バド…ちゃんと戻ってくる」
「ああ。待ってる」
今度はちゃんと信じてくれたバドに微笑んで、一緒にシャワーを浴びた後で身支度を整え俺は帰還魔法を口にした。
光が俺を包み込む。
バドはそんな俺を愛おしそうに見つめながら見送ってくれた。
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