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13 最初の仕事
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音叉とは、二股に分かれた金属の細い棒で、叩くと一定の音を鳴らす道具だ。
蔵人は常に所持しているものの、普段はチューナーやスマートフォンを使用するので、あまり使う機会はない。
(音叉にも慣れておかないとな)
蔵人が使うクロマチックチューナーは、シンプルなアナログタイプの物である。
動力は単4電池ふたつで、ガイドモニターのバックライトを切って使えばカタログ上では100時間はもつとされる。
予備電池が4本あるので、いま入っている電池の消耗次第ではあるが、少なくとも200時間以上は使える計算だ。
毎日調律をするわけではないし、調律中も電源のオン/オフを繰り返して使えばこの先数年は使えるわけだが……。
(いつ帰れるかわからんからなぁ……)
蔵人が思い出したのは、さきほどライザの話に出た創成の勇者シオンとやらいう人物のことである。
そのときライザは“戦後50年で亡くなった”と言った。
シオンなる人物がどういう方法であれロードストーンのピアノを作ったのであれば、同郷と考えて問題ないだろう。
(勇者召喚ってヤツかな……)
同じ世界から喚び出された人物が、こちらの世界で人生を終えたということは、自分も帰れない可能性が高いということだ。
だが、不思議と混乱はなかった。
元の世界に帰れないことよりも、帰れなくても別いいと、なんとなくそう思っている自分の心情に、蔵人はむしろ違和感を覚えた。
それはこちらの世界に来たとき、ここが異世界であることをすんなりと受け入れることができたときの心境によく似ていた。
(いかんいかん……わからんことは考えてもしょうがない)
とにかくこの先一生を、あと数十年をこちらの世界で過ごすのであれば、いずれチューナーも使えなくなるのだ。
ならば音叉での調律になれておく必要があった。
コーヒーが入るまでのあいだも作業を進めておく。
ピアノにチューナーを置いて電源を入れ、鍵盤を叩いてはその音に耳を傾け、チューニングハンマーを微調整する。
8割がた終わっているのであとはほとんど耳で合わせることはできるが、それでもときおりチューナーでの確認はしておきたいところだ。
蔵人は自分の音感をそれほど信じてはいない。
(こういうとき、絶対音感でもあれば楽なのかもしれんがね)
少し前に音楽家の才能として『絶対音感』なるものが注目されたことがあった。
絶対音感を語るにはそれと対になる『相対音感』について説明するのが早いだろう。
相対音感とは、ある基準となる音をまず聴き、次に別の音を聴いたとき、基準となる音からの音程を元に、あとから出した音の高さを導き出す感覚のことだ。
たとえば最初に『ド』の音を出し、それが『ド』であることを認識させた上で、別の鍵盤を叩き、2番目の音がなにかをぴったり当てることができれば“相対音感がある”ということになる。
この相対音感は訓練すればたいていの人は身につけることが可能だ。
対して絶対音感は、何のガイドもなしにいきなりひとつの音を出して、その音の高さを当てられる能力を指す。
この絶対音感にもある程度の能力差はあり、楽器の音なら判別できるという人もいれば、自然界のちょっとした音、たとえば壁を叩いた音や雨が水を打つ音が音階に聞こえるという人もいる。
絶対音感に関してはある程度の才能と幼少期の訓練がなければ身につけることは難しいとされている。
『トビッシーのそれは『大体音感』やな』
蔵人はガイドなしに出された音を、おおよそ半音高いか低いかで当てることができる、という程度の音感を持っているのだが、そのことを工房の社長に話したときに言われたのがこの台詞だった。
社長も似たような音感らしく、それを大体音感と呼ぶことにしたらしい。
なんとも関西人らしい、いい加減なネーミングだと思ったが、この大体音感という言葉が意外と広く使われていることを知った蔵人は、世の中似たようなことを考える人が多いのだな、と少し感心したことを思い出した。
そして大体音感程度の耳しか持ち合わせていない蔵人にとって、チューナーや音叉などのガイドは必須なのである。
コトリ……と背後で音がした。
振り返るとライザがコーヒーカップをテーブルに置くのが見えたので、蔵人は手を止めてそちらへ行った。
「ごめん、邪魔しちゃった?」
蔵人の邪魔にならないよう静かにしたつもりだったが、コーヒーを置くなり彼が手を止めてこちらに来たので、ライザは少し驚いてしまった。
「いや、コーヒーが入るまでって決めてたから。せっかくだし美味いのを飲みたいしな」
コーヒーという飲み物は酸化が早く、淹れた瞬間から味が落ちていく物だと、蔵人は考えていた。
なので蔵人は、コーヒーを淹れてもらったときは一刻も早く飲むことを優先すべきだという主義である。
「ふぅ……」
元の世界で飲むのと遜色ない、いや、下手な喫茶店よりも遙かに美味いコーヒーをじっくりと楽しんだあと、蔵人は立ち上がった。
「がんばってね」
ライザの言葉に柔らかな微笑を返して作業に戻った蔵人は、ほどなく調律を終えた。
外していた蓋などを戻し、軽く弾いて仕上がり確認する。
蔵人が適当にコードやスケールをぽろぽろと弾いているあいだ、ライザはうっとりとその姿を眺めていた。
(よし、問題なさそうだ)
確認を終えた蔵人はクロスを取り出して鍵盤を拭き、鍵盤蓋を閉めて立ち上がると、開け放っていた大屋根をゆっくりと閉じた。
「ふぅー…………」
複雑なピアノの機構が見えなくなったことを安堵するかのように、蔵人は大きく息を吐いた。
突然訪れた異世界で、なぜか存在するロードストーン社のピアノ。
今にして思えば、このピアノに導かれるようにこの店を訪れ、ライザと出会った。
彼女の求めに応じてピアノを演奏し、そして調律を行った。
ダンパーペダルやピアノアクション、ハンマーの調整など、やらなければならないことは残っているが、とりあえず最低限まともに弾けるだけの状態にはできたと思っていいだろう。
「おつかれさま」
振り返ると、そこには心底蔵人をねぎらうような、柔らかな笑顔があった。
「おう」
蔵人は少しぶっきらぼうに、しかしどこか誇らしげな表情でライザに返事をした。
こうして彼は、異世界で最初の仕事を終えたのだった。
蔵人は常に所持しているものの、普段はチューナーやスマートフォンを使用するので、あまり使う機会はない。
(音叉にも慣れておかないとな)
蔵人が使うクロマチックチューナーは、シンプルなアナログタイプの物である。
動力は単4電池ふたつで、ガイドモニターのバックライトを切って使えばカタログ上では100時間はもつとされる。
予備電池が4本あるので、いま入っている電池の消耗次第ではあるが、少なくとも200時間以上は使える計算だ。
毎日調律をするわけではないし、調律中も電源のオン/オフを繰り返して使えばこの先数年は使えるわけだが……。
(いつ帰れるかわからんからなぁ……)
蔵人が思い出したのは、さきほどライザの話に出た創成の勇者シオンとやらいう人物のことである。
そのときライザは“戦後50年で亡くなった”と言った。
シオンなる人物がどういう方法であれロードストーンのピアノを作ったのであれば、同郷と考えて問題ないだろう。
(勇者召喚ってヤツかな……)
同じ世界から喚び出された人物が、こちらの世界で人生を終えたということは、自分も帰れない可能性が高いということだ。
だが、不思議と混乱はなかった。
元の世界に帰れないことよりも、帰れなくても別いいと、なんとなくそう思っている自分の心情に、蔵人はむしろ違和感を覚えた。
それはこちらの世界に来たとき、ここが異世界であることをすんなりと受け入れることができたときの心境によく似ていた。
(いかんいかん……わからんことは考えてもしょうがない)
とにかくこの先一生を、あと数十年をこちらの世界で過ごすのであれば、いずれチューナーも使えなくなるのだ。
ならば音叉での調律になれておく必要があった。
コーヒーが入るまでのあいだも作業を進めておく。
ピアノにチューナーを置いて電源を入れ、鍵盤を叩いてはその音に耳を傾け、チューニングハンマーを微調整する。
8割がた終わっているのであとはほとんど耳で合わせることはできるが、それでもときおりチューナーでの確認はしておきたいところだ。
蔵人は自分の音感をそれほど信じてはいない。
(こういうとき、絶対音感でもあれば楽なのかもしれんがね)
少し前に音楽家の才能として『絶対音感』なるものが注目されたことがあった。
絶対音感を語るにはそれと対になる『相対音感』について説明するのが早いだろう。
相対音感とは、ある基準となる音をまず聴き、次に別の音を聴いたとき、基準となる音からの音程を元に、あとから出した音の高さを導き出す感覚のことだ。
たとえば最初に『ド』の音を出し、それが『ド』であることを認識させた上で、別の鍵盤を叩き、2番目の音がなにかをぴったり当てることができれば“相対音感がある”ということになる。
この相対音感は訓練すればたいていの人は身につけることが可能だ。
対して絶対音感は、何のガイドもなしにいきなりひとつの音を出して、その音の高さを当てられる能力を指す。
この絶対音感にもある程度の能力差はあり、楽器の音なら判別できるという人もいれば、自然界のちょっとした音、たとえば壁を叩いた音や雨が水を打つ音が音階に聞こえるという人もいる。
絶対音感に関してはある程度の才能と幼少期の訓練がなければ身につけることは難しいとされている。
『トビッシーのそれは『大体音感』やな』
蔵人はガイドなしに出された音を、おおよそ半音高いか低いかで当てることができる、という程度の音感を持っているのだが、そのことを工房の社長に話したときに言われたのがこの台詞だった。
社長も似たような音感らしく、それを大体音感と呼ぶことにしたらしい。
なんとも関西人らしい、いい加減なネーミングだと思ったが、この大体音感という言葉が意外と広く使われていることを知った蔵人は、世の中似たようなことを考える人が多いのだな、と少し感心したことを思い出した。
そして大体音感程度の耳しか持ち合わせていない蔵人にとって、チューナーや音叉などのガイドは必須なのである。
コトリ……と背後で音がした。
振り返るとライザがコーヒーカップをテーブルに置くのが見えたので、蔵人は手を止めてそちらへ行った。
「ごめん、邪魔しちゃった?」
蔵人の邪魔にならないよう静かにしたつもりだったが、コーヒーを置くなり彼が手を止めてこちらに来たので、ライザは少し驚いてしまった。
「いや、コーヒーが入るまでって決めてたから。せっかくだし美味いのを飲みたいしな」
コーヒーという飲み物は酸化が早く、淹れた瞬間から味が落ちていく物だと、蔵人は考えていた。
なので蔵人は、コーヒーを淹れてもらったときは一刻も早く飲むことを優先すべきだという主義である。
「ふぅ……」
元の世界で飲むのと遜色ない、いや、下手な喫茶店よりも遙かに美味いコーヒーをじっくりと楽しんだあと、蔵人は立ち上がった。
「がんばってね」
ライザの言葉に柔らかな微笑を返して作業に戻った蔵人は、ほどなく調律を終えた。
外していた蓋などを戻し、軽く弾いて仕上がり確認する。
蔵人が適当にコードやスケールをぽろぽろと弾いているあいだ、ライザはうっとりとその姿を眺めていた。
(よし、問題なさそうだ)
確認を終えた蔵人はクロスを取り出して鍵盤を拭き、鍵盤蓋を閉めて立ち上がると、開け放っていた大屋根をゆっくりと閉じた。
「ふぅー…………」
複雑なピアノの機構が見えなくなったことを安堵するかのように、蔵人は大きく息を吐いた。
突然訪れた異世界で、なぜか存在するロードストーン社のピアノ。
今にして思えば、このピアノに導かれるようにこの店を訪れ、ライザと出会った。
彼女の求めに応じてピアノを演奏し、そして調律を行った。
ダンパーペダルやピアノアクション、ハンマーの調整など、やらなければならないことは残っているが、とりあえず最低限まともに弾けるだけの状態にはできたと思っていいだろう。
「おつかれさま」
振り返ると、そこには心底蔵人をねぎらうような、柔らかな笑顔があった。
「おう」
蔵人は少しぶっきらぼうに、しかしどこか誇らしげな表情でライザに返事をした。
こうして彼は、異世界で最初の仕事を終えたのだった。
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