幽霊だらけの古代都市!発達した呪術国家で、破滅的な未来なんて蹴り飛ばせっ! 幽霊たちと一緒に、ワクワクしながら元気に走り回るっっ!!!

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第一章 始まりの日

第3話 ミツエダ先生!

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 街を歩いて、一つのわらぶきの建物の中に入っていく。 ひときわ大きな建物で、中は広かった。 人がたくさんおり、あちこちで、輪になって話しているようだ。

 これは『勉強会』っていうところだよ。
 みんなは普通は、教科書や参考書を使って、勉強するよね。 だけどこの街では、知識を持ってる人が、自分の知ってることを直接話して、知識を教えてくれるんだ。

 知識を話してくれる人は、幽霊ゆうれいの人が多くてね。 幽霊の人って、すでに死んでるから、その時代のことを、直接話してくれるの。
 900年前の事件について、その事件に実際に巻き込まれた900年前の人が、自分の体験をもとに語ってくれたり……。
 面白い死に方をした人が、笑い話にして教えてくれたりしてね! とっても楽しくて、ここにいると、時間がたつのがあっという間なんだ。

 私は話している人たちの輪を横切って、中へと進んでいく。 ……えーっと、今日はあの人に話を聞きたいんだけど……。 そう思いながら、スタスタと勉強会の中を歩いていく。 周りで話している人たちをよく見ると、喋る人と、それを聞く人に分かれてる。 喋る人が『先生』で、聞く人が『生徒』ってことだね。

歌子うたこ!」

 いきなり、私を呼ぶ声が、向こうから聞こえてきた。 見ると、幽霊の女の子が、こっちに走ってきている。 すごく生き生きしてて、なんだか楽しそうっ! この子は、『雨子あめこ』っていうんだ。
 不思議なできごとを探してる、私たちの主力メンバーの、ひとりなんだ。 なぞや都市伝説が大好きでね。 いつも、うそか本当かよく分からないことまで、バタバタと走って私の所に来て、教えてくれるの。
 ちょっと、はりきりすぎて、奇想天外《きそうてんがい》な、意味の分からないことをやったりもするけど……。 一緒にいて、すごく楽しい子なんだ!

 私は挨拶あいさつを返して、手を上げていく。 雨子は、今日もバタバタしながら、こっちに走ってきた。

夢見酒ゆめみざけの作り方、分かったかもっ!」

 ……夢見酒? また何か、変なことを見つけてきたみたい。 そんなの、あったっけ?

「なんだっけ? それ」
「ほら、飲んだら、夢と現世うつしよが繋がるってやつだよ!」

 夢と現世が繋がる、お酒? ……あぁ! そういうのも、あったっけ。 なにせ、この街にはたくさんの都市伝説が出回ってるから、ずいぶん前のことは、忘れてしまうんだよね。

「あぁ! 作り方、分かったの?」

 私は詳しい話を聞いていく。 一緒に勉強会の中を歩きながら、雨子は頷いた。

「うん。 作り方は、また後で言うけど。 あ! あと、未来の人を降霊こうれいする方法も、分かってね」

 あぁ、ちょっと、雨子! いまの夢見酒の話は、それで終わり?

 ……まあいいか。 雨子は、いっつもこんな感じだ。 自分がワクワクすることを、どんどん話すのが、好きみたい。

 えーっと……それで、次は、……未来の人の、降霊って言った?!

「え、ほんと?!」

 私は、思わず素っ頓狂な声が、出てしまう。 そんな都市伝説も、たしかにあったけど。 でも、未来の人の降霊って、どういうこと?
 考えがまとまらないうちに、雨子はポンポンと話す。

「うん。 基本は、普通の降霊のやり方でいいみたい。 だけど、未来を想像するために、なるべく正確に未来の姿を知らないと、いけないんだって」

 ははあ、なるほど。 降霊をするときは、イメージが大切だと、聞いたことがある。 その時代の、その人のことを、しっかりと頭に思い描きながらじゃないと、ダメらしい。

 その理屈なら、未来のことを想像できるなら、未来人を降霊できる……ってこと? 一応、筋は通っているように見えなくもない。
 ……でも、未来の人は、未来で死ぬんだから、まだ死者の世界には、いないんじゃないかな。 まだ生まれてすら、いないかもしれないよ。 だいたい、雨子はその人のこと、知ってるの?

 さすがに疑問を感じながら、私は相槌あいづちを打つ。

「あー。 ……でも、それって、難しくない?」
「うん。 だから、ユメに今、それを聞いてるところ」

 ユメ? 突飛とっぴな発想ばかりするユメに、未来の姿を聞くの? そんなことしても、めちゃくちゃな未来の話をされて、終わりなんじゃ……。

 私の疑問は、次々に無視されて、雨子はドンドン突っ走っていく。

「え? ユメに聞くの?」
「うん。 あと、降霊洞穴こうれいほらあなの水とかも必要みたいだから、いま、私も準備してるところ」

 たしかそこって、立ち入り禁止じゃなかったっけ。 もう、どこから突っ込んでいいのか、分からない。
 ……まあいいか、もともと雨子は暴走気味だから、いちいち細かいことを気にしていたら、日が暮れる。

 歌子は呆れていると、ふと、大事なことを思い出した。 幽霊だから紙にさわれず、メモ書きができないと言って、イライラしていたユメが、今日、私の仕事場に来たのだ。 朝の一番忙しいときにやって来て、長々とマイペースに話して、のんびりと帰っていったなあ。 私はそれを思い返して、話してみる。

「あ、そうだ。 ユメのことだけど、『おぼ』っていうのを、やるらしいよ」
「え、なにそれ?」

 『憶え屋』?……知らないけど。 そんな感じで、雨子はきょとんとした顔で、聞き返してくる。
 私もまだ詳しくは知らないけど、憶えたいことがあったとき、代行して、代わりに憶えてくれるサービスらしい。 ユメは記憶が苦手だから、そんなサービスの会社を自分で作って、自分で利用してやろうぜ、イェイ! みたいなノリらしい。

 私は、一応、経緯けいいを説明する。

「なんか最近、ユメ、イライラしてたじゃん? ……考えたことを、書き留められないとかで……」
「あぁ、なんか、言ってたね」

 他人事のように、雨子が言う。
 雨子は、すごく記憶力が良いんだ。 私がふだん書いてる、活動記録帳の内容を、ほとんど全部憶えてるぐらいでね。 だから、ユメのことなんて、ぶっちゃけどうでもいいのかもしれない。

「だから、それを仕事として、作ってしまおうってことらしくて……」
「お! 歌子ちゃん」

 私が説明を続けていると、話に割って入るように、別の人が近づいてきた。 背が高くて、快活そうな女の人が、こっちに歩いてくる。 よく見ると体が透けてて、幽霊だ。
 この人は、ミツエダさん。 私たちより、けっこう年上の、お姉さんなんだ。 年齢は知らないけど、本人は20代って言ってる。
 経験豊富で、勉強会で色々なことを教えてくれる、頼もしい人なんだ。

「どう? 今から、話そうか?」

 ミツエダさんは、勉強を教える気まんまんで、フンフンと屈伸くっしんを始める。 そうだ、今日はミツエダさんに、話を聞きたいんだった。
 私は慌てて返事をして、雨子のほうに向きなおった。

「お願いします! ……とりあえず、明日ユメのところに、行ってみよう。 明日は私も、歴史所、休みだし」

 私は明日、休みなの! やったっ! まだよく分からないけど、ユメのところに行って、手伝いとかしてあげられるかも。

 私が手短にそう伝えると、雨子は分かったと頷き、その場を立ち去っていった。 ……雨子は、勉強する気はないんだよね。 私と話すためだけに、ここに来て、話し終わったら去っていくんだ。 じゃあねー、雨子!

 私が笑顔で手を振っていると、横ではりきってストレッチしていたミツエダさんが、聞いてくる。

「えーっと、今日は、何話そうか?」
「大陸に行った時の話を、お願いします。 ……ミツエダさんが、大陸のこと、話すよー!」

 私は大きな声で、近くの人たちに呼びかける。 それを聞いて、近くにいて興味を持った人たちが、ぞろぞろと集まってきた。
 話をするときは、こうやって、同じ話を聞きたい人たちを、集めるんだ。

「えーっと、前回は、どこまで話したっけ?」

 そう言いながら、ミツエダさんは、そばにあった大きな石の上に、偉そうに腰を下ろしていった。 歌子はその前に、弟子のように座っていきながら、答える。 師匠っ! お願いしまっせ!

「なんか、王宮? みたいなところに、忍び込んだって……」
「あー! そうやったな」

 そういって、ミツエダさんは、かつて自分が経験したことを、話し始めた。


 歴史によると、『降霊術こうれいじゅつ』は、昔から、この島にあった。 激しい修行をして、体力を消耗しょうもうして、やっと1人の幽霊を、少しの間だけ、この世にとどめることが出来る……それが、最初の降霊術だったようだ。

 しかし、今から50年前に、大変革が起きた。 いきなり降霊する能力が大きく上がり、たくさんの幽霊を降霊できるようになったのだ。 それによって、社会は大きく発達し始めた。

 同時に、とりあえず色んな事を知らんとヤバいやろってなって、外の世界に飛び出していったらしい。

 しかし、外の世界では、ひどい争いが頻発ひんぱつしていた。 人々は食べ物を求めて、お互いを殺し合い、それはもう大変な状況にあったらしい。

 そこで! 私たちの、出番である。 冒険隊として、海の向こうに行ったこの島の人たちは、降霊術と、それによって降ろされた幽霊を、彼らに見せていった。 そうして、神の使者だとかなんとか言って、人々の信仰心を、集めていったのだ。 要は、詐欺さぎで宗教やっとるようなもんやけどなwww

 それで、なんやかんやあって、この島が、その広いあたり一帯の、『首都』みたいになっていったんよ。

 しかし! それでは、ミツエダの好奇心は、おさまらない。 ぶっちゃけ、そういうのは、どうでもよかったしなw みんなが頑張って宗教やっとる間に、私と数人だけ、さらに奥の、『大陸』って呼ばれるところに、向かったんよ。 一生懸命、ふねをこいで、海を渡ってな。

 そんで、大陸っちゅう所に来たんやけど……。 ここも! なんと、もっと大きな争いが、起こっとったんやな。 好きやなー! 人間っちゅうのは、戦うのがさ。 よう分からんけど。
 そこも、めっちゃ争いがひどくてな。 ピカピカ光る、金属の甲冑かっちゅうなんか着ちゃったりしてな。 馬に乗って、槍《やり》を使って、ぶすっと人を殺してまわるんよ。
 この時代、どこも流血ざたばっかでな。 しょうがないから、私らも、そこで人を殺して回る……ってことにはならずに、なんとか争いの中を、くぐっていったわけやな。

 そこに住んどる人たちも、大変でなあ。 故郷を失いながら、他の場所に逃れたりして、そのどさくさに紛れて、泥棒するやつらを、私らがとっちめたり、なんやらかんやらな。 ま、どうでもいっか。 私らも、適当な家から、ちょっと拝借したことあるしなw ははっw

 そんなこんなで、大陸を回っとったんやけどな。 なんかどうもなー、それでも満足できんでな。 しょうがないから、もっと遠くを目指そうって思ったんよ。
 だけどな、他の連中は、この島に帰りたいとか言い出してな? ありえんやろ。 ここまで来たら、もう向こうまで、ぐいっと行かんと、おさまらんやろ! でも、他の奴らは、どうも気乗りせんかったみたいでな。
 なんや、つまらんなぁとか思いながら、適当なぼろぼろの、変な臭いのする家で、寝とったんよ。

「……そんで、みんな寝とった隙に、私だけ抜け出してな!」

 ミツエダさんが、楽しそうに話している。 みんなもワクワクするような顔で、それを聞いていると、別のところから、人が近づいてきた。

「そろそろ、やめよう」

 それを見て、歌子は我に返って、周りを見る。 気づくと、建物の中には、もう人はほとんど残っていなかった。 あれだけいた人が、綺麗さっぱりいなくなっている。 建物の隙間からは、外の夜の暗さが見えていた。 あっという間に時間がたっていたみたいだ。

 ミツエダもそれに気づき、話すのをやめた。

「あ、そうやな。 やめようか」

 電池が切れたロボットのように、すっと日常に戻っていく。 歌子は、続きを聞きたくて、つい話をせがんでしまった。

「その後、どうなったんですか?」

 ミツエダは、ずいぶん長い間座っていたからか、腰が痛いようだ。 おっさんのように顔をしかめて、立ち上がりながら答える。

「その後はなー、西のほうから来たっていう商人に、話を聞いて、西のほうに行こうってなるんやけどな。 ……ま、それはまた、今度な。 さ! 終わろ」

 そういって、話をしめていく。 まだまだ聞きたかったけど、時間が来たんだし、しょうがない。 歌子は残念に思いながらも、みんなと一緒に、勉強会を出ていった。
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