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第五章 混乱
第33話 ここはどこ?
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「……うん……ん……?」
気がつくと、暗闇の中にいた。 真っ暗な黒色が広がっていて、何も見えない。
……あれ、ここ、どこ? なんか、変な場所だ。 暗くて、ちょっと閉塞感がある……?
手探りしようにも、真っ暗で何も見えない。
私は幽霊の体なんだから、目が見えないと、何も始まらない。
慎重に、辺りの様子をうかがっていく。 ……ほんの小さく、風の音がしている。 音の反響が、遠く向こうからも感じられる。 どうやら、少なくとも、地中に埋まっているわけではないようだ。
……というか私、どうしたんだっけ? ぼんやりした頭で、なんとか考える。
夕方に歌子と酒を作って、研究棟に行って……。 降霊研究所で、降霊を解除されたんじゃなかったっけ……。
……じゃあここは、どこなの? まだ、研究棟の中?
真っ暗で何も見えない。 かすかに聞こえる音だけが頼りだ。
イトは慎重に体を動かしていく。 とりあえず、床に手をついてみよう。 ゆっくり腕を持ち上げて、どこに床があるのかを探りながら……。 器用に顔を動かして、床から聞こえる音の反響を確認しながら、床の位置を探っていく。
幽霊は床を通り抜けられるから、こうやって床の位置をしっかりと把握できてないと、するっと通り抜けてしまうんだ。
とりあえず、幻覚でもいいから、床にさわりたい。
触れ……触れ……!
……お、触った。 じんわりと、岩っぽい感触が、手のひらに広がる。
あぁ、よかった……。
真っ暗で何も見えないと、幽霊はこうなってしまう。
街に明かりが大量についている理由が、今になってよく分かる。 目が見えないと、本当に恐ろしく不安だ。
その手触りをもとに、今度は立ち上がってみる。 手をついたまま、ゆっくり身を起こしていって……。
膝を持ち上げて、
足を上げていって……。
……あれ? もし今、いきなり光が降ってきて、自分が空中にいたと分かったら、どうなるの? パンっと光で照らされて、何もない空中を掴んでいたことに気づいて……。
まあいいや、どうでもいいか。 そんなことを考えていると、どうやら私は立てたようだ。
よし、じゃあ今度は歩いてみよう。 足を慎重に、ゆっくりと上げて、1歩ずつ、1歩ずつ……。
一応、幻覚かもしれないが、床の感触は感じている。 ……というか嘘だと分かってても、感じてないと不安になるから、あんまりそういうことは考えるな、私。
耳をすまして、周囲のすべてを感じながら歩いていく。 少しずつ、音の反響が変わってきたのを感じた。 目の前に、何か違うものを感じる。 お、たぶん壁だ! 圧迫感があって、目の前だけ音が死んだ感じになってる。
よし、じゃあ触ってみよう。 今度は壁を想像しながら、手をゆっくりと伸ばしていく。 ……そこにあるぞ、私。 触れ。
……お、触った。 またもや岩の質感が、じんわりと手のひらに広がる。
ふー、怖いね、ほんと。
意識がはっきりしてきて、ふと疑問が浮かんだ。 ……あれ? 私は降霊研究所に行った後、今まで何をしてたんだ?
降霊を解除された直後なんだったら、ここは死後の世界……幽世ってことになるんじゃないか?
そうだ、そうじゃないかっっ!! やったっっっ!!!イエスっ!!wwwwwww
おっと、落ち着け、私。 ここが幽世じゃなかったら、反動が半端ない。 とりあえず、冷静になってみよう。
……ん? もしここが幽世なら、体はどんな感じなんだろう。 みんな透けてる幽霊の体を持っていて、ハローって道端で挨拶していくか……。 逆に、生身みたいな、どっしりした感じの体だったりして。
あるいは、幽世の中では、物体がぜんぶ透けてるとか……。 土器もテーブルも透明で透けてて……あれ、それだったら、生活しにくいな。 っていうか触れないんだったら、土器の意味ないじゃん。
……まあいいか。 だから、余計なことは考えるなって。 とりあえず、土の中に埋もれちゃったらどうしようもないんだから、早くここを抜け出そう。
以前、そんな都市伝説を歌子から聞いたことがあるのだ。 土の中に埋もれて、抜け出せなくなった幽霊の話……。 考えただけで恐ろしいが、実際そういうことはありえるらしい。
手探りを続けていると、入り口のようなものに気づいた。明らかに違う空気が流れ込んできているのが感じられる。 イトは手探りをして、その外へと出ていく。
出ていくと、そこはなんとなくだが、廊下のようなところだった。 今までは部屋のような場所で、廊下に出てきた……そんな感じだ。
イトは引き続き歩いていきながら、周りの様子を感じ取っていく。
気づいたが、ここは岩でできているのではなく、土っぽい感じのようだ。 建物の中ではなく、地下とかなのか……?
そう考えると、いつのまにか足元の感触が、土っぽくなっていることに気づく。
……あれ? 感触が変わったのは、なんで? 幽霊は見た目などに影響されて、肌触りなどが感じられる。 土だと思った瞬間に、土っぽく感じられるようになったのか?
……いや、そう決めつけるのはまだ早い。 ここが幽世で、私がいま生っぽい体を持ってて、今まで岩の場所にいたのが、たまたまこの瞬間、土っぽい場所に移動しただけかもしれない。 そうだ、その考えでいこう。
そんなことよりも、足元が、実はのぼりの階段や傾斜になってた……のほうが、怖い。 歩いていて、気づかずに土の中に埋もれていって、そのまま抜け出せなくなるとか……。 そんな間抜けな状況は、雨子だけで充分だ。
歩いていると、徐々にうっすらと辺りの輪郭が見えてきた。 暗闇に目が慣れてきたらしい。 見た感じ、洞窟のような、地下道のような場所だ。
視界が見えるようになったのなら、こっちのもんだ。 足を早めて、スタスタと、普通ぐらいのスピードで歩いていく。
歩いていると、目の前に盛り上がっているものが見えてきた。 階段のようだ、段々に土が盛り上がっているのが分かる。
ついに来たな、私をはめるものめ。 慎重に階段を見定め、踏みしめて上がっていく。
階段を上りきると、空気が変わったように感じた。 辺りには広い空間が広がっていて、小さく光が差し込んできている。 月光だろう、高いところから白い光が、細い線のように下りてきているのが見える。
周囲にはごつごつとした岩の壁があり、ここは大きな洞穴の中のようだ。
向こうには、小さく外への口があいているのが見える。
歩いていると、月光の光が視界に入ってきた。 手を持ち上げて、上にかざしてみる。 やはり幽霊の体だ、向こうが透けて見える。
洞穴の外に出た。 横を向いて見上げると、岩が積みあがって洞穴を形作っているのが目に入った。 今までいたのは、やはり洞窟だったようだ。
すぐそばには森があり、虫の音が鳴っているのが聞こえてくる。
頭上には、光り輝く月が見えている。
「……ここ、どこ? 現世? 幽世……?」
イトは不思議そうに呟きながら、土を踏んで歩きだす。
結局、まだ状況は何もわかっていない。 自分の体が、幽霊の体だということがはっきりしたぐらいだ。
それに、この景色も見慣れない。 普段、私は森の中の軍事施設につとめてることもあって、色々な場所を歩く。 幽霊の体であることも生かして、少々危険だと思われるようなところも歩き回ってきたし、島の地形には詳しいつもりだ。
しかし、こんな場所は見たことがない。 木の生え方も、生えてる草の感じも……。 記憶にある場所のどこにも一致しないのだ。
ぐるぐると色んな可能性を考えながら歩いていると、ふと妙なものに気づいた。 前方に、うっすらとした、見慣れた光がある。
人だ、幽霊の人影だ。
森の景色をきょろきょろと眺めていて、道にでも迷っているような感じだ。 こんな夜中に、散歩だろうか? 幽霊は身の安全はあるから、そんな変人はたまにいる。
それともここが幽世なら、幽世の住人とか……?
……あれ? でも、なんか違和感があるような。 まあいいや、とりあえず、人と話をしたい。
イトは足を早めて、その人のほうへ向かっていく。
「すみません!」
気がつくと、暗闇の中にいた。 真っ暗な黒色が広がっていて、何も見えない。
……あれ、ここ、どこ? なんか、変な場所だ。 暗くて、ちょっと閉塞感がある……?
手探りしようにも、真っ暗で何も見えない。
私は幽霊の体なんだから、目が見えないと、何も始まらない。
慎重に、辺りの様子をうかがっていく。 ……ほんの小さく、風の音がしている。 音の反響が、遠く向こうからも感じられる。 どうやら、少なくとも、地中に埋まっているわけではないようだ。
……というか私、どうしたんだっけ? ぼんやりした頭で、なんとか考える。
夕方に歌子と酒を作って、研究棟に行って……。 降霊研究所で、降霊を解除されたんじゃなかったっけ……。
……じゃあここは、どこなの? まだ、研究棟の中?
真っ暗で何も見えない。 かすかに聞こえる音だけが頼りだ。
イトは慎重に体を動かしていく。 とりあえず、床に手をついてみよう。 ゆっくり腕を持ち上げて、どこに床があるのかを探りながら……。 器用に顔を動かして、床から聞こえる音の反響を確認しながら、床の位置を探っていく。
幽霊は床を通り抜けられるから、こうやって床の位置をしっかりと把握できてないと、するっと通り抜けてしまうんだ。
とりあえず、幻覚でもいいから、床にさわりたい。
触れ……触れ……!
……お、触った。 じんわりと、岩っぽい感触が、手のひらに広がる。
あぁ、よかった……。
真っ暗で何も見えないと、幽霊はこうなってしまう。
街に明かりが大量についている理由が、今になってよく分かる。 目が見えないと、本当に恐ろしく不安だ。
その手触りをもとに、今度は立ち上がってみる。 手をついたまま、ゆっくり身を起こしていって……。
膝を持ち上げて、
足を上げていって……。
……あれ? もし今、いきなり光が降ってきて、自分が空中にいたと分かったら、どうなるの? パンっと光で照らされて、何もない空中を掴んでいたことに気づいて……。
まあいいや、どうでもいいか。 そんなことを考えていると、どうやら私は立てたようだ。
よし、じゃあ今度は歩いてみよう。 足を慎重に、ゆっくりと上げて、1歩ずつ、1歩ずつ……。
一応、幻覚かもしれないが、床の感触は感じている。 ……というか嘘だと分かってても、感じてないと不安になるから、あんまりそういうことは考えるな、私。
耳をすまして、周囲のすべてを感じながら歩いていく。 少しずつ、音の反響が変わってきたのを感じた。 目の前に、何か違うものを感じる。 お、たぶん壁だ! 圧迫感があって、目の前だけ音が死んだ感じになってる。
よし、じゃあ触ってみよう。 今度は壁を想像しながら、手をゆっくりと伸ばしていく。 ……そこにあるぞ、私。 触れ。
……お、触った。 またもや岩の質感が、じんわりと手のひらに広がる。
ふー、怖いね、ほんと。
意識がはっきりしてきて、ふと疑問が浮かんだ。 ……あれ? 私は降霊研究所に行った後、今まで何をしてたんだ?
降霊を解除された直後なんだったら、ここは死後の世界……幽世ってことになるんじゃないか?
そうだ、そうじゃないかっっ!! やったっっっ!!!イエスっ!!wwwwwww
おっと、落ち着け、私。 ここが幽世じゃなかったら、反動が半端ない。 とりあえず、冷静になってみよう。
……ん? もしここが幽世なら、体はどんな感じなんだろう。 みんな透けてる幽霊の体を持っていて、ハローって道端で挨拶していくか……。 逆に、生身みたいな、どっしりした感じの体だったりして。
あるいは、幽世の中では、物体がぜんぶ透けてるとか……。 土器もテーブルも透明で透けてて……あれ、それだったら、生活しにくいな。 っていうか触れないんだったら、土器の意味ないじゃん。
……まあいいか。 だから、余計なことは考えるなって。 とりあえず、土の中に埋もれちゃったらどうしようもないんだから、早くここを抜け出そう。
以前、そんな都市伝説を歌子から聞いたことがあるのだ。 土の中に埋もれて、抜け出せなくなった幽霊の話……。 考えただけで恐ろしいが、実際そういうことはありえるらしい。
手探りを続けていると、入り口のようなものに気づいた。明らかに違う空気が流れ込んできているのが感じられる。 イトは手探りをして、その外へと出ていく。
出ていくと、そこはなんとなくだが、廊下のようなところだった。 今までは部屋のような場所で、廊下に出てきた……そんな感じだ。
イトは引き続き歩いていきながら、周りの様子を感じ取っていく。
気づいたが、ここは岩でできているのではなく、土っぽい感じのようだ。 建物の中ではなく、地下とかなのか……?
そう考えると、いつのまにか足元の感触が、土っぽくなっていることに気づく。
……あれ? 感触が変わったのは、なんで? 幽霊は見た目などに影響されて、肌触りなどが感じられる。 土だと思った瞬間に、土っぽく感じられるようになったのか?
……いや、そう決めつけるのはまだ早い。 ここが幽世で、私がいま生っぽい体を持ってて、今まで岩の場所にいたのが、たまたまこの瞬間、土っぽい場所に移動しただけかもしれない。 そうだ、その考えでいこう。
そんなことよりも、足元が、実はのぼりの階段や傾斜になってた……のほうが、怖い。 歩いていて、気づかずに土の中に埋もれていって、そのまま抜け出せなくなるとか……。 そんな間抜けな状況は、雨子だけで充分だ。
歩いていると、徐々にうっすらと辺りの輪郭が見えてきた。 暗闇に目が慣れてきたらしい。 見た感じ、洞窟のような、地下道のような場所だ。
視界が見えるようになったのなら、こっちのもんだ。 足を早めて、スタスタと、普通ぐらいのスピードで歩いていく。
歩いていると、目の前に盛り上がっているものが見えてきた。 階段のようだ、段々に土が盛り上がっているのが分かる。
ついに来たな、私をはめるものめ。 慎重に階段を見定め、踏みしめて上がっていく。
階段を上りきると、空気が変わったように感じた。 辺りには広い空間が広がっていて、小さく光が差し込んできている。 月光だろう、高いところから白い光が、細い線のように下りてきているのが見える。
周囲にはごつごつとした岩の壁があり、ここは大きな洞穴の中のようだ。
向こうには、小さく外への口があいているのが見える。
歩いていると、月光の光が視界に入ってきた。 手を持ち上げて、上にかざしてみる。 やはり幽霊の体だ、向こうが透けて見える。
洞穴の外に出た。 横を向いて見上げると、岩が積みあがって洞穴を形作っているのが目に入った。 今までいたのは、やはり洞窟だったようだ。
すぐそばには森があり、虫の音が鳴っているのが聞こえてくる。
頭上には、光り輝く月が見えている。
「……ここ、どこ? 現世? 幽世……?」
イトは不思議そうに呟きながら、土を踏んで歩きだす。
結局、まだ状況は何もわかっていない。 自分の体が、幽霊の体だということがはっきりしたぐらいだ。
それに、この景色も見慣れない。 普段、私は森の中の軍事施設につとめてることもあって、色々な場所を歩く。 幽霊の体であることも生かして、少々危険だと思われるようなところも歩き回ってきたし、島の地形には詳しいつもりだ。
しかし、こんな場所は見たことがない。 木の生え方も、生えてる草の感じも……。 記憶にある場所のどこにも一致しないのだ。
ぐるぐると色んな可能性を考えながら歩いていると、ふと妙なものに気づいた。 前方に、うっすらとした、見慣れた光がある。
人だ、幽霊の人影だ。
森の景色をきょろきょろと眺めていて、道にでも迷っているような感じだ。 こんな夜中に、散歩だろうか? 幽霊は身の安全はあるから、そんな変人はたまにいる。
それともここが幽世なら、幽世の住人とか……?
……あれ? でも、なんか違和感があるような。 まあいいや、とりあえず、人と話をしたい。
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「すみません!」
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