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2話 それって童貞卒業なのか?
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『私を使って、童貞卒業して下さい!』
と言う女の子を僕は呆然と見つめた。
そんな僕の様子に女の子は『?』と首を傾げた。
仕方なく言う。
「あの。
それって、どう言う意味……?」
女の子は『何だ、言っている意味が分からなかったのね』みたいな優しい笑みを浮かべ、
『どうぞ。私とセックスをして、童貞を卒業して下さい!』
得意気な様子に戻って言い直した。
が……
その後、特に僕が嬉しそうな反応を返さないでいたからか、顔を曇らせ、
『もしかして。
私では不足ですか?』
「いや。
うーん」
女の子は僕の煮え切らない態度を見、首を傾げた後、耳元に手を持って行き、手を動かした。
何をしているのか? と思って見ていると、
『なるほどなるほど』
と彼女は言った。
『あなたは、
「ロボットとセックスしても、それは『童貞卒業』と言えるのか?」
と考えていらっしゃるのですね』
コイツ……
ワイヤレスイヤホンで『思考盗聴ラジオ』を聞き、俺の思考を盗聴しやがった。
顎に手を置きながら言う。
『なるほどなるほど。
人間の男性は、人間の女性のま○こにち○こを入れることでしか「童貞卒業」できない。
と言うルールがあるんですね……』
ルールなのか知らないが。
でも例えばラブドールとセックス(?)してもそれはオナニーだろう?
(日本語おかしい)
『なるほど。
だから、ロボットの私とセックスしても「童貞卒業」はできないとお考えなのですね!』
女の子は僕をじっと見つめた。
真剣な顔で言う。
『それでは今の私には何もできません。
のであなたの「童貞卒業」の願いを叶えるまで。
今少しお時間頂きます』
そして彼女は僕に背中を向けて去って行った。
悪いことしただろうか……
その後しばらく女の子ロボットは僕の前に姿を現さなかった。
もう僕の願いを叶えるのをあきらめたのかもしれない。
仕方ない。
『思考盗聴ラジオ』などと言う恐ろしい道具が悪い。
と考えていると、後ろから声がかかった。
振り返るとあの僕の願いを叶えると言う女の子がいた。
おお。と思った。
僕の願いを叶える道具を持って、再び戻ってくれたのか……
感動してしまう。
女の子は僕の前に立つと、
「童貞卒業のお手伝いをしに戻って来ました!」
笑顔で、
「私を使って、童貞卒業して下さい!」
胸に手を当て、得意気に言う。
あれ……と思った。
話が元に戻っている……?
と思ったが。
女の子はドヤ顔でニヤけて続けた。
「大丈夫!
私もう、ロボットではありません!
神さまに人間にしてもらいました!」
「え……」
すごく得意気に、彼女は言った。
「だからあなたは。
私とセックスすれば『童貞卒業』できます!」
と言う女の子を僕は呆然と見つめた。
そんな僕の様子に女の子は『?』と首を傾げた。
仕方なく言う。
「あの。
それって、どう言う意味……?」
女の子は『何だ、言っている意味が分からなかったのね』みたいな優しい笑みを浮かべ、
『どうぞ。私とセックスをして、童貞を卒業して下さい!』
得意気な様子に戻って言い直した。
が……
その後、特に僕が嬉しそうな反応を返さないでいたからか、顔を曇らせ、
『もしかして。
私では不足ですか?』
「いや。
うーん」
女の子は僕の煮え切らない態度を見、首を傾げた後、耳元に手を持って行き、手を動かした。
何をしているのか? と思って見ていると、
『なるほどなるほど』
と彼女は言った。
『あなたは、
「ロボットとセックスしても、それは『童貞卒業』と言えるのか?」
と考えていらっしゃるのですね』
コイツ……
ワイヤレスイヤホンで『思考盗聴ラジオ』を聞き、俺の思考を盗聴しやがった。
顎に手を置きながら言う。
『なるほどなるほど。
人間の男性は、人間の女性のま○こにち○こを入れることでしか「童貞卒業」できない。
と言うルールがあるんですね……』
ルールなのか知らないが。
でも例えばラブドールとセックス(?)してもそれはオナニーだろう?
(日本語おかしい)
『なるほど。
だから、ロボットの私とセックスしても「童貞卒業」はできないとお考えなのですね!』
女の子は僕をじっと見つめた。
真剣な顔で言う。
『それでは今の私には何もできません。
のであなたの「童貞卒業」の願いを叶えるまで。
今少しお時間頂きます』
そして彼女は僕に背中を向けて去って行った。
悪いことしただろうか……
その後しばらく女の子ロボットは僕の前に姿を現さなかった。
もう僕の願いを叶えるのをあきらめたのかもしれない。
仕方ない。
『思考盗聴ラジオ』などと言う恐ろしい道具が悪い。
と考えていると、後ろから声がかかった。
振り返るとあの僕の願いを叶えると言う女の子がいた。
おお。と思った。
僕の願いを叶える道具を持って、再び戻ってくれたのか……
感動してしまう。
女の子は僕の前に立つと、
「童貞卒業のお手伝いをしに戻って来ました!」
笑顔で、
「私を使って、童貞卒業して下さい!」
胸に手を当て、得意気に言う。
あれ……と思った。
話が元に戻っている……?
と思ったが。
女の子はドヤ顔でニヤけて続けた。
「大丈夫!
私もう、ロボットではありません!
神さまに人間にしてもらいました!」
「え……」
すごく得意気に、彼女は言った。
「だからあなたは。
私とセックスすれば『童貞卒業』できます!」
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