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ここは動物や虫の鳴き声すら聞こえない、静寂に包まれた深い森
そこに人工物で造られた様な不自然な大きな洞窟があった
その洞窟内へ侵入する
中は異様に静かな所だ
音の全てが遮断されたかの様な無音の空間
更に洞窟の奥へ進む、更に奥……最深部に到着する
そこには目を疑う様な光景が広がっていた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無数の蝋燭(ろうそく)が、辺り一面を照らしている
その為か場の光景がよく見えた
先ず、赤黒く血に染まった湖が目に飛び込む
吐き気を催す程に、酷い腐臭が鼻につく
血の湖の直ぐ傍に
鉄の椅子に鎖にきつく結ばれている男がいた
男は酷く醜(みにく)い姿だ
頭部は禿げ散らかし、身体は丸々と肥やし、まるで豚だ
その身体は酷く痛ましい傷が無数ついている
男の目は焦点が合っておらず
口からは汚らく唾液を垂らしている
男の前で、髪の長い女が髪を乱し、鞭(むち)を振り回していた
「お願いします!!この豚にご褒美を!!ご褒美を下さい!!」
男のその発言に女は男へ鞭を打つ
「ああああぁぁぁ!!気持ち良い!!もっと!!もっとお願いします!!」
男の言葉に女は呆れたのか溜息を零す
女は男のお願いを聞き入れたのか
何度も何度も男へ鞭を打つ
「ああああぁぁぁ!!もう駄目!!逝くーーー!!」
女の最後の鞭の一振が男の身体を打った瞬間
男は絶頂し、白い精液を地にぶち撒ける
そのまま男は気を失ってしまう
が…女はそれを許さなかった
女は気を失っている男の髪の毛を掴み
そのまま血の湖まで行くと
湖の中へ男の頭を沈むめる
「ゴホッ...ヴッ.....ゲホッゴホッゴホッ...」
男が意識を取り戻すと
女は無言のまま血の湖から男の顔を上げた
そして、女は男の耳元で囁(ささや)く
「誰の許可を得て、気を失った?」
それから幾度(いくど)と同じ行為を繰り返す
「飽きた…殺すか…」
女はナイフをブーツから取り出すと、男の首をナイフで切り始める
「うぎぎぁぁぁあああ!!ぎもぢぃぃぃよぉおお!!」
男は身体の穴という穴か体液を出し
陰茎からは白い液ではなく、赤い血が大量に出ていた
・
・
・
・
・
「良い玩具だったけどうざかったなぁ」
女は小さく欠伸をすると
男の亡骸を引きずり、鉄の椅子ごと血の湖に落とす
ゴボッと音を立ててゆっくりと落ちていく
最後に左手に持っていた男の頭を血の湖に投げ捨てた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
毎回毎回、骨の折れる行為だけど…止められない衝動と快楽
…いつか…バレるかな?もしバレたら、私死罪?
ううん、バレるはずがない
だって私はあのお方に護られている
力を貸して頂ける
だから私は「無敵だ!!」
女が両腕を上げ喜ぶ
その瞬間
女の首は横に切れ、身体は地に倒れた
・
・
・
・
・
哀れな女だ
わしが舞台と力を貸してやったのに…
あいつは度が過ぎた
これではわしまで
行動出来なくなってしまうではないか
まぁ良い…次の駒を探すとしよう
そこに人工物で造られた様な不自然な大きな洞窟があった
その洞窟内へ侵入する
中は異様に静かな所だ
音の全てが遮断されたかの様な無音の空間
更に洞窟の奥へ進む、更に奥……最深部に到着する
そこには目を疑う様な光景が広がっていた
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無数の蝋燭(ろうそく)が、辺り一面を照らしている
その為か場の光景がよく見えた
先ず、赤黒く血に染まった湖が目に飛び込む
吐き気を催す程に、酷い腐臭が鼻につく
血の湖の直ぐ傍に
鉄の椅子に鎖にきつく結ばれている男がいた
男は酷く醜(みにく)い姿だ
頭部は禿げ散らかし、身体は丸々と肥やし、まるで豚だ
その身体は酷く痛ましい傷が無数ついている
男の目は焦点が合っておらず
口からは汚らく唾液を垂らしている
男の前で、髪の長い女が髪を乱し、鞭(むち)を振り回していた
「お願いします!!この豚にご褒美を!!ご褒美を下さい!!」
男のその発言に女は男へ鞭を打つ
「ああああぁぁぁ!!気持ち良い!!もっと!!もっとお願いします!!」
男の言葉に女は呆れたのか溜息を零す
女は男のお願いを聞き入れたのか
何度も何度も男へ鞭を打つ
「ああああぁぁぁ!!もう駄目!!逝くーーー!!」
女の最後の鞭の一振が男の身体を打った瞬間
男は絶頂し、白い精液を地にぶち撒ける
そのまま男は気を失ってしまう
が…女はそれを許さなかった
女は気を失っている男の髪の毛を掴み
そのまま血の湖まで行くと
湖の中へ男の頭を沈むめる
「ゴホッ...ヴッ.....ゲホッゴホッゴホッ...」
男が意識を取り戻すと
女は無言のまま血の湖から男の顔を上げた
そして、女は男の耳元で囁(ささや)く
「誰の許可を得て、気を失った?」
それから幾度(いくど)と同じ行為を繰り返す
「飽きた…殺すか…」
女はナイフをブーツから取り出すと、男の首をナイフで切り始める
「うぎぎぁぁぁあああ!!ぎもぢぃぃぃよぉおお!!」
男は身体の穴という穴か体液を出し
陰茎からは白い液ではなく、赤い血が大量に出ていた
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「良い玩具だったけどうざかったなぁ」
女は小さく欠伸をすると
男の亡骸を引きずり、鉄の椅子ごと血の湖に落とす
ゴボッと音を立ててゆっくりと落ちていく
最後に左手に持っていた男の頭を血の湖に投げ捨てた
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毎回毎回、骨の折れる行為だけど…止められない衝動と快楽
…いつか…バレるかな?もしバレたら、私死罪?
ううん、バレるはずがない
だって私はあのお方に護られている
力を貸して頂ける
だから私は「無敵だ!!」
女が両腕を上げ喜ぶ
その瞬間
女の首は横に切れ、身体は地に倒れた
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哀れな女だ
わしが舞台と力を貸してやったのに…
あいつは度が過ぎた
これではわしまで
行動出来なくなってしまうではないか
まぁ良い…次の駒を探すとしよう
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