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ぼっちー冒険記作家になる!?
288日目:もう一度、あの場所へ
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
288日目:もう一度、あの場所へ
こんばんは、ぼっちーです。
昨日は、北の神殿跡でモフと“約束”を交わしました。
「一緒に行く」「必ず戻る」「帰ったらおやつを食べる」。
その言葉を胸に、今日は扉の前で少し立ち止まり――あの場所を思い返していました。
始まりの草原
ぼくが異世界に来た最初の場所。
広い草原、吹き抜ける風、見知らぬ空の色。
右も左も分からず立ち尽くしながらも、スマホに文字を打ち込んでいたのを覚えています。
「……あの時は、本当に一人だったな」
「もふ(訳:でも、ぼくと出会えたじゃん!)」
「そうだね。モフとの出会いがなかったら、今ここに立ってないと思う」
「もふふ(訳:つまり、ぼっちーの人生は“モフ前”“モフ後”で分けられる!)」
「いや、それはちょっと言いすぎじゃ……」
けれど、確かにモフと出会ってから、この旅は“孤独”から“ふたり旅”へと変わったのです。
思い出の町と人々
最初にたどり着いた小さな村、温かいシチューを出してくれた親父さん。
いろんな村や町で仲良くなった仲間たち、報告会にも耳を傾けてくれた人々。
その一人ひとりの顔が、今日のぼくをここまで運んでくれた気がします。
「もふ(訳:あの時の報告会でおやつもいっぱいもらえたよね)」
「うん……いや、そっち覚えてるんだね」
「もふふぅ(訳:だって“未来のために記録を託す”とか難しいことは忘れちゃうけど、“おやつをもらった”は永遠に記憶される!)」
「……記録者の記憶力としてどうなんだろう」
モフの基準は少しズレてるけれど、その無邪気さがぼくを前に進ませてくれたのは事実です。
扉の前で振り返る意味
本当は急いで扉を調べるべきなのかもしれません。
でも、こうして立ち止まって“ここまでの旅”を振り返ることで、心が整っていくのを感じます。
「もふ(訳:扉の前で振り返るって、かっこいいよね。なんか主人公みたい!)」
「いや、ただの探検者だよ」
「もふふ(訳:じゃあ、“扉の前でおやつを食べる主人公”ってことで!)」
「それはただの食いしん坊だよ!」
……緊張感は薄れるけれど、それもまた大事なことなのかもしれません。
今日のまとめ
扉を開ける前に――ぼくはもう一度、“始まりの場所”を心に刻みました。
一人だったぼくが、今はモフと並んでここにいる。
それだけで、この旅は確かに“物語”になったのだと思います。
モフは「じゃあ次は“未来のおやつ”のために振り返ろう!」と謎の提案をしていました。
……それは、振り返りじゃなくて“予算会議”のような気がします。
ぼっちー今日のひとこと
「過去を振り返るのは、立ち止まるためじゃない。前へ進むためだ」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(扉の前で過去を振り返る探検者・少し感傷的)
• 相棒:モフ(ふわもふ相棒・思い出よりおやつ優先)
• 今日の記録:始まりの草原を回想/人々の記憶/扉の前で心を整える
次回は
鐘が鳴り響く中、扉に刻まれた“鍵穴”が輝き出す。
ついに、その瞬間が訪れる――。
次回も、お楽しみに!
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