異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー世界の声を集める!?

305日目:雪解けの村、新しい出会い

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異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~

305日目:雪解けの村、新しい出会い


こんばんは、ぼっちーです。

南へ向かう道中、雪が少しずつ溶けて、緑が顔を出し始めました。
そして、ぼくたちの目の前に現れたのは、小さな村。
雪解け水が小川になって、村の中を流れている、とてもかわいらしい場所でした。

「ぼっちー、ねえ、見て見て! 雪だるまがいるよ!」

モフが指さした先にあったのは、小さな石像でした。
でもよく見たら、雪だるまじゃなくて、ぼくとモフにそっくりな石像でした。


石像の村と、人々の声

村に入ると、おばあさんが優しく声をかけてくれました。

「旅の方かい? ここは『石像の村』だよ。雪解けの時期になると、みんなで旅の守護者さまの石像をつくるんだ」

よく見ると、村のあちこちに動物や人の形をした石像が置かれています。
どれもこれも、表情が豊かで、見ているだけで心が温かくなります。

「この石像は、旅の安全を願うお守りなんだよ。みんなが幸せでいられるように、ってね」

おばあさんは、ぼくとモフの石像をじっと見て、にっこり笑いました。

「あなたたちの石像も、きっと村の誰かがつくったんだね」

まさか、ぼくたちのことを知っている人がいるなんて!
ぼくの冒険記、ここまで届いていたんでしょうか?
なんだか、ものすごく照れくさくなっちゃいました。
世界の声と、心の温もり
おばあさんは続けて言いました。

「あなたたちみたいに、遠い場所から来た人たちの記録は、昔からずっと語り継がれてきたんだよ。それが、この村の『声』なんだ」

ぼくは、ハッとしました。
これって、女神さまが言っていた「世界の声」のことじゃないですか!
誰かが語り継いだ物語や、人々の温かい気持ちも、全部この世界の声だったんですね。

「ぼっちー。ぼくたち、ちゃんと世界の声を見つけられたね!」

モフは得意げな顔で言います。
その言葉に、ぼくは深く頷きました。
この村の人々がくれた温かい気持ちも、この村の『声』なんだと。


今日のまとめ

 * 雪解けの村で、新しい出会いがあった
 * ぼくとモフにそっくりな石像を発見
 * その石像は、村の人々が旅の安全を願ってつくったものだと知った
 * 誰かが語り継いだ記録や、人々の気持ちも「世界の声」だと気づいた

言葉を話せるようになったモフと、新しい『声』を見つける旅。
これからも、たくさんの『声』に出会える気がしてきました!


ぼっちー今日のひとこと

「まさか自分の石像に出会うなんて、ちょっとしたセレモニーですね!」


プロフィール

 * 名前:ぼっちー(石像の村で『世界の声』を発見した観察者)
 * 相棒:モフ(自分そっくりの石像に興奮した小さな相棒)
 * 今日の記録:雪解けの村/石像の正体/世界の声の発見

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