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ぼっちー世界の声を集める!?
323日目:モフの記憶、ぼくらの過去
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~
323日目:モフの記憶、ぼくらの過去
こんばんは、ぼっちーです。
今日は、図書館の記録庫で発見した過去の転移者たちの日誌をじっくり読んでいました。
ぼくと似たような境遇の人がいたことに驚くと同時に、彼らの日誌には、ぼくの知らないモフの過去に関わる、ちょっと気になる記述があったんです。
日誌が語るモフの正体
日誌の一冊に、モフとそっくりな生き物の絵と、こんな一文が添えられていました。
『この不思議な獣は、常に扉の探求者のそばに現れる。その丸い姿は、「失われた記憶」を封じ込めるためのものだという伝説がある』
失われた記憶……?
そういえば、モフは以前、「守り手」と呼ばれる存在だったと女神さまから聞きました。
この日誌の記述は、その「守り手」という役割と関係があるのかもしれません。
ぼくは、隣で居眠りをしていたモフをそっと起こしました。
「ねぇモフ、何か大切なことを忘れてるんじゃない?」
モフの反応と、ぼくの観察
ぼくの問いに、モフは大きな目をパチパチさせました。
そして、小さな前足で、自分の丸い頭をぽんぽんと叩きます。
「うーん……おやつのことは全部覚えてるけど、それ以外はねぇ……」
モフは、本当に何も覚えていないみたいです。
しかし、ぼくの肩から降りて、モフは記録庫の隅にある古びた鏡をじっと見つめました。
鏡に映るモフは、いつものふわもふで愛らしい姿。
ですが、モフが鏡に近づくにつれて、鏡の表面がうっすらと光り始めたんです!
「もふ! なんだか鏡の中から、ぼくじゃない別の声が聞こえる気がする……!『約束』って言ってる……!」
モフの言葉に、ぼくはドキッとしました。
「約束」……それは、過去の転移者の記憶の中で見た言葉でもあります。
変わらないもの、大切なもの
鏡の中の「声」は、やがて光と共に消えていきました。
モフは首をかしげながら、ぼくを見上げます。
「ねぇ、ぼっちー。ぼくが昔どんな存在だったとしても、今のぼくはぼっちーの相棒だよね?」
モフの真剣な瞳を見て、胸が熱くなりました。
過去の記憶や、壮大な運命なんて、ぼくには関係ないじゃないですか。
「当たり前だよ! ぼくが旅を続ける理由は、モフがそばにいるからだし。どんな存在だったとしても、君はぼくの相棒だよ」
そう言うと、モフは心底安心したように、ぼくの頬に小さな体を擦り付けてきました。
ぼくたちの絆は、どんな「失われた記憶」にも負けないくらい、強いと確信しました。
今日のまとめ
* 過去の転移者の日誌に、モフが「失われた記憶を封じ込めた存在」だという伝説を見つけた
* モフ自身は、おやつのこと以外、何も覚えていなかった
* 古い鏡が光り、「約束」という言葉が響くのを目撃した
* 過去よりも、今の絆が大切だとモフと確認し合った
過去の謎は気になりますが、モフが元気でおやつを食べていれば、それで十分じゃないですか!
ぼっちー今日のひとこと
「モフの頭の中の大部分は、やっぱりおやつ関連の『記憶』で占められているようですね!」
プロフィール
* 名前:ぼっちー(モフの過去の謎に触れたが、今の絆を優先する観察者)
* 相棒:モフ(おやつの記憶は鮮明だが、過去の記憶はあやふやな小さな相棒)
* 今日の記録:日誌の発見/鏡の中の「声」/絆の確認
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