異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー世界の声を集める!?

322日目:記録の糸口、過去の転移者

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異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~

322日目:記録の糸口、過去の転移者


こんばんは、ぼっちーです。

今日は引き続き、貿易都市ヴァレンシアの図書館で調査をしています。
昨日のモフの「カギの匂い」が気になって、厳しそうな司書さんの周りをうろうろしていたら、案の定、声をかけられちゃいました。


司書さんと、命がけの交渉(?)

司書さんは、静かな図書館に似つかわしくないほど、低い声で「何か御用ですか?」と尋ねてきました。
ちょっと怖かったんですが、ここは勇気を出すしかありません!

「あ、あの! その腰に下げているカギ、すごく古い物語が込められているとモフに聞いて……少しだけ見せていただけないでしょうか!」

ぼくがそう言うと、司書さんは一瞬目を見開いて、それからぼくと、ぼくの肩にいるモフを交互に見ました。
モフは、ここぞとばかりに「もふっ!(訳:物語を見せてくれ!)」と、カギに向かって熱心にアピールしています。

すると司書さんは、小さなため息をつき、静かにカギを外しました。

「これは、先代の司書が残した古いカギです。これを使う部屋は、もう誰も使わない『記録庫』ですが……」

どうやらモフの嗅覚、いや「聖獣の勘」は当たっていたみたいです!


過去の記録者たちの足跡

司書さんに案内されて、図書館の地下にある記録庫に入ると、そこには埃を被ったたくさんの箱がありました。
カギを使ってその中を開けると、中から出てきたのは、古い日誌や手記の束です。

「わあ……これ全部、誰かの記録ですか?」

「はい。この街に来て、扉を探していた旅人たちが、ここに記録を預けていったそうです」

その手記の中には、見たことがあるような言葉が混ざっていました。
翻訳を使って解読してみると、なんとそれは、過去の転移者たちが書き残したものだったんです!

「この世界での生活は、まるで巨大なゲームのようだ」「『観察者』としての使命を果たす」……なんて、ぼくの冒険記にそっくりな内容がたくさん!
彼らも、ぼくと同じように異世界に転移して、日々の出来事を記録していたんですね。


記録が示す、扉の場所

手記を読み進めると、過去の記録者たちも、ぼくと同じように南の扉を探していたことが分かりました。
そして、ある日誌には、扉のある場所の手がかりが記されていました。

『ヴァレンシアの光の結界、その最も強く輝く場所こそ、次の扉が隠された場所なり』

その記録者も、扉を見つける直前で、なぜか記録が途絶えていました。
その先を知ることができなかったのは残念ですが、重要な手がかりを入手できたのは大きな収穫です!

「ぼっちー、これで扉の場所がわかったね! ね、ね、早く行こうよ!」

モフは興奮してぼくの頭の上で飛び跳ねています。
この過去の記録者たちの思いを、ぼくたちが未来へ繋いでいかないと!


今日のまとめ

 * 司書さんとの交渉の末、地下の古い記録庫に入れてもらった
 * 記録庫で、ぼくと同じ境遇だった「過去の転移者」たちの日誌を発見した
 * 日誌から、次の扉が「光の結界の最も強く輝く場所」にあるという手がかりを得た
 * 過去の記録者たちの想いを引き継ぐ決意をした

過去の「観察者」たちの分まで、ぼくがしっかりと旅を記録して、未来へ届けます!


ぼっちー今日のひとこと

「カギは開けたけど、過去の記録者たちの『謎の失踪』がちょっと気になりますね……」


プロフィール

 * 名前:ぼっちー(過去の転移者たちの日誌を発見した探検者)
 * 相棒:モフ(聖獣の勘がカギの場所を突き止めた小さな相棒)
 * 今日の記録:司書さんとの接触/過去の記録/扉の手がかり

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