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ぼっちー世界の声を集める!?
339日目:再会の予感、市場の占い師
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~
339日目:再会の予感、市場の占い師
こんばんは、ぼっちーです。
昨日は、香辛料売りの少女の孤独な「沈黙の声」を解放し、白い花をもらいました。
その花は、この賑やかな市場の喧騒の中でも、ひっそりと静かな香りを放っています。
少女の心に再び希望が宿ったのを見届けたぼくたちは、再び次の「世界の声」を探し始めました。
賑わいの中の、妙な静寂
市場の中を歩いていると、賑やかな屋台が並ぶ一角に、異様に静かなテントがあるのを見つけました。
周囲の騒がしさが、まるでテントの前でピタリと止まっているような、不思議な静けさです。
「ぼっちー、このテント、外は賑やかなのに、中がすごく深い沈黙だよ。何かあるのかな?」
モフがそう言って、テントの入り口にかけられた布を、小さな前足でツンツンと突きました。
そこは、「未来の声を聞く」という触れ込みの、占い師のテントでした。
占い師と、奇妙な言葉
警戒しながらテントの中に入ると、中は薄暗く、香を焚いた煙が立ち込めていました。
中央には、派手な衣装を身につけた、おばあさんが座っています。
占い師は、ぼくたちを見るなり、目を丸くしました。
そして、ぼくたち二人の姿をじっくり見た後、ニヤリと笑い、ぼくの目を真っ直ぐ見て言いました。
「おやおや、珍しいお客様だね。『観察者』と、『記憶の欠けた守護者』のお二人とは」
ぼくの正体と、モフの過去を知っているような言葉に、ぼくは思わず身構えました。
「あなたは一体何者なんですか?」
過去の記録と、再会の示唆
ぼくの問いかけには答えず、占い師はぼくが持っている木片日誌(沈黙の砦で見つけた欠片)を指差しました。
「その記録の通り、お前たちは運命の連れ合いだ。そして、お前たちが集めている『世界の声』は、もうすぐ『過去の記録者』と再び出会うだろう」
「過去の記録者?」
占い師は、ぼくの質問を無視して、モフの丸い頭をそっと撫でました。
「お前が一番守りたいものの近くに、その記録者はいる。お前の失われた記憶を取り戻すヒントも、その者が握っているだろう」
「ぼくが一番守りたいもの……って、おやつのこと!?」
モフが真剣な顔で尋ねると、占い師は吹き出すのを堪えるように、震える声で言いました。
「……まぁ、そういうことにしておこうかね」
結局、占い師は多くを語りませんでしたが、ぼくたちがこの市場で、過去の転移者、つまり「記録者」と再会する可能性があることを示唆しました。
今日のまとめ
* 市場の中で、異様に静かな占い師のテントを発見し、中へ入った
* 占い師はぼくたちの正体を知っており、過去の「記録者」との再会を予言した
* 予言は、「モフが一番守りたいもの(おやつ)」の近くで起きるという内容だった
* ぼくたちは、市場の中で「記録者」を探すことになった
この賑やかな市場にいる記録者とは、一体どんな人物なんでしょうか?
ぼっちー今日のひとこと
「『おやつ』が世界の運命を握っているなんて、この異世界、やっぱり油断できないですね!」
プロフィール
* 名前:ぼっちー(占い師から「記録者との再会」の予言を受けた観察者)
* 相棒:モフ(自分の最も守りたいものが世界の運命に関わると知り、使命感を強めた小さな相棒)
* 今日の記録:占い師との遭遇/記録者との再会の予言/モフの守りたいもの(おやつ)の再確認
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本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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