異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー世界の声を集める!?

349日目:蘇る噴水と、ぼくの財布

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異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~

349日目:蘇る噴水と、ぼくの財布


こんばんは、ぼっちーです。

昨日は、ぼくとモフのお掃除大作戦で、「沈黙の噴水」からチョロチョロ……と、本当に小さな水の音が戻ってきました。
ぼくの財布の「沈黙」が救われるかどうか、すべてはこの噴水にかかっています!


蘇る広場の「声」

ぼくたちが朝、噴水の前に戻ってみると、あの小さな水の音は、「サラサラ~」という、しっかりとした涼やかな音に変わっていました!

「ぼっちー、見て! 水が歌ってるよ!」

ぼくが泥だらけになって磨いた獅子の口から、きれいな水が流れ出て、水受け皿を満たしていきます。
昨日までは誰も見向きもしなかったのに、市場を行き交う人々が「おや?」「水が出てるぞ!」と足を止め始めました。

子供たちが集まってきて、水しぶきに歓声を上げます。
忘れられていた噴水の「声」が、市場の賑やかな「声」と、再び混ざり合い始めたんです!


聖獣モフと、財布の「声」

モフは、噴水の縁でこれ以上ないくらい胸を張っています。

「ふふん! ぼくの『喜びの波動(パンの歌)』のおかげなのだ! この『声』は120点!」

得意げなモフの姿に、ぼくも思わず笑ってしまいました。

そこへ、パン屋のロウルさんが、市場の組合の偉い人(?)を連れてきてくれました。
その人は、見事に復活した噴水を見て、ぼくに感謝状と……なによりも大切な、謝礼金の入った袋を渡してくれました!

やったー!
ぼくの巾着袋が、ついに「沈黙」から解放されました! ずっしりと重い! これこそ、ぼくが聞きたかった「音」ですよ!


次なる「使命」への序章

ぼくが謝礼の重みを噛み締めていると、モフがぼくの肩を叩きました。
その瞳は、噴水が復活した喜びよりも、もっと別の輝きに満ちています。

「ぼっちー。財布の『声』が戻ったね」

「うん、モフのおかげだよ!」

「ということは……」

モフは、昨日ぼくの財布を「沈黙」させた、串焼き肉の屋台をじっと見つめました。

「……次の『聖獣の使命』に、行けるね!」

ぼくの財布の「声」が、再び「沈黙」に戻る日は、どうやら近そうです……。


今日のまとめ

 * 「沈黙の噴水」が、「サラサラ」と音を立てて完全に復活した
 * 噴水の「声」が戻り、市場の賑やかな「声」と混ざり合った
 * 無事にロウルさんから謝礼金をもらい、ぼくの財布の「沈黙」が解放された
 * モフは、財布が復活した途端、次の「聖獣の使命(食べ歩き)」を計画し始めた

「世界の声」を集める旅は、まず足元の生活(と、お財布)から。異世界も、なかなか現実的です!


ぼっちー今日のひとこと

「ぼくの財布の『声』、なんだか寿命が短そうな気がします……!」


プロフィール

 * 名前:ぼっちー(財布の「沈黙」を無事に解放し、束の間の安堵を手に入れた観察者)
 * 相棒:モフ(噴水を復活させ、次の「使命(おやつ)」への意欲を燃やす小さな相棒)
 * 今日の記録:噴水の完全復活/謝礼金の入手/財布の「声」の復活/次の使命(?)

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