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ぼっちー世界の声を集める!?
351日目:静かな道と、聖獣の「声」調査
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~観察者ぼっちーの日常~
351日目:静かな道と、聖獣の「声」調査
こんばんは、ぼっちーです。
昨日は、ロウルさんのパンで200点の評価を下したモフと一緒に、賑やかな市場を後にしました。
次の目的地は、ロウルさんが教えてくれた「音が沈む森」です!
市場の喧騒を背に
市場から南へ向かう道は、歩けば歩くほど静かになっていきました。
あれだけ耳を刺激していた人々の話し声や、屋台の音、香辛料の匂いがだんだんと薄れていきます。
「ふぅ……。やっと静かな場所に来たね。耳が落ち着くよ」
ぼくが深呼吸をしていると、隣でモフがそわそわし始めました。
どうやら、モフは「聖獣の使命」が果たせなくなるんじゃないかと、心配しているようです。
聖獣モフの、道中の「評価」
「ぼっちー、大変だ! 『声』(=美味しいもの)が全然聞こえないよ!」
モフは、市場での食べ歩きがよほど楽しかったのか、静かな道に不満そうです。
すると、モフは道端に生えている、真っ赤なキノコを発見しました。
「あ! あれは『鮮やかな赤色の声』がする! ぼくが評価するのだ!」
モフがキノコに向かって駆け寄ろうとするのを、ぼくは慌てて抱きかかえました。
「だ、だめだよモフ! そのキノコは、色が鮮やかすぎる! ぼくの観察者としての勘が、『それは沈黙(=危険)だ』って言ってるから!」
「えー! でも、『守護者の掟・第六条』、『鮮やかな声も、勇気を持って評価すべし!』だよ!」
モフの「掟」、また増えてる!
どうやら、モフの「聖獣の使命」は、ぼくの「お財布」だけでなく、ぼくたちの「生命」まで脅かし始めているようです。
森の入り口、沈黙の気配
モフをなだめながら(ロウルさんのパンの残りで)歩き続けると、ついに目の前に巨大な森が現れました。
ロウルさんが言っていた「音が沈む森」です。
森の入り口に立った瞬間、風の音がピタリと止みました。
鳥の声も、虫の音も聞こえません。
それは、ぼくたちが『沈黙の砦』で体験した、あのモノトーンの世界の静けさにそっくりでした。
さっきまで「静かで落ち着く」なんて言っていたぼくですが、この異常な静けさには、さすがに背筋が寒くなります。
モフも、さっきまでの食い意地はどこへやら、ぼくのパーカーのフードに潜り込みました。
「ぼっちー……。この森、『沈黙』が深すぎるよ……」
どうやら、ぼくたちの次の冒険は、この静けさの中に隠された「声」を見つけ出すことになりそうです。
今日のまとめ
* 賑やかな市場を出発し、南へ向かう静かな道を進んだ
* モフが「聖獣の使命」として、道端の怪しいキノコを評価(食べ)ようとした
* ぼくの観察眼で、なんとかモフの暴走を阻止した
* ついに、すべての音が消える「音が沈む森」の入り口に到着した
聖獣の使命感も、時には危険と隣り合わせのようです。
ぼっちー今日のひとこと
「モフの『守護者の掟』、ぼくがしっかり管理しないと、いつかお腹を壊しそうですね!」
プロフィール
* 名前:ぼっちー(相棒の食欲と、森の沈黙に警戒する観察者)
* 相棒:モフ(聖獣の使命に燃えるが、怪しいキノコを止められて少し不満な小さな相棒)
* 今日の記録:静かな道/聖獣の暴走(未遂)/「音が沈む森」の到着
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