169 / 482
ぼっちー家を買う!?
169日目:家の周りを散策してみたら面白いものを発見
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
169日目:家の周りを散策してみたら面白いものを発見
こんばんは、ぼっちーです。
昨日はモフ専用のスペースをつくってみたら、
見事にお気に入り認定をもらえてひと安心。
今日はちょっと気分を変えて、家のまわりを散策してみることにしました。
引っ越し当日も近いし、「この場所で暮らす」って実感をもっと深めたくて。
森の外れで暮らすということ
ぼくたちの新しい家は、街の端っこ——さらにそこから森の外れへ分け入った場所にあります。
静かで空気が澄んでいて、遠くで鳥の声が響くだけ。
都市部の喧騒とはまるで別世界。まさに「自分の居場所がぽつんとある」って感じです。
家の裏手には、ゆるやかな丘と小道が伸びていて、木々の間を風が気持ちよさそうに抜けていきます。
この森、実はまだちゃんと歩いたことがなかったんですよね。
というわけで、モフと一緒にちょっとだけ足を踏み入れてみました。
小道の先にあった、ちいさな「石の祠」
落ち葉を踏みながら数分ほど歩いたところで、
モフが「もふっ」と鳴いて立ち止まりました。
その視線の先には——
苔むした石の祠(ほこら)。
どうやら、森の精霊を祀るためのものみたいです。
風や木、土の精霊に感謝を捧げる……そんな風習が、昔からこの辺りには残っているんだとか。
周囲には小さな花が咲いていて、どこか優しい空気が漂っていました。
ぼくもモフも、思わず静かに手を合わせてしまうくらい。
ご近所(?)との出会い
帰り道、丘の上の切り株でひと休みしていたら、
森の向こうから、のんびりとした足音が。
現れたのは、このあたりに住んでいるというおばあさん。
どうやら、毎日森の見回りをしているらしくて——
「空き家だったあの家に、やっと火が戻ってきてうれしいよ」
「ここらは静かだけど、いいところだよ。気をつけて、でもたっぷり楽しんでおくれ」
そんな言葉を、にこにこと笑いながらかけてくれました。
なんだか、森そのものに歓迎されたような気持ちになりました。
今日のぼっちーとモフ
帰宅後、モフはまた例の木陰スペースに直行。
風に吹かれながら、気持ちよさそうに目を閉じています。
「この森、気に入った?」
モフはこくんとひとつ頷いて、「もふ」と小さく鳴きました。
ぼっちー今日のひとこと
「“家の外”にも、小さな宝物がたくさんありました。」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(森の新入り)
• 相棒:モフ(風の音に耳をすませてる)
• 現在地:森の外れの一軒家(まわりの景色もだんだん覚えてきました)
1
あなたにおすすめの小説
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
家ごと異世界ライフ
もちもちほっぺ
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
貧乏育ちの私が転生したらお姫様になっていましたが、貧乏王国だったのでスローライフをしながらお金を稼ぐべく姫が自らキリキリ働きます!
Levi
ファンタジー
前世は日本で超絶貧乏家庭に育った美樹は、ひょんなことから異世界で覚醒。そして姫として生まれ変わっているのを知ったけど、その国は超絶貧乏王国。 美樹は貧乏生活でのノウハウで王国を救おうと心に決めた!
※エブリスタさん版をベースに、一部少し文字を足したり引いたり直したりしています
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
