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ぼっちー家を買う!?
186日目:道具屋のお姉さんと仲良くなる方法
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
186日目:道具屋のお姉さんと仲良くなる方法
こんばんは、ぼっちーです。
昨日はモフが依頼を受けて活躍するという珍しい一日でしたが、
今日はちょっと日常に戻って、道具の買い出しへ。
最近、家まわりのカスタマイズで工具や素材を使うことが増えてきたので、
森を抜けて、近くの村の道具屋さんへ行ってきました。
……で、気づいたんですけど。
あの道具屋のお姉さん、実はけっこう話しやすいタイプだったかもしれません。
最初はちょっと、怖かった
道具屋のお姉さん。
銀の髪をひとつに束ねて、寡黙で、無表情で、ちょっと近寄りがたい雰囲気。
初めて来たときは、ぼく、目も合わせられなかったです。
「えっと……、このハンマー、ください……」
「……ひとつ。銅貨五枚。」
みたいな感じで、会話が“業務連絡”みたいに淡々としていて。
でも今日は、いつもの修理道具にくわえて、庭仕事用のちょっと変わった魔法アイテムを見てたら——
「あ、それ。コツがいります」
って、お姉さんが自分から話しかけてくれたんです。
えっ……しゃべった!?(失礼)
“道具好き”という共通点
聞けば、お姉さんは道具の手入れが何より好きなんだとか。
ちょっと嬉しそうに、小さな魔法ナイフの手入れ用オイルを見せてくれました。
「これ、職人の親父が配合したオイル。切れ味が落ちにくい」
試しにぼくの古いナイフにも塗ってもらったら、見事にすべすべ。
気づけば、そのままカウンターの裏で道具談義に花が咲いてました。
モフはというと、店の隅に置いてあった“自動ほこり取りゴーレム(故障中)”と格闘してましたけど。
たぶん彼の中では「動かないなら、掘る対象」だったんだと思います。
お姉さんも「……その子、面白い」とぼそっと笑ってくれて、
なんだか場の空気がふわっとやわらかくなった気がしました。
道具屋での“ささやかな冒険”
帰り際、お姉さんが小さな布袋をくれました。
中には、ぼくが興味を持っていた工具のミニサイズ版。
「使いやすい方で試すといい」とのことでした。
たぶん——これ、距離が一歩近づいたってことですよね。
道具を通じて、人と人がつながるって、ちょっと素敵だなと思いました。
ぼっちー今日のひとこと
「無口な人の言葉って、ひとつひとつがちゃんと心に残る。
“黙っていても見てくれてる人”って、たぶん思っていたより近くにいるのかもしれない。
今日の工具、大事に使います。」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(最近の趣味:工具いじり)
• 相棒:モフ(魔導ゴーレムの毛づくろいに夢中)
• 現在地:我が家→ 道具屋まで徒歩20分
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