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ぼっちー冒険記作家になる!?
216日目:ぼっちー、魔法都市に行く?
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
216日目:ぼっちー、魔法都市に行く?
こんばんは、ぼっちーです。
昨日、風の丘を吹き抜ける風の中で、自分が「誰に向かって書いているのか」を考えました。
その答えはまだ完全じゃないけれど、ひとつわかったことがあります。
——ぼくは、もっといろんな物語に出会いたい。
そして、それを記録して届けたい。
だから今日は、新たな目的地へ向けて歩き出す決意を固めました。
目指すは、魔法都市ユレッサ。この世界でも、魔術と学術が交差する知の街だそうです!
地図とノートと、モフの毛づくろい
廃村での調査を終えて、ぼくたちはファルマスの集落を出発する準備に入りました。
朝の光の中、モフは玄関先でせっせと毛づくろい。
ぼくは、これまでのノートをまとめつつ、新しい地図にルートを描き込んでいきます。
「ここから街道に出て、森の西を抜けて、川を越えて……だいたい3日くらい?」
「もふー(訳:途中にごはんポイントある?)」
さすがモフ、そこはチェック早い(笑)
魔法都市って、どんなところ?
宿の女将さんによると、ユレッサは王立魔法図書館や学院、魔道具職人たちの工房が集まる場所なんだとか。
「でも最近は、なにやら“扉の研究”で騒がしくてねぇ……」と、ちょっと意味深なことも。
「扉……」
ぼくは自然と、あのメモの言葉を思い出しました。
「森の目が開く時、扉もまた開かれる」
もしかしたら、次の鍵がそこにあるのかもしれません。
“冒険記”を書き続ける意味
出発前、集落の広場でノートを読み返していたら、旅の途中で出会った子どもにこう聞かれました。
「ねえ、そのノートって誰かが読むの?」
……うん、それね、ぼくも昨日考えてたとこなんだ。
でも、ぼくは答えました。
「うん。いつか、誰かが読むと思う。今じゃなくても。だから、残しておきたいんだ」
その子は「ふーん」と首をかしげて、それでも最後には「じゃあ、がんばってね!」と笑ってくれました。
たぶん、それで充分なんだと思います。
ひとまず、川沿いの林道へ
荷物を背負って、ぼくたちは昼すぎに出発しました。
川沿いの林道には、春先の花がぽつぽつと咲いていて、ちょっとした写真スポット状態。
モフは早速、蝶を追いかけて走り回ってました。
(途中で足を滑らせて転んだけど、すぐ復活)
街へ続く道はまだ遠いけど、ぼくの冒険記はまた新しいページをめくりはじめています。
ぼっちー今日のひとこと
「出発とは、次の物語を迎えに行くことだと思う。」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(記録と移動の両立に挑戦する冒険記作家)
• 相棒:モフ(食と蝶と毛づくろい担当。次なる発見に向けて鋭意準備中)
• 今日の記録:魔法都市ユレッサを目指す決意/出発準備とルート設定/言葉を残す理由の再確認
次回は、道中のとある出会いの話。
雨宿りの下、ふと目が合ったその人との会話が、思いがけない気づきをもたらしてくれました。
それではまた明日の更新で!
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