異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー冒険記作家になる!?

215日目:読者って、誰?

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

215日目:読者って、誰?


こんばんは、ぼっちーです。

昨日、あの場所を覚えているという人に出会って、心がぽっと温かくなりました。
でも同時に、ふと思ったんです。

ぼくは、いったい誰に向かってこれを書いているんだろう?

異世界に転移して、右も左もわからないまま始めたこの記録。
気づけば“冒険記作家”を名乗るようになったぼくですが……その「冒険記」って、誰が読むんだろう?



静かな朝、ひとりと一匹

朝、集落の外れにある小さな丘に登って、久しぶりにのんびりとした時間を過ごしました。
モフは草むらで寝転びながら、尻尾で虫を追い払ったり、風に揺れるクローバーに「もふぅ……」と頬ずりしたり(笑)

ぼくはその隣で、これまでの旅の記録をノートに書き写していました。
そしてふと、こんな会話になったんです。

「ねぇモフ、誰がこれ、読んでくれるのかな」

「もふ?」



ページの向こうの誰かへ

この異世界に来てから、出会った人はみんな親切だったし、どこか懐かしいような優しさがありました。
でも、やっぱり“ぼっち”の感覚は、心のどこかにずっとあって。

そんな中で、記録を残すことは、未来の誰かとつながる手段なんだと思い始めています。

アグリさんが「記録があれば、思い出せる」と言ってくれたように、
もしかしたら、ぼくのこの言葉も、どこかで誰かの何かになるのかもしれない。

ぼくは知ってる。言葉には、ちゃんと届く力があるってこと。

それを教えてくれたのは、この異世界に来てから出会ったすべての人たちでした。



読者代表(仮)

「もふぅ……」

気づけばモフが、ぼくのノートの上にどっしり座っていました。

「ちょ、見えないって!」とノートをどかしても、またぴょんと戻ってくる。
その顔が、「読んでるよ?」とでも言いたげで。

そうか……そうだよね。
今、一番の読者はモフだった。誰よりも近くで、ぼくの旅を見てくれてる。

きっと、ぼくの文章にいちばんリアクションしてくれるし(主に食べ物の話)、
ときには勝手にページをめくって足跡つけたりするけど(笑)、それもまた記録の一部。



草のベンチと風の音

草の上にモフを抱えて座って、ぼくはノートの最後にこう書きました。

「今日も一日、書き残せた。
読んでくれる“誰か”がいるって信じて。」

風がページをぱらぱらとめくっていきました。
それはまるで、「ちゃんと届いてるよ」と言ってくれてるみたいで。



ぼっちー今日のひとこと

「書くことは、孤独の向こうにある誰かに、やさしく手を伸ばすことだと思う。」



プロフィール
• 名前:ぼっちー(記録魔。たまに真面目)
• 相棒:モフ(公式読者第一号・感想はもふもふ)
• 今日の記録:読者=まだ見ぬ誰か/モフの読書スタイル/風の丘の静けさ


次回はいよいよ、新たな舞台への移動準備!
「魔法都市」って、どんな場所なんだろう?気になる?ぼくも気になる!

それではまた明日、同じ時間にお会いしましょう~!
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