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9章 アレクシアとアウラード大帝国の闇
黒幕vsアレクシア①
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頬を赤らめながら魔国の偉大なる大賢者ポーポトスの元へ優雅に歩いて行く女傑エレノア・ヤノース公爵。
「私も魔法を研究している身と致しましては魔国の大賢者ポーポトス様にお会いできた事はこの上なく光栄ですわ!!」
「ホホ!今のこの国にわしを知っている者がおるとはのう?」
「魔法を極めたい者でポーポトス様を知らない者なんていませんわ!是非ご指導をお願いしたいですわ!」
笑顔で話していたポーポトスだが、このエレノアの言葉に顔色が変わる。
「わしが指導するのは“昔“も今もこの子だけじゃよ」
そう言ってアレクシアを指差すポーポトス。
「ポポ爺!煽らないで下しゃいな!トリシアは面倒くさいんでしゅから!!」
アレクシアがポーポトスに猛抗議をする。だがすでに遅くエレノアは下を向きプルプルと怒りに震えていた。そして怒りで魔力を暴走させ、彼女から噴き出した悍ましい黒い煙の様なモノが周りを襲い始めた。アレクシアは急いで防御魔法を発動させようとしたが、次の瞬間にはそんな彼女を守る様に強力過ぎる無限層構造の防御魔法が張られた。
「む。アレクシアどこにいる!?」
キョロキョロと足元にいるのにアレクシアを探しているルシアード。
「アレクシア、吹き飛ばされていないか?」
無駄にキラキラした笑顔で失礼な事を言うデズモンド。
「小さいからな!!」
本当に空気を読め!のゼスト。
「もっと言い方ありましゅよね!?」
アウラード大帝国皇帝ルシアードに魔国国王デズモンド、そして竜族族長ゼストの最強トリオがアレクシアを守る様に立っていて、エレノアを睨みつけている。ジーツー⋯ポーポトスとミルキルズはたった指一本で払いのけていて、五匹の子犬従魔達も丸く毛玉の様になりコロコロと転がりながら襲ってくる黒い煙を避けるという独特な防衛をしてるが、半分は遊んでいるのだろうとても楽しそうだ。
『『『『『逃げろーーー!!』』』』』
だが、案の定あんこが方向を間違えて何故か黒い煙の方に向かって行ってしまった。もう少しで黒い煙に飲まれそうになった時、ヒョイとあんこを軽く抱き上げて迫り来る黒い煙を手で軽々と弾き返す人物。
「はぁ⋯あなたは何をやっているんですか?」
『ありゃんかーと⋯ありがとー』
「アランカルトです」
危機感がまるで無いマイペースなあんこに呆れ溜息が出るアランカルト。そこへ白玉、黒蜜そしてみたらしときなこがあんこを助けてくれたアランカルトに嬉しさのあまりコロコロと毛玉のまま突っ込んで行く。
アランカルトが違う意味で揉みくちゃにされていた時、ステラはというと魔法が苦手なので弟であるユウラを盾にして、盾にされたユウラはロインやローランド達も守る様に防御魔法を張っていた。
「どうしてアリアナなんですか!!私の方が優秀で⋯魔法も⋯なのにみんなアリアナアリアナアリアナアリアナアリアナってぇぇ!!」
怒りで我を失っているエレノア(トリシア)がアレクシアを血走った目で睨みつける。そんな危険極まりないエレノアの元へポーポトスが近づく。
「トリシア⋯いや今はエレノアじゃったか。お主は確かに魔法の才能はずば抜けていた」
「じゃあ⋯どうして!!」
「その才能に溺れて他者を見下し、決して踏み入ってはいけない人体を使った実験を繰り返していた。有能な者と無能な者で振り分けるような傲慢さ、そして人族を無能と見下す差別主義者。そんな者にわしが教える事など一切ないわい!!」
ポーポトスの激しい怒りにエレノアは少しだけ後ずさる。
「わしが人族であるアリアナを弟子にした事がお主を更に狂わせてしまった。散々見下していた人族に負けたと思ったのじゃろう?」
そう言われたエレノアはその血走った目をアレクシアに戻した。
「何であんな女を⋯!!ポーポトス様だけでは飽き足らず魔国の王族や権力を持つ魔貴族にも媚を売る卑しい人族の分際で!!魔国の邪悪竜ウロボロスにまでちょっかいをかけて魔国を危険に晒した⋯魔国を汚す寄生虫がぁぁーー!!」
「卑しいでしゅと!?好き放題に言ってくれましゅね!!寄生虫はあんたでしゅよ!!どんだけあんたの寄生虫に苦労したか分かりましゅか!?⋯って見えましぇんよ!!どいて下しゃい馬鹿ちんトリオ!!」
エレノアに言い返しているアレクシアだが、彼女を守るように立つ長身の最強トリオが邪魔でエレノアが全然見えていない。
「そうやっていつも誰かに守られていたわね?ああ、これはデズモンド魔王太子改め魔国王陛下。ご挨拶が遅れましたわ!」
「⋯まさかお前が転生していたとはな。それに気になっていたんだが、その魔力は何だ?トリシアの魔力じゃないな」
デズモンドに鋭い視線を向けられても不敵に笑っているエレノア・ヤノース公爵だったが⋯。
「プリシラ」
ポーポトスが口にした名を聞いてエレノアの顔色が変わる。
「オババでしゅか?確か魔力を封印されていまちたが⋯まさか!?」
「そうじゃ。幼い頃には強力な魔力を持っていたが、ある時から一切魔力を使えなくなったと言っていたじゃろう?」
ポーポトスとアレクシアの会話を聞いていたルシアードも何やら考え込んでいた。ロインやローランドはエレノアの変貌振りを見て未だに唖然としたままだ。
「黙れ!!私のこの屈辱は誰にも分からないわ!!最弱で醜い連中だと思っていた卑しい人族に⋯⋯この私が⋯⋯転生するなんて!!」
地団駄を踏みながら喚き散らすエレノアに冷めた視線を向ける一同。
そんな緊迫した状況の中、気配を消してアレクシアの頭に乗っていた黒い小鳥がパタパタとエレノアの元へ飛んでいく。
「何なのよ、この鳥は!!」
自分を見透かす様に見ている黒い小鳥に何故か恐怖を感じるエレノア。するとその小鳥が突然光り出して、次の瞬間にはそこに小鳥ではなく小さな黒い竜が姿を現した。昔からよく知るあの黒い竜の気配にエレノアはぶるぶると震え出した。
『久しいな、トリシア⋯いや今は人族のエレノアか』
「あ⋯邪悪竜ウロボロス⋯!!何故⋯アリアナと一緒にいるのよ!あんた達は一体なんなの!?仲が悪いんじゃなかったの⋯何で⋯ウロボロス⋯私を殺したのぉぉぉぉぉ!!!」
エレノアの衝撃的な叫びに驚いたのはアレクシアであった。
「私も魔法を研究している身と致しましては魔国の大賢者ポーポトス様にお会いできた事はこの上なく光栄ですわ!!」
「ホホ!今のこの国にわしを知っている者がおるとはのう?」
「魔法を極めたい者でポーポトス様を知らない者なんていませんわ!是非ご指導をお願いしたいですわ!」
笑顔で話していたポーポトスだが、このエレノアの言葉に顔色が変わる。
「わしが指導するのは“昔“も今もこの子だけじゃよ」
そう言ってアレクシアを指差すポーポトス。
「ポポ爺!煽らないで下しゃいな!トリシアは面倒くさいんでしゅから!!」
アレクシアがポーポトスに猛抗議をする。だがすでに遅くエレノアは下を向きプルプルと怒りに震えていた。そして怒りで魔力を暴走させ、彼女から噴き出した悍ましい黒い煙の様なモノが周りを襲い始めた。アレクシアは急いで防御魔法を発動させようとしたが、次の瞬間にはそんな彼女を守る様に強力過ぎる無限層構造の防御魔法が張られた。
「む。アレクシアどこにいる!?」
キョロキョロと足元にいるのにアレクシアを探しているルシアード。
「アレクシア、吹き飛ばされていないか?」
無駄にキラキラした笑顔で失礼な事を言うデズモンド。
「小さいからな!!」
本当に空気を読め!のゼスト。
「もっと言い方ありましゅよね!?」
アウラード大帝国皇帝ルシアードに魔国国王デズモンド、そして竜族族長ゼストの最強トリオがアレクシアを守る様に立っていて、エレノアを睨みつけている。ジーツー⋯ポーポトスとミルキルズはたった指一本で払いのけていて、五匹の子犬従魔達も丸く毛玉の様になりコロコロと転がりながら襲ってくる黒い煙を避けるという独特な防衛をしてるが、半分は遊んでいるのだろうとても楽しそうだ。
『『『『『逃げろーーー!!』』』』』
だが、案の定あんこが方向を間違えて何故か黒い煙の方に向かって行ってしまった。もう少しで黒い煙に飲まれそうになった時、ヒョイとあんこを軽く抱き上げて迫り来る黒い煙を手で軽々と弾き返す人物。
「はぁ⋯あなたは何をやっているんですか?」
『ありゃんかーと⋯ありがとー』
「アランカルトです」
危機感がまるで無いマイペースなあんこに呆れ溜息が出るアランカルト。そこへ白玉、黒蜜そしてみたらしときなこがあんこを助けてくれたアランカルトに嬉しさのあまりコロコロと毛玉のまま突っ込んで行く。
アランカルトが違う意味で揉みくちゃにされていた時、ステラはというと魔法が苦手なので弟であるユウラを盾にして、盾にされたユウラはロインやローランド達も守る様に防御魔法を張っていた。
「どうしてアリアナなんですか!!私の方が優秀で⋯魔法も⋯なのにみんなアリアナアリアナアリアナアリアナアリアナってぇぇ!!」
怒りで我を失っているエレノア(トリシア)がアレクシアを血走った目で睨みつける。そんな危険極まりないエレノアの元へポーポトスが近づく。
「トリシア⋯いや今はエレノアじゃったか。お主は確かに魔法の才能はずば抜けていた」
「じゃあ⋯どうして!!」
「その才能に溺れて他者を見下し、決して踏み入ってはいけない人体を使った実験を繰り返していた。有能な者と無能な者で振り分けるような傲慢さ、そして人族を無能と見下す差別主義者。そんな者にわしが教える事など一切ないわい!!」
ポーポトスの激しい怒りにエレノアは少しだけ後ずさる。
「わしが人族であるアリアナを弟子にした事がお主を更に狂わせてしまった。散々見下していた人族に負けたと思ったのじゃろう?」
そう言われたエレノアはその血走った目をアレクシアに戻した。
「何であんな女を⋯!!ポーポトス様だけでは飽き足らず魔国の王族や権力を持つ魔貴族にも媚を売る卑しい人族の分際で!!魔国の邪悪竜ウロボロスにまでちょっかいをかけて魔国を危険に晒した⋯魔国を汚す寄生虫がぁぁーー!!」
「卑しいでしゅと!?好き放題に言ってくれましゅね!!寄生虫はあんたでしゅよ!!どんだけあんたの寄生虫に苦労したか分かりましゅか!?⋯って見えましぇんよ!!どいて下しゃい馬鹿ちんトリオ!!」
エレノアに言い返しているアレクシアだが、彼女を守るように立つ長身の最強トリオが邪魔でエレノアが全然見えていない。
「そうやっていつも誰かに守られていたわね?ああ、これはデズモンド魔王太子改め魔国王陛下。ご挨拶が遅れましたわ!」
「⋯まさかお前が転生していたとはな。それに気になっていたんだが、その魔力は何だ?トリシアの魔力じゃないな」
デズモンドに鋭い視線を向けられても不敵に笑っているエレノア・ヤノース公爵だったが⋯。
「プリシラ」
ポーポトスが口にした名を聞いてエレノアの顔色が変わる。
「オババでしゅか?確か魔力を封印されていまちたが⋯まさか!?」
「そうじゃ。幼い頃には強力な魔力を持っていたが、ある時から一切魔力を使えなくなったと言っていたじゃろう?」
ポーポトスとアレクシアの会話を聞いていたルシアードも何やら考え込んでいた。ロインやローランドはエレノアの変貌振りを見て未だに唖然としたままだ。
「黙れ!!私のこの屈辱は誰にも分からないわ!!最弱で醜い連中だと思っていた卑しい人族に⋯⋯この私が⋯⋯転生するなんて!!」
地団駄を踏みながら喚き散らすエレノアに冷めた視線を向ける一同。
そんな緊迫した状況の中、気配を消してアレクシアの頭に乗っていた黒い小鳥がパタパタとエレノアの元へ飛んでいく。
「何なのよ、この鳥は!!」
自分を見透かす様に見ている黒い小鳥に何故か恐怖を感じるエレノア。するとその小鳥が突然光り出して、次の瞬間にはそこに小鳥ではなく小さな黒い竜が姿を現した。昔からよく知るあの黒い竜の気配にエレノアはぶるぶると震え出した。
『久しいな、トリシア⋯いや今は人族のエレノアか』
「あ⋯邪悪竜ウロボロス⋯!!何故⋯アリアナと一緒にいるのよ!あんた達は一体なんなの!?仲が悪いんじゃなかったの⋯何で⋯ウロボロス⋯私を殺したのぉぉぉぉぉ!!!」
エレノアの衝撃的な叫びに驚いたのはアレクシアであった。
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