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三章 小蘭(シャオラン)の活躍
狩りを再開します?
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皇族暗殺犯として処罰される事になった女官長と三名の女官達は、もう抵抗する気力も残っていないのか牢に入れられ死を待っているしかなかった。そこには少し前に捕まった眉玲華と貴族子息達もいた。
「父上が陛下を説得してくれるわ!ただの文官でも吏部尚書(人事のトップ)の腹心よ!?きっとすぐに助けてくれるわ!!」
「本気で言ってるのか?吏部尚書はあの紅州王の実弟だぞ?冷酷無慈悲で笑顔一つも見せない紅酉炎(コウ・ユウエン)がたかが文官の娘を助けると思うか!?」
玲華は自信満々だが、他の貴族子息の反応は冷めたものだった。
「ふん!あんた達は知らないと思うけど紅州王と吏部尚書は物凄く兄弟仲が悪いのよ?紅州王を蹴落としたい紅酉炎があの矢の事を皇帝に進言する良い機会じゃない!たかが女官に紅家の矢を貸すなんてあり得ないもの!!」
「だけど吏部尚書は皇宮だろう?今回の狩りには参加していないぞ?」
「父上の話だと遅れて参加するみたいだからもうそろそろ着いているはずよ?」
不敵に笑う眉玲華と、希望を見出して笑顔になる貴族子息の様子を見ていた女官長の揚揚は只々ゴミを見るような目で見つめていたのだった。
「玲華!!大丈夫かい!?」
そこへタイミング良く現れたのは玲華の父親である眉家当主であった。玲華は父親の背後にいる人物に気付いてほくそ笑んだ。だが、貴族子息達はその凄まじい迫力に急いでその場に平伏したのだ。
「父上!それに酉炎様!!この度はお騒がせして申し訳ありませんでした!ですが⋯あの矢は紅家のものと聞きました。たかが女官に貸し出したとなると問題になりませんか?」
玲華は空気が読めないのかペラペラと話し続けた。父親である眉家当主も冷や汗を流しながら背後にいる紅酉炎の機嫌を伺っている。
隙がないように佇む青年は紅司炎とはまた違う雰囲気の美貌を持つ。司炎が絶世の美貌なら、酉炎は野生味溢れる精悍さが魅力の青年だった。190cm以上はある長身で、漢服を着ていてもガタイが良いのは分かる。文官というより軍人にしか見えない。
「⋯⋯。つまりその女官が我が紅家の矢を使っていたと?」
無表情のまま玲華に射殺すような視線を向ける酉炎。まるで大蛇に睨まれた蛙のような状況の玲華は恐怖で体が震えてしまう。
「は⋯はい!紅州王も貸したとお認めになりました!たかが女官が紅家の矢を使うなんてあってはなりません!紅家が非難される事になります!!」
「おい玲華!言い過ぎだぞ!」
眉家当主が娘の暴走に焦って止めには入るが、それを見ていた揚揚はもう遅いとばかりにニヤリと笑った。
「⋯⋯。だから何なんだ?」
「「⋯⋯え?」」
酉炎の発言に息を飲む眉家当主と玲華。
「紅家の当主は兄だ。その兄が貸したなら私がとやかく言う事は無い」
「え?ですが⋯この件を陛下に直訴すれば酉炎様が当主に⋯」
「私がいつ当主になりたいと言った?」
玲華が言い終える前に酉炎が言い放つ。その場に沈黙が流れる中、こちらに近づいてくる人物に玲華をはじめとした眉家当主、貴族子息達、そして揚揚も驚いて急いで平伏し始めた。
「おお、ここにいたのか?」
皇帝陛下である龍飛(ロンフェイ)に、紅州王である紅司炎(コウ・シエン)、そして大長秋である高青(コウラン)の三人と、護衛長の霧柔(ウールアン)であった。
酉炎は皇帝の前まで行き跪いた。
「遅れてしまい申し訳ございません。ここ最近は問題が多く“掃除”に時間がかかりまして」
ニコリともせずに淡々と述べる酉炎に苦笑いを浮かべる龍飛だが、これ以上は聞かない事にしたのだった。
いきなり現れた大物達にブルブルと震えが止まらない眉家当主。酉炎だけならどうにか説得できると考えていたが、皇帝を間近に見てその威圧感に圧倒されてしまった。
「で?何でこんな所にいるんだ?」
「はい。眉家の者に呼び出されまして、狩りでただの女官が紅家の矢を使っていたのでそれを陛下に訴えろとこの小娘に言われました」
「ほお?」
酉炎と皇帝陛下に睨まれた玲華はブルブルと震えながらも、ただ助かりたい一心でまた空気の読めない行動に走る。
「陛下!あの女官を捕らえてくださいませ!紅家の矢をたかが女官が使うなんてあり得ません!紅⋯紅州王とどのような関係なのかは存じませんが⋯他の貴族も疑問を持っています!!」
「疑問に思っている貴族とは?具体的に教えてくれないと分からないだろう?」
龍飛の鋭い視線に気絶寸前の眉家当主。
「玲華!良い加減に止めないか!!」
普段は温厚な父親の怒号に驚く玲華だが、ここで高青が処罰を言い渡すために前に出てきた。
「眉玲華は皇族を陥れるという大罪を犯した。本来なら死罪、眉家は平民に落とされる所ですが、今回は特別に女官として働く事で罪を償ってもらう。他の貴族子息は本来なら流刑だが、兵部(軍事を担当する)で五年の訓練を言い渡す!」
兵部と聞いてあまりにショックだったのか気絶してしまった貴族子息達。そう、兵部は身分が関係ない弱肉強食の世界なのだ。
「女官ですか!?私は眉家の令嬢なのです⋯そんな⋯」
「では死罪だな」
酉炎の無慈悲な言葉に玲華は崩れ落ちた。
「有難うございます!!この御恩は忘れません!眉一族をお救いくださり感謝いたします!!」
頭を地面に食い込むくらいに平伏した眉家当主が、玲華の言葉を遮り涙ながらに礼を言う。
「じゃあ私の出番だね!」
そこへ気配なく現れたのは小蘭(シャオラン)であった。
「皇帝付きの小蘭です!あなたは私の下で働いてもらいその腐った根性を叩き直します!」
「なっ⋯⋯!」
「死罪か女官か選んで頂戴な!」
小蘭の存在に怒りが湧くが、死罪には絶対になりたく無い玲華は唇を噛み締めながらも立ち上がった。
「⋯⋯宜しくお願いします」
一礼する玲華を見て安堵した小蘭は“宜しくね!”と笑ったのだった。
それを見ていた酉炎が小蘭に近づいて行く。
「お前の仕事ぶりは評価するが、今回の件は甘くないか?死罪で良いだろう?」
「叔⋯酉炎様は厳しすぎるんですよ!それに少しは笑ったらどうですか?それじゃあ怖くて誰も近寄れないですよ!」
小蘭の遠慮ない発言に、酉炎の恐ろしさを知っている眉家当主は冷や汗が止まらないが、龍飛や司炎は肩を震わせていた。
「む。面白くもないのになぜ笑わないといけないんだ?」
「逆に聞きますが酉炎様の笑いのツボってなんですか?私が転がれば笑ってくれますか?」
「なぜ転がるんだ?」
「⋯⋯⋯」
首を傾げる酉炎を見て呆れてしまう小蘭。
「これじゃあハイスペックで顔が良くて家柄も良くて金持ちでも嫁が見つからないわけだわ」
物凄い失言をかました小蘭に、眉家当主が”お願いだから黙りなさい!“と一喝するのだった。
「父上が陛下を説得してくれるわ!ただの文官でも吏部尚書(人事のトップ)の腹心よ!?きっとすぐに助けてくれるわ!!」
「本気で言ってるのか?吏部尚書はあの紅州王の実弟だぞ?冷酷無慈悲で笑顔一つも見せない紅酉炎(コウ・ユウエン)がたかが文官の娘を助けると思うか!?」
玲華は自信満々だが、他の貴族子息の反応は冷めたものだった。
「ふん!あんた達は知らないと思うけど紅州王と吏部尚書は物凄く兄弟仲が悪いのよ?紅州王を蹴落としたい紅酉炎があの矢の事を皇帝に進言する良い機会じゃない!たかが女官に紅家の矢を貸すなんてあり得ないもの!!」
「だけど吏部尚書は皇宮だろう?今回の狩りには参加していないぞ?」
「父上の話だと遅れて参加するみたいだからもうそろそろ着いているはずよ?」
不敵に笑う眉玲華と、希望を見出して笑顔になる貴族子息の様子を見ていた女官長の揚揚は只々ゴミを見るような目で見つめていたのだった。
「玲華!!大丈夫かい!?」
そこへタイミング良く現れたのは玲華の父親である眉家当主であった。玲華は父親の背後にいる人物に気付いてほくそ笑んだ。だが、貴族子息達はその凄まじい迫力に急いでその場に平伏したのだ。
「父上!それに酉炎様!!この度はお騒がせして申し訳ありませんでした!ですが⋯あの矢は紅家のものと聞きました。たかが女官に貸し出したとなると問題になりませんか?」
玲華は空気が読めないのかペラペラと話し続けた。父親である眉家当主も冷や汗を流しながら背後にいる紅酉炎の機嫌を伺っている。
隙がないように佇む青年は紅司炎とはまた違う雰囲気の美貌を持つ。司炎が絶世の美貌なら、酉炎は野生味溢れる精悍さが魅力の青年だった。190cm以上はある長身で、漢服を着ていてもガタイが良いのは分かる。文官というより軍人にしか見えない。
「⋯⋯。つまりその女官が我が紅家の矢を使っていたと?」
無表情のまま玲華に射殺すような視線を向ける酉炎。まるで大蛇に睨まれた蛙のような状況の玲華は恐怖で体が震えてしまう。
「は⋯はい!紅州王も貸したとお認めになりました!たかが女官が紅家の矢を使うなんてあってはなりません!紅家が非難される事になります!!」
「おい玲華!言い過ぎだぞ!」
眉家当主が娘の暴走に焦って止めには入るが、それを見ていた揚揚はもう遅いとばかりにニヤリと笑った。
「⋯⋯。だから何なんだ?」
「「⋯⋯え?」」
酉炎の発言に息を飲む眉家当主と玲華。
「紅家の当主は兄だ。その兄が貸したなら私がとやかく言う事は無い」
「え?ですが⋯この件を陛下に直訴すれば酉炎様が当主に⋯」
「私がいつ当主になりたいと言った?」
玲華が言い終える前に酉炎が言い放つ。その場に沈黙が流れる中、こちらに近づいてくる人物に玲華をはじめとした眉家当主、貴族子息達、そして揚揚も驚いて急いで平伏し始めた。
「おお、ここにいたのか?」
皇帝陛下である龍飛(ロンフェイ)に、紅州王である紅司炎(コウ・シエン)、そして大長秋である高青(コウラン)の三人と、護衛長の霧柔(ウールアン)であった。
酉炎は皇帝の前まで行き跪いた。
「遅れてしまい申し訳ございません。ここ最近は問題が多く“掃除”に時間がかかりまして」
ニコリともせずに淡々と述べる酉炎に苦笑いを浮かべる龍飛だが、これ以上は聞かない事にしたのだった。
いきなり現れた大物達にブルブルと震えが止まらない眉家当主。酉炎だけならどうにか説得できると考えていたが、皇帝を間近に見てその威圧感に圧倒されてしまった。
「で?何でこんな所にいるんだ?」
「はい。眉家の者に呼び出されまして、狩りでただの女官が紅家の矢を使っていたのでそれを陛下に訴えろとこの小娘に言われました」
「ほお?」
酉炎と皇帝陛下に睨まれた玲華はブルブルと震えながらも、ただ助かりたい一心でまた空気の読めない行動に走る。
「陛下!あの女官を捕らえてくださいませ!紅家の矢をたかが女官が使うなんてあり得ません!紅⋯紅州王とどのような関係なのかは存じませんが⋯他の貴族も疑問を持っています!!」
「疑問に思っている貴族とは?具体的に教えてくれないと分からないだろう?」
龍飛の鋭い視線に気絶寸前の眉家当主。
「玲華!良い加減に止めないか!!」
普段は温厚な父親の怒号に驚く玲華だが、ここで高青が処罰を言い渡すために前に出てきた。
「眉玲華は皇族を陥れるという大罪を犯した。本来なら死罪、眉家は平民に落とされる所ですが、今回は特別に女官として働く事で罪を償ってもらう。他の貴族子息は本来なら流刑だが、兵部(軍事を担当する)で五年の訓練を言い渡す!」
兵部と聞いてあまりにショックだったのか気絶してしまった貴族子息達。そう、兵部は身分が関係ない弱肉強食の世界なのだ。
「女官ですか!?私は眉家の令嬢なのです⋯そんな⋯」
「では死罪だな」
酉炎の無慈悲な言葉に玲華は崩れ落ちた。
「有難うございます!!この御恩は忘れません!眉一族をお救いくださり感謝いたします!!」
頭を地面に食い込むくらいに平伏した眉家当主が、玲華の言葉を遮り涙ながらに礼を言う。
「じゃあ私の出番だね!」
そこへ気配なく現れたのは小蘭(シャオラン)であった。
「皇帝付きの小蘭です!あなたは私の下で働いてもらいその腐った根性を叩き直します!」
「なっ⋯⋯!」
「死罪か女官か選んで頂戴な!」
小蘭の存在に怒りが湧くが、死罪には絶対になりたく無い玲華は唇を噛み締めながらも立ち上がった。
「⋯⋯宜しくお願いします」
一礼する玲華を見て安堵した小蘭は“宜しくね!”と笑ったのだった。
それを見ていた酉炎が小蘭に近づいて行く。
「お前の仕事ぶりは評価するが、今回の件は甘くないか?死罪で良いだろう?」
「叔⋯酉炎様は厳しすぎるんですよ!それに少しは笑ったらどうですか?それじゃあ怖くて誰も近寄れないですよ!」
小蘭の遠慮ない発言に、酉炎の恐ろしさを知っている眉家当主は冷や汗が止まらないが、龍飛や司炎は肩を震わせていた。
「む。面白くもないのになぜ笑わないといけないんだ?」
「逆に聞きますが酉炎様の笑いのツボってなんですか?私が転がれば笑ってくれますか?」
「なぜ転がるんだ?」
「⋯⋯⋯」
首を傾げる酉炎を見て呆れてしまう小蘭。
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