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勃ってしまえばおしっこ出来ないよね?

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「あっ、やだっ…もう、おしっこ、したいっ!」

 童顔の彼は、ベッドに手錠で拘束された両手をガチャガチャさせながら言った。

「だーめ。まだ我慢出来るでしょ?」

 彼を見下ろしながら、切れ長の目の青年は彼に言った。

「も、もう限界なんだって!」

 彼は、太ももを擦り合わせながら悲鳴に近い声をあげた。

「へぇ・・・」

 必死におしっこを我慢する彼の両膝を持ち、青年は開脚させようとする。

「バカっ!やめっ」

 抵抗するも、変に力を入れると漏らしてしまいそうになり、されるがままになる。
 既に服を脱がされ、生まれたままの姿の下半身の中央で、だらりと性器が垂れる。

「恋人の前で、元気無いなぁ」

 そう言って、青年は彼の性器を手に取り、自慰の時のように上下に擦った。

「触っ、出、漏れるっ!」

 愛撫されてビクッと身体を震わせながら、彼は叫んだ。羞恥心と焦燥感に、涙目になる。

「勃っちまえば、おしっこ出来ないだろ?」

 丁寧に手を動かしながら、青年は言う。

「や、め…!」

 言葉に反して、彼の性器は熱を帯び、硬くなっていく。
 
「まだ、おしっこ、したい?」

 青年は優しく微笑む。

「~~~っ!」

 彼は正面の相手を睨む。
 青年の手のなかの性器は既に勃起していた。
 尿を出してやろうと下腹部に力を込めるも、何かでせき止められているようで、一滴も出なかった。

「っ!」

 過去にここまで我慢したことはないくらいの強い尿意と、性器に感じる快感の2つに襲われ頭が真っ白になる。

「もっと、気持ち良くさせてやるよ」

 青年は、ローションを自らの硬くなった性器に塗ると、ゆっくりと彼の穴に挿入していった。

「んっ、あ"・・・」

 中からの圧迫感に、より感覚が強まる。

「どこまで、我慢、出来る、かな?」

 青年は彼の片膝を持ちあげながら、腰を動かし始めた。

「ほんと、お前サイテー」

 相手を見上げながら、彼は呟いた。
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