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義父の正体と反抗期
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数年が経ち、中学生になった。
義父が通っていた中学校だった。
入学式と共に、義父の担任だったのが私の校長先生だった。
校長先生もそれに気付き、私に言った。
「お前の父ちゃんとその兄貴には散々迷惑かけられたぞ!」
意味もわからず、帰宅すると
義父がアルバムを出して話し出した。
義父が中学生の時暴走族だったこと。
そして、、、いまヤクザであること。
家の中にある飾り物の趣味、義父の周りの義父への態度などが全て頭の中で一致した。
中学に入り、義父からの暴力は小学生の頃より断然減っていた。
ただ、家へ帰ると大音量の音楽がリビングから聞こえる。
その時は母への暴力が行われている証拠だった。
泣き声、叫び声、物音を消す為に大音量だった。
そんな家に帰るのが嫌だった。
その頃初めての彼氏が出来ていた私は、学校へ行くのも嫌で、学校に行くふりをして彼氏の家へいっていた。
そんな事をしたからだろうか。
現実から目を逸らし過ぎたからだろうか。
ある日酔った父が帰宅した。
そして一目散に私の部屋へ入ると、布団の中へ入ってきた。
彼氏がいた私は何が行われるの一瞬で察知した。
そう。義父からの性的虐待が始まった。
「黙っとけ」
酒臭い息でそう言われ、恐怖心で動けない、助けを呼ぶ声も出ない。
彼氏はいたが、まだ処女だった私を容赦なく義父は犯してきた。
その頃から学校でもなぜか、ヤリマン。と呼ばれクラスメイトのみならず学校中から無視をされるようになった。
義父への恐怖、嫌悪感。
学校への反抗。
よくある話。不登校になった。
当時の彼氏にも言えない、父からのレイプ。
年子の妹とは昔から馬が合わず、心から話をする相手が居なかった。
ある日学校へ行くと同じように学校で浮いていたもの同士仲良くなった男の子がいた。
暴力、性的虐待。
全てを話してもその子は初めて言ってくれた。
「お前がおかしいんじゃない。義父とそれを隠す母ちゃんがおかしい。」と。
その言葉で凄く楽になった。
学校へ行くことは無かったが、たむろす場所が増えて行った。
そんな日は長く続かない。
不登校である事が親にバレたのだ。
恐怖で家に帰りたくなくて、初めて過呼吸を起こした。
当時の彼氏と男友達が話をしてくれて、逃げよう!と言ってくれた。
1週間ほど家出をした。
色んな先輩の家などを転々とした。
しかしヤクザの義父だ。
情報網はすぐにバレた。
家へ強制的に帰された。
帰りの車の中はシーンとしていた。
恐怖で喉がカラカラ、まともに息もできず震えていた。
しかし、家へ帰ると母が泣いて謝ってきた。
「いじめられてたんだね。気付けなくてごめんね。」
母は何を言ってるんだろう。
学校の事より義父からの性的虐待が辛かった。
母が知らない訳なかった。
それでも義父による性的虐待は話にも出てこなかった。
その日から母への不信感が出た。
中学校にほぼ行ってなかったため、高校も諦めていた。
しかし、こんな家にいたくない。
その一心で夜間の高校へ通いながら、昼間はバイトをかけ持ちして一人暮らしをした。
義父が通っていた中学校だった。
入学式と共に、義父の担任だったのが私の校長先生だった。
校長先生もそれに気付き、私に言った。
「お前の父ちゃんとその兄貴には散々迷惑かけられたぞ!」
意味もわからず、帰宅すると
義父がアルバムを出して話し出した。
義父が中学生の時暴走族だったこと。
そして、、、いまヤクザであること。
家の中にある飾り物の趣味、義父の周りの義父への態度などが全て頭の中で一致した。
中学に入り、義父からの暴力は小学生の頃より断然減っていた。
ただ、家へ帰ると大音量の音楽がリビングから聞こえる。
その時は母への暴力が行われている証拠だった。
泣き声、叫び声、物音を消す為に大音量だった。
そんな家に帰るのが嫌だった。
その頃初めての彼氏が出来ていた私は、学校へ行くのも嫌で、学校に行くふりをして彼氏の家へいっていた。
そんな事をしたからだろうか。
現実から目を逸らし過ぎたからだろうか。
ある日酔った父が帰宅した。
そして一目散に私の部屋へ入ると、布団の中へ入ってきた。
彼氏がいた私は何が行われるの一瞬で察知した。
そう。義父からの性的虐待が始まった。
「黙っとけ」
酒臭い息でそう言われ、恐怖心で動けない、助けを呼ぶ声も出ない。
彼氏はいたが、まだ処女だった私を容赦なく義父は犯してきた。
その頃から学校でもなぜか、ヤリマン。と呼ばれクラスメイトのみならず学校中から無視をされるようになった。
義父への恐怖、嫌悪感。
学校への反抗。
よくある話。不登校になった。
当時の彼氏にも言えない、父からのレイプ。
年子の妹とは昔から馬が合わず、心から話をする相手が居なかった。
ある日学校へ行くと同じように学校で浮いていたもの同士仲良くなった男の子がいた。
暴力、性的虐待。
全てを話してもその子は初めて言ってくれた。
「お前がおかしいんじゃない。義父とそれを隠す母ちゃんがおかしい。」と。
その言葉で凄く楽になった。
学校へ行くことは無かったが、たむろす場所が増えて行った。
そんな日は長く続かない。
不登校である事が親にバレたのだ。
恐怖で家に帰りたくなくて、初めて過呼吸を起こした。
当時の彼氏と男友達が話をしてくれて、逃げよう!と言ってくれた。
1週間ほど家出をした。
色んな先輩の家などを転々とした。
しかしヤクザの義父だ。
情報網はすぐにバレた。
家へ強制的に帰された。
帰りの車の中はシーンとしていた。
恐怖で喉がカラカラ、まともに息もできず震えていた。
しかし、家へ帰ると母が泣いて謝ってきた。
「いじめられてたんだね。気付けなくてごめんね。」
母は何を言ってるんだろう。
学校の事より義父からの性的虐待が辛かった。
母が知らない訳なかった。
それでも義父による性的虐待は話にも出てこなかった。
その日から母への不信感が出た。
中学校にほぼ行ってなかったため、高校も諦めていた。
しかし、こんな家にいたくない。
その一心で夜間の高校へ通いながら、昼間はバイトをかけ持ちして一人暮らしをした。
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