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1stG グッドゲームクリエーター
第1話 ばぶみ勇者
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グッドゲームカンパニー第四ゲーム開発室
「ですから、ここが新しいポイントなんですよ。恋愛ゲームでありながらアクティブタイムバトルシステムを採用し、並いる女の子をばったばったと打ち倒し、その倒した女の子からアイテムをはぎ取って新しい防具を作り、最強の関取系女子と恋愛するゲームなんですよ」
事務机越しに新人ゲームプランナー平山遼太郎の持ってきた企画内容を難しい顔をしながら眺めているのは、グッドゲームズカンパニー第四ゲーム制作室室長山田だ。
彼は薄くなった頭をかきながら、視線を企画書から必死に身振り手振りで説明する遼太郎に戻すと、深いため息をついた。
「平山君」
「ですからね、誰も体験したことない全く新しい新次元の恋愛ゲームをですね」
「平山!」
「はい、なんでしょう」
「あのな、そもそも企画書の体裁が無茶苦茶で関取系女子というのもわけがわからんというのもあるが、世間様は猫も杓子もVR、VR、VRなの。みーんなヴァーチャルの世界で勇者になったり、配管工のヒゲ親父になったり、俺より強い奴にあいにいく路上格闘家になったりしてるの。それを今時据え置き機の恋愛ゲームの企画なんて通らないよ?」
「ですが山田さん、VRゲームとなりますと非常に初期投資が大きくなってプロジェクト自体の規模もでかくなるので、とても新人企画マンの企画なんて通らないんですが」
「かと言ってこんな”どす恋LOVE~恋の土俵は幕下から~”とか通らないよ?」
「かなりの自信作だったのですが……」
「自信満々にこれを持ってくるお前に私は頭が痛いよ。とにかくVRの企画が欲しいの。VRのミニゲームとかさ、小さい企画作って、第一とか第二開発とかに売り込んでみたりできるじゃん」
「しかしそれでは第四開発が」
「いいのいいの、ウチは他の製作部署で使うツールとかアプリとかそんなのメインなんだから。大きい開発は第一、家庭用は第二、オンラインの第三ですみ分けができてるの」
「あの、ウチだけゲームじゃないんですが」
「何言ってんの、ゲームで使うツールなんだからゲームだよ? とにかく企画見直して。後、共有フォルダの中にある素材ちゃんと整理してね。一人が使用できる容量決められてるから。それオーバーすると管理課からすぐクレームのメール来ちゃう」
「わかりました」
遼太郎は渋々自分のデスクに引き下がり、起ち上げられたパワーポインターを眺める。
「今時流行らないか……」
「どしたの平山ちゃん」
隣のデスクから茶髪のヤンキーにしか見えない、遼太郎より一つ年上の高畑が顔を出す。
「企画がね、通らないんですねー」
「そりゃしょうがないよ。第四はツール制作メインだし。しかしよく企画持ってくよね。今月で何件目?」
「92です」
「よくそんなにアイディア出てくるよね。一日三っつ超えてるじゃん」
「斬新なものばかりだと思うんですが」
高畑は遼太郎のPCに表示されている企画、どす恋LOVEを見て苦い顔をする。
「平山ちゃんの企画は毎回人類には少し早すぎる内容だと思うわ」
「そうでしょうか……」
遼太郎はその後通常業務を片付けた後、新たな企画を考えるのだった。
翌日
「見て下さい山田さん! 今度のはどうでしょうVRでおっさんが乳児に転生し、女神や美少女勇者のおっぱいを吸いながら徐々に成長していく”ばぶみ勇者 奥さんその勇者実はおっさんかもしれませんよ”これはかなりの自信作ですよ。なんといってもおっぱいを吸えば吸うほど赤子が成長し、最終的には元のおっさんの姿に戻るという乳リボーンAGEシステムを搭載して……あれ?」
「うぉっほん」
事務机の前にはいつも通り冴えない中年の山田が咳払いする。
その脇に遼太郎より若い、学生くらいにしか見えない少女が立っていた。
長い髪を揺らしネクタイ付きのカッターシャツに短いチェックのスカートをはき、目つきは怒っているのか鋭く、なんじゃこいつ? と言わんばかりに腕組みしながら遼太郎のことを睨んでいた。
「えーっと、こいつが平山です」
「はぁ……ばぶみ勇者ですか」
「す、すみません」
山田はいつになく額に脂汗をかきながらぺこぺこと頭を下げている。
「えーっと、山田さん彼女はどなたでしょう?」
「第三開発室、メインプログラマー兼室長の真田麒麟《さなだきりん》さんだ」
「あっ、どうもどうも僕は平山遼太郎です。趣味はコミケで同人誌をだすことです」
「別に聞いてませんけど」
「好きなゲームはファイナルファイターと魂虎、あの硬派なところがいいんですよね」
「聞いてませんけど!」
「それはすみません。今度レトロゲーを本体ごとお貸ししますよ。何がいいですかねスーパーモンキーコングなんて面白いですよ。なんたって主人公がサルとチンパンジーなんです。斬新なキャラクターですよね。今のゲームではなかなか出てこないアイデアだと---」
「平山!」
山田の怒鳴り声で遼太郎はようやく目の前の少女が怒っていることに気づいた。
「平山、君平常運転すぎない?」
「そうですか? 自分では繊細な方だと思っているのですが」
山田は頭を抱える。
「ほんとにこの人しかいないんですか?」
「まぁ、はい、すみません。プランナーはこいつだけです」
「どうかしたんですか?」
「いやね、三カ月ほど前に第三開発でVRのロボットモノのオンラインゲーム出たの知ってる?」
「あぁ確か委託した運営がやらかして盛大に炎上してた」
「シーッ! シーッ!」
麒麟の眉がピクリと吊り上がる。
「それウチに運営権が返ってきてるの。でも今第一が開発でデスマーチしてる最中だから第三の大多数が第一の応援に行っちゃってるの。それで人がいないんだよ」
「はは~ん、それで泣きついてきたわけですね」
「シーッ! シーッ! 平山君お願いだからそういう火に油を注ぐようなこと言わないで!」
麒麟はもはや敵を見る目で遼太郎を睨んでいた。
「それでウチからも応援だしたいんだけど、まともに動けるの君だけでしょ?」
「それは言い換えると仕事のない暇な奴ってことですよね?」
麒麟がトゲのある言葉を放つ。それに対して山田はすぐさまフォローをいれる。
「い、いやぁ、彼は能ある鷹は爪を隠すというか隠しすぎて巻き爪起こしたって感じの男ですが、ゲームへの情熱は人一倍ですよ」
「そんなのゲーム会社にいる人なら当然でしょう。いいです、ボロ雑巾になるまで使い潰しますがよろしいですよね?」
「それはもう、帰ってきた時には時が見えてても構いませんので」
「では、できる限り早くかえせるようにしますので」
トップ同士の奴隷売買は完了したようで、麒麟は遼太郎の腕をとって無理やり第四開発から出ていく。
その様子を高畑が見送る。
「大丈夫なんですかあれ?」
「大丈夫じゃないよ。第三のゲーム、開発とは全く関係ないところで盛大にずっこけてるからね」
「なんでしたっけ、勝手にレベル上げるアイテムや最強武器の課金販売始めたんでしたっけ」
「そう、リリース前から強さに関係するアイテム販売はやりませんって言ってたのに、まさか開始三か月で手のひら返すなんてユーザーも作った開発も思ってなかったよ」
「委託の運営会社にクレームいれたんでしょ?」
「言ったけど、謝罪もせずドロンしたよ。大手の孫会社だと思って油断したみたい。産みの親である真田さんはカンカンだし、早くゲームを元に戻さないと開発資金ペイできないから上もカンカン。そんなわけで第三の空気は最悪だから皆逃げるようにして第一の応援に行ったってわけ」
「泥船じゃないっすか」
「第三の真田君開発者としては物凄いマンパワーを持ってるんだけどね……」
「天才真田麒麟でしたっけ? 考えようによっては第四にいるより、いい経験になるんじゃないですか?」
「どちらかという敗戦処理に近いから、生贄を捧げた気分だけどね。向こうメインプランナーが一回逃げ出したらしいから」
「えっ、じゃあもしかして平山ちゃんデバックとかスクリプト打ちで呼ばれたんじゃなくて?」
「そっ、プランナーで呼ばれたの。平山君考えだけは斬新だし、めげない精神もってるから、そこだけに期待だね……」
「ですから、ここが新しいポイントなんですよ。恋愛ゲームでありながらアクティブタイムバトルシステムを採用し、並いる女の子をばったばったと打ち倒し、その倒した女の子からアイテムをはぎ取って新しい防具を作り、最強の関取系女子と恋愛するゲームなんですよ」
事務机越しに新人ゲームプランナー平山遼太郎の持ってきた企画内容を難しい顔をしながら眺めているのは、グッドゲームズカンパニー第四ゲーム制作室室長山田だ。
彼は薄くなった頭をかきながら、視線を企画書から必死に身振り手振りで説明する遼太郎に戻すと、深いため息をついた。
「平山君」
「ですからね、誰も体験したことない全く新しい新次元の恋愛ゲームをですね」
「平山!」
「はい、なんでしょう」
「あのな、そもそも企画書の体裁が無茶苦茶で関取系女子というのもわけがわからんというのもあるが、世間様は猫も杓子もVR、VR、VRなの。みーんなヴァーチャルの世界で勇者になったり、配管工のヒゲ親父になったり、俺より強い奴にあいにいく路上格闘家になったりしてるの。それを今時据え置き機の恋愛ゲームの企画なんて通らないよ?」
「ですが山田さん、VRゲームとなりますと非常に初期投資が大きくなってプロジェクト自体の規模もでかくなるので、とても新人企画マンの企画なんて通らないんですが」
「かと言ってこんな”どす恋LOVE~恋の土俵は幕下から~”とか通らないよ?」
「かなりの自信作だったのですが……」
「自信満々にこれを持ってくるお前に私は頭が痛いよ。とにかくVRの企画が欲しいの。VRのミニゲームとかさ、小さい企画作って、第一とか第二開発とかに売り込んでみたりできるじゃん」
「しかしそれでは第四開発が」
「いいのいいの、ウチは他の製作部署で使うツールとかアプリとかそんなのメインなんだから。大きい開発は第一、家庭用は第二、オンラインの第三ですみ分けができてるの」
「あの、ウチだけゲームじゃないんですが」
「何言ってんの、ゲームで使うツールなんだからゲームだよ? とにかく企画見直して。後、共有フォルダの中にある素材ちゃんと整理してね。一人が使用できる容量決められてるから。それオーバーすると管理課からすぐクレームのメール来ちゃう」
「わかりました」
遼太郎は渋々自分のデスクに引き下がり、起ち上げられたパワーポインターを眺める。
「今時流行らないか……」
「どしたの平山ちゃん」
隣のデスクから茶髪のヤンキーにしか見えない、遼太郎より一つ年上の高畑が顔を出す。
「企画がね、通らないんですねー」
「そりゃしょうがないよ。第四はツール制作メインだし。しかしよく企画持ってくよね。今月で何件目?」
「92です」
「よくそんなにアイディア出てくるよね。一日三っつ超えてるじゃん」
「斬新なものばかりだと思うんですが」
高畑は遼太郎のPCに表示されている企画、どす恋LOVEを見て苦い顔をする。
「平山ちゃんの企画は毎回人類には少し早すぎる内容だと思うわ」
「そうでしょうか……」
遼太郎はその後通常業務を片付けた後、新たな企画を考えるのだった。
翌日
「見て下さい山田さん! 今度のはどうでしょうVRでおっさんが乳児に転生し、女神や美少女勇者のおっぱいを吸いながら徐々に成長していく”ばぶみ勇者 奥さんその勇者実はおっさんかもしれませんよ”これはかなりの自信作ですよ。なんといってもおっぱいを吸えば吸うほど赤子が成長し、最終的には元のおっさんの姿に戻るという乳リボーンAGEシステムを搭載して……あれ?」
「うぉっほん」
事務机の前にはいつも通り冴えない中年の山田が咳払いする。
その脇に遼太郎より若い、学生くらいにしか見えない少女が立っていた。
長い髪を揺らしネクタイ付きのカッターシャツに短いチェックのスカートをはき、目つきは怒っているのか鋭く、なんじゃこいつ? と言わんばかりに腕組みしながら遼太郎のことを睨んでいた。
「えーっと、こいつが平山です」
「はぁ……ばぶみ勇者ですか」
「す、すみません」
山田はいつになく額に脂汗をかきながらぺこぺこと頭を下げている。
「えーっと、山田さん彼女はどなたでしょう?」
「第三開発室、メインプログラマー兼室長の真田麒麟《さなだきりん》さんだ」
「あっ、どうもどうも僕は平山遼太郎です。趣味はコミケで同人誌をだすことです」
「別に聞いてませんけど」
「好きなゲームはファイナルファイターと魂虎、あの硬派なところがいいんですよね」
「聞いてませんけど!」
「それはすみません。今度レトロゲーを本体ごとお貸ししますよ。何がいいですかねスーパーモンキーコングなんて面白いですよ。なんたって主人公がサルとチンパンジーなんです。斬新なキャラクターですよね。今のゲームではなかなか出てこないアイデアだと---」
「平山!」
山田の怒鳴り声で遼太郎はようやく目の前の少女が怒っていることに気づいた。
「平山、君平常運転すぎない?」
「そうですか? 自分では繊細な方だと思っているのですが」
山田は頭を抱える。
「ほんとにこの人しかいないんですか?」
「まぁ、はい、すみません。プランナーはこいつだけです」
「どうかしたんですか?」
「いやね、三カ月ほど前に第三開発でVRのロボットモノのオンラインゲーム出たの知ってる?」
「あぁ確か委託した運営がやらかして盛大に炎上してた」
「シーッ! シーッ!」
麒麟の眉がピクリと吊り上がる。
「それウチに運営権が返ってきてるの。でも今第一が開発でデスマーチしてる最中だから第三の大多数が第一の応援に行っちゃってるの。それで人がいないんだよ」
「はは~ん、それで泣きついてきたわけですね」
「シーッ! シーッ! 平山君お願いだからそういう火に油を注ぐようなこと言わないで!」
麒麟はもはや敵を見る目で遼太郎を睨んでいた。
「それでウチからも応援だしたいんだけど、まともに動けるの君だけでしょ?」
「それは言い換えると仕事のない暇な奴ってことですよね?」
麒麟がトゲのある言葉を放つ。それに対して山田はすぐさまフォローをいれる。
「い、いやぁ、彼は能ある鷹は爪を隠すというか隠しすぎて巻き爪起こしたって感じの男ですが、ゲームへの情熱は人一倍ですよ」
「そんなのゲーム会社にいる人なら当然でしょう。いいです、ボロ雑巾になるまで使い潰しますがよろしいですよね?」
「それはもう、帰ってきた時には時が見えてても構いませんので」
「では、できる限り早くかえせるようにしますので」
トップ同士の奴隷売買は完了したようで、麒麟は遼太郎の腕をとって無理やり第四開発から出ていく。
その様子を高畑が見送る。
「大丈夫なんですかあれ?」
「大丈夫じゃないよ。第三のゲーム、開発とは全く関係ないところで盛大にずっこけてるからね」
「なんでしたっけ、勝手にレベル上げるアイテムや最強武器の課金販売始めたんでしたっけ」
「そう、リリース前から強さに関係するアイテム販売はやりませんって言ってたのに、まさか開始三か月で手のひら返すなんてユーザーも作った開発も思ってなかったよ」
「委託の運営会社にクレームいれたんでしょ?」
「言ったけど、謝罪もせずドロンしたよ。大手の孫会社だと思って油断したみたい。産みの親である真田さんはカンカンだし、早くゲームを元に戻さないと開発資金ペイできないから上もカンカン。そんなわけで第三の空気は最悪だから皆逃げるようにして第一の応援に行ったってわけ」
「泥船じゃないっすか」
「第三の真田君開発者としては物凄いマンパワーを持ってるんだけどね……」
「天才真田麒麟でしたっけ? 考えようによっては第四にいるより、いい経験になるんじゃないですか?」
「どちらかという敗戦処理に近いから、生贄を捧げた気分だけどね。向こうメインプランナーが一回逃げ出したらしいから」
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