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お仕事の時間ですよ 2
転・マリー 15
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セリーヌの世界の創の人が新たに創った〈世界の種〉は、すぐ側に寄り添うように存在した。そして見る間に、大きく膨張し始めた。
『今、創造中の世界を見ることが出来るなんて、ワクワクしない?』
「ちょっとまって、さっき言ってた、創の人は……物語を作り、世界を創る人ってこと?」
『そうね。すべての人は自覚は無いのだけれど、何らかの役割を持って生まれる。』
「すべての人に役割があるの?」
『そう。みんな一つは役割を持っているの。自分では気づかないけれど、その役を担っている。教、癒、育、役、奏、学……それはもう、沢山あるわよね。』
「私のように複数持つ場合もあるわけね。」
『ええ。そして、新しい世界が作られるためには幾つか条件があるようなの。私達が見ている世界の場合はね……まず、物語を創る人が世界の種をつくり、ドラマや映画を造る人が世界の芽を育て、役の人が芽を木に育てて……力を…役割を持つ人が揃って初めて、世界は存在する。創の人だけでも、造の人だけでも、新たな世界は生まれないし成長できない。マリーの生まれた〈世界王宮騎士物語〉の世界は、たまたま、役割を持つ人が揃って成功したのだと思うの。いまも成長中ということは新たな物語が育っている途中ってことだと思う。』
「たまたま……そっかぁ……」
全ての物語が新しい世界になるわけじゃないのか……新しい世界が近くにあって、押し出された私に転の力があって、マリーとして生まれることができた……じゃあ、転生の力がなかったら、わたしが…漂の人になっていたのね。
「ごめんねエリー。」
『私は移も転も持たない従と守の人だったから、マリーが転生時に意識の奥に沈んで、マリーと一緒になってもよかったのよ。でも、漂の人となりあちこち見て回るうちに、同じように旅する伝の人と会ったの。』
「エリーと同じように漂の人がいるのね。」
『ええ。一緒にあちこち見に行ったり、話をしたりしているの。楽しいわよ。』
「そうなんだ。私はもう、移の人ではないと言ったよね。変の人って何?」
『世界を変える力を持つ人』
エリーは私の手を引いて、再び移動を始めた。今も成長を続ける世界に向かって。
ーーーーーーーーーーーーー
転・マリー 14 にて
名前を間違えてました。ソフィーナをセリーヌに訂正しました。
『今、創造中の世界を見ることが出来るなんて、ワクワクしない?』
「ちょっとまって、さっき言ってた、創の人は……物語を作り、世界を創る人ってこと?」
『そうね。すべての人は自覚は無いのだけれど、何らかの役割を持って生まれる。』
「すべての人に役割があるの?」
『そう。みんな一つは役割を持っているの。自分では気づかないけれど、その役を担っている。教、癒、育、役、奏、学……それはもう、沢山あるわよね。』
「私のように複数持つ場合もあるわけね。」
『ええ。そして、新しい世界が作られるためには幾つか条件があるようなの。私達が見ている世界の場合はね……まず、物語を創る人が世界の種をつくり、ドラマや映画を造る人が世界の芽を育て、役の人が芽を木に育てて……力を…役割を持つ人が揃って初めて、世界は存在する。創の人だけでも、造の人だけでも、新たな世界は生まれないし成長できない。マリーの生まれた〈世界王宮騎士物語〉の世界は、たまたま、役割を持つ人が揃って成功したのだと思うの。いまも成長中ということは新たな物語が育っている途中ってことだと思う。』
「たまたま……そっかぁ……」
全ての物語が新しい世界になるわけじゃないのか……新しい世界が近くにあって、押し出された私に転の力があって、マリーとして生まれることができた……じゃあ、転生の力がなかったら、わたしが…漂の人になっていたのね。
「ごめんねエリー。」
『私は移も転も持たない従と守の人だったから、マリーが転生時に意識の奥に沈んで、マリーと一緒になってもよかったのよ。でも、漂の人となりあちこち見て回るうちに、同じように旅する伝の人と会ったの。』
「エリーと同じように漂の人がいるのね。」
『ええ。一緒にあちこち見に行ったり、話をしたりしているの。楽しいわよ。』
「そうなんだ。私はもう、移の人ではないと言ったよね。変の人って何?」
『世界を変える力を持つ人』
エリーは私の手を引いて、再び移動を始めた。今も成長を続ける世界に向かって。
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転・マリー 14 にて
名前を間違えてました。ソフィーナをセリーヌに訂正しました。
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