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37話 メイジーの戦い方
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執務室をあとにしたアディス達は、宿屋に戻り食事にする。
「遅かったじゃあないか。メイジーちゃんにしっかり食べさせてやらないと。」
「ああ、今から頼めるか?」
「まだ、大丈夫だよ。ちょっと待ってな。そこのテーブルで休んでおくれ。」
テーブルに着き食事を待つ間、今後の予定を話す。
「メイジーって、凄かったんだね。」
エヴァドネは興奮していた。
「そうだな。」
ライアスはそれに頷く。
「食事の後、部屋でどういう戦い方をするのか教えてくれ。」
アディスが言った事にメイジーは頷く。
頷いた姿をアディスが確認して話題を変える。
「明日は森の討伐依頼をメンバーで受ける。今日依頼を出していたそうだが、まだ魔物が出るそうだ。あとメイジーのFランクの依頼も含めて受けようと思うがどうだ?」
皆んなで頷く。
「わかった。明日朝からギルドに向かう。」
そうしていると女将のコリーナが食事を持ってやってきた。
「お待たせ!たんとお食べ。メイジーちゃんはいっぱい食べな!」
バシッと背中を叩かれ戻っていった。
私ってそんなに叩きやすいんだろうか?
食事を終え、リーダーの部屋では座る所もないので、皆んなでライアスとエヴァドネの部屋に移動する。
ベッドにはライアスとエヴァドネが座り、椅子二脚はアディスとメイジーが座る。
「えーっと、戦い方ですよね?」
アディス達は頷く。
「大抵あの森での戦い方が多いよ。この刀と魔法ですね。少し待って下さいね。」
『 結界 』
部屋全体に音漏れ、外側からの侵入を防ぐ結界を張る。
「こういう事も出来るよ。」
「副ギルマスと同じか。」
ライアスが代表して言葉にする。
「それより上だな。」
アディスが真剣な顔付きで話に加わる。
メイジーはそれに相槌を打つ。
「そうですね。あとはほとんどの魔法が使えるよ。初級の魔法から上級の魔法まで、単発から広範囲の魔法も…。魔法以外は、鉄扇とトンファーあとは鎌ですね。」
トンファーをポーチから取り出して、小さな動きでゆっくりと使い方を見せた。
「ギルマスが言っていた棒の短いやつってトンファーだったんだね。カマって畑とかで使うカマ?」
エヴァドネが雑草を刈る小さな動きを見せたので、メイジーは左右に首を振る。
「大きい鎌です。この部屋では、つっかえて危ないので明日とかにでも見せますね。」
アディス達は頷く。
「街中などの護衛に鉄扇とトンファーをおもに使用して、外では刀、鎌、魔法を使用する感じかな?攻撃戦闘系はこんな感じです。」
「…他にもある言い方だな。」
「戦い方は他にもあるけれど、そこまで使わないかなって、その時になってから伝えていいですか?」
「ああ、それでいい。」
アディスが答え。二人は頷いていた。
「…。」
メイジーは伝えるべきか、まだ伝えなくてもいいか迷う。
それに気付いたのはアディスだった。
「どうした?」
アディスに問われたが言い出しにくく口を開いたり、閉じたりと繰り返す。
「メイジー?俺達は何を言われても受け止めてやる。」
昨日出会ったばかりで、なんでそんなに自信を持って言えるのか。
アディス、ライアス、エヴァドネと順に顔を見る。
三人とも、真剣な決意に満ちた目をしていた。
「分かりました。……私、薬師のスキルを持っていて、ポーション類を作る事が出来ます。だけど、あの森で材料になる薬草は確認しているんだけど、それを使用して作ってみたいなと。だけど、作った事で何か問題になってしまうかもと危惧していて…。」
だんだんと声が小さくなっていき最後まで言えず顔を下げてしまうメイジーに、少しの間が恐ろしく体が緊張に身を縮こませてしまう。
「はぁぁぁ。なーんだ~。こうオドロオドロしているんだと思ったー。」
エヴァドネが一気に息を吐き出す。緊張がほぐれたのか、ヘナヘナとベッドに横たわった。
「メイジーは規格外なのだから、そのぐらいは出来るのだろう。」
ライアスも恐ろしい何かを言われるんじゃないかと少し不安になっていたが安心して目を瞑る。
「メイジー?そのポーションを作って不味い要素があるのか?今そのポーションを持っていたりは…。」
アディスも緊張を解き、メイジーがポーション類に関して不安になる何かがあって言葉を濁していたのだろう、と予測する。
「あるよ。…このポーションなんだけど。」
メイジーはポーチから体力回復ポーションを取り出す。
「ふむ。やはり規格外、か。効能が高いな。」
「え?わかるの?」
「鑑定スキルは持っている。」
「……私の、ステータス。」
アディスとライアスは左右に首を振る。
アディスが代表して伝える。
「見れなかった。俺達よりもレベルが高いのだろう。だからと言って、メイジーを一人にはしない。」
何度も、受け入れると言ってくれている人達を、私も受け入れてくれた人達に報いたい守りたいと…そう思う。
ウジウジとしていても仕方がないよね。
これが私なんだもん。
「ありがとう」
暖かい気持ちに感謝する。
少し間を置いて本題に入る。
「だけど、このポーションと同じポーションが作れるか分からなくて、ここの地域の薬草をまだ使った事が無いから一度試してみたいなと」
「そうか…。明日、メイジーの依頼を薬草採取にしよう。それだったら、自分の薬草分も採取出来るだろ、作ったら最初に見せてくれ。」
メイジーの事を考えてくれたのか、アディスは明日の予定を決めて、一度ポーションを作って見せてくれと言ってくれた。
「遅かったじゃあないか。メイジーちゃんにしっかり食べさせてやらないと。」
「ああ、今から頼めるか?」
「まだ、大丈夫だよ。ちょっと待ってな。そこのテーブルで休んでおくれ。」
テーブルに着き食事を待つ間、今後の予定を話す。
「メイジーって、凄かったんだね。」
エヴァドネは興奮していた。
「そうだな。」
ライアスはそれに頷く。
「食事の後、部屋でどういう戦い方をするのか教えてくれ。」
アディスが言った事にメイジーは頷く。
頷いた姿をアディスが確認して話題を変える。
「明日は森の討伐依頼をメンバーで受ける。今日依頼を出していたそうだが、まだ魔物が出るそうだ。あとメイジーのFランクの依頼も含めて受けようと思うがどうだ?」
皆んなで頷く。
「わかった。明日朝からギルドに向かう。」
そうしていると女将のコリーナが食事を持ってやってきた。
「お待たせ!たんとお食べ。メイジーちゃんはいっぱい食べな!」
バシッと背中を叩かれ戻っていった。
私ってそんなに叩きやすいんだろうか?
食事を終え、リーダーの部屋では座る所もないので、皆んなでライアスとエヴァドネの部屋に移動する。
ベッドにはライアスとエヴァドネが座り、椅子二脚はアディスとメイジーが座る。
「えーっと、戦い方ですよね?」
アディス達は頷く。
「大抵あの森での戦い方が多いよ。この刀と魔法ですね。少し待って下さいね。」
『 結界 』
部屋全体に音漏れ、外側からの侵入を防ぐ結界を張る。
「こういう事も出来るよ。」
「副ギルマスと同じか。」
ライアスが代表して言葉にする。
「それより上だな。」
アディスが真剣な顔付きで話に加わる。
メイジーはそれに相槌を打つ。
「そうですね。あとはほとんどの魔法が使えるよ。初級の魔法から上級の魔法まで、単発から広範囲の魔法も…。魔法以外は、鉄扇とトンファーあとは鎌ですね。」
トンファーをポーチから取り出して、小さな動きでゆっくりと使い方を見せた。
「ギルマスが言っていた棒の短いやつってトンファーだったんだね。カマって畑とかで使うカマ?」
エヴァドネが雑草を刈る小さな動きを見せたので、メイジーは左右に首を振る。
「大きい鎌です。この部屋では、つっかえて危ないので明日とかにでも見せますね。」
アディス達は頷く。
「街中などの護衛に鉄扇とトンファーをおもに使用して、外では刀、鎌、魔法を使用する感じかな?攻撃戦闘系はこんな感じです。」
「…他にもある言い方だな。」
「戦い方は他にもあるけれど、そこまで使わないかなって、その時になってから伝えていいですか?」
「ああ、それでいい。」
アディスが答え。二人は頷いていた。
「…。」
メイジーは伝えるべきか、まだ伝えなくてもいいか迷う。
それに気付いたのはアディスだった。
「どうした?」
アディスに問われたが言い出しにくく口を開いたり、閉じたりと繰り返す。
「メイジー?俺達は何を言われても受け止めてやる。」
昨日出会ったばかりで、なんでそんなに自信を持って言えるのか。
アディス、ライアス、エヴァドネと順に顔を見る。
三人とも、真剣な決意に満ちた目をしていた。
「分かりました。……私、薬師のスキルを持っていて、ポーション類を作る事が出来ます。だけど、あの森で材料になる薬草は確認しているんだけど、それを使用して作ってみたいなと。だけど、作った事で何か問題になってしまうかもと危惧していて…。」
だんだんと声が小さくなっていき最後まで言えず顔を下げてしまうメイジーに、少しの間が恐ろしく体が緊張に身を縮こませてしまう。
「はぁぁぁ。なーんだ~。こうオドロオドロしているんだと思ったー。」
エヴァドネが一気に息を吐き出す。緊張がほぐれたのか、ヘナヘナとベッドに横たわった。
「メイジーは規格外なのだから、そのぐらいは出来るのだろう。」
ライアスも恐ろしい何かを言われるんじゃないかと少し不安になっていたが安心して目を瞑る。
「メイジー?そのポーションを作って不味い要素があるのか?今そのポーションを持っていたりは…。」
アディスも緊張を解き、メイジーがポーション類に関して不安になる何かがあって言葉を濁していたのだろう、と予測する。
「あるよ。…このポーションなんだけど。」
メイジーはポーチから体力回復ポーションを取り出す。
「ふむ。やはり規格外、か。効能が高いな。」
「え?わかるの?」
「鑑定スキルは持っている。」
「……私の、ステータス。」
アディスとライアスは左右に首を振る。
アディスが代表して伝える。
「見れなかった。俺達よりもレベルが高いのだろう。だからと言って、メイジーを一人にはしない。」
何度も、受け入れると言ってくれている人達を、私も受け入れてくれた人達に報いたい守りたいと…そう思う。
ウジウジとしていても仕方がないよね。
これが私なんだもん。
「ありがとう」
暖かい気持ちに感謝する。
少し間を置いて本題に入る。
「だけど、このポーションと同じポーションが作れるか分からなくて、ここの地域の薬草をまだ使った事が無いから一度試してみたいなと」
「そうか…。明日、メイジーの依頼を薬草採取にしよう。それだったら、自分の薬草分も採取出来るだろ、作ったら最初に見せてくれ。」
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