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38話 どういう状況?!
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話も一段落ついた為、切り上げる事になった。
アディスとメイジーが席を立ち、メイジーが思い出したように皆んなに告げる。
「あっ、そうだ。エヴァドネが言っていたんだけど。皆んな念話が使えるって聞いたよ~。私も使えるから依頼とかでも、念話での報告が出来るよ。」
「そうか。わかった。」
ライアスが返事を返し、アディスは頷いていた。
結界を解き部屋を出たアディスとメイジー。
不意にアディスから声を掛けられる。
「メイジー、何か不安な事や何かあればすぐに言え。」
本当に優しい人。アディスだって黒持ちとして長くここで生きて来たっていうのに…。
「わかった。」
アディスに向かって大きく頷いた。
自分の部屋に戻りベッドに腰掛け、穏やかに呼びかける。
「オルト。」
「はい。」
「これ、皆んなに付けてもらって。」
アイテムボックスから取り出したのは"従魔の証"それをオルトに渡す。
「あっ、少し待って。」
「はい。」
『 結界 』
オルトは首を傾げる。結界を張ってまで何かをするのかと。
メイジーは布と糸、あとは少しの金属を取り出す。
『 錬金 :首輪 』
ふわっと物が出来上がる。
首輪が五本出来ていて、オルトは納得した。
「これをクリルとコルネとガルとフェンダーとバズヴに従魔の証を付けられるように、伸縮出来るタイプにしてあるからお願いね。」
「分かりました。みなに渡します。」
オルトは異空間に戻って行った。
次は、タレ付きカツである、これをサンドイッチにしてアイテムボックスにいれておく。
部屋に匂いが充満している為クリーンを掛け、寝巻きに着替えて結界を解き眠りについた。
翌朝、またしても日も出ていない時間に起きてしまう。
何故だ。昨日も疲れて寝たはずなのに、身体はすっきりしている。
ウムムムム。
二度寝を試みる…が。
無理だ!
がばっと起きて、運動着に着替えクリーンを掛け一階に降りる。
そこに女将さんが朝の支度をしていた。
その後ろ姿に声を掛ける。
「おはようご…。っと。」
女将さんは後ろから急に声を掛けられたのをびっくりして、急に振り向き右ストレートが放たれる。
ここで避けると女将さんがよろけて危ない為掌で受け止めた。
「女将さんメイジーです。急に声を掛けてごめんなさい。」
「メイジーちゃんかい、びっくりしたよ。後ろから急に現れないでおくれ。…それにしても、どうしたんだい?眠れなかったかい?」
「いえ、スッキリですよ。何故か目が冴えてしまって。」
「そうなのかい?朝食までもう少し掛かるよ。」
女将さんは眉を八の字にして申し訳なくなる。
「大丈夫です。あのこの辺で運動出来る広い場所ってあります?…無いですかね。冒険者ギルドまで行かないとないかな~?」
「そこまで行かなくても、うちの裏手にあるよ。」
「そうなんですか?そこで少し鍛錬しても大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だよ。」
裏手に向かう。まあまあ広い。
そうだ、メモ残しておかないと…
えーと"宿屋の裏手で運動してます"っと、これを二枚書いて。
「バズヴ」
「ご主人様、おはようございます。」
「おはよう~。これをアディスの部屋とライアス、エヴァドネの部屋のテーブルの上に置いてきて。」
「任せて!」
「お願いね~。」
バズヴは影の様にドアの隙間を利用して部屋に入る事が出来るため、くちばしにメモを二枚挟み頼んだ。
その後は、柔軟から始まり鉄扇、トンファー、刀と鍛錬をしているうちに太陽が出始める。
そろそろ服も着替えて朝食をとる為に戻る事にした。その時、脇で見ていたバズヴはメイジーの肩に乗る。
部屋へ向かっていると、アディスが部屋から出る所だった。
「アディス。おはよう。」
「…おはよう。………メイジー?」
アディスから朝の挨拶を貰い、少し間があった後、名前を呼ばれたので首を傾げる。
「はい?……い!?」
アディスの両手がメイジーの顔を持ち上げ、ジーッと目を見つめ続ける。
え!?なに、なに、なに!?
私どういう状況?!
アディスの突拍子もない行動にびっくりし混乱する。
近くにイケメンの顔があって無意識のうちに息を止めていた。
少し見つめられた後、アディスの手がメイジーの顔を離す。
「先に食堂に向かう。」
メイジーに背中を向け降りて行った。
え!?ちょっと!なんなの?!
メイジーはイケメンの顔が間近にあり、目を見つめられていた間、混乱し心臓が張り裂けそうになっていた。
「ぅきゃっ!?」
まだ混乱から立ち直っていないメイジーは、急にドアが開いた事に驚き飛び退く。
びっくりしたのはライアスだ。
開けた瞬間に悲鳴を上げられたのだから。
「え?何?」
ライアスの後ろからエヴァドネが現れる。
「あ。メイジー、おはよう。」
「お、おはよう!じゃあ、また後で!」
ライアスとエヴァドネはメイジーの慌てように一体何があったのか二人して首を傾げたのだった。
アディスとメイジーが席を立ち、メイジーが思い出したように皆んなに告げる。
「あっ、そうだ。エヴァドネが言っていたんだけど。皆んな念話が使えるって聞いたよ~。私も使えるから依頼とかでも、念話での報告が出来るよ。」
「そうか。わかった。」
ライアスが返事を返し、アディスは頷いていた。
結界を解き部屋を出たアディスとメイジー。
不意にアディスから声を掛けられる。
「メイジー、何か不安な事や何かあればすぐに言え。」
本当に優しい人。アディスだって黒持ちとして長くここで生きて来たっていうのに…。
「わかった。」
アディスに向かって大きく頷いた。
自分の部屋に戻りベッドに腰掛け、穏やかに呼びかける。
「オルト。」
「はい。」
「これ、皆んなに付けてもらって。」
アイテムボックスから取り出したのは"従魔の証"それをオルトに渡す。
「あっ、少し待って。」
「はい。」
『 結界 』
オルトは首を傾げる。結界を張ってまで何かをするのかと。
メイジーは布と糸、あとは少しの金属を取り出す。
『 錬金 :首輪 』
ふわっと物が出来上がる。
首輪が五本出来ていて、オルトは納得した。
「これをクリルとコルネとガルとフェンダーとバズヴに従魔の証を付けられるように、伸縮出来るタイプにしてあるからお願いね。」
「分かりました。みなに渡します。」
オルトは異空間に戻って行った。
次は、タレ付きカツである、これをサンドイッチにしてアイテムボックスにいれておく。
部屋に匂いが充満している為クリーンを掛け、寝巻きに着替えて結界を解き眠りについた。
翌朝、またしても日も出ていない時間に起きてしまう。
何故だ。昨日も疲れて寝たはずなのに、身体はすっきりしている。
ウムムムム。
二度寝を試みる…が。
無理だ!
がばっと起きて、運動着に着替えクリーンを掛け一階に降りる。
そこに女将さんが朝の支度をしていた。
その後ろ姿に声を掛ける。
「おはようご…。っと。」
女将さんは後ろから急に声を掛けられたのをびっくりして、急に振り向き右ストレートが放たれる。
ここで避けると女将さんがよろけて危ない為掌で受け止めた。
「女将さんメイジーです。急に声を掛けてごめんなさい。」
「メイジーちゃんかい、びっくりしたよ。後ろから急に現れないでおくれ。…それにしても、どうしたんだい?眠れなかったかい?」
「いえ、スッキリですよ。何故か目が冴えてしまって。」
「そうなのかい?朝食までもう少し掛かるよ。」
女将さんは眉を八の字にして申し訳なくなる。
「大丈夫です。あのこの辺で運動出来る広い場所ってあります?…無いですかね。冒険者ギルドまで行かないとないかな~?」
「そこまで行かなくても、うちの裏手にあるよ。」
「そうなんですか?そこで少し鍛錬しても大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だよ。」
裏手に向かう。まあまあ広い。
そうだ、メモ残しておかないと…
えーと"宿屋の裏手で運動してます"っと、これを二枚書いて。
「バズヴ」
「ご主人様、おはようございます。」
「おはよう~。これをアディスの部屋とライアス、エヴァドネの部屋のテーブルの上に置いてきて。」
「任せて!」
「お願いね~。」
バズヴは影の様にドアの隙間を利用して部屋に入る事が出来るため、くちばしにメモを二枚挟み頼んだ。
その後は、柔軟から始まり鉄扇、トンファー、刀と鍛錬をしているうちに太陽が出始める。
そろそろ服も着替えて朝食をとる為に戻る事にした。その時、脇で見ていたバズヴはメイジーの肩に乗る。
部屋へ向かっていると、アディスが部屋から出る所だった。
「アディス。おはよう。」
「…おはよう。………メイジー?」
アディスから朝の挨拶を貰い、少し間があった後、名前を呼ばれたので首を傾げる。
「はい?……い!?」
アディスの両手がメイジーの顔を持ち上げ、ジーッと目を見つめ続ける。
え!?なに、なに、なに!?
私どういう状況?!
アディスの突拍子もない行動にびっくりし混乱する。
近くにイケメンの顔があって無意識のうちに息を止めていた。
少し見つめられた後、アディスの手がメイジーの顔を離す。
「先に食堂に向かう。」
メイジーに背中を向け降りて行った。
え!?ちょっと!なんなの?!
メイジーはイケメンの顔が間近にあり、目を見つめられていた間、混乱し心臓が張り裂けそうになっていた。
「ぅきゃっ!?」
まだ混乱から立ち直っていないメイジーは、急にドアが開いた事に驚き飛び退く。
びっくりしたのはライアスだ。
開けた瞬間に悲鳴を上げられたのだから。
「え?何?」
ライアスの後ろからエヴァドネが現れる。
「あ。メイジー、おはよう。」
「お、おはよう!じゃあ、また後で!」
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