※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

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第1章 入学の春 編

第2話 バスルームにて

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 ミュリヌス学園は全寮制である。

 入学した生徒は例外なく、学園に付設された学生寮へ入寮。2年間という限られた時間、騎士になるために励むことに没頭することとなる。

 学生寮というには、いささか立派な造りになっているその建物は、全てがツインルーム。つまり二人で一部屋を使用するしきたりとなっている。

 リアラも例外に漏れず、新入生の一人として、上級生にあたる2年生の学生とペアになり、とりあえず1年間は同じ部屋で生活していくこととなる。

「リアラ=リンデブルグです。宜しくお願いします」

「ステラ=ストールですわ。リンデブルグさん……いえ、リアラさんと呼ばせていただきますわね。噂は耳にしていますわよ、それに今日の選別テスト、お見事ですわ」

 ルームメイトのステラから賞賛の声を受けると、リアラは照れ笑いを返す。

 リアラという少女は、ここ聖アルマイト王国では珍しい黒髪をショートカットにまとめた美少女だった。髪が短く、いくらからボーイッシュな印象を受けるが、醸す雰囲気も仕草も貴族然とした女性そのもの。その上品な雰囲気の中にも、年相応の無邪気で活発な一面も合わせ持っていた。体型も、控えめ過ぎでもなく出すぎでもなく、鍛えられた筋肉が引き締まった理想的なプロポーションと言える。一言で言うなら「健康的な美少女」といった容姿・体型だ。

 対するステラ=ストール。ミュリヌス学年2年生の彼女は、ここの学生のほとんどがそうであるように、長くかるくウェーブのかかった金髪をしており、体型は女性らしく豊満である。だからといって、騎士候補生である学生らしく、決して無駄な肉はついていない。いかにも女性的で魅惑的な体つきでありながら、清廉で優雅な雰囲気を漂わせる美人であった。

「家名の後ろ盾なく、1組に選抜されるなんて、すごいですわね」

 ミュリヌス学園は、入学したその日にさっそくクラス分けのための「選別テスト」が行われる。これはズバリ実戦形式で、優れた学生から順番に1組、2組…と選別されていくわけだが、リアラはそのテストで1組の上位に組み込まれた。

 リンデブルグという、ここの学生の間ではあまり聞きなれない家系の学生が1組上位に食い込んだことは、その日学園内では少し噂になっていた。

「そんなことありませんよ。私こそ、生徒会長であるステラ先輩とルームメイトになれるになんて、とても嬉しいです」

「うふふ、ありがとうリアラさん。とりあえず堅苦しい挨拶は止めにして、シャワーでも浴びてきたらどうかしら? テストで汗をかいたでしょう? 4月にしては、今日は暖かい方だし」

「そうですね。では、すみません。失礼して、先にシャワーを使わせていただきますね」

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 学生寮には、共同で使用できる大浴場と、それぞれの部屋に備え付けられているバスルームがある。部屋に備え付けのバスルームでも、十分な広さがある。

 リアラは心地よい感覚に包まれながら、今日一日の汗を流していた。

「ふう、それにしてもまさかステラ先輩とルームメイトになるなんてなぁ。うー…興奮するなぁ」

 ステラ=ストール……ストール家の令嬢というのは、貴族内では有名な存在だった。幼少から麒麟児と称される天才児との評判が付いて回り、次期白薔薇騎士団団長は勿論、政治の分野でもその才能を発揮し、いずれは国の要職を担う人材であろうと噂されていた。

 現に今のミュリヌス学園でも、学生の自治を統括する自治会長に就いており、実力だけではなく、同じ学生からも非常に人望があることを示している。

「私も色々言われてきたけど、本当の天才ってああいう人のことなんだろうなぁ。ふう、私も頑張らないと」

「失礼するわね、リアラさん」

「あ、はーい……って、うええええ?」

 独り言に耽っていたリアラの背後から、唐突にステラがバスルームのドアを開けて入ってくる。バスタオル一枚に身を包んだステラは、相変わらず優雅な笑みを浮かべていた。

「な、ななな? す、ステラ先輩?」

「あら、何を驚いているの? 同じ女同士だし、恥ずかしがることはないですわ」

「そ、そそそ……そうですけど。あわわ……」

 バスタオル姿になり、その抜群の体型は、同性のリアラにも否が応にも意識してしまう。顔を真っ赤にして慌てているリアラをよそに、ステラは微笑みながらゆっくりと近づいてくる。

「これから1年間、一緒のお部屋で過ごすんですもの……お互い、裸の付き合いで早く打ち解けたいと思いませんか?」

「そ、それはそうですけどぉ。わ、私なんかが…その、ストール家のお方と……っひゃ?」

 まだ慌てふためているリアラの背中に、ステラは自分の身を密着させるように、リアラの身体を抱きしめる。

「今は家督のことは関係ありませんわ。1人の学生……女として、お願いしますわ」

「そ、そんなこと……ひ、ひうっ? な、何を?」

 リアラの身体をしっかりと抱きしめながら、ステラはボディソープを手に取ると、リアラの背中に塗りたくっていく。

「せっかくクラスメートになれたんですもの。今日は私がリアラさんの身体を洗って差し上げますわ」

「い、いや。大丈夫です。自分で洗えますからって……っひゃ?」

 ソープを手にしたステラの手がリアラの背中をなぞっていくと、リアラは思わず全身をびくりと震わせる。

「しっかりと引き締まっていて、美しいですわね。憧れますわ」

「そ、そんなことありません。っていうか、先輩……私、自分で洗いますから……っんんん?」

 ステラの手が徐々に下に降りていくと、今度は臀部を撫でまわすようにソープを塗っていく。そのふくよかで、弾力を感じる尻肉を、まるで揉みあげるようにしながら、ステラはリアラの耳にふっと息を吹きかける。

「ひああっ?」

「ふふ、柔らかい。でも、ここも無駄なお肉はついていないですわ」

 ソープで滑りをよくしながら、ステラは丹念に塗り込むようにリアラの臀部を撫でまわすように、揉みしだいていく。

「んっ……ふっ……せ、先輩。手つきが……んんぅ」

 背中に押し付けられたステラの乳房を意識してしまうリアラ。びくびくと反応しながらも、しっかりと体をステラに抱えられているため、思うように身動きが出来ない。甘ったるいような、くすぐったいような感触を感じていると、後ろから乳房にステラの手が伸びてくる。

「っ! そ、そこは大丈夫ですから。んくっ……」

 臀部と同じように、ソープを塗り込むように丹念に乳房を揉みしだくように撫でていくステラ。

「大丈夫ですわ、リアラさん。力を抜いて、楽になさって下さい。疲れたでしょう? 私が癒して差し上げますわ」

 他人に乳房を触られるのは、恋人のリューイ以外には無い。あの時は気持ちいいというよりはくすぐったい気持ちの方が強かった。……しかし、同性で女性の身体を知り尽くしてるステラの手つきは、的確に程よい刺激で、リアラの官能を刺激していく。

「んっ……っは! あんんっ!」

 乳房を優しく撫でまわしていたステラの指が、その先端部を捉える。外気にさらされたためか、それとも別の理由か。そこは既に硬く尖っていて、そこにはソープを塗り込むように、親指と人差し指でつまむように刺激すると、リアラはビクビクと痙攣する。

「せ、んぱいっ……止めて、ください。私、自分で洗いますから」

 しかし、リアラの全身からは力が抜け落ちてしまって抵抗が出来ない。口ではそう言っていても、身体が言うことをきかない。もっとしてほしい、刺激が欲しいと訴えている。

「ふふ、遠慮しないで。私、もっとリアラさんと仲良くなりたいんですわ」

 そんなリアラの状態を知ってか知らずか、ステラは微笑を浮かべながら、臀部を撫でまわしていた手を、ゆっくりと前へ。リアラの最も大事な部分へ指を這わせていく。

「だ、ダメっ! そこはぁ……っ! あんんんっ!」

「まだソープをつけていないのに……くすくす、ヌルヌルしていますわ。でもいいんですのよ。当然の反応ですから……ここもきちんと洗いましてよ」

 ステラの言う通り、既に濡れそぼっているそこに、ステラはソープをまぶした指でゆっくりと撫で上げる。

「ひゃっ、ひゃうううっ!」

 乳首と秘部と、敏感な部分の2点が、甘く刺激されていく。緩急をつけた刺激の与え方に、強く刺激される度にリアラはびくっと身体を反らせて反応する。そのうちに、すっかりステラを押しのけよとする力は抜けて落ちていってしまう。

「どんどんヌルヌルが溢れてきますわ。これでは綺麗になりませんわね」

「ふあ、あ……」

 リューイの不慣れな愛撫とは全く違う。女の身体を熟知し、リアラの反応によって的確に刺激してくる強さを変えてくるステラの愛撫に、リアラは唇の端から唾液を垂らし、そして愛液は太ももを伝う程になっていた。

「では、お湯で綺麗に洗い流しましょうか」

「ちょっ、待って! 今、そこにシャワーなんてされたら……!」

 既に全身の感度を上がったリアラは、シャワーを持ったステラの手を掴もうとする……が、脱力している今の状態ではそれを押しのけることは出来ない。

 片方の手はコリコリと乳首を捏ねるようにしながら、そのシャワーの水流をリアラの秘部に当てていく。

「~~~っ! っ! っっっっ!」

 すると、ステラの腕の中でリアラは激しく痙攣しながら、生まれて始めての絶頂に達したのだった。
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