※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

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第2章 それぞれの夏 編

第24話 夏の終わり、第2王女邸宅地下監禁室にて

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 ミュリヌス地方にあるリリライト邸宅。

 夏休み期間の前半に開催された最高評議会はつつがなく終了。学園関係者の面々は、一大イベントを無事に終えられたことに安堵しながら夏の休暇を過ごしていた。

 そしてあっという間に夏休みは終わりを告げようとしている。束の間の休息を楽しんでいた学校職員や学生たちは、そろそろ夏休み明けの日々に向けて準備を始める頃だ。

 第2王女リリライトも、普段は公務やら勉強やら多忙な日々を過ごしているが、この学園の夏休み中盤から後半にかけては、1年で最もゆっくり出来る時期だった。

 例年であれば、最高評議会を終えた後は、そのまま大好きな兄とともに時間を過ごすことが多いのだが、今年は残念ながらカリオスが多忙のため、彼がリリライトの邸宅に留まることは無かった。

 したがって最高評議会が終わってから今日まで、リリライトの機嫌ははっきり言って悪かった。ストレスのはけ口であるグスタフも、その間は大臣としての職務に追われてリリライトの側にいなかったため、尚更である。

「ぶほおおっ! ぶふおおおっ!」

 そんな夏休みも終わりを迎えようとする時期――学園長兼第2王女の教育係としてリリライトの下に帰ってきたグスタフは、その日の夜からリリライトとの“遊び”に興じていた。

「あはははっ! 本当に、情けない豚ですね。あなたも……アンナ=ヴァルガンダルも」

 久々の“遊び”のためか、溜まった鬱憤を吐き散らすように、加虐の笑みを浮かべながらグスタフの男性器を足蹴にしている。

 場所は例の邸宅地下室――ガラス張りの向こう側では、先日と同じようにアンナが男達に犯されている。今日の相手は、グスタフと似たような中年の肥満男性2人だった。

「ほら、気持ちいいですよね? この国の第2王女の足ですよ? 豚には過ぎたご褒美です。ほら、ほらほら」

 リリライトは器用に足指を動かしながら、グスタフの剥き出しになっている亀頭をグリグリと責め抜く。

「ひ、ひひっ! ぶひひひっ! ぶひぃぃぃっ!」

 そうされれば、いつものように獣のような声を上げながら、グスタフは勢いよく射精をしてリリライトの足を汚す。

「あははははっ! 無様ですね、グスタフ。私のような小娘に足で弄られて射精するなど、豚以下ですよ。分かっていますか?」

 ゾクゾクと背筋を震わせて、口元に手を当てて、サディスティックに笑いを上げるリリライト。隣室でもアンナが矯正を上げながら達しているのを見ると、それもリリライトの嗜虐心と優越感を刺激する。

「くすくす。本当に私の周りは本能ばかりの馬鹿でクズな人間ばかりです」

 つい先日とは明らかに違うリリライトの表情と言葉。普段の王族であることを感じさせない控えめな態度とは正反対の尊大で横暴な態度。

 グスタフとの倒錯的な行為に嵌り、気に入らないヴァルガンダル家の令嬢を凌辱するという、ここ最近になって異常な出来事が続く中――リリライトは明らかに増長していた。

「ぶひ……ぶひぃぃ。ぐひひひ、殿下――もっとすっきりしたいとは思いませぬか?」

「――どういう意味でしょうか?」

 まだ強烈な射精の快感に息を荒げているグスタフの提案に、リリライトはすかさず食いつく。

 グスタフとの“遊び”も、アンナの凌辱も、全てはグスタフの提案から始まったことだ。グスタフはリリライトの溜まっているものを余すことなく発散させる。そのための知識が豊富だし、それに必要な状況を整える要領もある。そのため、リリライトはグスタフの提案に即座に食いつくようになっていた。

 そんなリリライトの反応に、グスタフは満悦の笑みをニタリと浮かべるのだった。

    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

「はぁー、はぁー……」

 リリライト邸宅の地下監禁室。

 アンナ=ヴァルガンダルは、最高評議会中にリリライトが見た姿と全く同じ様子。頭部には禍々しい雰囲気である機械仕掛けの“帽子”を付けられて、目隠しで視界を塞がれていた。

 さんざん犯された後で、アンナは床に伏しながら唾液を零し、荒い息を整えようとしていた。

「四六時中こんな様子で……よく生きていられますね」

「そこはそれ。このマジックアイテムの効力ですじゃ。何時間性交しても身体は傷つかず、僅かな栄養でも健康状態を維持させることが出来る、正にチートアイテムですぞ」

「ちー……と?」

 聞きなれない単語にリリライトが眉をひそめるが、グスタフはそれについての説明はする気が無いようだった。ぐひひと例の気持ち悪い笑いを浮かべるだけだった。

「ま、1日休みの日を入れたりもしておりますじゃ。その日は死んだように丸1日眠っており、また次の日起きたら朝から晩までセックス――この数週間、ずっとそんな生活を続けてきており、すっかり雌犬になりましたなぁ」

「ちゃ、ちゃんと元に戻るんですよね?」

 その話を聞き、今目の前でだらしなく舌を伸ばして正気を失っているアンナを見てみれば、リリライトは不安にならざるを得なかった。

 このままの状態でアンナを外に出せるわけがない。

 龍牙騎士団の騎士団長の娘をこのような目に合わせて、父親のルエールが激昂するのは間違いない。この監禁行為が露見すれば、リリライトだって父から軽くはない制裁を受けるのも想像に難くない――勘当されて、王族という立場など取り上げられるだろう。

 そして最愛の兄もきっとリリライトに失望する――目の前のアンナの様子を見ると、リリライトはそんな強烈な不安感に駆られる。

 しかし、グスタフはそんなリリライトの不安をあざ笑うかのように、あっけらかんと答える。

「ぐひひ、心配なさいますな。何度も申し上げておりますが、休み明けにはすっかり元通り。この期間の記憶は無くなり、性の衝動や欲求だけが残った状態になりますじゃ。何せ、チートアイテムですからの」

「その、”ちぃと”という意味は分かりませんが、すごいアイテムなのですね」

 今更疑ったところでどうしようもない。リリライトとしてはグスタフの言い分を信じる他に取れる選択肢が無いのだ。

「不安に感じるのは分かりますが……今は全て忘れて、楽しんだ方が得ですぞ」

「それも、そうですね」

 グスタフの言葉に素直にうなずくリリライト。

 監禁室に入ったリリライトは、インナー姿という、姫という立場としては相応しくない格好をしていた。ましてやグスタフの前であるというのに。

 肩から背中、太ももなどが完全に露出している格好――普段はドレスに隠れて晒されないそこは、ドレスと同じく美しい純白の肌。透き通るような美しさを放っており、傷どころか汚れ1つない。本当に美しいとしか言いようのないその肌は、どんな男性をも惹きつけるだろう。

 側仕えの侍女以外には、特に異性には、誰にも見せたことがない素肌を、よりにもよってグスタフの前にさらけ出しているのだった。

「ぐふっ、ぐふふっ! 美しいですぞ、リリライト殿下」

 笑いながら賞賛するグスタフ。それは勿論、彼女の身体のことも含まれているが、その視線は下半身へ向けられている。

 今、リリライトの腰にはベルトのようなものが巻かれている。そしてそのベルトに付けられているのは、男性器を模した物――張り型である。

 金髪の無垢な姫が、その身にありえない男性器を模ったペニスバンドを装着しているという、なんとも背徳的で倒錯的な光景だった。

「ほ、本当に私がするんですか……?」

 今の際になって、リリライトは緊張で生唾を飲み込む。

 女の身であって、道具を使ってとはいえ、同じ女を犯そうというのだ。

 ためらいがあるのは当たり前だが――それ以上の期待感もあるのが本心だった。

「ぐひひぃ。知ってしまえば、病みつきになりますぞ。きっと癖になるでしょうなぁ」

「っひあああ?」

 リリライトの露出した背中を、ねちっこい手つきで擦りながらそういうグスタフ。思わずリリライトはびくびくと体を震わせて、悲鳴のような声を上げる。

 そして、彼の囁いた言葉が脳に刻み込まれる。それは、リリライトに残った最後の理性の枷を外すのには充分だった。

 そんなリリライトの様子を察すると、グスタフはアンナの尻をべチンと叩く。

「ひああああんっ!」

「ほれ、殿下がご所望じゃ。休んどる暇はないぞ。はよう、四つん這いになって、自分で広げるんじゃ」

「あ、あううう……うぁー」

 “帽子”の効果なのだろうか。唾液を零しながらまともに返事が出来ないアンナ。それでも言われた通りに、よろよろと体を支えて、手足を地面につく。

 そして、そこから両手で自らの尻肉を左右に広げて、リリライトを誘うように腰を振るのだった。

「うあ……こ、これは……」

 アンナが尻をリリライトに向けて突き上げると、押し開かれた秘肉がリリライトの眼前に晒される。

 あれだけ犯されていたというのに、汚れを全く知らないような薄ピンク色の性器。ヒクヒクと肉棒を求めるように蠢いており、タラリと愛液が零れ落ちている。

「グ、グロテスク……ですね」

 自分にも同じようなものがあると思うと、何とも言えない気分になるリリライト。自分のものなど確認したことはないが。

 生まれて初めて他人の同性の性器を見るリリライトが戸惑っていると、グスタフが背後から忍び寄るようにして、リリライトの手を取る。

「なっ、何を……」

 ブヨブヨとしたグスタフの肥満体を背中に感じながらリリライトが言うと、グスタフなニヤぁと笑みを浮かべて、リリライトの手でペニスバンドを掴ませる。

「ほれ、殿下。アンナ嬢も辛抱たまらん様子じゃ。あんまり焦らし過ぎるのも酷ですぞ」

 そうしてグスタフはリリライトの手でペニスバントをアンナの秘肉にあてがうように持たせると、そのまま後ろから腰を推す。

「ち、ちょっと待って下さい。私……」

 やはりこんな行為はおかしい――しかし、今更だった。グスタフに抵抗出来ぬまま、リリライトは腰を押し進められて、腰に巻いたペニスバンドはズブズブとアンナの膣へ挿入されていく。

「ひゃああああっ!」

 ペニスバンドが挿入されると、アンナ甲高い嬌声を上げて身体を震わす。それは誰が聞いても明らかな、雌の悦びの声だった。

「こ、これは……」

 あさましい喘ぎ声を上げるアンナの声に、リリライトはグスタフの姿を重ねる。あさましく獣のような声を上げて悦ぶグスタフと、今のアンナはまさしく同様だった。

「ほれ、殿下。挿入しただけでは物足りなさそうですぞ」

「――え?」

 グスタフの言う通り、ペニスバンドを挿入されたアンナはもどかしそうに、円を描くようにして腰を動かしていた。それは貪欲に快感を貪ろうとする獣の姿そのもので、そんなアンナの姿を見ているリリライトの背筋にゾクゾクと這い上ってくるものがあった。

「わ、私――は……」

 グスタフとの“遊び”で、刻み込まれた嗜虐の興奮にリリライトは痙攣するように身体を震わす。

 そして、腰をゆっくりと引いて、そうしてから再び深く突き入れる。

「あひゃああっ! ひあああっ……!」

 リリライトの動きに合わせて、アンナは甘い声を漏らしながら体を震わせる。

 それを見ながら、リリライトは再び腰を引き、突き入れる。

「あひぃっ! ひああっ……っあああ!」

「ふ、ふふふ……」

 リリライトの口から笑みがこぼれ出る。

 リリライトのペニスバンドがアンナの膣を擦るたびに、アンナは快感を得ている。そして更なる快感をねだるように、媚びるように声を上げて腰をくねらせる。

 いつしかリリライトの腰の動きはスムーズになっていく。

 元来は真面目で勤勉な性格である。アンナがこの監禁室で男達に輪姦されていた様を何度も見続けてきた。その時の犯していた男達の手管をまねるように、両手でアンナの腰を固定するように掴むと、アンナを責め立てるように腰を打ち付け始めた。

「あぁんっ! あんっ! ああああーっ!」

「ふっ……ふっ……ははっ。浅ましいですね、ヴァルガンダル家の令嬢ともあろう方が。まるで雌豚ですよ?」

 武芸の稽古の時には何もないところで転ぶことを兄から馬鹿にされているくらい運動神経が壊滅的なはずのリリライトが、この時はそれを全く感じさせない程、リズミカルに腰を動かし始めていた。

ペニスバンドがアンナの愛液にまみれ、グチュグチュと彼女の膣を蹂躙する音が響き渡っていく。

「ぐひっ、ひひひっ! さすがはリリライト殿下ですぞ。こういった行為でも優秀でいらっしゃいますな。その娘、小ぶりながら胸も敏感なご様子。そのまま責めてやるのがよろしいでしょう」

「はぁ、はぁ。わ、分かりました」

 グスタフに言われると、リリライトはそのまま後ろからアンナにおおいかぶさるようにする。小柄なリリライトにしては精一杯手を伸ばして、ようやくアンナの乳房に手が届く程。窮屈な態勢であったが、それでもアンナを責める腰の動きは変わることなく、ピストンされている。

「くすくす。ほら、どうですの? ここが気持ちいいのではないですか?」

 嗜虐の笑みを浮かべながら、リリライトはアンナの胸の先端部を刺激し始める。先日グスタフに刷り込まれた自慰の感触で、乳首を刺激することの快感をリリライト自身も知った。自分がされて快感に感じる強度や刺激の与え方で、アンナを責め立てていく。

「んひっ! ひぃぃっ! あふぁぁぁっ!」

 胸への責めが加わると、明らかに声が変わるリアラ。びくびくと痙攣が激しくなり、身体を弓なりに反らしていく。

「ひょほほほっ。一国の姫が少女を犯している姿など、絶景ですなぁ。殿下、このような“遊び”など、いかがですかな?」

「はぁっ、はぁっ……ふふ、最高ですわっ! 最高に興奮して、気持ちいいですわ、グスタフっ!」

 アンナを責め立てることに夢中になって息を荒げるリリライトは、興奮に顔を上気させながらそう答える。

 リリライトの責めに限界を迎えようとしていたアンナは、そのままビクンと一瞬身体を大きく逸らさせると

「っんああああああ! あーっっっっ!」

 部屋の壁を突き抜けるかのような大声で、絶頂に達するアンナ。挿入されている疑似ペニスから精を搾り取ろうと、力強く締まりながら、アンナは極上の快感と共に昇りつめていった。

 そのまま床に崩れ落ちるアンナ。さすがに体力の限界か、そのままぐったりと倒れ込んで、起き上がることは無かった。

「はぁー、はぁー。ふふ……ふふふ……」

 そんな、本能を剥き出しにしながら果てるアンナを見下ろしながら、リリライトはペニスバンドを引き抜く。愛液まみれのそれはアンナの膣と卑猥な糸を紡いでおり、リリライトは興奮冷めやらぬ顔で、自らの親指をしゃぶるようにしていた。

「ぐひひひぃっ! た、溜まらん。殿下、ワシはもう……っ!」

 そんな二人の痴態を見ていたグスタフは、唾液を口の端から零しながらズボンをずりおろし、すっかりいきり立っている肉棒を引きずり出して、リリライトに見せつける。

 先ほど射精したばかりだというのに、雄々しくそそり立つそれを見て、リリライトは赤い顔のまま目を細める。

「くすくす。この娘もあなたも、揃いも揃って豚ばかりですね。いいですよ、搾り取ってあげます」
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