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第3章 欲望と謀略の秋 編
第54話 運命の夜 リリライト&グスタフSIDE 前編
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リリライトとコウメイの謁見があった日の夜。
それは、リューイがリーファの誘惑を跳ねのけて、リアラがステラへの愛を叫んでいるとの同じ夜。
リリライトとグスタフは、“遊び”のため、リリライトの寝室にいた。
すっかり毎夜欠かすことがなくなった“遊び”。しかしその内容は初期の頃と比べれば、だいぶ様変わりをしていた。
「今夜は、アンナはいないのですか?」
「ひょほほ。今夜、アンナは大切な要件があるんじゃて。それに毎晩のように第2王女殿下の邸宅に出入りするのが見つかれば、大事になりかねませんぞい。あの日から今日まで、毎晩ここで盛っておりましたからのぅ。それとも、わしと2人なら止めておきますかのぉ?」
昼間、コウメイに挑発されて憤っていた時と比べると、随分と落ち着いたようだった。その気持ち悪い笑みは、いつも以上に醜悪に歪んでいるようにすら見える。
「い、いえ……その……アンナがいないので張り型が必要ないのは、分かりますが。この格好は、一体……?」
今、二人はリリライトの寝室に備えられたバスルーム内にいた。第2王女が使用する設備であるため、地下監禁室のそれよりも広く、清潔で、豪奢な造りとなっている。
グスタフは腰にバスタオルを1枚巻いただけの姿。そして彼の隣に立つのは、リリライト。
これは水着――なのだろうか?
リリライトは彼女がよく知るビキニタイプではない、ワンピース型で紺色をしている水着のようなものをグスタフから渡されて、それを着てグスタフと共にバスルーム内にいた。リリライトが凌辱する相手――アンナは今夜は参加しないとのことで、ペニスバンドは準備していないのだが胸の部分には白い布があてられて「りりらいと」と書かれている。
「む、むほおおおっ! ヘルベルト連合の腕利きに作らせたんじゃが……ロリが入っておるリリライト殿下には似合うとは思うだが……これはたまらんっ!」
「な、なんだというのですか? そんなのじろじろ見ないでください」
グスタフがいつもに増して好色な目でリリライトの乳房を、股間部を凝視してくる。リリライトは自然と腕でそれらを隠す。
――いつしか、不快で気持ち悪いその視線が嫌でなくなっていた。代わりにグスタフに性的な目で見られると恥ずかしいのと、何か熱いものが胸の奥から込みあがってくるのだった。
「それはのぅ。スクール水着といって……まあ、学生のような学ぶ立場の者が水泳を行うときに着るものですじゃ。むう……水泳帽まであれば完璧じゃったが、まあそれは良しとするかのぅ」
なんだか投げやりで適当な説明をするグスタフにリリライトは首をかしげる。
「そうなんですね。ちょっと幼い気がして恥ずかしいかもしれませんが……少し、可愛いですね。ミュリヌス学園でも使ってみるのもいいかもしれません」
「ぐひ、ぐひひひっ! それは良いアイデアですのぅ。さて……」
思いがけないリリライトの提案に、内心ぜひ実行しようと決断しつつ、グスタフが洗い場の椅子にどっかりと座る。そしておずおずと後をついてくるリリライトを対面に座らせる。
2人は座り、向かい合う。
「あ、あの……グスタフ……」
お腹がブヨブヨとたるんだだらしない関係。こうやって座ると、文字通りの三段腹になる醜い体形。異性を――倍以上も年齢が違うリリライトに対してすら、性的な目でしか見ていない脂ぎった、醜悪な笑み。
やはり、同じ人間とは思えない。下劣で醜くて、見ているだけで吐き気がするし、視線を感じるだけで嫌悪感が募ってくる。
それは間違いないはずなのに――グスタフに見られていると、胸が高鳴ってくるのだった。
「おやおや、どうされましたかのぅ? もうワシのチンポは準備万端ですぞ。今日も、この情けない豚めにお情けをいただけるのでは?」
自分を卑下するようなことを嬉々として言うグスタフ。しかし、態度は卑屈ではないし、その表情は姫であるリリライトを明らかに嘲弄していた。
「そ、そうですね。今夜も、豚らしく情けない声を……」
今日はいつもと違う恰好だからだろうか……いやにグスタフのねちっこい視線を感じる。胸に、太ももに、股間に……欲望まみれの気持ち悪い視線を感じると、ゾクゾクとして気分が高揚してくる。
――もっと、見て。
リリライトはボーっと顔を赤らめながらグスタフのバスタオルを取り払うと、その巨大な肉棒がリリライトへも真っ直ぐ向くように屹立していた。
「う、あ……」
それを見ると、リリライトは無性に触りたくなる。口にくわえたくなる……触れることなど以前までは考えもしなかった。せいぜい足で踏みつけるくらいだったのに、いつからこうなったのか。
そんなことはわかっている……あの、グスタフとアンナと3人での行為の時、あのセンンノウソウチとかいう帽子をつけられて、すさまじい多幸感が得られたからだ。
また、あの時みたいに幸せな気持ちになりたい――リリライトの本能がうずく。
「今日はのぅ……リリライト殿下をワシの恋人にしようかと思うんじゃ」
「――はぁ? はぁぁぁぁぁぁ?」
唐突なグスタフの発言に、リリライトは思わず我に返って、何度も聞き返すようにしながら、目を丸くする。
「あ、あなたのような豚が、第2王女である私に恋をしたというのですか? ――お、おぞましいっ! 勘違いしないで下さいっ……あなたとの関係は」
「違う違う」
違う意味で顔を赤くして怒鳴りつけるリリライトに、グスタフは相変わらず余裕の笑みを浮かべながらリリライトの言葉を遮ると、首を横に振る。
「ワシは別にリリライト殿下のことなど、どこにでもある肉便器の1つ――ああ、いやいや失礼。違いますな。リリライト殿下は特別扱いの肉便器くらいにしか考えておらんて。ワシではなく、リリライト殿下がワシの恋人になりたいと懇願してくるんじゃよ。じゃから舌方無く、殿下をワシの恋人にしてやるんじゃ。まあ、肉便器には変わりないが」
「い、意味が分かりませんっ! 豚の言っていることは、本当に訳が分からないですっ! 人の言葉を喋ってもらえますか?」
「ぐひひひっ! 先にラブラブな恋人になった方が、殿下が自分から喜んでドスケベになるかと思うてのぅ……せっかく今夜はアンナもおらんし、2人きりじゃあ。存分にドスケベにラブラブセックスを――」
「――今日は中止です。興が削がれました」
あまりにも会話が成り立たないグスタフ。これ以上の会話は無駄だし、何よりもリリライトの気分が悪くなる。ストレス解消のための時間なのに、逆に溜めてどうするのか。
リリライトが苛立って立ち上がろうとしても、グスタフは慌てることなく、変わらない相手を絡み取るような口調で続ける。
「あの日、わしの犯された時――気持ちよかったじゃろうて?」
「――っ!」
そうだ。自分はこの男と肉体関係をもってしまったのだ。いくら、グスタフやアンナに流されて、半ば強制的といってもいい状況だったとはいえ、思い出したくない最悪の記憶だった。なかったことに出来るなら、今すぐにでも捨ててしまいたい、人生最悪の記憶。
でも絶対に他人には言えない。そうしてしまえば、グスタフとの関係やアンナや奴隷売買に手を染めていることも明るみに出てしまうことは勿論だったが、それよりも何よりもグスタフの言っていることを否定できない。
処女だったにも関わらず快感を感じて、自分から求めるくらいになってしまったこと。そしてあのセンンノウソウチに頭を書き換えられる感覚――リリライトが生きてきた中で、最高の興奮と幸福感を刻まれた。
あれを1度経験してしまえば、病みつきになってしまう。また味わいたくなってしまう。
そのグスタフの一言で、立ってその場を去ろうとしたリリライトは動きを止める。ドクンドクンと、激しく脈打つ心臓の鼓動がグスタフにも聞こえそうなくらいだった。
「ぐふふ……ぐひひひひぃっ!」
そして――もちろん、リリライトも気づいていた――全裸一貫のグスタフが唯一バスルームに持ち込んだ洗脳装置をリリライトの眼前に持ち出す。
「っひぃ……」
それをゆっくりと、ゆらゆらと揺らす。
悲鳴を上げながらも、リリライトはそこから動こうとしない。グスタフは立ち上がって、ゆっくりリリライトへ近づいていく。
「い、いやですっ! それはもう嫌っ……つけたくないですっ! 止めてっ……!」
しかし、言葉と行動は全く逆。
あの感覚を味わえば、今度こそ戻ってこられない。取り返しのつかないことになる……しかし身体が動かない。またあれを味わいたいと、身体がリリライトの理性を拒む。
洗脳装置をかぶせようとするグスタフに、リリライトは頭をささげるようにして――
リリライトの頭部に洗脳装置が装着された。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
「すぅぅぅ……」
リリライトの美しい金髪の上に、禍々しい雰囲気を放っている洗脳装置が装着されている。洗脳装置は以前と同じように、様々な色のランプを激しく明滅させながらブゥゥという駆動音をうならせて、リリライトの頭の中を書き換えていた。
「ああっ……良い匂いです……すぅぅぅ」
スクール水着を着たリリライトは、自らの身体をグスタフの肥満体に密着させながら、彼の全身の体臭を嗅ぎまわっていた。リリライトがグスタフの体臭を嗅ぐたびに、洗脳装置が動いているのだった。
「はぁ、はぁ……てっきり不潔で臭いとばかり思っていましたが……すぅぅぅ……石鹸と汗の匂いが混ざり合って……癖になる匂いです……はぁぁ……」
グスタフは手を伸ばしてリリライトを抱き寄せるようにすると、リリライトはうっとりとした幸せそうな表情で、グスタフの胸の中に顔をうずめる。
「ひょほほっ! こう見えても、ワシは不潔なことが嫌いでのぅ。ドスケベなことは大好きじゃが……」
「ひゃんっ!」
グスタフの太い腕がリリライトの尻を撫で回すと、リリライトは媚びたような喘ぎ声を漏らす。
「も、もうっ……最初は匂いを嗅ぐだけって言ったのは、あなたでしょう?」
頬を膨らませて拗ねたように言うリリライトだったが、それも今は雄に媚びたような表情にしか見えない。
「ひょほっ、ひょほほっ! そうじゃったのぅ。そのうち、ワシの匂いを嗅ぐだけで、マン汁垂らすようなドスケベにしてやるからのぅ。しっかりと、この匂いを覚えるんじゃぞ」
「え、ええ。余すことなく、貴方の匂いを全て……すぅぅぅ……はぁぁぁぁっ……」
グスタフの髪、首、わきの下、胸、腹――いった通り、ありとあらゆる場所に鼻を突き付けて、グスタフの匂いを自らの脳に刻み付けるように嗅いでいくリリライト。そのたびに洗脳装置のランプは明滅を繰り返すと、嬉しそうに璃々ライトは全身を震わせる。
「ああ……私、どんどん胸が熱くなって……ダメなのに……」
「ひょほほほ。いいんですぞ、リリライト殿下。もっとダメになりましょうぞ。ほれ、こうやって手と手を恋人つなぎで……」
「――っあ」
グスタフはリリライトの手を取ると、お互いの手を握り合うような格好で握りしめる。そうするとやはり洗脳装置が駆動音を立てて、リリライトの脳を書き換えていく。
「あ、あうう……これだけのことで、こんなに嬉しく……っ!」
ブヨブヨとしたグスタフの手の感触を感じると、胸がときめくリリライトはそのまま強く握り返す。
「リリライト殿下……ぐひ、ぐひひ」
「ぐ、グスタフ……」
そのまま2人は見つめあう。
脂ぎった目で笑いながら美少女を見つめる中年男と、うっとりと恋する乙女の瞳で中年男を見つめる美少女。
「ひょほほ、してほしいことがあるならば、口に出して言わねば分かりませぬぞ」
「あう……うぐ……」
リリライトの脳裏に浮かぶのは、美しい恋人同士の唇を触れ合わせる素敵なキス。――しかし、相手は王子様ではなく、欲望丸出しに目をぎらつかせたグスタフだ。
嫌だ。気持ち悪い。そんなの絶対にしたくない。
そんな強固なリリライトの理性や常識を書き換えるべく、洗脳装置はより一層大きな駆動音をバスルーム内に響かせる。
「う、ああ……キ、キスを……キスをして下さい……」
その強力な効果に抗う術はなく、リリライトは瞳を閉じるとグスタフに唇を差し出す。自らの意思で、口づけを求める。
「――?」
しかしいくら待っても、求めるグスタフの唇の感触がやってこない。不審に思ってリリライトが閉じた瞳を開くと、グスタフは相変わらずニヤけた顔で見つめ返しているだけで。
「分かっておりませんなぁ、殿下。ワシとのキスは、そんなお上品できれいなものではなかろうて。思い出すんじゃあ、ワシとした濃厚なベロチューを……れろぉぉぉぉ」
そう言いながら、グスタフはその肉厚な舌を伸ばして、リリライトの目の前で誘うように動かす。
「うああ……ああぁ……」
その唾液まみれの舌にリリライトの視線が釘付けになる。そして洗脳装置が駆動し、リリライトに想起させる。過去、欲望のままにグスタフと舌を絡ませたときのあの感触と高揚感を。
「れぇぇぇ……」
リリライトは再び瞳を閉じて、そして今度は舌を伸ばしながら、誘うように動くグスタフの舌へと自らの舌を近づけていく。
そして、醜悪な肥満男と美少女の舌が触れ合う。
「――っ! っ! っ!」
洗脳装置のランプが激しく明滅し、リリライトはグスタフの手を握りながらびくびくと身体を反応させる。
「こ、こんなにも……っ!」
自身の胸に湧き上がる圧倒的な多幸感と幸福。ずっと目の前の雄と触れ合っていたい……洗脳装置によって強制的に植え付けられた衝動に、リリライトは打ち震える。
「んれぇぇぇぇ……」
グスタフの舌がねっとりとリリライトの舌を舐り、絡みついてくる。そのまま、ビクビクと身体を反応させるリリライトの口内へと獣の舌がねじ込まれていく。
「んむっ? んっ……んんんっ……あむ……んんんっ……」
歯を、歯茎を、頬の裏側を、舌の裏側まで、口内のあらゆる箇所がグスタフの舌で蹂躙されていき大量の唾液が運ばれてくる。雄に蹂躙される感覚に、リリライトはうっとりとした表情になる。
そして口内で暴れる舌に自らの舌を絡みつかせ、唇を窄めてしゃぶりはじめる。
「んちゅ……ちゅうう……ちゅるっ……っああ。グスタフ……グスタフ……あむ…」
まるで愛おしい恋人の名前を呼ぶようにグスタフの名前をつぶやき、音を立てながらグスタフの舌をしゃぶりつくすリリライト。
リリライトにしゃぶりつかれるグスタフは恍惚の表情を浮かべながら、リリライトの背中に手を回して抱き寄せる。
「っぷはぁ……はぁ、はぁ……グスタフ、私も……んれぇぇ」
抱き寄せられたリリライトもグスタフの背中と後頭部に手を回し、自らグスタフの顔を引き寄せると、舌を伸ばしてグスタフの口内へねじ入れる。
「ぐひっ……ぐひっ……よかろぅ、リリライト殿下。本物のベロチューはのぅ、こうするんじゃ。んぢゅうううううっ! ぢゅるるるるるっ!」
大量の唾液を零しながら、激しい音を立てながらリリライトの舌をしゃぶり返すグスタフ。吸引するかのように口内の中に引き寄せると、舌を暴れるように動かしてリリライトの舌を蹂躙していく。
「ひ、ひんっ……ひ、ひたがすわれふぇ……つば、たくさん……グスタフの匂いが……んれぇぇぇ」
クチュクチュとお互いの唾液が交じり合い、2人の唇の間から唾液が零れ落ちていく。
そうして何十分もの間舌をしゃぶりあう2人は、ようやく顔を離す。グスタフは獣欲をあからさまにした瞳で、リリライトはうっとり蕩けた瞳で、お互いを見つめあう。
「ぐ、グスタフ……っ!」
視線が絡み合うと、再びリリライトは舌を伸ばして、グスタフの舌を入れ込む。何度も繰り返し行われる、獣のような舌の絡め合いが延々と続いていく。
グスタフから運ばれる唾液を、瞳を閉じながら唇の端から零して嚥下するリリライト。グスタフの舌の感触に酔いしれていると
「ぐひひひっ、リリライト殿下。目を開けるんじゃ、きちんとワシの目を見ながらベロチューするんじゃよ。ほれ、舌を伸ばすんじゃ」
「はふっ……んむ……ぐ、グスタフっ……」
言われて、リリライトは閉じていた瞳を開く。その先には、歪んだ笑みでリリライトの瞳をのぞき込み、舌を伸ばしてくるグスタフが。リリライトは視線を逸らすことなく、じっと見つめ合いながら、自らも舌を伸ばしてグスタフのものと絡め合う。
「れろ、れろ……ぐひひっ! リリライトの殿下のキス顔、ドスケベですぞぉ」
「れろ……れろ……ああ、ぐ……グスタフぅぅぅ!」
グスタフの卑猥な言葉をかけられると、再び洗脳装置が駆動音を奏で始める。
するとリリライトは、たまらなくなったような声を出す。そして再びグスタフの背中に腕を回して、グスタフにおおいかぶさるようにしながら、唇を重ねわせる。
「んちゅううっ……ちゅるっ……ちゅっ……ちゅううっ!」
そしてグスタフと同じように、下品で卑猥な音を立てながら、貪欲にグスタフの舌を求め貪っていく。目は血走ったように見開き、グスタフを見つめいながら。
(あああ……わ、私……このままでは、グスタフのことを……好きになってしまいます。こ、このキスの……ベロチューの虜になってしまいます。助けて下さい……兄様……っ!)
うなりを上げる洗脳装置に、リリライトは頭の中までもが侵されていくのだった。
それは、リューイがリーファの誘惑を跳ねのけて、リアラがステラへの愛を叫んでいるとの同じ夜。
リリライトとグスタフは、“遊び”のため、リリライトの寝室にいた。
すっかり毎夜欠かすことがなくなった“遊び”。しかしその内容は初期の頃と比べれば、だいぶ様変わりをしていた。
「今夜は、アンナはいないのですか?」
「ひょほほ。今夜、アンナは大切な要件があるんじゃて。それに毎晩のように第2王女殿下の邸宅に出入りするのが見つかれば、大事になりかねませんぞい。あの日から今日まで、毎晩ここで盛っておりましたからのぅ。それとも、わしと2人なら止めておきますかのぉ?」
昼間、コウメイに挑発されて憤っていた時と比べると、随分と落ち着いたようだった。その気持ち悪い笑みは、いつも以上に醜悪に歪んでいるようにすら見える。
「い、いえ……その……アンナがいないので張り型が必要ないのは、分かりますが。この格好は、一体……?」
今、二人はリリライトの寝室に備えられたバスルーム内にいた。第2王女が使用する設備であるため、地下監禁室のそれよりも広く、清潔で、豪奢な造りとなっている。
グスタフは腰にバスタオルを1枚巻いただけの姿。そして彼の隣に立つのは、リリライト。
これは水着――なのだろうか?
リリライトは彼女がよく知るビキニタイプではない、ワンピース型で紺色をしている水着のようなものをグスタフから渡されて、それを着てグスタフと共にバスルーム内にいた。リリライトが凌辱する相手――アンナは今夜は参加しないとのことで、ペニスバンドは準備していないのだが胸の部分には白い布があてられて「りりらいと」と書かれている。
「む、むほおおおっ! ヘルベルト連合の腕利きに作らせたんじゃが……ロリが入っておるリリライト殿下には似合うとは思うだが……これはたまらんっ!」
「な、なんだというのですか? そんなのじろじろ見ないでください」
グスタフがいつもに増して好色な目でリリライトの乳房を、股間部を凝視してくる。リリライトは自然と腕でそれらを隠す。
――いつしか、不快で気持ち悪いその視線が嫌でなくなっていた。代わりにグスタフに性的な目で見られると恥ずかしいのと、何か熱いものが胸の奥から込みあがってくるのだった。
「それはのぅ。スクール水着といって……まあ、学生のような学ぶ立場の者が水泳を行うときに着るものですじゃ。むう……水泳帽まであれば完璧じゃったが、まあそれは良しとするかのぅ」
なんだか投げやりで適当な説明をするグスタフにリリライトは首をかしげる。
「そうなんですね。ちょっと幼い気がして恥ずかしいかもしれませんが……少し、可愛いですね。ミュリヌス学園でも使ってみるのもいいかもしれません」
「ぐひ、ぐひひひっ! それは良いアイデアですのぅ。さて……」
思いがけないリリライトの提案に、内心ぜひ実行しようと決断しつつ、グスタフが洗い場の椅子にどっかりと座る。そしておずおずと後をついてくるリリライトを対面に座らせる。
2人は座り、向かい合う。
「あ、あの……グスタフ……」
お腹がブヨブヨとたるんだだらしない関係。こうやって座ると、文字通りの三段腹になる醜い体形。異性を――倍以上も年齢が違うリリライトに対してすら、性的な目でしか見ていない脂ぎった、醜悪な笑み。
やはり、同じ人間とは思えない。下劣で醜くて、見ているだけで吐き気がするし、視線を感じるだけで嫌悪感が募ってくる。
それは間違いないはずなのに――グスタフに見られていると、胸が高鳴ってくるのだった。
「おやおや、どうされましたかのぅ? もうワシのチンポは準備万端ですぞ。今日も、この情けない豚めにお情けをいただけるのでは?」
自分を卑下するようなことを嬉々として言うグスタフ。しかし、態度は卑屈ではないし、その表情は姫であるリリライトを明らかに嘲弄していた。
「そ、そうですね。今夜も、豚らしく情けない声を……」
今日はいつもと違う恰好だからだろうか……いやにグスタフのねちっこい視線を感じる。胸に、太ももに、股間に……欲望まみれの気持ち悪い視線を感じると、ゾクゾクとして気分が高揚してくる。
――もっと、見て。
リリライトはボーっと顔を赤らめながらグスタフのバスタオルを取り払うと、その巨大な肉棒がリリライトへも真っ直ぐ向くように屹立していた。
「う、あ……」
それを見ると、リリライトは無性に触りたくなる。口にくわえたくなる……触れることなど以前までは考えもしなかった。せいぜい足で踏みつけるくらいだったのに、いつからこうなったのか。
そんなことはわかっている……あの、グスタフとアンナと3人での行為の時、あのセンンノウソウチとかいう帽子をつけられて、すさまじい多幸感が得られたからだ。
また、あの時みたいに幸せな気持ちになりたい――リリライトの本能がうずく。
「今日はのぅ……リリライト殿下をワシの恋人にしようかと思うんじゃ」
「――はぁ? はぁぁぁぁぁぁ?」
唐突なグスタフの発言に、リリライトは思わず我に返って、何度も聞き返すようにしながら、目を丸くする。
「あ、あなたのような豚が、第2王女である私に恋をしたというのですか? ――お、おぞましいっ! 勘違いしないで下さいっ……あなたとの関係は」
「違う違う」
違う意味で顔を赤くして怒鳴りつけるリリライトに、グスタフは相変わらず余裕の笑みを浮かべながらリリライトの言葉を遮ると、首を横に振る。
「ワシは別にリリライト殿下のことなど、どこにでもある肉便器の1つ――ああ、いやいや失礼。違いますな。リリライト殿下は特別扱いの肉便器くらいにしか考えておらんて。ワシではなく、リリライト殿下がワシの恋人になりたいと懇願してくるんじゃよ。じゃから舌方無く、殿下をワシの恋人にしてやるんじゃ。まあ、肉便器には変わりないが」
「い、意味が分かりませんっ! 豚の言っていることは、本当に訳が分からないですっ! 人の言葉を喋ってもらえますか?」
「ぐひひひっ! 先にラブラブな恋人になった方が、殿下が自分から喜んでドスケベになるかと思うてのぅ……せっかく今夜はアンナもおらんし、2人きりじゃあ。存分にドスケベにラブラブセックスを――」
「――今日は中止です。興が削がれました」
あまりにも会話が成り立たないグスタフ。これ以上の会話は無駄だし、何よりもリリライトの気分が悪くなる。ストレス解消のための時間なのに、逆に溜めてどうするのか。
リリライトが苛立って立ち上がろうとしても、グスタフは慌てることなく、変わらない相手を絡み取るような口調で続ける。
「あの日、わしの犯された時――気持ちよかったじゃろうて?」
「――っ!」
そうだ。自分はこの男と肉体関係をもってしまったのだ。いくら、グスタフやアンナに流されて、半ば強制的といってもいい状況だったとはいえ、思い出したくない最悪の記憶だった。なかったことに出来るなら、今すぐにでも捨ててしまいたい、人生最悪の記憶。
でも絶対に他人には言えない。そうしてしまえば、グスタフとの関係やアンナや奴隷売買に手を染めていることも明るみに出てしまうことは勿論だったが、それよりも何よりもグスタフの言っていることを否定できない。
処女だったにも関わらず快感を感じて、自分から求めるくらいになってしまったこと。そしてあのセンンノウソウチに頭を書き換えられる感覚――リリライトが生きてきた中で、最高の興奮と幸福感を刻まれた。
あれを1度経験してしまえば、病みつきになってしまう。また味わいたくなってしまう。
そのグスタフの一言で、立ってその場を去ろうとしたリリライトは動きを止める。ドクンドクンと、激しく脈打つ心臓の鼓動がグスタフにも聞こえそうなくらいだった。
「ぐふふ……ぐひひひひぃっ!」
そして――もちろん、リリライトも気づいていた――全裸一貫のグスタフが唯一バスルームに持ち込んだ洗脳装置をリリライトの眼前に持ち出す。
「っひぃ……」
それをゆっくりと、ゆらゆらと揺らす。
悲鳴を上げながらも、リリライトはそこから動こうとしない。グスタフは立ち上がって、ゆっくりリリライトへ近づいていく。
「い、いやですっ! それはもう嫌っ……つけたくないですっ! 止めてっ……!」
しかし、言葉と行動は全く逆。
あの感覚を味わえば、今度こそ戻ってこられない。取り返しのつかないことになる……しかし身体が動かない。またあれを味わいたいと、身体がリリライトの理性を拒む。
洗脳装置をかぶせようとするグスタフに、リリライトは頭をささげるようにして――
リリライトの頭部に洗脳装置が装着された。
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リリライトの美しい金髪の上に、禍々しい雰囲気を放っている洗脳装置が装着されている。洗脳装置は以前と同じように、様々な色のランプを激しく明滅させながらブゥゥという駆動音をうならせて、リリライトの頭の中を書き換えていた。
「ああっ……良い匂いです……すぅぅぅ」
スクール水着を着たリリライトは、自らの身体をグスタフの肥満体に密着させながら、彼の全身の体臭を嗅ぎまわっていた。リリライトがグスタフの体臭を嗅ぐたびに、洗脳装置が動いているのだった。
「はぁ、はぁ……てっきり不潔で臭いとばかり思っていましたが……すぅぅぅ……石鹸と汗の匂いが混ざり合って……癖になる匂いです……はぁぁ……」
グスタフは手を伸ばしてリリライトを抱き寄せるようにすると、リリライトはうっとりとした幸せそうな表情で、グスタフの胸の中に顔をうずめる。
「ひょほほっ! こう見えても、ワシは不潔なことが嫌いでのぅ。ドスケベなことは大好きじゃが……」
「ひゃんっ!」
グスタフの太い腕がリリライトの尻を撫で回すと、リリライトは媚びたような喘ぎ声を漏らす。
「も、もうっ……最初は匂いを嗅ぐだけって言ったのは、あなたでしょう?」
頬を膨らませて拗ねたように言うリリライトだったが、それも今は雄に媚びたような表情にしか見えない。
「ひょほっ、ひょほほっ! そうじゃったのぅ。そのうち、ワシの匂いを嗅ぐだけで、マン汁垂らすようなドスケベにしてやるからのぅ。しっかりと、この匂いを覚えるんじゃぞ」
「え、ええ。余すことなく、貴方の匂いを全て……すぅぅぅ……はぁぁぁぁっ……」
グスタフの髪、首、わきの下、胸、腹――いった通り、ありとあらゆる場所に鼻を突き付けて、グスタフの匂いを自らの脳に刻み付けるように嗅いでいくリリライト。そのたびに洗脳装置のランプは明滅を繰り返すと、嬉しそうに璃々ライトは全身を震わせる。
「ああ……私、どんどん胸が熱くなって……ダメなのに……」
「ひょほほほ。いいんですぞ、リリライト殿下。もっとダメになりましょうぞ。ほれ、こうやって手と手を恋人つなぎで……」
「――っあ」
グスタフはリリライトの手を取ると、お互いの手を握り合うような格好で握りしめる。そうするとやはり洗脳装置が駆動音を立てて、リリライトの脳を書き換えていく。
「あ、あうう……これだけのことで、こんなに嬉しく……っ!」
ブヨブヨとしたグスタフの手の感触を感じると、胸がときめくリリライトはそのまま強く握り返す。
「リリライト殿下……ぐひ、ぐひひ」
「ぐ、グスタフ……」
そのまま2人は見つめあう。
脂ぎった目で笑いながら美少女を見つめる中年男と、うっとりと恋する乙女の瞳で中年男を見つめる美少女。
「ひょほほ、してほしいことがあるならば、口に出して言わねば分かりませぬぞ」
「あう……うぐ……」
リリライトの脳裏に浮かぶのは、美しい恋人同士の唇を触れ合わせる素敵なキス。――しかし、相手は王子様ではなく、欲望丸出しに目をぎらつかせたグスタフだ。
嫌だ。気持ち悪い。そんなの絶対にしたくない。
そんな強固なリリライトの理性や常識を書き換えるべく、洗脳装置はより一層大きな駆動音をバスルーム内に響かせる。
「う、ああ……キ、キスを……キスをして下さい……」
その強力な効果に抗う術はなく、リリライトは瞳を閉じるとグスタフに唇を差し出す。自らの意思で、口づけを求める。
「――?」
しかしいくら待っても、求めるグスタフの唇の感触がやってこない。不審に思ってリリライトが閉じた瞳を開くと、グスタフは相変わらずニヤけた顔で見つめ返しているだけで。
「分かっておりませんなぁ、殿下。ワシとのキスは、そんなお上品できれいなものではなかろうて。思い出すんじゃあ、ワシとした濃厚なベロチューを……れろぉぉぉぉ」
そう言いながら、グスタフはその肉厚な舌を伸ばして、リリライトの目の前で誘うように動かす。
「うああ……ああぁ……」
その唾液まみれの舌にリリライトの視線が釘付けになる。そして洗脳装置が駆動し、リリライトに想起させる。過去、欲望のままにグスタフと舌を絡ませたときのあの感触と高揚感を。
「れぇぇぇ……」
リリライトは再び瞳を閉じて、そして今度は舌を伸ばしながら、誘うように動くグスタフの舌へと自らの舌を近づけていく。
そして、醜悪な肥満男と美少女の舌が触れ合う。
「――っ! っ! っ!」
洗脳装置のランプが激しく明滅し、リリライトはグスタフの手を握りながらびくびくと身体を反応させる。
「こ、こんなにも……っ!」
自身の胸に湧き上がる圧倒的な多幸感と幸福。ずっと目の前の雄と触れ合っていたい……洗脳装置によって強制的に植え付けられた衝動に、リリライトは打ち震える。
「んれぇぇぇぇ……」
グスタフの舌がねっとりとリリライトの舌を舐り、絡みついてくる。そのまま、ビクビクと身体を反応させるリリライトの口内へと獣の舌がねじ込まれていく。
「んむっ? んっ……んんんっ……あむ……んんんっ……」
歯を、歯茎を、頬の裏側を、舌の裏側まで、口内のあらゆる箇所がグスタフの舌で蹂躙されていき大量の唾液が運ばれてくる。雄に蹂躙される感覚に、リリライトはうっとりとした表情になる。
そして口内で暴れる舌に自らの舌を絡みつかせ、唇を窄めてしゃぶりはじめる。
「んちゅ……ちゅうう……ちゅるっ……っああ。グスタフ……グスタフ……あむ…」
まるで愛おしい恋人の名前を呼ぶようにグスタフの名前をつぶやき、音を立てながらグスタフの舌をしゃぶりつくすリリライト。
リリライトにしゃぶりつかれるグスタフは恍惚の表情を浮かべながら、リリライトの背中に手を回して抱き寄せる。
「っぷはぁ……はぁ、はぁ……グスタフ、私も……んれぇぇ」
抱き寄せられたリリライトもグスタフの背中と後頭部に手を回し、自らグスタフの顔を引き寄せると、舌を伸ばしてグスタフの口内へねじ入れる。
「ぐひっ……ぐひっ……よかろぅ、リリライト殿下。本物のベロチューはのぅ、こうするんじゃ。んぢゅうううううっ! ぢゅるるるるるっ!」
大量の唾液を零しながら、激しい音を立てながらリリライトの舌をしゃぶり返すグスタフ。吸引するかのように口内の中に引き寄せると、舌を暴れるように動かしてリリライトの舌を蹂躙していく。
「ひ、ひんっ……ひ、ひたがすわれふぇ……つば、たくさん……グスタフの匂いが……んれぇぇぇ」
クチュクチュとお互いの唾液が交じり合い、2人の唇の間から唾液が零れ落ちていく。
そうして何十分もの間舌をしゃぶりあう2人は、ようやく顔を離す。グスタフは獣欲をあからさまにした瞳で、リリライトはうっとり蕩けた瞳で、お互いを見つめあう。
「ぐ、グスタフ……っ!」
視線が絡み合うと、再びリリライトは舌を伸ばして、グスタフの舌を入れ込む。何度も繰り返し行われる、獣のような舌の絡め合いが延々と続いていく。
グスタフから運ばれる唾液を、瞳を閉じながら唇の端から零して嚥下するリリライト。グスタフの舌の感触に酔いしれていると
「ぐひひひっ、リリライト殿下。目を開けるんじゃ、きちんとワシの目を見ながらベロチューするんじゃよ。ほれ、舌を伸ばすんじゃ」
「はふっ……んむ……ぐ、グスタフっ……」
言われて、リリライトは閉じていた瞳を開く。その先には、歪んだ笑みでリリライトの瞳をのぞき込み、舌を伸ばしてくるグスタフが。リリライトは視線を逸らすことなく、じっと見つめ合いながら、自らも舌を伸ばしてグスタフのものと絡め合う。
「れろ、れろ……ぐひひっ! リリライトの殿下のキス顔、ドスケベですぞぉ」
「れろ……れろ……ああ、ぐ……グスタフぅぅぅ!」
グスタフの卑猥な言葉をかけられると、再び洗脳装置が駆動音を奏で始める。
するとリリライトは、たまらなくなったような声を出す。そして再びグスタフの背中に腕を回して、グスタフにおおいかぶさるようにしながら、唇を重ねわせる。
「んちゅううっ……ちゅるっ……ちゅっ……ちゅううっ!」
そしてグスタフと同じように、下品で卑猥な音を立てながら、貪欲にグスタフの舌を求め貪っていく。目は血走ったように見開き、グスタフを見つめいながら。
(あああ……わ、私……このままでは、グスタフのことを……好きになってしまいます。こ、このキスの……ベロチューの虜になってしまいます。助けて下さい……兄様……っ!)
うなりを上げる洗脳装置に、リリライトは頭の中までもが侵されていくのだった。
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