※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

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第4章 激動の冬編

第75話 感染拡大

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 陽は高く、1日のちょうど真ん中――つまり正午。

 珍しく太陽が燦燦と輝く爽快な晴天の日。その日光の暖かさは真冬の極寒を忘れさせてくれるようだった。

 ミュリヌス学園でも、この爽やかな太陽の光を浴びながら昼食を取ろうと、中庭に出て昼食をとる生徒の姿も見かける程だった。

 学園から少し離れた場所にある学園寮に、今は学生の姿はほとんどない。授業のある平日の昼間なのだから当然だ。

 しかし本来いないはずの寮内のとある一室から、甘みを帯びたような蕩けた音と声が聞こえていた。

「っんん! や、止めて……こんなこと……んあああっ!」

 部屋にいるのは3人の女生徒だった。3人ともミュリヌス学園の制服を着崩しており、ところどころ素肌や下着が露出している。

 黒髪のショートカットの女生徒――リアラは、女生徒の後ろから、自らの両足を彼女の太ももに引っ掛けるようにして、股を開かせていた。そして、開かされたその女生徒の股の間に顔を近づけているのは、リアラと同級生のレティス。つい先日、リアラに女性同士の快楽を刻まれた生徒だった。

「ね、ねえリアラ……やっぱり、これまずいよ」

 顔を赤らめながらも、罪悪感に迷うレティスはリアラを見上げる。

 しかしリアラは微笑を浮かべながら、楽しそうな表情を浮かべて答える。

「ダメだよ、今更。見られちゃったんだもん……せっかくだから、ルミナ先輩にも女の子同士の良さを教えてあげなきゃ」

「あ、貴女達――授業をさぼってあんな淫らなことを……そ、それに私にまでこんなことをっ! どういうつもり」

 2人に襲われている女生徒――ルミナ=シュットナーは、ミュリヌス学園の2年生。リアラ達の上級生にあたる。レティスのルームメイトでもある。

 ミュリヌス学園の生徒の例に漏れず、かなり良いところの貴族の令嬢である。ただし外見はどこか野暮ったい。真面目という印象そのものである大きな丸眼鏡に長い栗毛を三つ編みにまとめている。普段はぴっちりと几帳面に来ている制服は、今はリアラの手によって乱れさせられていて、純白の下着が見え隠れしていた。

「2年生の成績優秀者は特別遠征に出掛けているはずなのに、ルミナ先輩は居残りなんですね」

「――っな……!」

 突然リアラに痛いところを突かれて、違う意味で顔を真っ赤にするルミナ。

 地味ながら2年間真面目に学業に励み続けた結果、白薔薇騎士団への入団は叶わなかったルミナ。

相応の努力はしたつもりはあったが、自分が優秀ではないことの自覚もあった。その劣等感に落ち込んでいたところに、心無い言葉を受けて、ルミナは目に涙をためる。

「あ、ごめんなさい。そういうつもりじゃなかったんです」

 そんなルミナの反応に、リアラは本気で焦ったような表情を浮かべると、ルミナの顎を持ち上げて、視線を合わせる。

「せっかく残ったんですから、とても楽しいことを教えてあげますよって言いたくて。……ほら、やっぱり。ルミナ先輩、眼鏡外した方が可愛いですよ」

 ルミナがかけていた大きな丸眼鏡を外すと、大きくてくりっとした魅力的なルミナの瞳が際立つ。眼鏡一つ取っただけで、顔立ちが変わったかのように、その可憐さが引き立てられた。

「髪だってこんなに長くて綺麗なんだから……お洒落したら、もっと可愛くなりますよ?」

「ちょっ……止めて……」

 ルミナの制止など聞かず、リアラは強引にルミナの髪をまとめている髪紐をほどく。すると三つ編みに纏められていた髪がおろされる。三つ編みの癖がついたルミナの髪は程よい感じにウェーブがかかっていて、野暮ったく三つ編みでまとめているよりも、やはり数倍も可憐に見えるくらいだった。

「――わぁ、ルミナ先輩。可愛い」

 ルミナの股に顔を近づけているレティスも、ほぅとため息を吐きながら、そのルミナを見上げていた。

「さ、レティス。舐めてあげて? 2人で一緒に、ルミナ先輩をエッチにしちゃお? この人が、レズセックスでよがる顔……想像しただけで、ぞくぞくしない?」

 リアラは興奮したように蕩けた表情をしながらレティスを見下ろす。するとそのリアラの言葉で、レティスもルミナが女同士の快感によっているところを想像したのか、ぼーっと頬を赤らめる。

「や、やめなさいレティス。こんな……女同士でこんなこと、許されるはずが……んああああっ」

 しかしリアラに快感を刻みこまえたレティスは止まることは無かった。既に熱を帯び始めていたルミナの股間へ舌を伸ばすと、ショーツの上から敏感な部分をなぞり始める。

「っんああ! い、いやっ! 汚い!」

「先輩は彼氏とかいないんですか? そこ、舐められるの初めて?」

「な、なにを馬鹿なことを……っや! ボタン外さないで……っああ!」

 ショーツ越しにレティスの舌の感触を感じるルミナ。ビクリと身体を反応させて、反射的に足を閉じようとするが、リアラの足に抑えられていてそれがかなわない。

 そうして身動きできないルミナのシャツのボタンを外していくリアラ。胸元をはだけさせると、白いブラジャーに包まれた胸の膨らみを優しく揉み始める。

「んっ……やだっ! レティス、止めて……っあん!」

 レティスの舌で秘唇を舐られるルミナの口から甘い息を漏れると、リアラは嬉しそうにルミナの頬を撫でる。

「今、エッチな声出ちゃいましたね。ねえ、レティス……ルミナ先輩のそこ、どうなっている?」

「ちゅ……れろ……ぬ、濡れてきて……れろれろ……暖かくなってほぐれてきてる……ちゅうう……」

「あんっ! だめ、レティス! 下着が汚れちゃう……ふああんっ!」

 リアラに身体を抑えながらびくびくと身体を震わすルミナ。そんなルミナのブラのホックを手慣れた手つきで外すリアラ。服の上から見たよりも、思った以上に大きな乳房がポロンと零れ落ちるようにさらけ出される。

 リアラはその乳房の先端部を指でつまみながら、ルミナの耳を舐る。

「レティス、直接舐めてあげたらきっと喜んでくれるよ?」

「う、嘘でしょう? い、いやっ! だめっ! 絶対にいやっ! 恥ずかしくて死んじゃうっ! ああんっ?」

 必死に抵抗しようとするものの、リアラに拘束されながら乳房を愛撫されているルミナは何もできない。乳首から与えられる甘い刺激にびくびくと身体を反応させるだけだった。

「ご、ごめんなさいルミナ先輩。私……」

「い、いやっ! いやーっ!」

 まるでリアラの指示には逆らえないような声色で、しかし表情はどこか嬉しそうに興奮した様子のレティス。秘唇を覆っているショーツの傷をずらすと、既に愛液を垂らしているルミナの秘められた箇所がさらけ出される。

「あ、うう……リアラ。いやらしいお汁がパンティーのべっとりついてて……ああ、ビクビク動いてるよ」

「よかった。喜んでくれているみたいだね」

「うん、すごくエッチ……美味しそう……れぇぇ……」

 うっとりした表情でレティスは舌を伸ばすと、晒された秘唇へ顔を近づけていく。

「だ、だめだめ! だめだったら……あぁぁんっ?」

 今度は直に舌の感触を感じるルミナ。

 異性には勿論、同性にだって晒したことがない恥部を見られて、羞恥心が許容量を超えた。さらに舐められるなど、性知識も満足にないルミナにとっては「信じられない」などという言葉では言い合わらせない程の衝撃だった。

 しかし、その未知の感覚は、そんなルミナの無知で純粋な常識など全て吹き飛ばす程に強烈な衝撃を与えた。

「あぁぁぁんっ! あんっ! あああんっ! こ、腰が浮いちゃうっ! くああああっ!」

 暴れるように反射的に動くルミナの身体は、しかしリアラによってしっかり押さえられて動くことが出来ない。その刺激的なレティスの舌の官能から逃げることも出来ずに、ただ喘ぎ声を上げるだけだった。

「喘ぎ声が大きいですね。ふふ、その可愛い口……塞いじゃおうかな」

 微笑を浮かべながらルミナに顔を近づけるリアラ。快感に喘ぐルミナは、その意図に気づくと、涙ながらに訴える。

「だ、だめぇ! お、お願い……私、キスはしたことないの。ファーストキスは好きな男の人のために……ゆ、許して。なんでもするからぁ……」

 そんな必至の訴えに、リアラはにっこりと笑みを浮かべる。

「大丈夫。すぐに女の子が好きになっちゃいますから……んむ」

「む……?」

 必死の懇願はむなしく、柔らかい感触が押し付けられる。

 リアラの唇が、ルミナの唇に触れて、そのまま口を塞いでいた。

「んむ……んーっ! んんっー!」

 口を塞がれ、秘唇を舐められて、もがくように苦悶の声を漏らすルミナ。リアラは何度も啄むようなキスを繰り返しながら、乳首をつまむ手を強くしていく。

「ん、むふぅ! んむ……ん……んんぁ……あむ……」

 何かに耐えるように固く閉じる唇を、リアラの舌がなぞってくる。丹念に優しくルミナの唇を舐るように動くのリアラの舌は、やがてルミナの唇を開かせるような動きになっていく。

 抵抗するルミナだったが、レティスの舌とリアラの指で、感じる部分を的確に刺激されていくうちに、理性に霞がかかっていき思考がボヤけていく。

 そうして力が抜けたルミナの唇がこじ開けられて、リアラの舌がぬるりとルミナの口内へ差し出される。そして、その柔らかい舌を蛇のようにくねらせて、ルミナの舌を絡め取っていく。

「っや……舌、汚いっ……んむぅ……ふぐ」

「れろれろ……ちゅば。はふ……どうです? 女の子同士のキスって、柔らかくて気持ちいいでしょう? ちゅば……ちゅ……」

 ルミナの舌を引きずり出すように、リアラは唇を窄めてルミナの舌をしゃぶるようにしていく。

「ふへぇ……れえぇ……」

「んっちゅ……はぁ、すごい。キスしたら、どんどんお汁が溢れてくる。ぢゅぢゅぢゅっ……聞こえます? ルミナ先輩……ちゅるるっ!」

 わざと音を立てるようにしながら、ルミナの秘唇をすするレティス。最初に見せていた戸惑いはすっかり影を潜めて、今はもうリアラと一緒にルミナを辱めることに悦を感じているようだった。

「や、やら……そんなに音立てながら……れろぉ……だ、だめ……そんなにコリコリしないで……ちゅ、ちゅば……」

「ちゅば……ちゅ……ふふ、乳首感じるんですね? じゃあ、もっと良いことしてあげます。私、これ知っちゃって、すっかり病みつきなんですよ」

 ルミナの舌を絡め取りながら、リアラは制服のボタンを外していく。胸元を緩めて、ブラをめくり上げるようにすると、露出した自らの乳首とルミナの先端部を押しつぶしあうように密着させる。

「はふっ……な、なにこれ……きゃうんっ……!」

「んっ……ふっ……あは、これ私好きなんです。ああんっ……乳首同士こすれて、気持ちいいですね、先輩。あむぅ……」

 リアラは自らの乳房を手で動かしながら、ルミナの乳首に自らの乳首を擦りつけていく。同時にキスは、口を大きくあけながら舌を伸ばす濃厚なものへなっていく。

「はむっ……れろっ……り、リアラさんっ……ちゅば……ちゅっ……」

 そしていつしか、ルミナも自らリアラの唇を吸い、リアラの舌に合わせるようにしながら舌を動かし、絡め合うようになっている。

「ん、む……ちゅ……せ、先輩もおっぱい動かして。舌と乳首で、いっぱいキスしましょう。んちゅう……」

「き、キス……好きな人と……あむ……ちゅるる……」

 瞳が虚ろになっていくルミナ。

 舌をリアラに貪られて、秘唇をレティスに貪られて、理性が快感に塗り替えられていく。

 ルミナは空いていた両手で自らの乳房を持ち上げるようにしながら、リアラの乳首に押し付けて擦りつけ始める。

「はむっ……んんぅっ! れろれろ……すごいの、これっ! こんなの初めてっ!」

「んむ……れろ……あぁんっ! 先輩、そんなに積極的になって……嬉しい。ちゅば……もっと舌出して、ベロベロしましょう。れろ、れろ……」

 乳首を擦り合いながら、舌を貪り合うようなキス。下からそれを見上げるレティスの瞳はランランと輝いており、口元からは唾液とルミナの愛液が混ざったものか零れ落ちていた。

「リアラっ……先輩っ……すごくエッチ……私も……」

 レティスは自然と、自らの下腹部へ手を持っていくと、そのまま自ら慰め始める。そしてルミナの秘部に吸い付くようにして、愛撫を再開する。

「はひぃんっ! あむ……んぐっ……も、もうだめ……わらひ、飛んじゃうっ……こんなのダメっ……飛ぶぅぅ!」

「ちゅば……ちゅう……先輩、それがイクってことですよ。生まれて初めてイクんですから、記念に大声で宣言してください。レズセックスで気持ちよくされてイクって。もう女の子としかセックス出来ないって、大声で叫びながら思い切りイッちゃってください」

「はぁ、はぁ……り、リアラさん……」

 口元をお互いの唾液でべとべとにしながら、リアラが妖艶にほほ笑む。

 性知識に疎いルミナは、リアラの言葉の意味を聞いたことは無かったが、その意味は漠然と理解できていた。そしてそれを口にしてしまえば、後戻りできない深みにはまってしまうという予感もしていた。

 それなのに、そこに堕ちる誘惑に抗えない。

「ぢゅううううっ!」

「あひゃあああ?」

 戸惑っているルミナの、最後の背を押すように、レティスが下品な激しい音を立ててルミナの秘部をすすり上げる。

 ルミナの中で、何かの糸がぷっつりと切れる。

 ルミナはリアラの首に腕を絡みつけて、自ら舌を差し出しながら、リアラと濃厚に舌を絡め合う。

「はふ……ちゅば……き、気持ちいいっ! 興奮するぅっ! 私、イク! いくのぉっ! このまま……初めてなのに、レズセックスでいく! 初めてイクゥ! こんなの気持ちよすぎて、もう女の子としかセックス出来ないぃぃ!」

 びくびくと痙攣しながら、リアラの言われた通りの言葉で宣言し、ルミナは初めての絶頂に達した。
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