※完結済 【R-18】白薔薇の騎士と純白の姫

白金犬

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最終章 エピローグ編

第130話 淫魔堕淫

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 それからグスタフ、リアラ、リリライト、ステラの4人は、ミュリヌス学園の学園長室からリリライト邸へ場所を移すために、馬車で移動していた。

 王族御用達のその馬車は、一般のそれよりも随分と豪華で、部屋の中も大きく振動も少なくなるように設計されている。

 王族御用達とはいっても、言わずもがな、既にこのミュリヌス領はグスタフのエデンと化している。欲望の権化たるグスタフのために、馬車の中にすら「そのため」のベッドが準備されているようで。

「んっ……あふっ……ふああっ……」

 まるで甘い蜜に群がる蟻のように、ベッドに座ったステラに、グスタフとステラは制服の胸元から手を差し伸ばしており、リリライトはステラの股間に頭を突っ込んでいる。

「ああ……お姉さまのデカパイっ! すっごい柔らかくて……はぁぁ……たまらない。ねえ、お姉さま触って? リアラのチンポ、フル勃起しているの分かりますか?」

「ぐひっ、ぐひひひっ! ようやっとこの最高の身体を味わえると思うと、じゅるるる……たまらんのぅ。ぐひひ、ぐひひっ!」

 リアラとグスタフは、唾液を垂らしながらステラの乳房を揉みしだきながら、両者とも自らの肉棒を触らせる。

「うっ……くっ……あなた達っ……ぁあっ!」

「ぐへ、ぐへへへ。お、おマンコぉ……久しぶりにマンコの匂いぃ……だーりぃん、発情した雌の匂いがしゅるよぉぉ……おほっ、おほおおおおおう?」

 スカートの中に顔を突っ込んだリリライトは、そのステラの熱く火照った秘部の匂いを嗅ぐだけで、身体を痙攣させて絶頂に達していた。

「う、く……この雌豚が……」

「ほっほう。その雌豚にマンコの匂いをかがせて、マン汁グチュグチュに湿らせておるお主はなんじゃあ? ほれ、とっととそのでかい胸をさらけ出させてみい? うん?」

「あは。それじゃあ、いよいよお姉さまのおっぱい、ご開帳ですね」

 リアラが嬉々としてステラの制服のボタンを外し始める。

「こ、の……っ!」

 リアラとグスタフに身体を抑えられている格好になるが、正直この程度であればステラは振りほどくことなど造作もない。そもそも彼らに付き合って馬車に乗る必要すらない。

 そんな彼女を縛っているのは、「契約の印」だった。

 その効果は、どんな相手にすら絶対の効果をもたらす術。術者ですら抗えないことを対価に、どんな相手にすら契約の内容を遵守させる力を発揮する特殊な術だった。

 グスタフがミュリヌス学園をその手に収めた際は、自らの身体を差し出すこと。

 結果的に、それがグスタフとステラの契約はそういうものになっていた。

「へぇ~、あのお姉さまが抵抗しないなんて……グスタフの言ってたことは本当なんだね」

 いつの間にかグスタフを気の知れた相手のように呼ぶリアラを見て、完全にグスタフに寝取られたと確信するステラ。未だに信じられない。ただの人間が何故、自分の術を上書き出来るのだ。

「ぐひひひ……そうじゃのぅ。こやつ自らが言っておったから、間違いないのぅ。契約の印ーー何事においても「契約」を最重要視する種族……こやつは……」

 リアラが制服のボタンを外し終えると、紫色の下着に包まれたステラの双丘がポロンとこぼれおちるようにあらわになる。それをグスタフは下から持ち上げるように、たっぷりと堪能しながら、ステラの正体を明かす。

「こやつは、昔に滅びた魔族の眷属ーーその中でもとりわけ狡猾で淫猥な種族、淫魔の生き残りじゃ。人間じゃあない」

「っく……!」

 グスタフとの取引に当たって、ステラが自ら明かした己の正体がグスタフの口から発せられる。

「へえぇ~……道理でお姉さまとのエッチはあんなに気持ち良かったんだぁ。それじゃ、私がエッチになっても仕方ないよね。でも、グスタフのドスケベセックスにはかなわなかったけどぉ。ああんっ、でもお姉さまとのエッチ思い出したら、チンポ滾ってきちゃう。もう少し待っててね。お屋敷に着いたら、私のぶっ太い凶悪オチンポで、お姉さまのトロトロオマンコを抉って、そのお上品な顔でオホオホ言わせて上げるからぁ……じゅるる」

「っひ……!」

 リアラは自らも腰を動かして、ステラに握らせている肉棒の感触を伝えると、下品に唾液をすすらせる音をステラの耳元で立てて聞かせる。

 淫魔ーー性を媒介とする術に長けているはずの人外の種族であるというステラすら、その異常な光景に小さな悲鳴を漏らさずにはいられなかった。

(な、なんですの。この男、本当に人間ですの? 私の淫術にかかった人間を、ここまで……?)

 リアラとは反対方向からブラジャーの中に手を入れて、欲望のままに乳房を揉みしだくグスタフ。

「っあん……んああぁっ……!」

 早くもその愛撫でステラの官能の炎が燃え上がらされていく。淫魔であるはずなのに、自らの性感と興奮をコントロールできない。ただただグスタフの本能の力に、人間でも、魔族でもない、ただの雌へと覚醒させられていく。

(こ、この世の存在とは思えませんわっ……魔王すら超えた、想像外の生き物……ですわっ!)

 かつて多くの魔族が大陸の至る場所に跋扈し、人間を支配していた昔の時代ーーその時代に圧倒的な力を持って頂点に君臨していた魔王。目の前の肥満男の謎の力は、あの強大で圧倒的な魔王を軽く凌駕している。誰よりもずっと魔王の側に付き従っていたステラだからこそ、それを認めざるを得ない。

 ステラは、そのことに、かなり遅ればせながらようやく気付いたのだった。

「淫魔の最大の力は、人間の精ーー要するにドスケベな気配を餌にして、力を増していくんじゃったのぅ。ワシの力に目をつけたこやつは、ミュリヌスを己の永遠の餌場とするために、ワシに取引を持ち掛けた……そうじゃったな」

「……」

 ねっとりと絡みつく視線を送ってくるグスタフに、ステラは無言のまま答えない。しかしグスタフは、そんな反応すら面白がるように笑う。

「じゃが、未だに分からんのは……どうしてそこまでリアラに執着しておったんじゃあ? 精気を吸うだけじゃったら、誰でもいいはずじゃろう? んん?」

 そう問いかけてくるグスタフは、本能に狂った顔から、1人の狡猾な野心家のような表情に変わっていた。相手が隠そうとしているものを暴こうと探るような眼ーーそれは、あのフェスティアをも彷彿させるような、鋭い目つきだった。

「--ワシを甘く見るなよ。リアラが普通の女ではないことなど、とうに気づいておるわ。ワシの「異能」にすら高い耐性を示し、その「異能」があったとしてもあのディード=エレハンダーを圧倒した程の実力、それにセックスの時のあの快感ーーお主、何を知っておる?」

「……貴方に教える義理は、ありませんのよ」

 普段のだらしない言動の影など微塵にも見せないグスタフの鋭い指摘に、ステラは不遜な態度を貫き通す。

 このような状況になった以上、意地を貫き通す意味などほぼない。ステラが知る全てをグスタフに話したところで、もう何が変わるわけでもない。

 しかし、それでも淫魔としての矜持か、それとも単純に同じ生き物としてこの下劣な悪魔に簡単にこの男に従うという屈辱を許せないのか。

「んっぢゅるるるう! ぢゅうううっ!」

「っっ! ひうっ?」

 不意に股の間で脱力していたリリライトが、ステラのショーツの布をずらして、その秘唇に貪りつくように奉仕を始める。

「んぢゅうう! ぢゅるるるっ! エ、エロいぃぃ! ぢゅばっ、ぢゅばっ! ダーリン、このマンコエロいです! ぢゅっ、ぢゅっ、ぢゅうううっ! 聞こえますかぁぁ? このマン汁の音ぉぉ! ぢゅうううっ!」

「あんっ……あぁぁんっ! お、おやめなさい……この雌豚がっ……ひゃああんっ! あんっ!」

「あはっ、お姉さま可愛い。私とのエッチの時でも、こんなに感じて無かったのに……んむ~」

「はむっ……んんんっ!」

 グスタフに壊されて獣と化してしまったリリライトの舌は、淫魔であるというステラすら快楽の渦に巻き込み、堕としていく。

 余裕が無くなる程にリリライトの舌で責められるステラは、リアラに顔を固定されると、貪られるように唇を舌を吸われていく。

(こ、これは……こんなにも……)

 淫魔の自分ですら抗えない程の快感と多幸感に、ステラの意識は遠のいていく。恐るべき能力だ。これでは普通の人間であるリリライトなど、たまったものではないだろう。むしろ、人間の言葉を話せているだけでも奇跡だと、ステラは身をもって感じた。

「ん……ぷはぁ……どう、お姉さま? 私、ベロチュー上手になったでしょう? グスタフと、毎日毎日べろべろ、ドスケベチューしまくっているんですよ。朝のおはようから、夜のお休みまで……あ、夜は眠らせてくれない日もあったけ……ね、グスタフ……むちゅううう」

「はふっ……くちゅっ……ぢゅううっ!」

 ステラから顔を離したリアラは、今度はグスタフと舌を貪り合う。目の前で見せつけるように舌を絡めあうリアラとグスタフ……その濃密な匂いがステラの鼻孔を刺激し、彼女の理性を狂わせていく。

「はぁ、はぁ……っああん! はぁ、はぁ……」

「あはは、良い感じにだらしない顔になってきましたよぉ、お姉さま。そんなもの欲しそうに舌伸ばしちゃって。グスタフのベロキス、マジでヤバイですよぉ? 知っちゃったら、もうレズキスなんかじゃ満足できなくなっちゃいますよ? お姉さまの大好きなレズセックス、グスタフのベロチューで上書きされちゃってもいいんですか? んちゅう……くちゅ……ちゅ~」

 リアラがステラを煽る様に、グスタフとの舌を貪り合いを見せつける。

「あ……あぁぁ……んあああっ! あっ……わ、わらくしは……んああっ!」

「ぢゅううううっ! マンコ、マンコぉぉぉ! オマンコ! ぶひいいいい!」

 股の間でがっつくようにステラの秘部を貪るリリライト。

 淫魔と言われるステラも、もはや限界だった。

「わ、わたくしも……お願いしますわ。キスを……」

「んんんぅ? そんな言い方でワシが喜ぶとでも思うてるのか? まーだ、自分は特別な存在だとでも思っとるのかぁ?」

 にやにやと憎らし気に言うグスタフに、ステラは悔しそうに舌打ちをする……しかし抗えない。淫欲を全て支配出来る能力を持つはずなのに、自らの官能が制御不可能になってしまっている。

「べ、ベロチューですわ! お、お願い……します……グスタフ卿……お願いですから、わたくしとベロベロと舌を舐め合って下さいまし」

「ぐひひひぃ、やればできるではないか。ほれぇ、舌を伸ばせぃ……もっと、もっとじゃ。もっとあさましく、媚びるように……そうじゃあ。あむ゛っっ!」

 瞳を閉じて、限界までその長い舌をグスタフに差し出すと、グスタフは大口を開けて飲み込むくらいの勢いでステラの舌を貪っていく。

「あぁ……あのお姉さまが「ベロチュー」だって……すごいなぁ、興奮するなぁ……っああ! ああああああっ?」

 グスタフに舌を貪られたステラは、手に触れていたリアラの肉棒を握ると、上下にこすり始める。

「お゛っ? んほおおおおおっ? おおおお~……しゅ、しゅごいよぉ。これが淫魔の手コキ……っううああ! きも゛、ぎも゛ぢいいいっ! あ゛~っ!」

「はむ……ぢゅっぢゅっ……ぢゅううう……ほれほれ、もっと伸ばせ。あむぅぅ」

 なおもステラに舌を伸ばすことを要求するグスタフは、その根まで犯し尽くすようにして甘噛みをしていく。

(あ、あああ……こ、こんなにも殿方とのキス……いいえ、ベロチュー……ああ、幸せですわ……これが雄に支配される幸せですのね……)

 そして、他の女性たちと同じように、ステラの瞳にも徐々にハートマークが浮かび上がっていく。

「っはぁ……はぁ……も、もうお屋敷まで待ちきれませんわ。グスタフ卿でも、リアラでも……どちらでもいいですわ。今、ここで……」

 そういってステラは妖艶な笑みを浮かべて、スカートをたくし上げて股を広げる。リリライトの舌で蹂躙されていたそこは、もう充分潤っていた。

「あ~ん、お姉さまマジでえろーい。ああ……ハメたい、ハメたいなぁ。でも、最初はグスタフだからなぁ……」

 指をくわえながら、リアラは自ら肉棒を扱き始めて慰め始める。

「ぐひ、ぐっひひひ。そうじゃのぅ……ただワシはゆーっくりベッドの上で愛してやりたいからのぅ……というわけで、おいエロ豚。お前の出番じゃ」

「ぶっひいいいいい!」

 グスタフに声を掛けられたリリライトは、嬉々としながら豚の声を上げて、股を開いたステラにのしかかる。

「ち、ちょっと待って下さいまし。せっかく殿方のものを……と思ったのに、どうしてこんな家畜のような豚と……」

「お前、本当にプライドが高いのぅ。ワシに愛されたいなら、プライドなんてそんなもん、いらんぞぅ? ワシに都合よくつかわれることを喜ぶだけの雌でいいんじゃ。リアラやフェスティアといった才能があるならともかく……このままじゃ、お前はこのエロ豚と同じじゃぞう」

「そ、そんな……そんなの嫌ですわっ! や、止めなさい! この豚っ! 離してっ!」

「ぐへへへへ……ぐへぇ……」

 ステラはリアラとグスタフに身体をしっかりと抑えられて、その可憐な表情に狂気の笑みを浮かべながら唾液を垂れ流すリリライトに見下ろされ、恐怖を感じる。

 まさか、こんな何の才能も無い温室育ちのお姫様に、上級魔族の淫魔である自分が恐怖する時が来るなどと、誰が予想出来るだろうか。

「まあ、淫魔と言う話が本当なら、このエロ豚みたいに簡単には壊れんじゃろうて。それなら、いくらか使い道もあろうから、考えてやらんこともないが……ぐひひひ。リリ、遠慮なくやっていいぞ」

「あは、あははははっ! おまんこ! おまんこセックス! 久しぶりっ! おまんこ、おまんこ♪ ちゅっ、ちゅっ♪」

「ひ、ひぃ……!」

 ステラの股を開き、腰を突き入れ、リリライトは自らの性器を押し付ける。

「ぶひっ、ぶひぶひっ! お、おおおおお……マンコキス、チョー久しぶりだよぉぉ! おおおおっ! 腰振り始まるっ! リリのエロエロオマンコキス、始まっちゃうっ! んほおおおお?」

「っああああ! あんっ! あぁぁんっ! ああああーっ!」

 それは、数多の女性を淫欲に堕としてきたステラでさえ、感じたことのない女同士の快感。これがグスタフの「異能」の強力さということか……的確にステラが快感を感じるタイミングで、強さで、そのポイントを刺激するように性器をこすりつけてくる。

 もう、すっかり普段の優雅で余裕な様子を保つことは出来なくなっていた。

「き、気持ちいいですわっ! す、すごぉ……っあああ! え、エグイですのぉぉ! 深くえぐりこんでくるようですわっ! 気持ちいい、気持ちいいー!」

「ああんっ……お姉さま、すっごい情けない顔してる。でも、リリ豚ちゃんのオマンコだから仕方ないですね。私も何度もアヘらされちゃったくらいだし……」

 うっとりと、ステラが舌をだらしなく伸び切らせて、鼻水を唾液を垂らす下品な表情を見せいることに興奮するリアラ。

「ぶひいいいい! ぶっひいいい! もうマンコでもチンポでも、リリは幸せになれましゅう! 兄様なんていらないっ! チンポとマンコさえあればいい! リリ、チンポとマンコの世界をダーリンのためにちゅるくりゅのおお! ぶひいいいいい!」

 夢中になって腰を振るリリライトを見ながら、リアラはにっこりとステラに笑いかける。

「ふふ、リリ豚ちゃん可愛い……せっかくだから、お姉さまも豚になっちゃいましょうか?」

「ふがっ……?」

 笑顔のまま、リアラはステラの鼻を指で持ち上げるようにする。

「ぐひひひ……おいエロ豚、とどめじゃ」

「は、はいぃっ! ぶひぃっ!」

 返事をすると、リリライトはそのまま絶頂へ向けて激しく腰をグラインドしていく。

「--さ、お姉さまも人間だとか淫魔だとか、そういうのはどうでもいいですから……本能のままに、快楽を貪りましょう」

 リアラがステラの耳元でそう囁くと、ステラの頭の中が弾ける。

「んぼおおおおっ? イグ、イグぅぅぅ! 今度はマンコ同士でイクのぉぉ! エロ豚、リリライトは豚イキしましゅううう! んお゛っ、おおおおおおおお~っ!」

「お、おほおおおおおっ! い、イキますわっ……わ、わたくしも……ぶ、豚イキしましゅのおおお! んほおおおおおっ! おっほおおおお! ぶひぃぃぃぃぃ!」

 ステラとリリライトは、がたがたと揺れる馬車の中で、激しく痙攣すると、そのまま共に絶頂を迎える。

「ぐひゃ……ぐひゃひゃっ! ぐひゃーっひゃひゃひゃひゃ! 見たかぁぁぁ! これがワシの力じゃっ! ワシがこの世界の支配者なんじゃああああ!」

 そのまま動かなくなった2人をそのままに雄たけびを上げるグスタフ。リアラはニコニコしながら、静かにぱちぱちを手を叩いていた。

 悪魔ーーそれすらも超えたグスタフの存在は、もはや神なのだろうか。

 伝説上の存在ーー淫魔すらもその「異能」の下に堕とし、グスタフを止められるものは、もうこの世界には存在しないのかもしれない。

    ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼

 リリライト邸の第2王女私室に着いた4人は、本能の赴くままに快楽を貪り続けていた。

 リアラがリリライトを犯している傍ら、いよいよグスタフはステラと交わろうとしている。

「ぐひっ、ぐひひひっ。ようやくこの日が来たかぁ……!」

 ベッドの上で凶悪なまでに勃起した肉棒を手で握って立つグスタフ。そのグスタフの肉棒へ、ステラは四つん這いになって尻を突き上げながら、秘部をこすりつけていた。

「っあああん! 速く……速く欲しいですわ……殿方のおちんちんっ!」

「おちんちんぅ……?」

 淫らに腰をくねらせながら言うステラの尻を、グスタフが手の平でパチンと打つと、ステラはびくっと身体を反らせて

「あ、あああ……も、申し訳ありませんっ! おちんぽ! ちんぽ、ですわっ! 凶悪な勃起チンポを、ステラの淫乱マンコにぶちこんで下さいませぇぇっ!」

「ぐひひ。よし、よーし……」

 リアラらと同じように、徹底的に下品な言葉を刷り込ませるグスタフ。

 普段はあれだけ人を喰ったような態度で、どこか馬鹿にしていたステラが、下品な淫語を口にしながら媚びてくるその様子に、グスタフの興奮はひとしおだった。

 グスタフが得意とする性的な行為に対して、淫魔であるというステラは、リアラ以上に無敵に近い耐性を誇っていた。

 リアラがあらゆる能力に対する耐性持ちだというなら、ステラは性的な能力に特化した耐性といっていいだろう。その証拠に、これまでに本番行為は無いにしろ、ステラは決してグスタフの「異能」に堕ちることは無かった。

 しかし、今こうして浅ましく雌犬のように腰を振るステラを見下ろして、グスタフは2つ確信した。

 1つは自分の「異能」は、この短時間でかなり強化されていること。

 少し前までは、アンナの様に1度性交渉を行っても、その後適宜継続しなければ対象の相手は不安定な状態に陥っていた。しかし今は1度肉体関係を結んでしまえば、もうそれだけで正気に戻ることなく、グスタフの意のままに堕ちるようになっていたことから、自らの「異能」のあらゆる効力が強化されていることを確信する。

 そしてもう1つはリアラについて。

 グスタフ自身も体験した行為の最中にお互いの感覚・快感を共有できる能力。リアラのこの能力によってグスタフの「異能」はミュリヌス内に爆発的に感染させていった。この”感染現象”は、同じグスタフの「異能」にかかった他の女性には見られず、リアラのみが持つ能力であった。そのため、グスタフの「異能」の効力ではなく、リアラ自身の能力に依存しているのだろう。グスタフはますますリアラの秘密に興味と好奇心を刺激される。

 そしてこれら2つの要素が、伝説に残る程の悪魔ーー淫魔ステラをここまで堕とすに至ったのだろう。

「は、早くずぼずぼハメて欲しいですわっ! もう私のマンコもトロトロになっていますのよ! お願いします、私とセックスしてぇぇ……!」

 ここに着くまで馬車の中でさんざん責められたステラは、もはやグスタフに対する侮蔑も、抵抗も持っていなかった。ただ貪欲に肉の快楽を求める雌となっていた。もっとも、その方が淫魔らしいといえば淫魔らしいが。

 グスタフは肉棒を動かして、クチュクチュと音を立てながら、ステラの秘裂の入り口を刺激する。

「はんんんっ!」

「ワシとセックスしたいのは契約の印があるからかぁ? 死にたくないから、セックスするのか? ん?」

「ち、違いますわっ! 契約の印なんてどうでもいいんですの! ただただ、セックスしたいんですの! 女同士の快楽に溺れた私に、またオチンポの味を思い出させてくださいまし! お願いします、グスタフ様っ! もう私、馬車の中でイキ狂わされて、辛抱たまりませんのっ! お願いしますわああっ!」

「そうかそうか……ぐひひひ。なら、雌犬らしく自分で入れてみるがよい。ほれ、ほれぇ」

 グスタフが、ステラを煽るように腰を微妙に動かすと、肉棒の先端部が微妙にステラの秘裂の入り口に入りそうになる。

「はううううっ……はぁ、はぁ……た、溜まりませんわぁ……興奮しますのぉ! あ、ああぁぁ……ち、チンポ……いただきますわ」

 ステラは四つん這いになったまま手を伸ばしてグスタフの肉棒を掴み固定する。そして高く突き上げた腰をそこへあてがい、自ら腰を押し付けて、グスタフの肉棒を飲み込んでいく。

「あはぁぁぁぁんっ! チンポ! チンポですわ! すごいですの! 気持ちいいですわ!」

 表情を喜悦に歪めながら、金髪の淫魔は、悪魔の肉棒に奉仕するように腰をくねらせていく。

「ぐひひひぃ……どうじゃあ、男のチンポは。女同士より最高の気持ちいいじゃろうて」

 グスタフが後ろから手を伸ばして、ステラの口の中へ指をいれる。

「あ、あふぇぇ……き、気持ちひいいっ! レズセックスより、やっぱりオチンポセックスですわ! オチンポを下品に貪るセックス最高ですの! ああっ……堕ちるっ……淫魔の私は、お下品パコパコセックスに堕ちますわぁっ! んほおおおおっ?」

 完全に欲情に蕩けた表情でステラが叫ぶと、グスタフはステラの腰を両手で固定し、身体を前傾させながら、激しく腰を打ち付け始める。

「おほっ! おほおおおおっ? いい! いいですの! 激しいですわっ! この雄に種付けされる感覚が最高ですのっ! メス堕ちするっ! 高貴な淫魔である私が、人間以下に……メス堕ちしますのおおおおっ!」

「ぐほおおおおおっ! いいぞぉ、ステラっ! ワシの精を吸えっ! ワシの精を吸って、ワシに染まってしまえぇぇぇぇ! ぶひぃぃぃぃ!」

「んおっ! お゛お゛お゛お゛~! おおおおおお~~っ! おっ、おっ……おぼおおおおっ! は、入って……何かが入ってきますの……あへええええええっ!」

 淫魔がその生命力と魔力の糧としている精気ーー本来ならステラが搾取するはずのものが、絶頂と共に強制的にグスタフから流れ込んでくる。

 普通の人間ならとうに枯れ果てて、命を失う程の大量の精気がステラの中に入り込んでいき、ステラの思考を塗り替えていき……

 そして、ステラは狂った。

「あへ、あへへへ……しゅ、しゅごいですわぁ……最高に幸せな気分でしゅのぉぉ……もう、私……このチンポのためなら、なんでもしてしまいましゅのぉぉ」

 舌をだらしなく伸ばしながら、鼻水と涙でくしゃくしゃになっているステラは、もうかつての優雅な所作など見る影もなくなっていた。

「あー……お姉さまが、あんなだらしないアヘ顔になってる……やっぱり、グスタフってば素敵。んおっ? お゛お゛お゛~っ……ああ~、豚マンコ……相変わらず最高ぉ。もっと、もっとオマンコできゅきゅって絞って、ねえリリ豚ちゃん」

 一方ではリアラがすっかり熟練したような腰つきで、パンパンとリリライトを責め立てていた。

「ぶひっ、ぶひぶひっ♪ は、はいぃ! 今日こそ、リリはリアラチンポで受精します! この豚マンコでリアラをオホオホ言わしてみせますからね。ぶひっ、ぶひぃぃぃ! ぶひいいいいん! おほおおおおおんっ!」

「んおおおおおおっ! おっ、おっおおおお~! おほおおおっ! おほっ、ほおおおおお!」

 人間の尊厳などかなり捨てた表情と声で、リアラはリリライトへ深く腰を突き入れて精を吐き出すと、リリライトはきつくリアラの肉棒を締め上げる。

「あはっ……あはぁぁぁっ……最高っ……! ああん、グスタフぅ。今度は私にズコバコハメてよぉぉ。お願い」

「つ、次は私です……もうずっとダーリンのチンポ入れてもらってない。次に中出ししてもらうのはリリです!」

「わ、わたくしですわ……ま、まだまだ足りませんのよ!」

 3人が3人共達したばかりだというのに、こぞってグスタフに縋りつくようにして、その肉棒を求めてくる。

 雌と化した3人に求められるグスタフは……いつもの理性を失った本能むき出しの顔ではなく、むしろ理性的に、そして見る者がいればそのまま凍り付いてしまいそうなほどに恐怖を与えるような、威圧的な笑みを浮かべていた。

「最高じゃあっ! この世にワシのエデンを築いてくれるわっ! 見れおれよ、あのクソガキ共がぁっ! 貴様らの女どもは、みーんなワシのものじゃあっ!」

 この悪魔が秘めたるは、性の欲望だけではない。

 名誉、地位、肉欲、食欲、嫉妬、怒り、権力、金銭、殺意……挙げていけばキリがない、人間のありとあらゆる暗い感情と欲望全てを集約しきった、最悪の生命体。

 悪魔というよりもむしろ、ある意味では最も人間らしい人間なのかもしれない。
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