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2日目
シルフィはアステリアと女同士で快楽を貪り合う百合の快感に溺れて、宿での夜は更けていく
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「っあん! あふ……シ、シルフィ止めて……あぁんっ」
バスルームにアステリアの艶を帯びた声が響く。
シルフィの痴態を目にしたアステリアは慌ててバスルームを出ようとしたのだが、シルフィに捕まっていた。
今2人はマットの上で絡み合っていた。逃げようとするアステリアを、シルフィが後ろから抱きとめるようにしながら、オイルまみれの身体をアステリアに擦り付けていた。
「っはぁん♡ アスティの身体柔らかくて気持ちいい~……ふふふ、オイルたくさん使って、一緒に気持ちよくなろうよぉ」
蕩けた顔でシルフィは、さっきまで自慰に使っていたオイルの瓶のふたを開けると、残りを全部2人の身体に振りかける。
「ど、どうしたのシルフィ。私達女の子同士……っあん」
「だってぇ、アスティ見たら、お店で聞こえてきたアスティのスケベな声を思い出しちゃって、もう私エロエロになっちゃったよ。あぁんっ……ヌルヌルして気持ちいい……アスティの身体気持ちいいよぉ♪」
シルフィはアステリアの身体の前側を両手で撫でまわすようにオイルを塗り込み、背中側は自らの身体をこすり付けるようにしてオイルを塗り付けていく。
「っああ……あん……ああんっ……」
メンズとはまた違った、同性同士の柔らかい肌の感触。それに心地よいオイルの感触が加わり、もともと満たされていなかったアステリアの身体は、途端にスイッチが入って抵抗する力を失う。
「本当にどうしちゃったの、シルフィ? しっかりして」
それでも女性同士という背徳的な行為に、アステリアの理性が強く働いているのか、オイルのドロドロとした快感に抗いながらシルフィに声を掛ける。
「そんなこと言って、アスティもあのお店で格好いいお兄さんに、エロエロでドスケベなことされてたんでしょう? あんなアスティの声聞いたことないよ。すっごくエロかった♪ ねえ、私にも聞かせて? 今まで見たことのない、アスティのエロくてスケベなところ見たいよぉ♪ オナニーのオカズにしたい」
「シ、シルフィ……」
シルフィの瞳からは完全に理性が失われており、貪欲に快楽を貪る雌へと変わっていた。明らかにこのオイルの影響だろう。その効果はアステリアも身を持って分かっている。
それにしても、あの純真無垢だったシルフィはこうまで変わるとは、いったいシルフィの部屋ではどんなことが行われていたのだろうか。
(やっぱり、あのお店は……!)
大切な相棒を狂わされたことで、欲望よりも怒りが勝ってきたアステリア。やはりあの店は危険だ。おそらく他にも被害にあった女の子がいるのではないか。
自分達では手に負えない。すぐに騎士団に通報しなければ--
「えいっ♪」
「あぁんっ♡」
しかしシルフィに捕まっているアステリアは、まずこの状況を何とかしないといけないのだが、シルフィにオイルを塗り込むようにしながら乳房の先端部を指でつままれると、甘い声が漏れ出て力が抜けてしまう。
「だめ……止めて、シルフィ。私達、仲間なのに……こんな……」
「仲間だから、裸の付き合いも大事じゃない。あ~、アスティったらこんなにビンビンに乳首勃起させてる♪ 私と同じだね。ほら、ほら……分かる? 私の乳首もこんなに硬くなってるんだよ」
アステリアの乳首を指でコリコリと責めながら、シルフィは自らの乳房をアステリアの背中に擦りつける。
「んっ……っふあ……ああぁ……」
確かに背中に2つの硬い突起を感じる。シルフィも興奮しているのだ。そう分かるとアステリアの身体もゾワゾワとして、ますます乳首を硬くしてしまう。
「シルフィ、ダメよこんなの。止めて……」
「……アスティ」
それでもシルフィを止めようと後ろに振り向くアステリア。シルフィはそのアステリアと、蕩けさせた瞳で見つめ合う。
「アスティの唇、美味しそぉ♪」
「え? ちょっ……?」
「いただきま~す」
まさかの同性同士ーーしかも長年連れ添った幼馴染が顔を近づけてくる。ジッと蕩けた瞳で見つめてきながら、犬のように舌を出しながら。
「む、無理……んむ」
「だ~め。あむぅぅ……」
顔を背けようとしたアステリアの顔を手で固定してこちらに向かせたまま、シルフィはアステリアの唇を奪う。
(ア、アスティの唇柔らかいっ♡ 女の子同士のキス、キス、キス♡ ベロチューベロチューベロチューうううう♡)
「あむ……んっ、れろ……シ、シルフィ……れええ」
唇を重ね合わせた途端、シルフィは舌を伸ばしてきてアステリアの唇を開こうとしてくる。ねっとりと舌で唇をなぞりながら、抵抗して閉じようとする唇を舌でこじ開けるようにすると、アステリアの口内へ舌を伸ばし、アステリアの柔らかな舌を絡め取られる。
(んっ……あっ……♡ シルフィの舌柔らかいのに……こんな乱暴にっ……♡)
「んちゅ……れろれろ……れぇぇぇ……♡ シルフィ……舌、柔らかいの♡」
同性同士の口づけに忌避感を示していたアステリアはあっという間に表情を蕩けさせると、瞳を閉じてシルフィの舌を受け入れ始める。
「ちゅう……はむ……アスティも舌伸ばして。一緒にベロベロしようよぉ♪」
「んっ……だめ……そんなこと……ちゅう……っ! ~~っ! っ!」
アステリアが抵抗を見せようとすると、シルフィはそれを許さないように乳首をコリコリと刺激する。その強い刺激が電流のようになってアステリアの全身を駆け巡り、アステリアの理性は溶かされていき、正常な思考力が奪われていく。
「シル、フィ……れろ……れぇぇぇ……」
「ちゅっ……ちゅる……そうアスティ。もっと、もっと伸ばして。アスティの舌、フェラしてあげるね。んっぢゅ……ぢゅるるるっ……ぢゅうう~っ♡」
「っ♡ ~~っ♡ っ♡」
シルフィに言われるがまま、限界まで舌を伸ばすアステリア。その舌に貪りつくように、シルフィは音を立てながら激しく吸い立てると、アステリアは声を出すことも出来ずに、シルフィに拘束されながらビクビクと全身を痙攣させる。
「んん~~♡ ちゅぼんっ……♡ ぷはぁ……もっと、もっと♡ 今度はアスティがしてよぉ」
「はふっ……んんむぅ……シ、シルフィ……あむ……ちゅうう……」
今度はシルフィがアステリアの口内へ舌をねじ込むようにしてくると、思考が蕩けているアステリアはシルフィにされたように、今度は自分がシルフィの舌をしゃぶり始める。
「あむ……くちゅ……ちゅるるる」
「れろ……れろ……れぇぇ……ちゅううう」
濃密な雌同士の舌の絡み合いが続き、バスルームにオイルと発情した雌の匂いが充満していく。
「っはぁ、はぁ……シルフィ、私……」
「ああ……頭バカになりそぉ……んちゅううう」
最後に深いキスをしながら、シルフィはアステリアの身体をマットの上に押し倒していく。そして仰向けにさせると、既にオイルまみれとなっているアステリアの太ももに跨るようにして、自らの秘裂を押し付ける。
「ア、アスティの太ももでオナニーしたらどうなるんだろ……す、すごそぉ♪」
「ま、待ってシルフィ。っ……んんんんっ」
アステリアの制止の声など聞くわけもなく、シルフィはそのまま腰を動かして、アステリアの太ももに秘部をこすり付け始める。
「っあん! あぁぁんっ♡ ヌルヌル、気持ちいいよぉっ! アスティの太もも柔らかくて、オマンコ感じちゃうっ! 気持ち良いっ!」
「っはぁぁ……シルフィ……ダメよ、こんなこと。んっ……んんぅっ……」
グチュグチュと音を立てながら、シルフィの腰の動きが速くなっていく。
アステリアは太ももに、シルフィの暖かくてオイルとは別の生暖かい感触を感じると、自らの秘肉も疼かせていってしまう。
「ああぁぁっ、気持ちいいっ♡ オマンコが気持ちいいよっ♡ アスティ、オマンコがが気持ちいいの♡ あっ、あっ~! イク、イク、イクううううううっ♡」
シルフィはそのまま腰を深く落とし込むと、アステリアの上で痙攣して絶頂に達する。その時のシルフィの蠢く秘肉の感触までも太ももに感じて、アステリアは顔を赤く染める。
「はぁ、はぁ……親友にイキ顔見られるのって、すっごく興奮しちゃう♡ 1人でオナニーするよりも気持ちいいっ♡ アスティ……ちゅうう」
「シ、シルフィ……んむ……ちゅうっ……」
達したシルフィは、そのままアステリアに覆いかぶさるようにすると、そのまま唇を塞ぐ。勿論先ほどと同じ濃厚な舌の絡み合い。
そして今度はお互いの乳房同士を擦り合わせるように、アステリアの上で身体を動かす。
「っあん! アスティの乳首硬い! 勃起してるっ! 私の勃起乳首とこうしてコリコリコリ……っんああああ~♡」
「あぁんっ! シルフィ、もう許して……んっ……ちゅうううっ。あむ……」
すっかり理性を失ってひたすら快楽を貪るシルフィに、アステリアの声は全く届いていなかった。シルフィは平均的な大きさの自分の乳房を手で持つようにしながら、アステリアの乳首に自らの乳首を押し付ける。
「っんんんん……お、オイルでヌルヌルして……シ、シルフィ♡ あんっ……あぁぁんっ」
「アスティってば、どんどん声がエロくなってるよぉ♪ ココはどうなってるかな……?」
どんどん乱れているアステリアの様子にシルフィは嬉しそうに頬を緩めると、右手をアステリアの下半身の方へ伸ばしていく。そして、アステリアの女性の部分を優しく指でなぞる。
「あぁんっ……♡」
「ああっ、すごい! このヌルヌル、オイルだけじゃないよね? ね? あはっ、やっぱりアスティもエロいね♪」
「ちょ、止め……っんん! あぁんっ!」
自分の指の動きに合わせて身体をビクビクとさせて甘い声を漏らすアステリア。
「んっ……だめ、だめ……っあああ! お願い……も、止めて……いやぁぁっ!」
「……」
親友を絶頂に昇りつめらせるべく指を動かすシルフィだったが、どんどん熱を帯びながら自分の指に絡んでくるアステリアの秘肉の感触を感じながら、ゴクリと生唾を飲み込む。
そして唐突にそこから指を離して、アステリアの愛撫を止める。
「あう……? はぁー、はぁー……ああぁ~……」
絶頂寸前で刺激を止められたアステリアは、口の端から唾液を垂れ流しながら、焦点の合わない瞳でシルフィを見返していた。
シルフィは自分の指に絡みついた、オイルとアスティの愛液が混ざったものを見つめながら
「アスティのオマンコに、私のオマンコ擦りつけたらどうなっちゃうんだろう?」
「っ! う、うそ……止め……」
喜悦に歪んでそういうシルフィは、勿論アステリアの声など聴いていない。自らの雌の本能のまま、アステリアの片脚を持ち上げるようにして股を開かせると、そこに自分の腰を割り入れる。
そしてお互いの秘肉を近づけさていく。
「だ、だめシルフィ! 女の子同士だよっ! こんなの絶対ダメっ……!」
「女の子同士だから出来るんじゃない。あはは、すっごい楽しみぃ……オマンコの感触♪」
シルフィはアステリアのことなど見ておらず、その瞳に映っているのはオイルと愛液で濡れそぼっている秘肉だけだった。
そして腰を深く落とし込んで、シルフィは自らの秘肉をアステリアの秘肉へと押し付ける。
「んあっ……♡」
「あぁんっ♡」
親友の性器の感触に、2人共明らかに甘い声を出す。
そしてシルフィがこらえきれないようにそのまま腰を動かし始める。グチュグチュとオイルと愛液が潤滑油となって、お互いの性器がこすれ合う音がバスルームに響き始める。
「あんっ……あぁんっ! すごい……これ、今までで一番すごいよ、アスティ! オマンコにオマンコ擦りつけるの、気持ちいいっ! ねえ、アスティは? アスティはどう? ねえ?」
シルフィはその言葉通り興奮した様子で、夢中になりながら秘肉を擦りつけてくる。
不思議なオイルでトロトロに蕩けた秘肉同士がこすれ合う。そこから甘美な快感が体中を駆け巡り、全てを狂わせる。もうその快感のことしか考えられなくなっていく。
「わ、私も気持ちいいっ♡ 気持ちいいよ、シルフィっ♡」
一方的になすがままになっているアステリアは、嬉しそうな表情でそう答えた。そうするとシルフィはより一層興奮して、腰をより激しくグラインドさせる。
「あおおお~っ♡ んおおおおっ……いいー♡ イクイクイク♡ イックウウウウウ♡」
これまでで一番大きな声を出しながら、大きく痙攣させて、シルフィは盛大に絶頂に達した。
「はぁ、はぁ、はぁ……ご、ごめんねぇアスティ。1人だけでイッちゃって。今度は一緒に……」
「ま、待って……」
これほどまでに理性を蕩けさせられているのに、それでも抵抗を見せてくるアステリアに、シルフィは首を傾げて見返す。
「きょ、今日は本当にここまでで……お願い……私、明日あの人に……」
すっかり目はトロンとして顔も赤くなっているのに、何かもごもごと言って抵抗してくるアステリア。しかし、その言葉少なに説明される言葉から、シルフィはアステリアの意図を察すると、嬉しそうに笑いながら
「な~んだ。そういうことかあ! アスティったら、私よりもすごいエロいじゃない。そういうのムッツリスケベって言うんだって」
「っあ? あああぁぁっ?」
そう言うとシルフィは再びアステリアの秘肉を指で擦り上げられる。
「や、止めっ……っんあああ! あっ、あっ……だ、だめ……ああああ~っ!」
アステリアがビクビクと痙攣しながら、正に絶頂しようとしたその瞬間ーーシルフィは手を引っ込めて愛撫を止める。
「はぁー、はぁー……」
「アスティってば、本当はイキまくりたくて仕方ないのに、我慢して我慢して我慢して……明日一気に爆発させたいんだね♪ あはは~、明日のアスティってばすっごくエロくなってそう♪ ふふふふ」
「あ、うぁ……お、お願いシルフィ……」
悪戯っぽく笑うシルフィに、アステリアは懇願する。
これだけ焦らされても絶頂を拒むとは、驚くべき精神力である。それともそれほどまでに、あのアステリアを担当していたイケメン施術師の施術は良かったのだろうか。
目の前で蕩けた表情で懇願してくるアステリアを見ていると、シルフィはゾクゾクとしてしまう。
「う~ん。そうだなぁ……アスティは我慢したくっても、私はもっとたくさんイキたいもん♪ あ、そうだ……こういうのはどう?」
すっかり快感で狂ってしまっているシルフィは、元々の天真爛漫な面影など残っておらず、妖艶な笑みを浮かべてアスティに詰め寄った。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
「はむっ……ちゅっ……ちゅううっ♡」
「ちゅるっ……ちゅううっ♡ れろ、れろっ♡」
バスタブの縁に座りながら、シルフィとアストリアはお互いの性器を指で刺激し合いながら、舌を絡め合わせていた。
シルフィがアステリアのぷっくりと肥大してきた陰核を指で押しつぶすようにしながら、円を描くように刺激すると、アステリアの身体がビクンと大きくそれる。
「ああっ……ああぁ……ダメ、シルフィ……それ以上したら……」
「これ以上したら? どうなる? ちゃんと言わないと分からないってば、ほら」
「そ、そんな……恥ずかしい……っひゃあああっ!」
そんなアステリアを追い込むように彼女の首筋に舌を這わせるシルフィは、陰核を刺激する指の動きを激しくして追い詰めていく。
「う、あっ……あっ……あっ! だ、だめ……い、く……イク! イッちゃう……!」
そうして絶頂宣言をするアステリアの陰核から指を離し、アステリアは寸前で絶頂を止められる。
「はぁー、はぁー……♡」
恨めしそうな目でシルフィを見てくるアステリア。しかしそんなアステリアに、シルフィは妖艶な微笑を返す。
「私は我慢する気ないから、このままイカせて♡ たくさんベロチューしながらイキたいな♪」
「……ちゅう……あむ……ちゅううう……」
シルフィにそう言われたアステリアは、もはや何も言わずにシルフィの唇を塞ぎながら、シルフィの秘肉へ指をピストンする。
「んっ……ちゅう……ちゅる……んんっ……イク♡ アスティの指でイッちゃう♡ イクイクイクぅ~♡」
アステリアとは違って欲望のままに絶頂に達するシルフィ。これでもう何回目になるのか、シルフィもアステリアも数えていなかった。
「お願い、シルフィ。これ以上されたら、私おかしくなっちゃう」
「だ~め♡ 私、もっともっとイキたい。こんなの覚えちゃったら、オナニーじゃ満足できないもん。付き合ってくれないと、私のオマンコでアスティのオマンコをイカせちゃうよ」
「う……うぅ……あうう……」
「ふふ。それじゃ今度はオマンコ舐めてよ。アスティの舌でイッてみたい。ほら、前にしゃがんで……」
もはやシルフィに逆らえないアステリアは、バスタブの縁に股を開いて座るシルフィの前に跪いて、その秘肉への奉仕を始めるのだった。
バスルームにアステリアの艶を帯びた声が響く。
シルフィの痴態を目にしたアステリアは慌ててバスルームを出ようとしたのだが、シルフィに捕まっていた。
今2人はマットの上で絡み合っていた。逃げようとするアステリアを、シルフィが後ろから抱きとめるようにしながら、オイルまみれの身体をアステリアに擦り付けていた。
「っはぁん♡ アスティの身体柔らかくて気持ちいい~……ふふふ、オイルたくさん使って、一緒に気持ちよくなろうよぉ」
蕩けた顔でシルフィは、さっきまで自慰に使っていたオイルの瓶のふたを開けると、残りを全部2人の身体に振りかける。
「ど、どうしたのシルフィ。私達女の子同士……っあん」
「だってぇ、アスティ見たら、お店で聞こえてきたアスティのスケベな声を思い出しちゃって、もう私エロエロになっちゃったよ。あぁんっ……ヌルヌルして気持ちいい……アスティの身体気持ちいいよぉ♪」
シルフィはアステリアの身体の前側を両手で撫でまわすようにオイルを塗り込み、背中側は自らの身体をこすり付けるようにしてオイルを塗り付けていく。
「っああ……あん……ああんっ……」
メンズとはまた違った、同性同士の柔らかい肌の感触。それに心地よいオイルの感触が加わり、もともと満たされていなかったアステリアの身体は、途端にスイッチが入って抵抗する力を失う。
「本当にどうしちゃったの、シルフィ? しっかりして」
それでも女性同士という背徳的な行為に、アステリアの理性が強く働いているのか、オイルのドロドロとした快感に抗いながらシルフィに声を掛ける。
「そんなこと言って、アスティもあのお店で格好いいお兄さんに、エロエロでドスケベなことされてたんでしょう? あんなアスティの声聞いたことないよ。すっごくエロかった♪ ねえ、私にも聞かせて? 今まで見たことのない、アスティのエロくてスケベなところ見たいよぉ♪ オナニーのオカズにしたい」
「シ、シルフィ……」
シルフィの瞳からは完全に理性が失われており、貪欲に快楽を貪る雌へと変わっていた。明らかにこのオイルの影響だろう。その効果はアステリアも身を持って分かっている。
それにしても、あの純真無垢だったシルフィはこうまで変わるとは、いったいシルフィの部屋ではどんなことが行われていたのだろうか。
(やっぱり、あのお店は……!)
大切な相棒を狂わされたことで、欲望よりも怒りが勝ってきたアステリア。やはりあの店は危険だ。おそらく他にも被害にあった女の子がいるのではないか。
自分達では手に負えない。すぐに騎士団に通報しなければ--
「えいっ♪」
「あぁんっ♡」
しかしシルフィに捕まっているアステリアは、まずこの状況を何とかしないといけないのだが、シルフィにオイルを塗り込むようにしながら乳房の先端部を指でつままれると、甘い声が漏れ出て力が抜けてしまう。
「だめ……止めて、シルフィ。私達、仲間なのに……こんな……」
「仲間だから、裸の付き合いも大事じゃない。あ~、アスティったらこんなにビンビンに乳首勃起させてる♪ 私と同じだね。ほら、ほら……分かる? 私の乳首もこんなに硬くなってるんだよ」
アステリアの乳首を指でコリコリと責めながら、シルフィは自らの乳房をアステリアの背中に擦りつける。
「んっ……っふあ……ああぁ……」
確かに背中に2つの硬い突起を感じる。シルフィも興奮しているのだ。そう分かるとアステリアの身体もゾワゾワとして、ますます乳首を硬くしてしまう。
「シルフィ、ダメよこんなの。止めて……」
「……アスティ」
それでもシルフィを止めようと後ろに振り向くアステリア。シルフィはそのアステリアと、蕩けさせた瞳で見つめ合う。
「アスティの唇、美味しそぉ♪」
「え? ちょっ……?」
「いただきま~す」
まさかの同性同士ーーしかも長年連れ添った幼馴染が顔を近づけてくる。ジッと蕩けた瞳で見つめてきながら、犬のように舌を出しながら。
「む、無理……んむ」
「だ~め。あむぅぅ……」
顔を背けようとしたアステリアの顔を手で固定してこちらに向かせたまま、シルフィはアステリアの唇を奪う。
(ア、アスティの唇柔らかいっ♡ 女の子同士のキス、キス、キス♡ ベロチューベロチューベロチューうううう♡)
「あむ……んっ、れろ……シ、シルフィ……れええ」
唇を重ね合わせた途端、シルフィは舌を伸ばしてきてアステリアの唇を開こうとしてくる。ねっとりと舌で唇をなぞりながら、抵抗して閉じようとする唇を舌でこじ開けるようにすると、アステリアの口内へ舌を伸ばし、アステリアの柔らかな舌を絡め取られる。
(んっ……あっ……♡ シルフィの舌柔らかいのに……こんな乱暴にっ……♡)
「んちゅ……れろれろ……れぇぇぇ……♡ シルフィ……舌、柔らかいの♡」
同性同士の口づけに忌避感を示していたアステリアはあっという間に表情を蕩けさせると、瞳を閉じてシルフィの舌を受け入れ始める。
「ちゅう……はむ……アスティも舌伸ばして。一緒にベロベロしようよぉ♪」
「んっ……だめ……そんなこと……ちゅう……っ! ~~っ! っ!」
アステリアが抵抗を見せようとすると、シルフィはそれを許さないように乳首をコリコリと刺激する。その強い刺激が電流のようになってアステリアの全身を駆け巡り、アステリアの理性は溶かされていき、正常な思考力が奪われていく。
「シル、フィ……れろ……れぇぇぇ……」
「ちゅっ……ちゅる……そうアスティ。もっと、もっと伸ばして。アスティの舌、フェラしてあげるね。んっぢゅ……ぢゅるるるっ……ぢゅうう~っ♡」
「っ♡ ~~っ♡ っ♡」
シルフィに言われるがまま、限界まで舌を伸ばすアステリア。その舌に貪りつくように、シルフィは音を立てながら激しく吸い立てると、アステリアは声を出すことも出来ずに、シルフィに拘束されながらビクビクと全身を痙攣させる。
「んん~~♡ ちゅぼんっ……♡ ぷはぁ……もっと、もっと♡ 今度はアスティがしてよぉ」
「はふっ……んんむぅ……シ、シルフィ……あむ……ちゅうう……」
今度はシルフィがアステリアの口内へ舌をねじ込むようにしてくると、思考が蕩けているアステリアはシルフィにされたように、今度は自分がシルフィの舌をしゃぶり始める。
「あむ……くちゅ……ちゅるるる」
「れろ……れろ……れぇぇ……ちゅううう」
濃密な雌同士の舌の絡み合いが続き、バスルームにオイルと発情した雌の匂いが充満していく。
「っはぁ、はぁ……シルフィ、私……」
「ああ……頭バカになりそぉ……んちゅううう」
最後に深いキスをしながら、シルフィはアステリアの身体をマットの上に押し倒していく。そして仰向けにさせると、既にオイルまみれとなっているアステリアの太ももに跨るようにして、自らの秘裂を押し付ける。
「ア、アスティの太ももでオナニーしたらどうなるんだろ……す、すごそぉ♪」
「ま、待ってシルフィ。っ……んんんんっ」
アステリアの制止の声など聞くわけもなく、シルフィはそのまま腰を動かして、アステリアの太ももに秘部をこすり付け始める。
「っあん! あぁぁんっ♡ ヌルヌル、気持ちいいよぉっ! アスティの太もも柔らかくて、オマンコ感じちゃうっ! 気持ち良いっ!」
「っはぁぁ……シルフィ……ダメよ、こんなこと。んっ……んんぅっ……」
グチュグチュと音を立てながら、シルフィの腰の動きが速くなっていく。
アステリアは太ももに、シルフィの暖かくてオイルとは別の生暖かい感触を感じると、自らの秘肉も疼かせていってしまう。
「ああぁぁっ、気持ちいいっ♡ オマンコが気持ちいいよっ♡ アスティ、オマンコがが気持ちいいの♡ あっ、あっ~! イク、イク、イクううううううっ♡」
シルフィはそのまま腰を深く落とし込むと、アステリアの上で痙攣して絶頂に達する。その時のシルフィの蠢く秘肉の感触までも太ももに感じて、アステリアは顔を赤く染める。
「はぁ、はぁ……親友にイキ顔見られるのって、すっごく興奮しちゃう♡ 1人でオナニーするよりも気持ちいいっ♡ アスティ……ちゅうう」
「シ、シルフィ……んむ……ちゅうっ……」
達したシルフィは、そのままアステリアに覆いかぶさるようにすると、そのまま唇を塞ぐ。勿論先ほどと同じ濃厚な舌の絡み合い。
そして今度はお互いの乳房同士を擦り合わせるように、アステリアの上で身体を動かす。
「っあん! アスティの乳首硬い! 勃起してるっ! 私の勃起乳首とこうしてコリコリコリ……っんああああ~♡」
「あぁんっ! シルフィ、もう許して……んっ……ちゅうううっ。あむ……」
すっかり理性を失ってひたすら快楽を貪るシルフィに、アステリアの声は全く届いていなかった。シルフィは平均的な大きさの自分の乳房を手で持つようにしながら、アステリアの乳首に自らの乳首を押し付ける。
「っんんんん……お、オイルでヌルヌルして……シ、シルフィ♡ あんっ……あぁぁんっ」
「アスティってば、どんどん声がエロくなってるよぉ♪ ココはどうなってるかな……?」
どんどん乱れているアステリアの様子にシルフィは嬉しそうに頬を緩めると、右手をアステリアの下半身の方へ伸ばしていく。そして、アステリアの女性の部分を優しく指でなぞる。
「あぁんっ……♡」
「ああっ、すごい! このヌルヌル、オイルだけじゃないよね? ね? あはっ、やっぱりアスティもエロいね♪」
「ちょ、止め……っんん! あぁんっ!」
自分の指の動きに合わせて身体をビクビクとさせて甘い声を漏らすアステリア。
「んっ……だめ、だめ……っあああ! お願い……も、止めて……いやぁぁっ!」
「……」
親友を絶頂に昇りつめらせるべく指を動かすシルフィだったが、どんどん熱を帯びながら自分の指に絡んでくるアステリアの秘肉の感触を感じながら、ゴクリと生唾を飲み込む。
そして唐突にそこから指を離して、アステリアの愛撫を止める。
「あう……? はぁー、はぁー……ああぁ~……」
絶頂寸前で刺激を止められたアステリアは、口の端から唾液を垂れ流しながら、焦点の合わない瞳でシルフィを見返していた。
シルフィは自分の指に絡みついた、オイルとアスティの愛液が混ざったものを見つめながら
「アスティのオマンコに、私のオマンコ擦りつけたらどうなっちゃうんだろう?」
「っ! う、うそ……止め……」
喜悦に歪んでそういうシルフィは、勿論アステリアの声など聴いていない。自らの雌の本能のまま、アステリアの片脚を持ち上げるようにして股を開かせると、そこに自分の腰を割り入れる。
そしてお互いの秘肉を近づけさていく。
「だ、だめシルフィ! 女の子同士だよっ! こんなの絶対ダメっ……!」
「女の子同士だから出来るんじゃない。あはは、すっごい楽しみぃ……オマンコの感触♪」
シルフィはアステリアのことなど見ておらず、その瞳に映っているのはオイルと愛液で濡れそぼっている秘肉だけだった。
そして腰を深く落とし込んで、シルフィは自らの秘肉をアステリアの秘肉へと押し付ける。
「んあっ……♡」
「あぁんっ♡」
親友の性器の感触に、2人共明らかに甘い声を出す。
そしてシルフィがこらえきれないようにそのまま腰を動かし始める。グチュグチュとオイルと愛液が潤滑油となって、お互いの性器がこすれ合う音がバスルームに響き始める。
「あんっ……あぁんっ! すごい……これ、今までで一番すごいよ、アスティ! オマンコにオマンコ擦りつけるの、気持ちいいっ! ねえ、アスティは? アスティはどう? ねえ?」
シルフィはその言葉通り興奮した様子で、夢中になりながら秘肉を擦りつけてくる。
不思議なオイルでトロトロに蕩けた秘肉同士がこすれ合う。そこから甘美な快感が体中を駆け巡り、全てを狂わせる。もうその快感のことしか考えられなくなっていく。
「わ、私も気持ちいいっ♡ 気持ちいいよ、シルフィっ♡」
一方的になすがままになっているアステリアは、嬉しそうな表情でそう答えた。そうするとシルフィはより一層興奮して、腰をより激しくグラインドさせる。
「あおおお~っ♡ んおおおおっ……いいー♡ イクイクイク♡ イックウウウウウ♡」
これまでで一番大きな声を出しながら、大きく痙攣させて、シルフィは盛大に絶頂に達した。
「はぁ、はぁ、はぁ……ご、ごめんねぇアスティ。1人だけでイッちゃって。今度は一緒に……」
「ま、待って……」
これほどまでに理性を蕩けさせられているのに、それでも抵抗を見せてくるアステリアに、シルフィは首を傾げて見返す。
「きょ、今日は本当にここまでで……お願い……私、明日あの人に……」
すっかり目はトロンとして顔も赤くなっているのに、何かもごもごと言って抵抗してくるアステリア。しかし、その言葉少なに説明される言葉から、シルフィはアステリアの意図を察すると、嬉しそうに笑いながら
「な~んだ。そういうことかあ! アスティったら、私よりもすごいエロいじゃない。そういうのムッツリスケベって言うんだって」
「っあ? あああぁぁっ?」
そう言うとシルフィは再びアステリアの秘肉を指で擦り上げられる。
「や、止めっ……っんあああ! あっ、あっ……だ、だめ……ああああ~っ!」
アステリアがビクビクと痙攣しながら、正に絶頂しようとしたその瞬間ーーシルフィは手を引っ込めて愛撫を止める。
「はぁー、はぁー……」
「アスティってば、本当はイキまくりたくて仕方ないのに、我慢して我慢して我慢して……明日一気に爆発させたいんだね♪ あはは~、明日のアスティってばすっごくエロくなってそう♪ ふふふふ」
「あ、うぁ……お、お願いシルフィ……」
悪戯っぽく笑うシルフィに、アステリアは懇願する。
これだけ焦らされても絶頂を拒むとは、驚くべき精神力である。それともそれほどまでに、あのアステリアを担当していたイケメン施術師の施術は良かったのだろうか。
目の前で蕩けた表情で懇願してくるアステリアを見ていると、シルフィはゾクゾクとしてしまう。
「う~ん。そうだなぁ……アスティは我慢したくっても、私はもっとたくさんイキたいもん♪ あ、そうだ……こういうのはどう?」
すっかり快感で狂ってしまっているシルフィは、元々の天真爛漫な面影など残っておらず、妖艶な笑みを浮かべてアスティに詰め寄った。
▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
「はむっ……ちゅっ……ちゅううっ♡」
「ちゅるっ……ちゅううっ♡ れろ、れろっ♡」
バスタブの縁に座りながら、シルフィとアストリアはお互いの性器を指で刺激し合いながら、舌を絡め合わせていた。
シルフィがアステリアのぷっくりと肥大してきた陰核を指で押しつぶすようにしながら、円を描くように刺激すると、アステリアの身体がビクンと大きくそれる。
「ああっ……ああぁ……ダメ、シルフィ……それ以上したら……」
「これ以上したら? どうなる? ちゃんと言わないと分からないってば、ほら」
「そ、そんな……恥ずかしい……っひゃあああっ!」
そんなアステリアを追い込むように彼女の首筋に舌を這わせるシルフィは、陰核を刺激する指の動きを激しくして追い詰めていく。
「う、あっ……あっ……あっ! だ、だめ……い、く……イク! イッちゃう……!」
そうして絶頂宣言をするアステリアの陰核から指を離し、アステリアは寸前で絶頂を止められる。
「はぁー、はぁー……♡」
恨めしそうな目でシルフィを見てくるアステリア。しかしそんなアステリアに、シルフィは妖艶な微笑を返す。
「私は我慢する気ないから、このままイカせて♡ たくさんベロチューしながらイキたいな♪」
「……ちゅう……あむ……ちゅううう……」
シルフィにそう言われたアステリアは、もはや何も言わずにシルフィの唇を塞ぎながら、シルフィの秘肉へ指をピストンする。
「んっ……ちゅう……ちゅる……んんっ……イク♡ アスティの指でイッちゃう♡ イクイクイクぅ~♡」
アステリアとは違って欲望のままに絶頂に達するシルフィ。これでもう何回目になるのか、シルフィもアステリアも数えていなかった。
「お願い、シルフィ。これ以上されたら、私おかしくなっちゃう」
「だ~め♡ 私、もっともっとイキたい。こんなの覚えちゃったら、オナニーじゃ満足できないもん。付き合ってくれないと、私のオマンコでアスティのオマンコをイカせちゃうよ」
「う……うぅ……あうう……」
「ふふ。それじゃ今度はオマンコ舐めてよ。アスティの舌でイッてみたい。ほら、前にしゃがんで……」
もはやシルフィに逆らえないアステリアは、バスタブの縁に股を開いて座るシルフィの前に跪いて、その秘肉への奉仕を始めるのだった。
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