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第5話 特殊能力
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お互いの気持ちが落ち着くとどちらからという訳ではないが身体を離した。お互い顔を見合わせて気恥ずかしくなり笑ってしまった。
「そうです。あの、台所にあった冷たい箱はなんですか?」ふと思い出した疑問を口にした。
「食材を冷やしておくものですわ。この学園全て物が魔力で動いていますの」
「あ、そういえば俺様なガキ……、あ、えっと」
思わず心で呼んでいた名前が出てしまい慌てて口を抑えて、彼の名前を考えたが思い出せなかった。
レイージョは口を抑えてクスクスを笑った。
「ユウキ・ショータですの?」
「そうです。彼の魔道具という乗り物でここまで……って、あっ!」
ミヅキの大きな声に、レイージョは目を大きくしたがすぐに穏やかな笑顔になり「なんですの?」と優しく聞いてくれた。
「その乗り物に荷物全部置いてきてしまいました」
「それなら大丈夫です。さっき見た部屋にありますわ」
「ありがとうございます。運んで頂いたのですね」
「使用人がいますからね。部屋に私物がない場合は学園に雇われている人が部屋に入れるのですわ」
「では」と言ってレイージョは立ち上がった。「その魔道具の説明致しますわ」
手を引かれて玄関をでると、入る時にレイージョが手をかざして番号を押した文字盤のところにきた。
「これが室内の魔道具発動する魔道具になりますわ。持ち主の魔力を使って室内の道具が動きます」
「そうなんですね」
「ここは魔力が高い生徒会専用の部屋になりますから色々な魔道具があります。一般生徒がこの部屋使ったらすぐに干からびてしまいますわ」
笑顔で恐ろしいことを言った。レイージョは女神だが悪魔な部分もあるのかと思うとゾクゾクした。
まるでバラのようだ。
「では、ミヅキちゃんも手を翳してくださる? そうすればわたくしの部屋に出入り自由になりますわ。後で隣の部屋も登録しましょうね」
言われた通りに、文字盤に手を翳した。すると、エレベーターの時と同じような痛みがしたが、レイージョと同じ部屋で生活できると思うとワクワクしてそんな痛みなんでもなかった。
文字盤が光、番号が浮き上がった。
すると、レイージョが番号を教えてくれたのでその通りに押した。すると、文字盤の光の赤色が変わった。
「あらら、まぁ」
その光を見て、レイージョは目を丸くした。どうしていいか分からず、手を翳したままレイージョを見た。彼女は目をキラキラさせて文字盤を見ていた。
「あの……」
「あら、申し訳ありません。手を放してくださって構いませんわ」
「なんですか? 何かあるのですか?」
文字盤の色が変わったことに不安になった。レイージョの表情から悪いことではないと予想できるが、分からないのは不安であった。
「説明せずに申し訳ありません。これは魔力が多すぎるという意味ですわ。魔道具の動きが良くなるだけで問題はありませんわ」
嬉しそうなレイージョを横目に、自分の手をじっと見た。いつものと変わらない手であるはずなのに、怖くなった。
魔力が高いと言われて魔法学園に入ったが、魔法を使えるわけでない。
「大丈夫かしら?」そう言って、レイージョは優しくミヅキの手に触れた。温かい手で包まれると気持ちが落ち着いた。
「あの、ここで学べば魔法とか使えるようになるんですよね?」
「魔法……?」
レイージョは考えながら、ミヅキの手を引いて部屋に入った。
ソファに座るように促されてそれに従い待っていると、レイージョは紅茶を持ってローテーブルに置くと隣に座った。
「ミヅキちゃんが考える魔法ってどんなものですの?」
「空を飛べたり、火を出して攻撃したりです。私は魔力が強いと言われていますが何もできません。強制的に入学させられたので何も知らないのですが魔法の使い方とか勉強するのですか?」
ミヅキは礼を言いながら、紅茶で喉を潤した。紅茶の香りはレイージョの匂いと似ていて心も温まっていくように感じた。
「魔力は基本的に魔道具のエネルギーとして使われます。ですので、魔力が高ければより多くの魔道具が扱えます。その扱い方を勉強しますの。空を飛ぶのも火で攻撃するのも魔道具を使用すれば可能ですわ」
そこまで話すと、レイージョは紅茶を一口飲んで何か考えるような顔をした。
「だだ、魔力が強い方は特殊能力があったりしますわ」
「特殊能力?」
それは素晴らしい言葉だった。
道具を使うだけと聞いて、面白みがないと思っていたで“特殊能力”という言葉が胸に響いた。
「ええ、人の考えていることがわかったり魔力を感知することで人の居場所がわかったりというものですわ。これができるは少数であるため授業があるわけではありませんの」
「そうですか」
ミヅキはまた自分の手をじっとみた。さっき、文字盤が光り痛みを感じてすこし怖くなった手だがレイージョに温めれて話を聞いたため不安が少し解消された。
「あとは、この国や隣国の歴史や経済、計算や言葉、文字などを習いますわ。特待で入っている以上5年は国の機関で働かなくてはなりませんのでそう言った勉強も必須となりますわ」
「……」
村で学校という所へ行き、読み書きや計算をならったが好きではなかった。自宅でやるように出された物を提出したことは数えるほどだ。
両親と共に畑を耕して生きていくつもりだったから必要ないと思っていた。
「そんな顔なさらないで。分からなかったら教えますわ」
「ありがとうございます」
レイージョの言葉に嬉しくなったが、彼女が3年であることを思い出して悲しくなった。
魔法学園は3年までだ。その後の2年間は一人で過ごさなくてはならない。
「あ、そうでしたわ。ここの寮は国の機関にいるうちは使えますの。わたくしは卒業後、魔力の研究機関に入ろうと思っていますのですので退職するまではここにいますわ」
その言葉に、心が躍った。
レイージョは本当に、今欲しいと思った言葉をくれると猛烈に感動した。今すぐ“よっしゃー”と叫び、飛び跳ねたかったが横で優雅に紅茶を飲んでいる人間がいるのにそんなことはできない。
「一緒に居られてうれしいです」
にやける顔を抑えてながら答え、レイージョの方を見るとまた彼女は顔を赤くしていた。レイージョは自分の顔が赤くなったことに気づいたらしく顔を背けて「大丈夫ですわ」と言った。
これは彼女の特性なのだと思うことにした。
あまり心配すると迷惑なのかもしれない。
綺麗で笑顔が素敵で、優しいレイージョと一緒の部屋で生活できることになり幸せ者だと思った。
お互いの気持ちが落ち着くとどちらからという訳ではないが身体を離した。お互い顔を見合わせて気恥ずかしくなり笑ってしまった。
「そうです。あの、台所にあった冷たい箱はなんですか?」ふと思い出した疑問を口にした。
「食材を冷やしておくものですわ。この学園全て物が魔力で動いていますの」
「あ、そういえば俺様なガキ……、あ、えっと」
思わず心で呼んでいた名前が出てしまい慌てて口を抑えて、彼の名前を考えたが思い出せなかった。
レイージョは口を抑えてクスクスを笑った。
「ユウキ・ショータですの?」
「そうです。彼の魔道具という乗り物でここまで……って、あっ!」
ミヅキの大きな声に、レイージョは目を大きくしたがすぐに穏やかな笑顔になり「なんですの?」と優しく聞いてくれた。
「その乗り物に荷物全部置いてきてしまいました」
「それなら大丈夫です。さっき見た部屋にありますわ」
「ありがとうございます。運んで頂いたのですね」
「使用人がいますからね。部屋に私物がない場合は学園に雇われている人が部屋に入れるのですわ」
「では」と言ってレイージョは立ち上がった。「その魔道具の説明致しますわ」
手を引かれて玄関をでると、入る時にレイージョが手をかざして番号を押した文字盤のところにきた。
「これが室内の魔道具発動する魔道具になりますわ。持ち主の魔力を使って室内の道具が動きます」
「そうなんですね」
「ここは魔力が高い生徒会専用の部屋になりますから色々な魔道具があります。一般生徒がこの部屋使ったらすぐに干からびてしまいますわ」
笑顔で恐ろしいことを言った。レイージョは女神だが悪魔な部分もあるのかと思うとゾクゾクした。
まるでバラのようだ。
「では、ミヅキちゃんも手を翳してくださる? そうすればわたくしの部屋に出入り自由になりますわ。後で隣の部屋も登録しましょうね」
言われた通りに、文字盤に手を翳した。すると、エレベーターの時と同じような痛みがしたが、レイージョと同じ部屋で生活できると思うとワクワクしてそんな痛みなんでもなかった。
文字盤が光、番号が浮き上がった。
すると、レイージョが番号を教えてくれたのでその通りに押した。すると、文字盤の光の赤色が変わった。
「あらら、まぁ」
その光を見て、レイージョは目を丸くした。どうしていいか分からず、手を翳したままレイージョを見た。彼女は目をキラキラさせて文字盤を見ていた。
「あの……」
「あら、申し訳ありません。手を放してくださって構いませんわ」
「なんですか? 何かあるのですか?」
文字盤の色が変わったことに不安になった。レイージョの表情から悪いことではないと予想できるが、分からないのは不安であった。
「説明せずに申し訳ありません。これは魔力が多すぎるという意味ですわ。魔道具の動きが良くなるだけで問題はありませんわ」
嬉しそうなレイージョを横目に、自分の手をじっと見た。いつものと変わらない手であるはずなのに、怖くなった。
魔力が高いと言われて魔法学園に入ったが、魔法を使えるわけでない。
「大丈夫かしら?」そう言って、レイージョは優しくミヅキの手に触れた。温かい手で包まれると気持ちが落ち着いた。
「あの、ここで学べば魔法とか使えるようになるんですよね?」
「魔法……?」
レイージョは考えながら、ミヅキの手を引いて部屋に入った。
ソファに座るように促されてそれに従い待っていると、レイージョは紅茶を持ってローテーブルに置くと隣に座った。
「ミヅキちゃんが考える魔法ってどんなものですの?」
「空を飛べたり、火を出して攻撃したりです。私は魔力が強いと言われていますが何もできません。強制的に入学させられたので何も知らないのですが魔法の使い方とか勉強するのですか?」
ミヅキは礼を言いながら、紅茶で喉を潤した。紅茶の香りはレイージョの匂いと似ていて心も温まっていくように感じた。
「魔力は基本的に魔道具のエネルギーとして使われます。ですので、魔力が高ければより多くの魔道具が扱えます。その扱い方を勉強しますの。空を飛ぶのも火で攻撃するのも魔道具を使用すれば可能ですわ」
そこまで話すと、レイージョは紅茶を一口飲んで何か考えるような顔をした。
「だだ、魔力が強い方は特殊能力があったりしますわ」
「特殊能力?」
それは素晴らしい言葉だった。
道具を使うだけと聞いて、面白みがないと思っていたで“特殊能力”という言葉が胸に響いた。
「ええ、人の考えていることがわかったり魔力を感知することで人の居場所がわかったりというものですわ。これができるは少数であるため授業があるわけではありませんの」
「そうですか」
ミヅキはまた自分の手をじっとみた。さっき、文字盤が光り痛みを感じてすこし怖くなった手だがレイージョに温めれて話を聞いたため不安が少し解消された。
「あとは、この国や隣国の歴史や経済、計算や言葉、文字などを習いますわ。特待で入っている以上5年は国の機関で働かなくてはなりませんのでそう言った勉強も必須となりますわ」
「……」
村で学校という所へ行き、読み書きや計算をならったが好きではなかった。自宅でやるように出された物を提出したことは数えるほどだ。
両親と共に畑を耕して生きていくつもりだったから必要ないと思っていた。
「そんな顔なさらないで。分からなかったら教えますわ」
「ありがとうございます」
レイージョの言葉に嬉しくなったが、彼女が3年であることを思い出して悲しくなった。
魔法学園は3年までだ。その後の2年間は一人で過ごさなくてはならない。
「あ、そうでしたわ。ここの寮は国の機関にいるうちは使えますの。わたくしは卒業後、魔力の研究機関に入ろうと思っていますのですので退職するまではここにいますわ」
その言葉に、心が躍った。
レイージョは本当に、今欲しいと思った言葉をくれると猛烈に感動した。今すぐ“よっしゃー”と叫び、飛び跳ねたかったが横で優雅に紅茶を飲んでいる人間がいるのにそんなことはできない。
「一緒に居られてうれしいです」
にやける顔を抑えてながら答え、レイージョの方を見るとまた彼女は顔を赤くしていた。レイージョは自分の顔が赤くなったことに気づいたらしく顔を背けて「大丈夫ですわ」と言った。
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綺麗で笑顔が素敵で、優しいレイージョと一緒の部屋で生活できることになり幸せ者だと思った。
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