10 / 49
第2章 義妹は同級生?
第3話 カカオの国は招く
しおりを挟む
天才少年パティシエ・一色京旗は十七歳、高校二年生。そう世間は信じ込んでいるが、実は違う。
初めて年齢を詐称したのは二年前で、親方の元に弟子入りするため、義務教育はいちおう終了した十五歳だと言い張ったら、
<なんだ、もっとガキかと思ってたぜ>
<えええーと! 外国人には日本人て実年齢よりすげぇ年下に見られるって聞いてたけど、マジ僕そんなに幼く見えるんすか?!>
<あ、すまねぇすまねぇ。バカにしたつもりじゃねぇんだ、悪かった>
信じられてしまったのである。
アジア人は幼く見える。その理論で、誰もが拍子抜けするほど騙されてくれるという、ここは大変便利な土地だった。ちなみにパティシエとして有名になってしまってからは、いつ知ってる誰かにバラされるかと戦々兢々していたが、中学のクラスメートには、『雑誌に出てるのは同姓同名の他人! 顔も他人のそら似!』で押し通せていたりもする。
そんなこんなで二年がたって、パティシエの一色京旗は十七歳になり、ほんとうの年齢はやっと二年前の嘘の中の十五歳に追いついたところなのだが、
――ま、バレなきゃオッケーさ。
と思っていた。しかし、
「やっぱり!! いま、中学っておっしゃったわ!!」
「あはははは~、聞き間違いですよ、やでっすねぇ、オレが中三なわけないじゃないスか~!」
せめて、成人してからバレるなら、なんとか。そこから平謝りで炎上回避を狙いたい、などと、考えている京旗だった。
こんなところで、こんな糸口から、今、バレてしまったら、めちゃめちゃ困る。
恨むぞ、かーさん!!
『ま、誕生月は、あんたの方が先みたいだけど~お』
「いやいや、だからさ、一色京旗は十七歳ってコトで……」
じたばたと、ふくよか女の魔手から逃れ去ろうと必死に手足をばたつかせながら、京旗は訴えた。
『現実逃避してるんじゃないの。さあさ、支度でも始めたら? あ、向こうは今、半袖でオッケーみたいよ。ワール共和国だから。アフリカの。――っていうか、カカオの世界一の産出国だから、もちろん、知ってるわよね?』
「なんッ……!? ワ、ワール共和国ぅ?!」
そ、そんな遠く……!?
京旗は愕然のあまり、ポトリと携帯を取り落とした。
今、この状況で、パリを離れろっていうのか!?
突然脱力した少年に、脂肪女が、チャンスとばかりにバッとジャンプし、手足を広げて飛びかかってくる。
ハッと我に返った京旗。
「だあっ! いつまでもザケてんじゃねぇ!! オレはいろいろ忙しいんだよッ!!」
遂に脚が出て、えいと女を靴底でブロックし、突き放した。
一応やんわりとしたのだが、ドウンと体重のせいで激しい地響きをたて、カーペットに崩れ落ちる女。
「ひどいぅわっ! ひどいぅわっ!」
と言い出すのを、京旗はしっしっと追い払い、失礼でもなんでもかまわないとばかり、部屋にとじこもって内側から鍵をガッチャンとかけた。
アメリカはニューヨーク。マンハッタン。経済の中心たる街の高層ビルの一室。
「何故、一色京旗ではないのかな」
窓を背にして、質問の声は冷静だった。が、内に秘めた炎の凶暴さはよく知られている。先ほどから頭を下げていた男――フランス出張から帰国したばかりのアメリカ人は、すくみあがった。
「スカウト対象の変更については、納得のいく説明をして貰えるんだろうね。ことと次第によっては……」
そこで言葉を切った上司に、メッシュの男は慌て、
「お待ち下さい、ミスター」
顔には汗が幾筋も伝っていた。
「一色京旗――彼は、たとえスカウトできたとしても、教化に長い期間を必要としたでしょう」
「まだ十七の、しかも『イマドキの軟弱な日本人のティーン』なんだろう?」
「セザール・グティノーの方が、我々の理念に賛同しやすいタイプでした。即戦力となる人材――我々はいつも、それを望むのではありませんでしたか?」
「ふん……」
考え込むような沈黙。
「コンクールの結果もご覧下さい、一色は選外、グディノーは優勝です。一色をスカウトしていたら、とんでもない先物買いだったと今頃後悔していたでしょう」
「――いいだろう。それほどまでに言うなら、直接接触してみよう。今後しばらく、私が彼を指揮する」
え?と部下の男の顔が固まった。
が、反抗はできない。冷や汗をぬぐって、黙り込む。
「それで、ワール国のことはどうなっているのかな?」
「は。工作は順調に進んでおりまして……」
京旗はベッドの中で、何度も寝返りをうっていた。
ようやくふくよか女がコミュニケーションを諦めてトボトボとドアの外を去っていった気配がし、落ち着いて眠りにつける段になったが、目は、冴えてしまっていた。
京旗の生きる原動力、パティシエになってからの大きな目標、オーナーシェフになる夢は、どうなってしまうのだろう。
まずパティシエとして今後やっていけるかどうかが、とても危うい。
菓子屋では、募集に応じて就職希望してきた職人がいたら、経験者の場合、その職人が前に務めていた店に問いあわせる。従業員だったころの就業態度や評価を聞く。それは、フランスならどの店でも、ふつうに行われている。
しかし京旗は、サントノーレ通りのあの店を喧嘩して飛び出してきてしまった。ゆえに、次の店に就職できる可能性はない。
喧嘩のあげくの出奔ではなく、いい従業員で、円満退職だったなら、推薦状つきで次の職場に移れたものを…… より名のある店の厨房に、修行に入れるかもしれなかったものを……
もちろん、天才少年と世間に知られたケーキ・イッシキの名を出せば、引く手あまたということも考えられる。
だが、<サロン・ド・ショコラ>のショコラトリーのコンクールに、あんな理由で失格したのが、業界に知れ渡ったら、再就職どころか、業界からつまはじきにされもおかしくない。雇ってくれるとしたら、作る菓子はどうでもよくて、ケーキ・イッシキの名が欲しいだけのクソ経営者だ。そんなところで働いてなどやるものか。
しかし、それでは本当に、八方塞がりで、キャリアを積んだり資金を貯めたりの道を自ら閉ざすことになってしまう。
節を折って、暗黒菓子補に務めるしか、ないというのか。
あああ、何故自分は、もうあのパティスリーの従業員ではないのか。
ぐるぐる頭が回りつづけていた。うーんと唸り声が出る。熱でも出てきて体調を崩しそうだった。
だが、明日は、いくら京旗が体調を悪くしても迷惑する者はなく、それどころか、早起きをする必要もないのだ。
なんてこった。
いつも、学校へ行く前に仕込みをするので、夜明け前に起きていたのに、明日は起きても、階下へ降りていっても、京旗が立つべき厨房がない。
ふくよか女の世話になるウザさに気付いて、勢いでワール国に行きます!と約束してしまったが……
――オレ、そんなことしてる場合なのか?
薄暗い、半月型のトンネル。湾曲した天井の下のホームで、
「一色くん」
感じのいい青年の声が、京旗を後ろから呼び止めた。
ワール共和国への渡航者に義務づけられている、黄熱病の予防注射を受けにいくために、地下鉄に乗ろうとしていたときだった。
「えーと、あんた、誰っすか?」
振り返った京旗に、フランス人青年は、こけた。
「あはは、覚えてないか……。残念だったね、コンクール」
と、気を悪くした様子もなく、苦笑して言う。
誰だコイツ、赤毛の、人のいい相撲取りみたいな……と思ってから、ピンときた。
「セザール・グディノーさん! 優勝、おめでとうございました」
「ありがとう」
サロン・ド・ショコラのショコラトリー・コンクールでの優勝者。
オレが優勝するはずだったのに!と憤慨している内心など微塵も見せず、京旗はニッコリ笑顔の仮面をつくった。
セザールは、京旗の内面には気がつかない様子で、
「キミは残念だったね……。 油脂混入なんて、キミがまさかそんなこと。何か手違いだったんだろう? ボクはキミとの決戦を、実は楽しみにしていたんだが……」
負け犬が情けをかけられた気分になった。京旗は、クソッと心の中で吐き捨てた。
表面的には、さりげなく手を差し出し、握手を求める。
「ご配慮ありがとうございます。大丈夫、次は、僕が勝ちますよ」
笑顔。爽やかな、笑顔。
――てめえなんざ、こっちはライバルとも思っちゃいなかったんだよ!!
端から見れば、ニコニコと握手した手を上下させている男二人。
――
この物語はフィクションであり、実在の団体・個人・事件とは一切関係ありません
――
お読みいただきありがとうございます。これからも面白い物語にしていきます。ぜひブックマーク・フォローをお願いします
初めて年齢を詐称したのは二年前で、親方の元に弟子入りするため、義務教育はいちおう終了した十五歳だと言い張ったら、
<なんだ、もっとガキかと思ってたぜ>
<えええーと! 外国人には日本人て実年齢よりすげぇ年下に見られるって聞いてたけど、マジ僕そんなに幼く見えるんすか?!>
<あ、すまねぇすまねぇ。バカにしたつもりじゃねぇんだ、悪かった>
信じられてしまったのである。
アジア人は幼く見える。その理論で、誰もが拍子抜けするほど騙されてくれるという、ここは大変便利な土地だった。ちなみにパティシエとして有名になってしまってからは、いつ知ってる誰かにバラされるかと戦々兢々していたが、中学のクラスメートには、『雑誌に出てるのは同姓同名の他人! 顔も他人のそら似!』で押し通せていたりもする。
そんなこんなで二年がたって、パティシエの一色京旗は十七歳になり、ほんとうの年齢はやっと二年前の嘘の中の十五歳に追いついたところなのだが、
――ま、バレなきゃオッケーさ。
と思っていた。しかし、
「やっぱり!! いま、中学っておっしゃったわ!!」
「あはははは~、聞き間違いですよ、やでっすねぇ、オレが中三なわけないじゃないスか~!」
せめて、成人してからバレるなら、なんとか。そこから平謝りで炎上回避を狙いたい、などと、考えている京旗だった。
こんなところで、こんな糸口から、今、バレてしまったら、めちゃめちゃ困る。
恨むぞ、かーさん!!
『ま、誕生月は、あんたの方が先みたいだけど~お』
「いやいや、だからさ、一色京旗は十七歳ってコトで……」
じたばたと、ふくよか女の魔手から逃れ去ろうと必死に手足をばたつかせながら、京旗は訴えた。
『現実逃避してるんじゃないの。さあさ、支度でも始めたら? あ、向こうは今、半袖でオッケーみたいよ。ワール共和国だから。アフリカの。――っていうか、カカオの世界一の産出国だから、もちろん、知ってるわよね?』
「なんッ……!? ワ、ワール共和国ぅ?!」
そ、そんな遠く……!?
京旗は愕然のあまり、ポトリと携帯を取り落とした。
今、この状況で、パリを離れろっていうのか!?
突然脱力した少年に、脂肪女が、チャンスとばかりにバッとジャンプし、手足を広げて飛びかかってくる。
ハッと我に返った京旗。
「だあっ! いつまでもザケてんじゃねぇ!! オレはいろいろ忙しいんだよッ!!」
遂に脚が出て、えいと女を靴底でブロックし、突き放した。
一応やんわりとしたのだが、ドウンと体重のせいで激しい地響きをたて、カーペットに崩れ落ちる女。
「ひどいぅわっ! ひどいぅわっ!」
と言い出すのを、京旗はしっしっと追い払い、失礼でもなんでもかまわないとばかり、部屋にとじこもって内側から鍵をガッチャンとかけた。
アメリカはニューヨーク。マンハッタン。経済の中心たる街の高層ビルの一室。
「何故、一色京旗ではないのかな」
窓を背にして、質問の声は冷静だった。が、内に秘めた炎の凶暴さはよく知られている。先ほどから頭を下げていた男――フランス出張から帰国したばかりのアメリカ人は、すくみあがった。
「スカウト対象の変更については、納得のいく説明をして貰えるんだろうね。ことと次第によっては……」
そこで言葉を切った上司に、メッシュの男は慌て、
「お待ち下さい、ミスター」
顔には汗が幾筋も伝っていた。
「一色京旗――彼は、たとえスカウトできたとしても、教化に長い期間を必要としたでしょう」
「まだ十七の、しかも『イマドキの軟弱な日本人のティーン』なんだろう?」
「セザール・グティノーの方が、我々の理念に賛同しやすいタイプでした。即戦力となる人材――我々はいつも、それを望むのではありませんでしたか?」
「ふん……」
考え込むような沈黙。
「コンクールの結果もご覧下さい、一色は選外、グディノーは優勝です。一色をスカウトしていたら、とんでもない先物買いだったと今頃後悔していたでしょう」
「――いいだろう。それほどまでに言うなら、直接接触してみよう。今後しばらく、私が彼を指揮する」
え?と部下の男の顔が固まった。
が、反抗はできない。冷や汗をぬぐって、黙り込む。
「それで、ワール国のことはどうなっているのかな?」
「は。工作は順調に進んでおりまして……」
京旗はベッドの中で、何度も寝返りをうっていた。
ようやくふくよか女がコミュニケーションを諦めてトボトボとドアの外を去っていった気配がし、落ち着いて眠りにつける段になったが、目は、冴えてしまっていた。
京旗の生きる原動力、パティシエになってからの大きな目標、オーナーシェフになる夢は、どうなってしまうのだろう。
まずパティシエとして今後やっていけるかどうかが、とても危うい。
菓子屋では、募集に応じて就職希望してきた職人がいたら、経験者の場合、その職人が前に務めていた店に問いあわせる。従業員だったころの就業態度や評価を聞く。それは、フランスならどの店でも、ふつうに行われている。
しかし京旗は、サントノーレ通りのあの店を喧嘩して飛び出してきてしまった。ゆえに、次の店に就職できる可能性はない。
喧嘩のあげくの出奔ではなく、いい従業員で、円満退職だったなら、推薦状つきで次の職場に移れたものを…… より名のある店の厨房に、修行に入れるかもしれなかったものを……
もちろん、天才少年と世間に知られたケーキ・イッシキの名を出せば、引く手あまたということも考えられる。
だが、<サロン・ド・ショコラ>のショコラトリーのコンクールに、あんな理由で失格したのが、業界に知れ渡ったら、再就職どころか、業界からつまはじきにされもおかしくない。雇ってくれるとしたら、作る菓子はどうでもよくて、ケーキ・イッシキの名が欲しいだけのクソ経営者だ。そんなところで働いてなどやるものか。
しかし、それでは本当に、八方塞がりで、キャリアを積んだり資金を貯めたりの道を自ら閉ざすことになってしまう。
節を折って、暗黒菓子補に務めるしか、ないというのか。
あああ、何故自分は、もうあのパティスリーの従業員ではないのか。
ぐるぐる頭が回りつづけていた。うーんと唸り声が出る。熱でも出てきて体調を崩しそうだった。
だが、明日は、いくら京旗が体調を悪くしても迷惑する者はなく、それどころか、早起きをする必要もないのだ。
なんてこった。
いつも、学校へ行く前に仕込みをするので、夜明け前に起きていたのに、明日は起きても、階下へ降りていっても、京旗が立つべき厨房がない。
ふくよか女の世話になるウザさに気付いて、勢いでワール国に行きます!と約束してしまったが……
――オレ、そんなことしてる場合なのか?
薄暗い、半月型のトンネル。湾曲した天井の下のホームで、
「一色くん」
感じのいい青年の声が、京旗を後ろから呼び止めた。
ワール共和国への渡航者に義務づけられている、黄熱病の予防注射を受けにいくために、地下鉄に乗ろうとしていたときだった。
「えーと、あんた、誰っすか?」
振り返った京旗に、フランス人青年は、こけた。
「あはは、覚えてないか……。残念だったね、コンクール」
と、気を悪くした様子もなく、苦笑して言う。
誰だコイツ、赤毛の、人のいい相撲取りみたいな……と思ってから、ピンときた。
「セザール・グディノーさん! 優勝、おめでとうございました」
「ありがとう」
サロン・ド・ショコラのショコラトリー・コンクールでの優勝者。
オレが優勝するはずだったのに!と憤慨している内心など微塵も見せず、京旗はニッコリ笑顔の仮面をつくった。
セザールは、京旗の内面には気がつかない様子で、
「キミは残念だったね……。 油脂混入なんて、キミがまさかそんなこと。何か手違いだったんだろう? ボクはキミとの決戦を、実は楽しみにしていたんだが……」
負け犬が情けをかけられた気分になった。京旗は、クソッと心の中で吐き捨てた。
表面的には、さりげなく手を差し出し、握手を求める。
「ご配慮ありがとうございます。大丈夫、次は、僕が勝ちますよ」
笑顔。爽やかな、笑顔。
――てめえなんざ、こっちはライバルとも思っちゃいなかったんだよ!!
端から見れば、ニコニコと握手した手を上下させている男二人。
――
この物語はフィクションであり、実在の団体・個人・事件とは一切関係ありません
――
お読みいただきありがとうございます。これからも面白い物語にしていきます。ぜひブックマーク・フォローをお願いします
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる