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第3章 義姉もそんなに悪くない?
第2話 市場の臭気とアンコウ女
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「……まずい」
「はぁっ?」
「……うちのシェフが作るドルチェの方がうまい」
「パードン?」
「セ・ネ・ビアン(おいしくない)」
「…………」
ずり、と京旗はソファから滑り落ちかけていた。
信じられなかった。
思わず彼女の皿からシュークリームを奪い、ちぎって口に放り込んでいる。
なんの変哲もないシュークリームだ。だが、基本の菓子は、ヘンにいじらず、徹底的にシンプルなレシピで作ってこそ、本当に美味しさを追求できる。
作りたてのクリームをさっき絞ったばかり――シュークリームとして最高の瞬間にある、シュークリームの中のシュークリーム、シュークリームの王者のようなシュークリームを、味わう。
水分調節も焼き加減も完璧で、パリッとしつつも硬すぎないシュー皮。
舌ざわりがよく、なめらかに舌でとろける上に、シュー皮といっしょに食べたときに口の中で最高の甘さになるように調節したクレーム・ド・パティシエール(カスタードクリーム)。
最高の食感。味わい。香りだっていい。
どこがまずい? めちゃめちゃなおいしさに、誰もが感動するハズだが……。
もしかして、俺、味覚障害か?
それがどんなに恐ろしいことか。
一日でも作らないでいると腕がなまりそうで、慣れない台所で、必死に菓子を作っていたけれど……
「どうした~? 顔色が悪いぞ~?」
「……なんでもないっすよ……さ、行きましょうか? お口汚し、失礼しましたね」
なけなしのプライドで、平静を装った声で言い、立ち上がる。
あゆはにこっとして、うん、と跳ねるように立った。
「コーヒーは、おいしかったぞ♪ ごちそうさま、だ」
無邪気に言ったが、京旗にとってはそれは、ぐわーん、とくる、だめ押しの一撃だった。
コーヒー『は』って……!! 超ムカつく……!!
「……それで、これはなんっすか?」
マンションの部屋を出るとき、玄関ぐちにおろしてあったものを指差して、京旗は聞いた。
竹で編んだ円筒形の篭(かご)。背負い綱らしきもののショルダーに、藁があててある。
「ん? 見てわからないのか? 篭である。しょいこともゆう」
ひょいとデイパックのように、肩にかけてみせるあゆ。
――街を案内するのに、なんでソレが要る?
京旗はイヤァな予感がしてきた。
それから間もなくのこと。
場所は変わって、強烈な臭気に、京旗は包まれていた。
フラフラと、今にも倒れそうだ。
体臭、香辛料の匂い、土の匂い、泥水の匂い。
黒っぽい木製の屋台の、バナナの葉の屋根のにおい、マンゴーやパパイヤ、パイナップル、ピーマンやナスや赤とうがらし、オクラ、名前も知らない青菜の匂い。
パティシエの鋭敏な鼻に、強烈すぎる。
匂いで気分が悪い。
一体ここがどこかというと。
いろいろ案内する、と言ったくせに、あゆは一直線に京旗をマルシェへ連れてきた。
青空天井の市場だ。
五〇メートル四方に、びっしりと、一畳か二畳の区画が何列も並んでいる。そこにところせましと売り物が並んで、行商のアフリカ人達がごみごみと、品物を売っていた。露天ひしめくの列と列の間の通りは、買い物客がすれ違うのがやっとだ。
篭に入っている果物、むしろの上の野菜。
ホロホロ鳥や鶏は生きたまま、しばられたままコケコケ鳴いている。
ヒツジもつながれている。
パンチの強い香りのショウガ、ヤムイモ、キャッサバの粉。
パームオイルも香りが強い。
派手な模様のワンピースに見える、パーニュというこの国独特の服を着た女たちが、商いをしていた。雰囲気は明るくのどかですらあるが、みっしりと濃密な臭気に弱い京旗には、鬼門のような場所だった。
「一人で来るなっつーか……頼まれてもこねえよ……こんなとこ……」
フラフラと、倒れそうになっている京旗を、あゆはしっかりしろー、なにごともお前のためだ~とわけのわからないことを言いながら、引っ張って歩いていた。
ある店の前に着くと、品物を指して、
「これ、いくらだ~?」
「四〇〇だよ」
ひときわくさいその屋台のむしろの上に乗っていたのは、表面のでろでろとした黒灰色の凹凸に粘液の光る、ぶるぶるしたやわらかそうな平らな塊――この世のものとは思えないイキモノだった。大きさが、一メートル五〇センチくらいある。怪物だ。
「四〇〇かぁ~。二〇〇にして欲しいなあ」
あゆが値切ろうとすると、ワール共和国人の女が目を剥き、
「ええっ?! あーびっくりした。寿命を縮めさせないどくれ。三〇〇なら……」
「よし買った!」
「ええっ? そ、それ、買うんスか?!!」
あゆがひやかしているのだと思って見ていた京旗は、交渉がまとまってしまって、叫んだ。青ざめて、
「こんなの持って歩くんすか? マジで?! まさか俺を荷物運びにする気とか……」
そんな京旗をよそに、あゆは店の女主人に笑顔で、
「あっそーだ。これもこれもこれも、全部貰うから、それぞれ二五〇に負けておくれ~」
にこー、とトロくさい笑顔で店主のおばさんを見上げる。これもこれも、と指さしたのは、全部最初に買ったのと同じ、一メートル五〇センチくらいある黒灰色の怪物だ。
「ったく、思い出したように言っちゃってさ、ハナからその気だったんだろ、あゆちゃんには叶わないねえ、持ってけどろぼー!!」
「わーいわーい」
「って、あゆさん人の話聞いてます? ってか四匹も買いますかっ!!」
「ん?」
くるりとあゆが京旗に振り向いた。そのときには、がま口からお金を払った後で、だ。もう遅い。
……この女……!
触ると思うだけでおぞけが走るシロモノを、あゆは大きなバナナの葉で包んでもらっただけで篭に入れると、嬉しそうにひょいと背負った。
跳ねるように意気揚々、マルシェを横切って歩き出す。
ときどき振り返って、京旗が安全についてきているかを確認する。
怪物を嬉々としてかついで歩く変人女。対して京旗は、臭気にあてられたあげくに怪物の見た目のダメージで、うっぷとこみあげるほど気分が悪くなってしまっていた。フラフラと後追いするしかない。逃げたかったが体調的に不可能だった。
あゆは人気者らしく、市場を歩くとワール国人からちょいちょい声がかかる。現地人に馴染みすぎなほど馴染みきっていた。
おかみさんたちが話しかけるたび、いちいち立ち止まり、トロくさい笑顔で応えては店と店の間を渡っていき、別の店で、同じ怪物をさらに二匹買った。
その店の店主とも仲良しらしく、あゆはそこで、ベコベコに使いこまれた金だらいを一つ借りた。怪物を入れて、そこらのアフリカ人女性がやっているように、頭にのせると、バランスとって歩き出す。
金ダライごしでも、頭にのせるなんて、信じられねー!!
もうそれで買い物は終わりなんだろうなッ、頼むぞー、頼むからもう終わりだと言ってくれ!と、虫の息の京旗。拾った棒きれを杖にしてすがって、よろよろと揺れていた。
と、六歳くらいだろうか、マルシェに店をだしている母親の手伝いをしているらしい黒人の女の子が寄ってきて、可愛い声で、荷物もちをやってあげるよ、なんて言ってきた。
あゆはにこ~っと満面の笑みを見せ、料金の交渉後、彼女をお供にして、さらにマルシェの奥へ向かった。
「…………!!」
ばったり、と音をたてて、京旗は杖ごと昏倒した。
あゆは、少しは京旗を気遣うそぶりでも見せるかと思いきや、
「あ、一色ってば、おこづかい持ってる~? ちょっと貸してくれんか~?」
ピクピクピク……と、京旗は痙攣していた。
マルシェじゅうから、この怪物を買い占めるつもりか?!
「ちょっと待って下さいッ!! いつもこんなに、それ――なんだか知らないすけど、それ、そんなに大量に買うんすか?!」
「え? なんだか知らない? アンコウだぞ?」
眉を曇らせて、あゆ。
「あ、アンコウ?! って、日本の鍋モノに使うアレ? アレって冬のもので、寒いところで採れるもんじゃないんスか!!」
「どこでも採れるんだ。この近海でも採れる。水揚げされたのを、港で買って、この市場へ持って来て、売ってくれるんだぞ~」
人差し指を一本立てて、説明すると、お喋り終わり、といわんばかりに、くるりと前へ向き直る。再びいそいそと、アンコウを買いに歩き出す。
「って、そうじゃなくって……なんでそいつを大量に買うのかっていう話で……」
メゲつつも、必死に杖にすがって追いかけ、涙目で見上げたあゆの横顔には、薄笑いが浮かんでいた。
ゾゾオ、と身の危険を感じて、京旗は黙った。
いったいなんなんだ……!! 何を考えているんだ。宗教か? 宗教なのか……?!
「はぁっ?」
「……うちのシェフが作るドルチェの方がうまい」
「パードン?」
「セ・ネ・ビアン(おいしくない)」
「…………」
ずり、と京旗はソファから滑り落ちかけていた。
信じられなかった。
思わず彼女の皿からシュークリームを奪い、ちぎって口に放り込んでいる。
なんの変哲もないシュークリームだ。だが、基本の菓子は、ヘンにいじらず、徹底的にシンプルなレシピで作ってこそ、本当に美味しさを追求できる。
作りたてのクリームをさっき絞ったばかり――シュークリームとして最高の瞬間にある、シュークリームの中のシュークリーム、シュークリームの王者のようなシュークリームを、味わう。
水分調節も焼き加減も完璧で、パリッとしつつも硬すぎないシュー皮。
舌ざわりがよく、なめらかに舌でとろける上に、シュー皮といっしょに食べたときに口の中で最高の甘さになるように調節したクレーム・ド・パティシエール(カスタードクリーム)。
最高の食感。味わい。香りだっていい。
どこがまずい? めちゃめちゃなおいしさに、誰もが感動するハズだが……。
もしかして、俺、味覚障害か?
それがどんなに恐ろしいことか。
一日でも作らないでいると腕がなまりそうで、慣れない台所で、必死に菓子を作っていたけれど……
「どうした~? 顔色が悪いぞ~?」
「……なんでもないっすよ……さ、行きましょうか? お口汚し、失礼しましたね」
なけなしのプライドで、平静を装った声で言い、立ち上がる。
あゆはにこっとして、うん、と跳ねるように立った。
「コーヒーは、おいしかったぞ♪ ごちそうさま、だ」
無邪気に言ったが、京旗にとってはそれは、ぐわーん、とくる、だめ押しの一撃だった。
コーヒー『は』って……!! 超ムカつく……!!
「……それで、これはなんっすか?」
マンションの部屋を出るとき、玄関ぐちにおろしてあったものを指差して、京旗は聞いた。
竹で編んだ円筒形の篭(かご)。背負い綱らしきもののショルダーに、藁があててある。
「ん? 見てわからないのか? 篭である。しょいこともゆう」
ひょいとデイパックのように、肩にかけてみせるあゆ。
――街を案内するのに、なんでソレが要る?
京旗はイヤァな予感がしてきた。
それから間もなくのこと。
場所は変わって、強烈な臭気に、京旗は包まれていた。
フラフラと、今にも倒れそうだ。
体臭、香辛料の匂い、土の匂い、泥水の匂い。
黒っぽい木製の屋台の、バナナの葉の屋根のにおい、マンゴーやパパイヤ、パイナップル、ピーマンやナスや赤とうがらし、オクラ、名前も知らない青菜の匂い。
パティシエの鋭敏な鼻に、強烈すぎる。
匂いで気分が悪い。
一体ここがどこかというと。
いろいろ案内する、と言ったくせに、あゆは一直線に京旗をマルシェへ連れてきた。
青空天井の市場だ。
五〇メートル四方に、びっしりと、一畳か二畳の区画が何列も並んでいる。そこにところせましと売り物が並んで、行商のアフリカ人達がごみごみと、品物を売っていた。露天ひしめくの列と列の間の通りは、買い物客がすれ違うのがやっとだ。
篭に入っている果物、むしろの上の野菜。
ホロホロ鳥や鶏は生きたまま、しばられたままコケコケ鳴いている。
ヒツジもつながれている。
パンチの強い香りのショウガ、ヤムイモ、キャッサバの粉。
パームオイルも香りが強い。
派手な模様のワンピースに見える、パーニュというこの国独特の服を着た女たちが、商いをしていた。雰囲気は明るくのどかですらあるが、みっしりと濃密な臭気に弱い京旗には、鬼門のような場所だった。
「一人で来るなっつーか……頼まれてもこねえよ……こんなとこ……」
フラフラと、倒れそうになっている京旗を、あゆはしっかりしろー、なにごともお前のためだ~とわけのわからないことを言いながら、引っ張って歩いていた。
ある店の前に着くと、品物を指して、
「これ、いくらだ~?」
「四〇〇だよ」
ひときわくさいその屋台のむしろの上に乗っていたのは、表面のでろでろとした黒灰色の凹凸に粘液の光る、ぶるぶるしたやわらかそうな平らな塊――この世のものとは思えないイキモノだった。大きさが、一メートル五〇センチくらいある。怪物だ。
「四〇〇かぁ~。二〇〇にして欲しいなあ」
あゆが値切ろうとすると、ワール共和国人の女が目を剥き、
「ええっ?! あーびっくりした。寿命を縮めさせないどくれ。三〇〇なら……」
「よし買った!」
「ええっ? そ、それ、買うんスか?!!」
あゆがひやかしているのだと思って見ていた京旗は、交渉がまとまってしまって、叫んだ。青ざめて、
「こんなの持って歩くんすか? マジで?! まさか俺を荷物運びにする気とか……」
そんな京旗をよそに、あゆは店の女主人に笑顔で、
「あっそーだ。これもこれもこれも、全部貰うから、それぞれ二五〇に負けておくれ~」
にこー、とトロくさい笑顔で店主のおばさんを見上げる。これもこれも、と指さしたのは、全部最初に買ったのと同じ、一メートル五〇センチくらいある黒灰色の怪物だ。
「ったく、思い出したように言っちゃってさ、ハナからその気だったんだろ、あゆちゃんには叶わないねえ、持ってけどろぼー!!」
「わーいわーい」
「って、あゆさん人の話聞いてます? ってか四匹も買いますかっ!!」
「ん?」
くるりとあゆが京旗に振り向いた。そのときには、がま口からお金を払った後で、だ。もう遅い。
……この女……!
触ると思うだけでおぞけが走るシロモノを、あゆは大きなバナナの葉で包んでもらっただけで篭に入れると、嬉しそうにひょいと背負った。
跳ねるように意気揚々、マルシェを横切って歩き出す。
ときどき振り返って、京旗が安全についてきているかを確認する。
怪物を嬉々としてかついで歩く変人女。対して京旗は、臭気にあてられたあげくに怪物の見た目のダメージで、うっぷとこみあげるほど気分が悪くなってしまっていた。フラフラと後追いするしかない。逃げたかったが体調的に不可能だった。
あゆは人気者らしく、市場を歩くとワール国人からちょいちょい声がかかる。現地人に馴染みすぎなほど馴染みきっていた。
おかみさんたちが話しかけるたび、いちいち立ち止まり、トロくさい笑顔で応えては店と店の間を渡っていき、別の店で、同じ怪物をさらに二匹買った。
その店の店主とも仲良しらしく、あゆはそこで、ベコベコに使いこまれた金だらいを一つ借りた。怪物を入れて、そこらのアフリカ人女性がやっているように、頭にのせると、バランスとって歩き出す。
金ダライごしでも、頭にのせるなんて、信じられねー!!
もうそれで買い物は終わりなんだろうなッ、頼むぞー、頼むからもう終わりだと言ってくれ!と、虫の息の京旗。拾った棒きれを杖にしてすがって、よろよろと揺れていた。
と、六歳くらいだろうか、マルシェに店をだしている母親の手伝いをしているらしい黒人の女の子が寄ってきて、可愛い声で、荷物もちをやってあげるよ、なんて言ってきた。
あゆはにこ~っと満面の笑みを見せ、料金の交渉後、彼女をお供にして、さらにマルシェの奥へ向かった。
「…………!!」
ばったり、と音をたてて、京旗は杖ごと昏倒した。
あゆは、少しは京旗を気遣うそぶりでも見せるかと思いきや、
「あ、一色ってば、おこづかい持ってる~? ちょっと貸してくれんか~?」
ピクピクピク……と、京旗は痙攣していた。
マルシェじゅうから、この怪物を買い占めるつもりか?!
「ちょっと待って下さいッ!! いつもこんなに、それ――なんだか知らないすけど、それ、そんなに大量に買うんすか?!」
「え? なんだか知らない? アンコウだぞ?」
眉を曇らせて、あゆ。
「あ、アンコウ?! って、日本の鍋モノに使うアレ? アレって冬のもので、寒いところで採れるもんじゃないんスか!!」
「どこでも採れるんだ。この近海でも採れる。水揚げされたのを、港で買って、この市場へ持って来て、売ってくれるんだぞ~」
人差し指を一本立てて、説明すると、お喋り終わり、といわんばかりに、くるりと前へ向き直る。再びいそいそと、アンコウを買いに歩き出す。
「って、そうじゃなくって……なんでそいつを大量に買うのかっていう話で……」
メゲつつも、必死に杖にすがって追いかけ、涙目で見上げたあゆの横顔には、薄笑いが浮かんでいた。
ゾゾオ、と身の危険を感じて、京旗は黙った。
いったいなんなんだ……!! 何を考えているんだ。宗教か? 宗教なのか……?!
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