[完結]婚約破棄してください。そして私にもう関わらないで

みちこ

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ほんの数時間なのにもうへとへとですわ。

何で私の周りには問題児がこんなに居るのでしょうか?

問題児は1人居るだけでも厄介ですのに、メアリーにジョージ様にお父様とお母様それと王妃様、

王様はちょっと違いますわね。

問題児って言うよりは優柔不断で人の意見に流されやすい方ですわね。

周りを優秀な方で囲んでるので一見分かりづらいですが、ジョージ様の婚約者として長年関わってきたので、王様の本来の姿を知ることになりましたのよね

出来れば知りたくなかったですわね。

国のトップがあんなに頼りないなんて不安しかないですもの

会場に戻ろうと化粧室から出るとジョージ様が出口に立っていました

何でジョージ様がいますの?

王様と王妃様とご一緒に帰られたのではなかったの?

「ジョージ様何故こんなところにいますの?」

「君を待ってたんだ」

「化粧室の前でですか?流石に失礼ですわよ。化粧室の前で待ち伏せなんて」

「仕方ないだろ、2人で話したくても君は常に誰かがそばにいたんだから、やっと君が1人になったから跡をつけたんだ」

ストーカーみたいな発言ですわね。

正直気持ち悪いですわ

「私に何のご用ですか?」

「お前が今までの事を謝罪するなら俺はお前とよりを戻しても構わないぞ」

「丁重にお断りさせていただきますわ」

「なっ!?俺がまた婚約してやると言ってるんだぞ!!断る理由がどこにある」

「私はジョージ様と結婚したいとは全く思ってないので、どうぞメアリーと幸せになってください」

「メアリーではダメだ!!あいつが勉強しないで問題ばかり起こすから俺は廃嫡確定だ。王族の俺が伯爵で生涯を終わるなんて認めない!!イリナお前とよりを戻したら俺は王太子のままで居られるはずだ。例え廃嫡されても俺は公爵になれる俺に相応しい身分は王になるか公爵だけだ!!」

ふざけるんじゃないわよ。

ジョージ様の為に何で私の人生を棒に振らないといけないんですの

「どんなに言われても私はジョージ様と復縁するつもりはありませんわ。人のこと馬鹿にするにも程がありますわよ」

ジョージ様を無視してその場を離れようとすると少し離れたところに、お父様が連れ帰ったはずのメアリーが鬼の形相で立っていました
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