36 / 41
36
ほんの数時間なのにもうへとへとですわ。
何で私の周りには問題児がこんなに居るのでしょうか?
問題児は1人居るだけでも厄介ですのに、メアリーにジョージ様にお父様とお母様それと王妃様、
王様はちょっと違いますわね。
問題児って言うよりは優柔不断で人の意見に流されやすい方ですわね。
周りを優秀な方で囲んでるので一見分かりづらいですが、ジョージ様の婚約者として長年関わってきたので、王様の本来の姿を知ることになりましたのよね
出来れば知りたくなかったですわね。
国のトップがあんなに頼りないなんて不安しかないですもの
会場に戻ろうと化粧室から出るとジョージ様が出口に立っていました
何でジョージ様がいますの?
王様と王妃様とご一緒に帰られたのではなかったの?
「ジョージ様何故こんなところにいますの?」
「君を待ってたんだ」
「化粧室の前でですか?流石に失礼ですわよ。化粧室の前で待ち伏せなんて」
「仕方ないだろ、2人で話したくても君は常に誰かがそばにいたんだから、やっと君が1人になったから跡をつけたんだ」
ストーカーみたいな発言ですわね。
正直気持ち悪いですわ
「私に何のご用ですか?」
「お前が今までの事を謝罪するなら俺はお前とよりを戻しても構わないぞ」
「丁重にお断りさせていただきますわ」
「なっ!?俺がまた婚約してやると言ってるんだぞ!!断る理由がどこにある」
「私はジョージ様と結婚したいとは全く思ってないので、どうぞメアリーと幸せになってください」
「メアリーではダメだ!!あいつが勉強しないで問題ばかり起こすから俺は廃嫡確定だ。王族の俺が伯爵で生涯を終わるなんて認めない!!イリナお前とよりを戻したら俺は王太子のままで居られるはずだ。例え廃嫡されても俺は公爵になれる俺に相応しい身分は王になるか公爵だけだ!!」
ふざけるんじゃないわよ。
ジョージ様の為に何で私の人生を棒に振らないといけないんですの
「どんなに言われても私はジョージ様と復縁するつもりはありませんわ。人のこと馬鹿にするにも程がありますわよ」
ジョージ様を無視してその場を離れようとすると少し離れたところに、お父様が連れ帰ったはずのメアリーが鬼の形相で立っていました
あなたにおすすめの小説
幼馴染が最優先な婚約者など、私の人生には不要です。
たると
恋愛
シュタイン伯爵家の長女エルゼは、公爵子息フィリップに恋をしていた。
彼の婚約者として選ばれた時は涙を流して喜んだが、その喜びもいまは遠い。
『君は一人でも大丈夫だろう。この埋め合わせは必ずする。愛している』
「……『愛している』、ですか」
いつも幼馴染を優先するアルベルトに、恋心はすっかり冷めてしまった。
妹は謝らない
青葉めいこ
恋愛
物心つく頃から、わたくし、ウィスタリア・アーテル公爵令嬢の物を奪ってきた双子の妹エレクトラは、当然のように、わたくしの婚約者である第二王子さえも奪い取った。
手に入れた途端、興味を失くして放り出すのはいつもの事だが、妹の態度に怒った第二王子は口論の末、妹の首を絞めた。
気絶し、目覚めた妹は、今までの妹とは真逆な人間になっていた。
「彼女」曰く、自分は妹の前世の人格だというのだ。
わたくしが恋する義兄シオンにも前世の記憶があり、「彼女」とシオンは前世で因縁があるようで――。
「彼女」と会った時、シオンは、どうなるのだろう?
小説家になろうにも投稿しています。
(完)貴女は私の全てを奪う妹のふりをする他人ですよね?
青空一夏
恋愛
公爵令嬢の私は婚約者の王太子殿下と優しい家族に、気の合う親友に囲まれ充実した生活を送っていた。それは完璧なバランスがとれた幸せな世界。
けれど、それは一人の女のせいで歪んだ世界になっていくのだった。なぜ私がこんな思いをしなければならないの?
中世ヨーロッパ風異世界。魔道具使用により現代文明のような便利さが普通仕様になっている異世界です。
なんで私だけ我慢しなくちゃならないわけ?
ワールド
恋愛
私、フォン・クラインハートは、由緒正しき家柄に生まれ、常に家族の期待に応えるべく振る舞ってまいりましたわ。恋愛、趣味、さらには私の将来に至るまで、すべては家名と伝統のため。しかし、これ以上、我慢するのは終わりにしようと決意いたしましたわ。
だってなんで私だけ我慢しなくちゃいけないと思ったんですもの。
これからは好き勝手やらせてもらいますわ。
悪役令嬢にされたので婚約破棄を受け入れたら、なぜか全員困っています
かきんとう
恋愛
王城の大広間は、いつも以上に華やいでいた。
磨き上げられた床は燭台の光を反射し、色とりどりのドレスが揺れるたびに、まるで花畑が動いているかのように見える。貴族たちの笑い声、楽団の優雅な旋律、そして、ひそやかな噂話が、空気を満たしていた。
その中心に、私は立っていた。
――今日、この瞬間のために。
「エレノア・フォン・リーベルト嬢」
高らかに呼ばれた私の名に、ざわめきがぴたりと止む。
【完結】我儘で何でも欲しがる元病弱な妹の末路。私は王太子殿下と幸せに過ごしていますのでどうぞご勝手に。
白井ライス
恋愛
シャーリー・レインズ子爵令嬢には、1つ下の妹ラウラが居た。
ブラウンの髪と目をしている地味なシャーリーに比べてラウラは金髪に青い目という美しい見た目をしていた。
ラウラは幼少期身体が弱く両親はいつもラウラを優先していた。
それは大人になった今でも変わらなかった。
そのせいかラウラはとんでもなく我儘な女に成長してしまう。
そして、ラウラはとうとうシャーリーの婚約者ジェイク・カールソン子爵令息にまで手を出してしまう。
彼の子を宿してーー
そちらから縁を切ったのですから、今更頼らないでください。
木山楽斗
恋愛
伯爵家の令嬢であるアルシエラは、高慢な妹とそんな妹ばかり溺愛する両親に嫌気が差していた。
ある時、彼女は父親から縁を切ることを言い渡される。アルシエラのとある行動が気に食わなかった妹が、父親にそう進言したのだ。
不安はあったが、アルシエラはそれを受け入れた。
ある程度の年齢に達した時から、彼女は実家に見切りをつけるべきだと思っていた。丁度いい機会だったので、それを実行することにしたのだ。
伯爵家を追い出された彼女は、商人としての生活を送っていた。
偶然にも人脈に恵まれた彼女は、着々と力を付けていき、見事成功を収めたのである。
そんな彼女の元に、実家から申し出があった。
事情があって窮地に立たされた伯爵家が、支援を求めてきたのだ。
しかしながら、そんな義理がある訳がなかった。
アルシエラは、両親や妹からの申し出をきっぱりと断ったのである。
※8話からの登場人物の名前を変更しました。1話の登場人物とは別人です。(バーキントン→ラナキンス)
(完結)可愛いだけの妹がすべてを奪っていく時、最期の雨が降る(全5話)
青空一夏
恋愛
可愛いだけの妹が、全てを奪っていく時、私はその全てを余すところなく奪わせた。
妹よ・・・貴女は知らない・・・最期の雨が貴女に降ることを・・・
暗い、シリアスなお話です。ざまぁありですが、ヒロインがするわけではありません。残酷と感じるかどうかは人によるので、わかりませんが、残酷描写シーンはありません。最期はハッピーエンドで、ほのぼのと終わります。
全5話