[完結]病弱を言い訳に使う妹

みちこ

文字の大きさ
16 / 28

15

しおりを挟む
入学式の日から1週間があっと言う間に過ぎ、ミアの停学の期間が終わり今日から登校してきた

学園では入学式の次の日にはミアとアルバート様の噂で持ちきりだった

ミアに対しては男爵令嬢なので関わらないようにしたら、自分達に影響無いだろうと話になったけど、アルバート様は権力が有るだけに厄介な相手だと学園皆の共通認識だ。

学園では皆、平等なので無闇に権力を振りかざすのは禁止してるけど、入学式の様子からアルバート様は学園の決まりごとを守るとは思えない。

1年間はレオナルド様が居るから何とかしてくれそうだけど、来年には卒業して居なくなるから今から不安だ


クラスが違うだけまだ良いのかもしれない

ミアも登校してくるから最初は不安だったけど、クラスが違うおかげで会うこともないから良かった

ただ昼は学食か売店なので会う可能性が高いから注意しないといけない

「エリーお昼行きましょう」

「そうね、今日は学食と売店どっちにする?」

「そうね~学食で良いんじゃないかしら」

「じゃあ学食行きましょう、今日はなに食べようかしら?昨日はお肉だったから魚が良いかな?」

リーナと2人で学食に向かってると


「良かった間に合った」

「リオン!?どうしたの?そんなに慌てて」

「俺も居るぞ」

「レオナルド様まで本当にどうされたんですか?」

「今日から愚弟とお前の元妹が登校してきたからな、もし絡んで来るとしたら昼休みだと思って急いで来たんだ」

「なんか気を遣わせてしまいすみません」

「気にするな、俺は友達は大切にするからな、それにカリーナが居るから愚弟が絡んでくる可能性があるからな」

「アルバート様がですか?」

アルバート様がなぜカリーナに絡んで来るのかしら?

レオナルド様の婚約者だけどわざわざ絡むほどの事じゃないわよね?

「あのバカはなにかとカリーナに突っかかって行くんだよ、何がしたいのか俺にも分からん、俺の婚約者ってだけなのに何が気に入らんのか」

「あの方の考えてることは分からないからな、エリーも絡まれる可能性もあるから1人で行動しちゃダメだよ、帰りも俺が教室に迎えに行くから勝手に帰らないでよ」

「わかった、リオンありがとう」

「エリーは俺の大切な人なんだから当たり前だろ」

リオンは照れるようなことをさらっと言うから心臓に悪い

顔が赤くなってないと良いけど

リーナとレオナルド様の方を見ると
リーナは微笑ましそうに、レオナルドはニヤニヤしながらこっちを見ていた

見なければよかった余計に恥ずかしくなったわ

しおりを挟む
感想 166

あなたにおすすめの小説

【完結】その人が好きなんですね?なるほど。愚かな人、あなたには本当に何も見えていないんですね。

新川ねこ
恋愛
ざまぁありの令嬢もの短編集です。 1作品数話(5000文字程度)の予定です。

なぜ、私に関係あるのかしら?

シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」 彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。 そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。 「…レオンハルト・トレヴァントだ」 非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。 そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。 「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」 この判断によって、どうなるかなども考えずに… ※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。 ※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、 ※ 画像はAIにて作成しております

【改稿版】婚約破棄は私から

どくりんご
恋愛
 ある日、婚約者である殿下が妹へ愛を語っている所を目撃したニナ。ここが乙女ゲームの世界であり、自分が悪役令嬢、妹がヒロインだということを知っていたけれど、好きな人が妹に愛を語る所を見ていると流石にショックを受けた。  乙女ゲームである死亡エンドは絶対に嫌だし、殿下から婚約破棄を告げられるのも嫌だ。そんな辛いことは耐えられない!  婚約破棄は私から! ※大幅な修正が入っています。登場人物の立ち位置変更など。 ◆3/20 恋愛ランキング、人気ランキング7位 ◆3/20 HOT6位  短編&拙い私の作品でここまでいけるなんて…!読んでくれた皆さん、感謝感激雨あられです〜!!(´;ω;`)

婚約破棄ならもうしましたよ?

春先 あみ
恋愛
リリア・ラテフィール伯爵令嬢の元にお約束の婚約破棄を突き付けてきたビーツ侯爵家嫡男とピピ男爵令嬢 しかし、彼等の断罪イベントは国家転覆を目論む巧妙な罠!?…だったらよかったなぁ!! リリアの親友、フィーナが主観でお送りします 「なんで今日の今なのよ!!婚約破棄ならとっくにしたじゃない!!」 ……… 初投稿作品です 恋愛コメディは初めて書きます 楽しんで頂ければ幸いです 感想等いただけるととても嬉しいです! 2019年3月25日、完結致しました! ありがとうございます!

許して貰わなくても結構です

音爽(ネソウ)
恋愛
裏切った恋人、二度と会いたくないと彼女は思った。愛はいつしか憎悪になる。 そして懲りない男は今でも愛されていると思い込んでいて……

【完結】「妹が欲しがるのだから与えるべきだ」と貴方は言うけれど……

小笠原 ゆか
恋愛
私の婚約者、アシュフォード侯爵家のエヴァンジェリンは、後妻の産んだ義妹ダルシニアを虐げている――そんな噂があった。次期王子妃として、ひいては次期王妃となるに相応しい振る舞いをするよう毎日叱責するが、エヴァンジェリンは聞き入れない。最後の手段として『婚約解消』を仄めかしても動じることなく彼女は私の下を去っていった。 この作品は『小説家になろう』でも公開中です。

悪いのは全て妹なのに、婚約者は私を捨てるようです

天宮有
恋愛
伯爵令嬢シンディの妹デーリカは、様々な人に迷惑をかけていた。 デーリカはシンディが迷惑をかけていると言い出して、婚約者のオリドスはデーリカの発言を信じてしまう。 オリドスはシンディとの婚約を破棄して、デーリカと婚約したいようだ。 婚約破棄を言い渡されたシンディは、家を捨てようとしていた。

永遠の誓いをあなたに ~何でも欲しがる妹がすべてを失ってからわたしが溺愛されるまで~

畔本グラヤノン
恋愛
両親に愛される妹エイミィと愛されない姉ジェシカ。ジェシカはひょんなことで公爵令息のオーウェンと知り合い、周囲から婚約を噂されるようになる。ある日ジェシカはオーウェンに王族の出席する式典に招待されるが、ジェシカの代わりに式典に出ることを目論んだエイミィは邪魔なジェシカを消そうと考えるのだった。

処理中です...