35 / 85
プール
しおりを挟む
さて、七月に入り、期末テストを乗り越えれば、夏休みだ! プールに祭りに花火大会! 楽しいイベントが目白押し。
「朱里はその前に補習を受けないとだけどね」
「……うっ!」
はしゃぐ私に、彩月ちゃんは冷静なツッコミを入れた。……そうなのだ。日本史で赤点を取ってしまった私には、夏休みに補習を受ける義務がある。
「解答欄をミスるなんて、朱里らしいけどね」
亮くんに勉強を教わったおかげで、テストの問題はすいすいと解け、他の科目は見事赤点ではなく平均点を叩き出していた。けれど、日本史は最後だったのがいけない。最後だったから、これくらい余裕で突破できてしまうと、たかをくくってしまったのだ。その慢心が、解答欄を一つ飛ばしにしていまうという結果を引き起こしたのだ。まあ、全ては調子に乗ってしまった私の自業自得なんだけれども。
生徒会役員なのに、赤点で補習だなんて、カッコ悪すぎる。
「うわーん」
「よしよし。でも、それじゃあ、ダブルデートはお預けかな」
「ダブルデート?」
私が首をかしげると、彩月ちゃんは、小塚くんから四人でプールに行かないか、という話がでていることを話した。
「プール行きたい!」
「でも、補習があるんでしょ?」
「速攻で終わらせるから!」
補習は授業自体は、一時間で終わって、それから課題のプリントを早く解いた人から、帰れるのだ。
「わかった、わかった。じゃあ、一時までに終わらせられる?」
「うん、うん! 頑張る!」
それじゃあ、この日にプールに行こう、と決めて、それぞれ亮くんと小塚くんにメールを送った。
「暑い!」
こんな日に、学校に行かなければならないなんて、拷問だ。と、照りつける太陽を呪いながら、昇降口でローファーから、スリッパに履き替える。すると、
「朱里?」
「お兄ちゃん!」
見知った声に振り向くと、お兄ちゃんが学校にいた。
「お、おお、お兄ちゃんがなんで学校に!?」
まさか、スポーツ万能、学業優秀なお兄ちゃんが、補習を受けるはずはないだろう。
「僕は、夏の進路面談を受けにね。ほら、冬になると本格的に受験勉強を始めなきゃいけないから」
な、なるほど。進路面談か。
「朱里は?」
「……………………………………補習です」
あまりの恥ずかしさと不甲斐なさに蚊のなくような小さな声で言ったものの、お兄ちゃんにはしっかりばっちり伝わったらしい。お兄ちゃんは、まるで、聞きなれない言葉を耳にしたように目をぱちぱちと瞬かせた。
「そっか、頑張ってね。でも、わからないところがあったなら、聞いてくれたらいくらでも教えたのに」
お兄ちゃんの優しさが痛い。ここは、ひとまず撤退すべきだろう。
「あ、ありがとう。お兄──」
「小鳥遊先輩! 先生が呼ばれてましたよー」
そういって、お兄ちゃんを呼んだのは、愛梨ちゃんだ。お兄ちゃんと同じで、成績優秀なはずの愛梨ちゃんが補習のはずない。一年生の選ばれし成績のものだけが、参加できるという特別講習を受けに来たのだろう。亮くんも受けるんだよね。
だけど、それよりも。
愛梨ちゃんは、お兄ちゃんを呼びに来たはずなのに、なぜか、お兄ちゃんにくっついた。
「中原さん? 離れてもらえないかな」
お兄ちゃんがやんわりと、愛梨ちゃんの手を離そうとするも、愛梨ちゃんも負けてない。
「えー、私、先輩の彼女ですよ」
「もう別れたでしょ。朱里に誤解されたくない」
「私はまだ納得してませーん!」
そういって、一層愛梨ちゃんは見せつけるようにお兄ちゃんに手を絡ませた。
私は、一体何を見せられてるんだろう。
流石にこれ以上、二人がいちゃいちゃしているのを見るのは辛いので、あはは、じゃあ、私はこれで。と、急いで階段をかけ上がる。遠くで、お兄ちゃんが私を呼ぶ声が聞こえた気がしたけど、気にしない。
もしかしたら、というか、多分絶対愛梨ちゃんが将来の義姉になるのだから、あの光景も見慣れておいたほうがいいのだろうけれど、そんな気分にはなれなかった。
ただでさえ憂鬱な補習を更に憂鬱に感じながら、授業を受けた。
「終わったー!」
プリントを何とか片付けて、今日の補習はおしまいだ。やっと、プールに行ける。時計を見ると、まだ約束の一時までに大分余裕があったので、お昼ご飯は家に帰って、とることにした。
お昼ご飯を食べたら、待ちに待ったプールだ! 制服から私服に着替え、駅に向かう。
「あっ、亮くん!」
特別講習があったからか、今日は私のほうが駅に着くのが早かった。
「朱里ちゃん、待った?」
「ううん、全然」
補習や特別講習がない彩月ちゃんたちとは、プールで集合だ。それにしても、普段は私のほうが亮くんを待たせることが多いから、新鮮だな。
ちょっとだけ、やり取りがくすぐったくて笑うと、亮くんは、不思議そうに首をかしげた。
「朱里ちゃん?」
「ううん、何でもないよ。さぁ、行こう!」
プールはめちゃくちゃ楽しかった。ウォータースライダーに、波のプール。そして、プールサイドで、売っているアイスや唐揚げもとっても美味しい!
でも、一つ問題があった。
「どうしたの?」
亮くんと目が合わせられないことだ。忘れてたけど、プールって、水着だよね。水着って、布面積が異常に少ないよね。私の水着は、割りと布が多いものを選んだけれど、男の子の亮くんは、海水パンツだった。亮くんの腹筋とかに目がいってしまい、どぎまぎしてしまうのだ。
私って、もしかして、変態だったのだろうか。地味にショックだ。
「な、何でもないよ!」
「朱里ー、田中、次、ゴムボートで滑るやつにいこうよ」
「う、うん!」
スライダーに誘ってくれた彩月ちゃんに感謝しつつ、亮くんから目をそらした。
「楽しかったね」
「うん!」
夕方までプールで遊びつくし、帰路につく。彩月ちゃんと小塚くんは、夕食も一緒に食べて帰るらしく、プールで別れた。
「朱里ちゃん」
「ん?」
立ち止まった亮くんに、私も立ち止まる。
「この日、空いてる?」
亮くんが聞いてきたのは、八月の予定だった。
「……空いてるよ」
「だったら、夏祭りに行かない?」
「うん」
亮くんは、何も言わなかったから、私も、何も言わなかったけれど。その日は、丁度、あの雨の日から三ヶ月の日だった。
これは、つまり、その日に返事を教えて欲しいってことだよね。
気づけばもう、あと、一ヶ月と少し。一ヶ月後、私はなんて言うんだろう。
「朱里はその前に補習を受けないとだけどね」
「……うっ!」
はしゃぐ私に、彩月ちゃんは冷静なツッコミを入れた。……そうなのだ。日本史で赤点を取ってしまった私には、夏休みに補習を受ける義務がある。
「解答欄をミスるなんて、朱里らしいけどね」
亮くんに勉強を教わったおかげで、テストの問題はすいすいと解け、他の科目は見事赤点ではなく平均点を叩き出していた。けれど、日本史は最後だったのがいけない。最後だったから、これくらい余裕で突破できてしまうと、たかをくくってしまったのだ。その慢心が、解答欄を一つ飛ばしにしていまうという結果を引き起こしたのだ。まあ、全ては調子に乗ってしまった私の自業自得なんだけれども。
生徒会役員なのに、赤点で補習だなんて、カッコ悪すぎる。
「うわーん」
「よしよし。でも、それじゃあ、ダブルデートはお預けかな」
「ダブルデート?」
私が首をかしげると、彩月ちゃんは、小塚くんから四人でプールに行かないか、という話がでていることを話した。
「プール行きたい!」
「でも、補習があるんでしょ?」
「速攻で終わらせるから!」
補習は授業自体は、一時間で終わって、それから課題のプリントを早く解いた人から、帰れるのだ。
「わかった、わかった。じゃあ、一時までに終わらせられる?」
「うん、うん! 頑張る!」
それじゃあ、この日にプールに行こう、と決めて、それぞれ亮くんと小塚くんにメールを送った。
「暑い!」
こんな日に、学校に行かなければならないなんて、拷問だ。と、照りつける太陽を呪いながら、昇降口でローファーから、スリッパに履き替える。すると、
「朱里?」
「お兄ちゃん!」
見知った声に振り向くと、お兄ちゃんが学校にいた。
「お、おお、お兄ちゃんがなんで学校に!?」
まさか、スポーツ万能、学業優秀なお兄ちゃんが、補習を受けるはずはないだろう。
「僕は、夏の進路面談を受けにね。ほら、冬になると本格的に受験勉強を始めなきゃいけないから」
な、なるほど。進路面談か。
「朱里は?」
「……………………………………補習です」
あまりの恥ずかしさと不甲斐なさに蚊のなくような小さな声で言ったものの、お兄ちゃんにはしっかりばっちり伝わったらしい。お兄ちゃんは、まるで、聞きなれない言葉を耳にしたように目をぱちぱちと瞬かせた。
「そっか、頑張ってね。でも、わからないところがあったなら、聞いてくれたらいくらでも教えたのに」
お兄ちゃんの優しさが痛い。ここは、ひとまず撤退すべきだろう。
「あ、ありがとう。お兄──」
「小鳥遊先輩! 先生が呼ばれてましたよー」
そういって、お兄ちゃんを呼んだのは、愛梨ちゃんだ。お兄ちゃんと同じで、成績優秀なはずの愛梨ちゃんが補習のはずない。一年生の選ばれし成績のものだけが、参加できるという特別講習を受けに来たのだろう。亮くんも受けるんだよね。
だけど、それよりも。
愛梨ちゃんは、お兄ちゃんを呼びに来たはずなのに、なぜか、お兄ちゃんにくっついた。
「中原さん? 離れてもらえないかな」
お兄ちゃんがやんわりと、愛梨ちゃんの手を離そうとするも、愛梨ちゃんも負けてない。
「えー、私、先輩の彼女ですよ」
「もう別れたでしょ。朱里に誤解されたくない」
「私はまだ納得してませーん!」
そういって、一層愛梨ちゃんは見せつけるようにお兄ちゃんに手を絡ませた。
私は、一体何を見せられてるんだろう。
流石にこれ以上、二人がいちゃいちゃしているのを見るのは辛いので、あはは、じゃあ、私はこれで。と、急いで階段をかけ上がる。遠くで、お兄ちゃんが私を呼ぶ声が聞こえた気がしたけど、気にしない。
もしかしたら、というか、多分絶対愛梨ちゃんが将来の義姉になるのだから、あの光景も見慣れておいたほうがいいのだろうけれど、そんな気分にはなれなかった。
ただでさえ憂鬱な補習を更に憂鬱に感じながら、授業を受けた。
「終わったー!」
プリントを何とか片付けて、今日の補習はおしまいだ。やっと、プールに行ける。時計を見ると、まだ約束の一時までに大分余裕があったので、お昼ご飯は家に帰って、とることにした。
お昼ご飯を食べたら、待ちに待ったプールだ! 制服から私服に着替え、駅に向かう。
「あっ、亮くん!」
特別講習があったからか、今日は私のほうが駅に着くのが早かった。
「朱里ちゃん、待った?」
「ううん、全然」
補習や特別講習がない彩月ちゃんたちとは、プールで集合だ。それにしても、普段は私のほうが亮くんを待たせることが多いから、新鮮だな。
ちょっとだけ、やり取りがくすぐったくて笑うと、亮くんは、不思議そうに首をかしげた。
「朱里ちゃん?」
「ううん、何でもないよ。さぁ、行こう!」
プールはめちゃくちゃ楽しかった。ウォータースライダーに、波のプール。そして、プールサイドで、売っているアイスや唐揚げもとっても美味しい!
でも、一つ問題があった。
「どうしたの?」
亮くんと目が合わせられないことだ。忘れてたけど、プールって、水着だよね。水着って、布面積が異常に少ないよね。私の水着は、割りと布が多いものを選んだけれど、男の子の亮くんは、海水パンツだった。亮くんの腹筋とかに目がいってしまい、どぎまぎしてしまうのだ。
私って、もしかして、変態だったのだろうか。地味にショックだ。
「な、何でもないよ!」
「朱里ー、田中、次、ゴムボートで滑るやつにいこうよ」
「う、うん!」
スライダーに誘ってくれた彩月ちゃんに感謝しつつ、亮くんから目をそらした。
「楽しかったね」
「うん!」
夕方までプールで遊びつくし、帰路につく。彩月ちゃんと小塚くんは、夕食も一緒に食べて帰るらしく、プールで別れた。
「朱里ちゃん」
「ん?」
立ち止まった亮くんに、私も立ち止まる。
「この日、空いてる?」
亮くんが聞いてきたのは、八月の予定だった。
「……空いてるよ」
「だったら、夏祭りに行かない?」
「うん」
亮くんは、何も言わなかったから、私も、何も言わなかったけれど。その日は、丁度、あの雨の日から三ヶ月の日だった。
これは、つまり、その日に返事を教えて欲しいってことだよね。
気づけばもう、あと、一ヶ月と少し。一ヶ月後、私はなんて言うんだろう。
12
あなたにおすすめの小説
幽霊じゃありません!足だってありますから‼
かな
恋愛
私はトバルズ国の公爵令嬢アーリス・イソラ。8歳の時に木の根に引っかかって頭をぶつけたことにより、前世に流行った乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまったことに気づいた。だが、婚約破棄しても国外追放か修道院行きという緩い断罪だった為、自立する為のスキルを学びつつ、国外追放後のスローライフを夢見ていた。
断罪イベントを終えた数日後、目覚めたら幽霊と騒がれてしまい困惑することに…。えっ?私、生きてますけど
※ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください(*・ω・)*_ _)ペコリ
※遅筆なので、ゆっくり更新になるかもしれません。
処刑された悪役令嬢、二周目は「ぼっち」を卒業して最強チームを作ります!
みかぼう。
恋愛
地方を救おうとして『反逆者』に仕立て上げられ、断頭台で散ったエリアナ・ヴァルドレイン。
彼女の失敗は、有能すぎるがゆえに「独りで背負いすぎたこと」だった。
ループから始まった二周目。
彼女はこれまで周囲との間に引いていた「線」を、踏み越えることを決意した。
「お父様、私に『線を引け』と教えた貴方に、処刑台から見た真実をお話しします」
「殿下、私が貴方の『目』となります。王国に張り巡らされた謀略の糸を、共に断ち切りましょう」
淑女の仮面を脱ぎ捨て、父と王太子を「共闘者」へと変貌させる政争の道。
未来知識という『目』を使い、一歩ずつ確実に、破滅への先手を取っていく。
これは、独りで戦い、独りで死んだ令嬢が、信頼と連帯によって王国の未来を塗り替える――緻密かつ大胆なリベンジ政争劇。
「私を神輿にするのなら、覚悟してくださいませ。……その行き先は、貴方の破滅ですわ」
(※カクヨムにも掲載中です。)
せっかく傾国級の美人に生まれたのですから、ホントにやらなきゃ損ですよ?
志波 連
恋愛
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
この作品は小説家になろう及びpixivでも掲載しています
ホットランキング1位!ありがとうございます!皆様のおかげです!感謝します!
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
婚約を破棄して気づけば私は悪役令嬢でした。
hikari
恋愛
妹に婚約者を奪われて狼狽していたら、自分はある乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた事に気づく。
妹のナタリーがヒロイン。両親は妹の味方。唯一の味方が弟のルイでした。
しかも、何をしてもダメ出しをする間抜けな平民のダメンズに言い寄られ、しつこくされています。私に分相応なのはこの平民のダメンズなの!?
悪役令嬢ものは初めてです。
今作はギャグがメイン
【完結】私ですか?ただの令嬢です。
凛 伊緒
恋愛
死んで転生したら、大好きな乙女ゲーの世界の悪役令嬢だった!?
バッドエンドだらけの悪役令嬢。
しかし、
「悪さをしなければ、最悪な結末は回避出来るのでは!?」
そう考え、ただの令嬢として生きていくことを決意する。
運命を変えたい主人公の、バッドエンド回避の物語!
※完結済です。
※作者がシステムに不慣れかつ創作初心者な時に書いたものなので、温かく見守っていだければ幸いです……(。_。///)
※ご感想・ご指摘につきましては、近況ボードをお読みくださいませ。
《皆様のご愛読に、心からの感謝を申し上げますm(*_ _)m》
姉が年々面倒になっていくのを弟と押し付けあっていたのですが、手に負えない厄介者は他にいたようです
珠宮さくら
恋愛
伯爵家に生まれたシュリティ・アガルワルには、姉と弟がいた。両親は、3人の子供たちに興味がなく、自分たちの好きなことをしているような人たちだった。
そんな両親と違い、姉は弟妹たちに何かと外の話をしてくれていたのだが、それがこんなことになるとは思いもしなかった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる